榊原わーるど

日記みたいなもんです。

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2014年07月03日 | メモ日記

とうとう我われ同年会メンバー本人の訃報が届いた。健康ではないにしても、体は丈夫で酒もタバコも多く豪傑風にして、繊細なフラワーデザインを得意とする花屋であった。同年者全体に暗いムードがただようが、しんみりするばかりでなくともいいと思う。当人も悲しんでばかりいるようなことは期待してなかっただろう。確かに深い悲しみではあるが。

サッカーワールドカップ日本代表はコートジボワールに1-2、ギリシアに0-0、コロンビアに1-4という結果だった。実力どおりとか、もっと結果を出せたとか、よくやったとか、いろいろ言われている。私は、結果はいたしかたないから、どう戦ったかを評価してほしい。選手起用や戦術的なこと、あるいはメンタルな面を含めたコンディション調整など、いろいろあるだろう。だけど、私は日本代表であるなら、日本人としてこういう戦い方をしたという確固たるものを示してほしかった。私が日本代表としてどうしても許せないことが一つだけある。それは、べったりと腹ばいになって倒れて「ファール」だとアピールするプレイ。審判に笛を吹かせるためのアピールは絶対にやめてほしい。笛が鳴るまでは、いかに倒されてもすぐさま起き上がって、ボールに食らい付いてゆく姿勢を示してほしい。演技が下手で、判定が不利になったとしても全力プレイに後悔はないはずだ。その心こそ日本人の「大和魂」だ。ワールドカップでその決死の大和魂を見せ付けることができたら、たとえ負けたとしても日本人はみんな感動で涙するだろう。よく戦った彼らを誇りに思うだろう。そういう日本代表の試合が見たい。審判だって、ひどいアピールにうんざりしていて、もし、ひたすらに全力プレーをするチームがあったら、逆に好意的に判定してしまう(それも実は誤審だが)かもしれない。