2024/01/27 第231回 クラシックを楽しむ会 担当私
1 ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲 Op.8
(1) ヴァイオリン協奏曲 Op.8-1 「春」 11分23秒
(2) ヴァイオリン協奏曲 Op.8-2 「夏」 10分33秒
(3) ヴァイオリン協奏曲 Op.8-3 「秋」 12分21秒
(4) ヴァイオリン協奏曲 Op.8-4 「冬」 10分03秒
フェリックス・アーヨ
イ・ムジチ合奏団 以上 44分20秒
フェリックス・アーヨ
イ・ムジチ合奏団 以上 44分20秒
2 ドヴォルザーク スラブ舞曲 作品72
01 スラブ舞曲 作品72 第1番 ロ長調 04:13
02 スラブ舞曲 作品72 第2番 ホ短調 05:58
03 スラブ舞曲 作品72 第3番 ヘ長調 03:37
04 スラブ舞曲 作品72 第4番 変ニ長調 05:26
05 スラブ舞曲 作品72 第5番 変ロ短調 02:44
06 スラブ舞曲 作品72 第6番 変ロ長調 03:57
07 スラブ舞曲 作品72 第7番 ハ長調 03:20
08 スラブ舞曲 作品72 第8番 変イ長調 07:01
ヴァーツラフ・ノイマン指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 以上 36分16秒
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 以上 36分16秒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋
ヴァイオリン協奏曲集・作品8は、イタリアの作曲家アントニオ・ヴィヴァルディが作曲し、1725年までにアムステルダムの出版社ミシェル=シャルル・ル・セーヌ社から出版されたヴァイオリン協奏曲集、ほぼ同時期にパリからも出版されている。
『和声と創意への試み』、『和声とインヴェンションへの試み』とも表記される。ヴィヴァルディのパトロンであったボヘミアの貴族、ウエンツェル・フォン・モルツィン伯爵へ献呈されている。
ヴィヴァルディの最も有名な曲である『四季』を含んだ曲集。
以下の12曲から構成される。
- 協奏曲 第1番 ホ長調 RV 269『春』 - 『四季』
- 協奏曲 第2番 ト短調 RV 315『夏』 - 『四季』
- 協奏曲 第3番 ヘ長調 RV 293『秋』 - 『四季』
- 協奏曲 第4番 ヘ短調 RV 297『冬』 - 『四季』
- 協奏曲 第5番 変ホ長調 RV 253『海の嵐』
- 協奏曲 第6番 ハ長調 RV 180『喜び』
- 協奏曲 第7番 ニ短調 RV 242『ピゼンデル氏のために』
- 協奏曲 第8番 ト短調 RV 332
- 協奏曲 第9番 ニ短調 RV 236 (ヴァイオリン) / RV 454 (オーボエ)
- 協奏曲 第10番 変ロ長調 RV 362『狩』
- 協奏曲 第11番 ニ長調 RV 210
- 協奏曲 第12番 ハ長調 RV 178 (ヴァイオリン) / RV 449 (オーボエ)
『スラヴ舞曲集』は、アントニン・ドヴォルザークが作曲した舞曲集。元はピアノ連弾のために書かれたが、作曲者自身によって全曲が管弦楽編曲された。
何れも8曲からなる第1集作品46(B83)と第2集作品72(B147)が存在する。
第2集 作品72 (B147)
第1集が成功したため、ジムロック社は次なる舞曲集の作曲を早くからドヴォルザークに要望していた。ドヴォルザークはすでに作曲家としての名声を確立し、次々と大作を手掛けつつあり、また前作をしのぐものを書くことは難しいと思っていて、その作曲には当初は消極的だった。しかし、1886年6月になって突然創作意欲が湧き、1ヶ月でピアノ連弾版の全8曲を完成した。これが『スラヴ舞曲集』第2集 作品72である。管弦楽編曲も同年11月から翌1887年1月にかけて行われ、両版ともそれぞれの完成の年に出版された。
第2集も連弾版の初演については明らかでない。管弦楽版は第1、2、7番が1887年1月6日にプラハでドヴォルザーク自身の指揮により行われている。
第2集ではチェコの舞曲は少数にとどめ、他のスラヴ地域の舞曲を取り入れているのが特色である。特に第2番は管弦楽版が時折TV番組やCMにも取り上げられるなど、有名である。