ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

質(タチ)が悪いのでは・・・!

2013年11月08日 22時47分12秒 | Weblog
 山本太郎、アントニオ猪木、徳田毅
 
 最近、話題の国会議員さんたち。
 党派は異なるものの、「責任とれ」とか「辞めろ」とか言われています。

 それぞれに理由は違いますが、私、辞める必要はないと思うのです。むしろ堂々と自分の政治信条を語るべきだと思います・・・それが国民に受け入れられるかどうかは別問題として。

 最近、何かと問題が起これば「辞めろ」の大合唱。
 この傾向が強すぎる気がします。
 ここが一番の問題です。

 彼らが、何を、どんな信念でし、行動し、誰が最大の敵になっているのか、冷静にトータルで見ていかないといけないのではないでしょうか。

山本太郎・・・直訴? 「国民の統合の象徴」であるならば、一国民が何を考えているのか伝えてもいいのでは。「取り巻き」の方々が取捨選択した情報を天皇に伝え続けた結果、何が起こったかは、太平洋戦争を教訓化していないのではないか思います。失礼だとか、政治行為だとかを理由にするのは全く理解できません。

アントニオ猪木・・・拉致問題、核問題など日朝間に横たわる問題は極めて重たい問題です。だからこそ、統制された関係ではなく、いろいろなチャンネルを作ることが大事だと思います。

徳田毅・・・まずは本人がきちんと説明を尽くすべきでしょう。彼の態度いかんで違法選挙に関わった多くの医療関係者が「救われる」ともうのです。ただ、突然、彼の選挙問題が浮上したのは偶然ではなく、「必然」とみるべきです。TPP問題が一つの佳境を迎えようとしている今、彼の支持基盤の人々・・・農業、医療・・・は、TPPの行方に強い危惧を抱いています。かつて郵政選挙の際に、自民党比例区で郵政族にいたK議員は真っ先に「選挙違反」で叩かれましたね。あのことを思い出しました。


 辞めるのは簡単です。
 ですが、それは本当に国益になるのか・・・国民自身が、表面的な事象の報道に惑わされずに考えるべきことだと思います。

 その意味で、辞めろと声高に叫んでいる国会議員さんたちは「質が悪い」と思いますわ。 
 
 

 
コメント
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