連日のナゴヤドーム観戦、２試合とも逆転してドラゴンズ５割復帰という、今年を振り返って間違いなく印象に残る場面を見た。昨夜はケントのおっちゃんにチケットをもらって、阪神ファンが多い３塁側３列目。一昨日デイゲームは同年者で３塁側５Fパノラマ席。試合展開がおもしろくビールを飲み過ぎた。
空くんは次の日が安静採血だったと電話があって、９時以降の飲食は控えるようにということでがっくり。それまでに飲み過ぎていたからいいだろう。翌日の朝はコップ１杯の水で病院へ行く。以前はお茶や水ならどれだけ飲んでもよかったのに、最近は採血が終わるまで水分も制限している。空くんにとってそうとうにきついようだ。
昨夜のポイントは逆転した２回の攻撃で、阪神の左ピッチャーが打球を足か手かに当てて治療のためベンチへ下がったところだ。かなり長い時間を費やして出てくると、拍手して迎えられた。私はブーイングを浴びせるべきだと思った。どう見たって治療がどうたらいうケガなんかしてない。観客に対する基本姿勢がなっていない。こんなやつ打ちのめせと思って見ていたら、見事に粉砕してくれた。実に気分がよかった。もし逆に懸命に痛みをこらえて、スプレーシュッぐらいでがんばって投げる姿があったら、拍手してやりたいし打てという期待はしても打ちのめせとは思わなかった。最近では簡単に「治療のためしばらくお待ちください」でベンチへ下がるが、プロの選手としてみっともない姿たど認識しなければいけないと思う。もちろん本当に緊急の処置が必要ならかまわない。それは見ていればわかるような気がする。