ミゾゴイのこともまだどうなっていくのか、方向性が見えませんが、ここ数日の動きを今日の報道からお知らせします。
まずは5月14日(月)SBSのイブアイ静岡の動画ニュースです。
伊東市のメガソーラー問題です。建設予定地の地元住民が5月14日、県庁を訪れ、開発計画に許可を出さないよう求めました。開発を認めるかどうかの最後のカギを握っているのは川勝知事で、反対する住民の動きが活発化しています。 14日午後、県庁の副知事室を伊東市の住民が訪れました。手にしているのは最後の訴えともいえる知事あての要望書です。 伊東市八幡野で建設が計画されているメガソーラーは開発に必要な伊東市の許可を取得し、残るは県知事の許可のみとなっています。県はこれまで専門家による審議会を3回開き、開発について条件付きではあるものの「妥当」とする答申案を固めています。開発を計画している企業が伊東市や県に提出した書類のデータに誤りがあったことから、県として企業が信頼できるのかを確認することが条件になっています。 メガソーラーの乱開発を規制する条例がスタートする6月1日まで残すところ半月となりました。それまでに着工に入りたい企業、反対する住民、判断を迫られることになる県、いずれの立場としても残された時間はそう多くはありません。(2018.5.14 SBS イブアイ静岡)
5月14日(月)朝日テレビのとびっきり静岡。
申請書類にデータの誤りが見つかった伊東市のメガソーラー計画を巡り、事業を認めるかどうかに大きな影響を与える伊東市長の意見書が提出されました。
伊東市八幡野に建設が予定されているメガソーラー建設計画に関する小野達也市長の意見書は、今日県に提出されました。
伊東市と県はその内容を明らかにしておらず明日午前に小野市長が会見をを開いて説明するとしています。
ただ、小野市長は10日にデータ問題をなど受け反対住民が求めている許可取り消しについては「ハードルが高い」という見解を示しています。
県はこの意見書を踏まえて、事業を認めるかどうか決める方針です。
「意見書の中で、宅造法の許可の取り消し、その辺の内容を記載しております。」
一方住民側は県庁を訪れ、難波副知事にも事業を不許可とするよう求める決議文を提出しました。