昨夜はちょっと近くに用があって、空くんのようすをのぞきに寄った。「もう、早く帰りたい」と、弱音をもらしていた。「保育園の給食はからすぎる。味が濃くて、顔のできものが増えてしまった。」「あと4日もあるのか。」残念ながら、あまり元気はなかった。朝起きるのも自分でできるし、薬を忘れないことも、何とかできているようすだった。体調は1月のときよりもずっといい。慣れてきたこともあって、実習簿で睡眠時間が少なくなることもない。ちょっとボケている、じいちゃんばあちゃんには、空くんがいることは楽しい日々のようでもある。うちの方でも祖父母にほんとうにやさしい存在として親が助かる。他の兄弟と比べるとよくわかるが、それは病気を経験したからこそのものだと思う。