カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

経堂 「Garam Masala(ガラムマサラ) (6)」 冷えた体を温める冬の夜のカレーの宴

2012-03-18 | 世田谷区
samuraiです。

今日は経堂にある『Garam Masala(ガラムマサラ)』にやってきました。



駅から住宅街の中を歩くこと徒歩5分。
冬の空気を鮮やかに切り裂く、煌々とした光が眩いですね~!

それでは行ってみますか!!



店内はしっかりと埋まっているあたりが
人気の程を伺えさせますね~。
ていうか、ハサンさん何してるんすかww
(^▽^;)

さて、メニューはこちら。



メニュー名からはさっぱり想像が付かない、
クラクラするほど独創的なメニューのオンパレード!
いや~、コレは目移りしますね~!!

まあ、まずはお通しとして「パパド」から。



こちらは玉ねぎのアチャールがのっています。
アチャールはしっかりと辛く、ビールのアテにはもってこいですね!!
(´∀`)

お次は「鶏肉のピクルス」。



たっぷりのパクチーに、鶏肉ナッツが絡みます。
こちらもかなり爽快な辛さですね!
いや~、酒がすすみますね~!!
(σ´∀`)

お次は「ギラ炒め」。



聞き慣れないこちらのメニューは
砂肝とほうれん草の炒め物
砂肝のこりこりとした歯応えと、ほうれん草の旨みがたまりませんね!
ま、一種のサグカレーみたいなものでしょうかw
(。・ω・)ノ

お次は「サバ缶マサラ」。



このお店を一躍スターダムにのし上げたと言っても過言ではないw
こちらのお店の名物料理
ハサンさんが来日して初めて作った料理なんだとか。



サバ・オクラ・ゴーヤ・生姜などが渾然一体となって
口中に広がる幸せ。
いや~、ホントインドと日本の架け橋ですねww
(ノ*^▽)ノ

そして、こちらは沼袋の『たんどーる』からヒントを得たという
黒ゴマタンドリーチキンふりかけ風味」。



タンドリーチキンのぎゅっとした旨みに、
黒ゴマの香ばしさ。
コレはかなりツボにキましたね~!
復活を祈っております。
m(_ _)m

さて、そろそろカレーにいきますか。

まずは「かきカレー」から。



もちろんこのお店で、ただの牡蠣の入ったカレーが出てくるワケがありません。
具材は牡蠣・ナス・オクラ
そこに大量のカツオ節がどっさりと!!
(゜◇゜;)



いや~、まさかインド料理屋で、
カレーの上にカツオ節がのるとはw!
相変わらずの独創性ですね~!!

それではいただきますか。



牡蠣は身も締まっていて、もうぷるっぷる!
なすとの相性もかなりいいですね!
なるほど、このあたり鍋物とかにも通じる感じですね。



ルーはトマトベースで酸味もしっかり効いていますが、
カツオ節がいい具合にその間をコントロールしています。
いや~、スリランカのモルディブフィッシュのカレーですねコレは!!
(*^¬^)ノ

お次は「納豆カレー」。



こちらは土鍋で提供されます。
もはやココまでくると、インド料理屋というのを忘れますねww
(;゜д゜)



具材は納豆・ゴーヤ・玉ねぎ・生姜とシンプルな取り合わせ。
コレも期待値が高いですね~!!

それではいただきますか。



味はたしかに納豆の風味を感じさせますが、
匂いや食感は、まさにダールカレーのソレ。
日本人の心の郷愁をくすぐる、
まさにライスと一緒にいただきたくなるカレー。
え?まずいわけないじゃないですかこんなのw
(*゜▽゜)ノ

そして、〆は「ビーフラー油カレー」。



そう、ビーフはまだ分かるとしても
それと組み合わされる食材が”ラー油”
インドも中国も、このお店の前では友好国家となってしまう不思議ww
(´▽`)ノ



カレーはラー油がしっかりとしたコクを生み出し、
そこにほろほろと崩れる牛肉ががっしりと噛み合います。
辛さもラー油のシャープな辛さがしっかりと。
コレまたライスとも酒とも相性バツグンですね~!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ナデシコ ハサンーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
インド料理屋という概念を軽々と越える、比類なき独創性
そのオリジナリティは他の追随を許しませんね!!
(゜∀゜)

料理のメニュー数も非常に豊富ですし、
お値段もお手頃。
常に新しいメニューを考案する探究心もすばらしいですね!!

四月からは”抹茶カレー”も始まるそうなので
こちらも見逃せないですね!!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。