Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

君がため春の野に出でて若菜摘む

2012-04-05 | カフェ
昨日の3時ごろからKさんとヨメナ摘みに行きました。
富戸の方に向かってお散歩です。こっちが近道だわと、思わぬところにある獣道のようなそれでいてちゃんとした小道をKさんの後について歩いていきました。

 
小道を抜けると海が。 

ヨメナはたくさんありましたが、思ったほど伸びていなかったので、今日摘んでももう一回摘めるわね、と。
そうなんだ~。若菜摘みはまったくの初めてです。

これよ、と教えてもらいました。


この新芽が食べられるのよ。


Kさんは手馴れた様子で次々と摘んでいきます。私は、この位かな、もう少し短くかな、長くてもいいかなと迷いながら摘んでいきました。 
茶摘ってこんな感じかな。 茶摘はもっと大変だと思うわよ。ほら、ヨメナは柔らかくてすぐ摘めるでしょ。お茶はもう少し硬いんじゃないかしら。

ひとしきり摘んだ後は、桜並木を少し散歩しました。Kさんが、そういえば3日ぐらい前だけど、桜が落ちてたんだけど拾いに行く? えっ?桜が落ちてる?行きます、行きます。

どうやら空き地を誰かが買って、家を建てるために桜の木を一本切ったようです。枝なども細かくして山のように積んでありました。挟みでバチバチ枝を切って、もらってきましたよ。途中、Mさんに出会って、この桜あそこに落ちてたんですよ。まだたくさんあります。とウソのような本当の言い訳。(言い訳じゃないんだけど、なんとなく桜かついで歩いてたら怪しいでしょ?!)

飾った様子。黄色いのと白い水仙は雨風で折れてしまっていたのを今日発見、救助。

コンポート風。

エッフェルにも。


拾ってきたけど、もてあましてしまったこの大枝。オアシスも剣山もなく、とりあえず入れてあるけど、明日石をいれて留めようかな。


ヨメナの調理法も教えてもらいました。重曹をいれて茹でて、水にさらしてあく抜きをして、醤油みりん砂糖などで味付けして佃煮風に。
 ナッツと白ゴマも入れました。夕飯のおかずが一品増えました。


君がため春の野に出でて若菜摘む 我が衣手に雪はふりつつ  光孝天皇 (古今集)
君がため春の野に出でて若菜摘む 我が背中に陽が降り注ぐ  bridget (cafe bridge粉闘記)