毎日つまらないことで言い争って、最後はもう生きていることにも疑問を持つ。誰でもそうだと思う。平穏無事な人間関係などありえない。また今日もそんなことがあった。生きている限り何かに追い立てられていると、それも誰もがそうだと思う。これさえ何とか解決すればと、何かを目標にがまんしていると、次々に新たな壁が現れて、死ぬまでそれは続くのだと、ここに来てはじめて気がついた。今日はまったくつまらない最悪に近い日だった。でも、いろいろとがんばっていることもあり、こういう日にもいつか報われることを結構やっているものである。まったく漠然と、何を言っているのか自分でもよくわからない。
朝は5時に起きた。しかし、誰も起こさないでいいので、時間がたっぷりあった。2夜連続で食べ過ぎ状態だったせいもあり、朝ごはんはほとんどなしにして昼へまわした。太陽くんの部活で3年生を送る会があって、お母ちゃんが参加した。残りのみんなで昼を食べたら、残り物だけではとても足りなかった。いろいろ忙しいことも減ってきて、冬へ向けてふとんの仕事は例年通りだ。太陽くんのところへは、父母どちらかが毎日何かの用で行っている。今夜もふとんを届ける。本人は手術当日からいたって元気。
そうとうに古いわたを、お客さんが持ってきた。中入れわたというのは、ハンテン(伴天)やタンゼン(丹前)の中に入れるわたのこと。ふとんわたよりも半分ぐらいの厚さ。この古さにしては綿100%のいいわただった。もちろん打ち直してふとんわたにできるし、そのままでふとんを作れる。もう少したくさんあればよかった。
今夜は高校の同級生が幹事反省会兼忘年会だった。結局また日付が変わってからの帰宅になってしまった。禁酒解禁日を気にしてくれる友人もいる。次に会うときは、おそらく酒を飲み交わすことだろう。
恩師の先生がひとりお出でになっていた。退職して何をもとにやっているかというと、多くの方々は健康が一番のようにお見受けする。やはり私の年齢ぐらいから、ウォーキングなどを毎日やっておくことがいいようだ。退職しても元気な方は多く、非常勤講師として授業をやっておられる。自分が描くものと大きく違うのだが。
今朝は6時過ぎまで寝ていた。起きなくてもいいという安心感のせいで、日ごとゆっくりしてしまう。義務感はなくても、5時には起きることを習慣としていきたい。明日はともかく、来週もみんなが学校へ出かける時間に関係なく早く起きるつもりでいる。
太陽くんの手術は無事に予定通り終わった。ちょっと長引いて、昼をかなり過ぎていた。原因は、関節がかたいとのことだった。体のかたさが気になるので、リハビリを通して柔軟な体にして行こうと先生に言われていた。順調に手術できて、半月板などの損傷はたいしたものではなく、完全に断裂していた靭帯を再建しましたと説明された。夜になると痛くなるだろう。
すぐに名古屋へ向かい、会議があって、すぐに帰宅して、同年者有志の鍋パーティー。最後に帰宅したのは日付が変わっていた。明日はみんな休み。多少遅くなっても安心できる。午前中に銀行も行ったし、重い重い共同募金も持っていった。
太陽くんを入院させた。荷物を運んで、病室を見て、ちょっと連絡事項をお話しただけで問屋へ、そして昼前に帰った。夕方になって、レスリングの監督先生が病院へ行ってくれて、リハビリ・トレーニングの先生にもいろいろ話をして、うちにも寄ってくれた。試合日程と復帰をにらみ合わせながら、じっくりとやって行きましょうという話だった。私も決してあせることのないように、将来を考えて結果を残すことにとらわれないように話していくつもりだと言った。夜は太陽くんから何度もメールが来た。太陽くんはこの病院のことを、スポーツ病院と言う。
小児脳腫瘍のシンポジュームをNHKニュースが紹介していた。小2の子が、夜中に腹が減って泣き出したこともあったと言っていた。コートリルの副作用だろうか。空の場合は、そういう空腹に悩まされたことはない。飲み過ぎの方が激しくて、食べるところへまわっていかないせいだと思う。むしろ治療以前のように食べれないことに困っている。ただ、あまり食べていないように見えても、体つきなどから考えるとそうとうに太った。一度はこういうものへ参加したい。
ようやく明日から、始発に間に合わせて弁当を用意するということが、1ヶ月ぐらいなくなる。そうなると次に起きるのは、ほとんどの日が空だろう。6時半ぐらいでいい。週一で朝が5時40分に起きるぐらい。朝ごはんはそれほど変わりない。太陽くんは準備できないことも多いみたいだが、これさえあればというものを押さえておけば大丈夫。問題はちょっとかぜぎみで、熱があると全部予定がくるってしまうのがこわい。現在37度を少し越えているので、明後日までに治さないといけない。空が入院のときのような慣れた気分も必要だ。
打ち直しをやらないと、どんどんたまってしまって、あせることになる。午前中では終わらず、1時ぐらいまでかかった。それでも、あと1日では片付かないし、この1週間でどれだけ注文が増えるかわからない。空は学校が休みであることを知らずに出かけて、昼前に帰ってきた。昨年は自分が推薦試験の面接を受けたころであり、学園祭もあって臨時の休みがあるころだった。昼は久々に、いっしょにうどん定食を食べた。夕方からは、明後日から入院する太陽くんの準備と、本人がどうしても皮膚科へかかりたいというので忙しかった。イボを焼いて、ニキビの薬をもらった。入院中に対応してもらえばいいとさんざん言うと、スポーツ病院に皮膚科は無理だとおこっていた。行きたいというのなら、そのようにしてやるしかない。ほぼ準備完了。
いつ以来か、ひとりも学校へ行かない日だった。朝は誰も起こさなくていいのに、5時には起きてしまった。7時ごろには空が起きたので、朝ごはんにパンとピザを食べた。天候も雲が多く、店も暇でゆっくりとした休日だった。太陽くんの入院を知って、空が「病院のごはんはまずい」と心配していた。空の入院経験はものすごいが、今回の太陽くんはかなり違う環境だから大丈夫だと教えておいた。
中高生ばかりで、食事も病室でなく食堂で、体育館とトレーニングジムがいっしょになっている「合宿所」みたいなもの。面会でなく差し入れを期待している。勉強すればいいのだが、それは期待できない。「ケイタイがあればどこでも平気」だそうだ。阿久比スポーツ医・科学研究所http://www.sorc.or.jp/index.html
お母ちゃんにもいろいろあって、きょうは資源回収後、ひとりでわたを打つことになった。空が電話と店番をしてくれるからなんとかできる。昨日せっかく機械を直してもらっただけに、何としてもやってしまいたかった。当地区の資源回収が非常に早くおわってくれるおかげで、かたづけや残った飲み物整理をやって、帰ってから1時までにできた。それから空に牛丼屋へ4人分買いに行ってもらった。午後もお客さんが多く、あわただしかった。まあ、終わってみればどうということではない。
太陽くんは試合に欠場しているが、先輩4人で県新人戦優勝してしまった。東海大会での対戦相手も軽くなるので、春の選抜出場が濃厚となった。全国大会となると、太陽くんも出たいことだろう。しかし、レスリングの試合が認められるのは、3月ではちょっと無理。非常に難解な決断を迫られる事態が予想される。それもまたいい経験となる。
わた打ちの機械が故障して、困った1日だった。本来は機械を購入したところへ電話するものだろうが、もう実質営業していないこともあって、あてにはできない。どうみても電気的な制御ケース内での故障なので、地区の同年者で機械メンテナンス、とくに電気系を独立してやっているやつに頼み込んで来てもらった。夕方になるというので、今回は自分で悪あがきせず、はっきり原因を追求した。テスターでちょっと検査すると、すぐに自宅から交換部品を持って来て、あっさり直った。本職に頼めば簡単に解決する。土曜日なので、へたをすると数日復旧できないことも覚悟していただけに、非常にありがたかった。
太陽くんの試合結果を聞くべきところだ。やはり出場できないつらい立場を思うと心配もあるが、それでも明るく前向きにやっていってほしい。長い試練になるかもしれないが、無駄なことなど何もない。すべてを糧にして。明日は資源回収など超いそがし。