ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

苦悶の「菜の花」でしたが・・・・・!

2012年01月09日 20時39分16秒 | Weblog
 結果から先に話せば、3時間11分24秒。
 去年よりも15分近く短縮し、約18000人の参加者の中で100番台でした。

 

 大会前日の7日に指宿入り。
 スタート時刻の9時に合わせて、60分間のゆっくりジョギング。痛めていた足の具合をチェックしつつですが、やはり、ぎこちなさは最後まで残りました。それでも、20分ほど走ればぎこちなさも緩和してき、最後の1㎞は5分10秒ペースにアップして終えることができました。
 その後、いつもの整骨院で体をほぐしていただきました。
 職員のみなさんから心配の声、アドバイスをいっぱいもらいました。さらに、指宿に向かっている途中にも電話がかかってきて、あれやこれやとアドバイス。

 職場の同僚からも励ましがあったりと、がんばらなきゃいけませんね。


 当日は去年よりも早く会場入りし、ゆっくり丁寧に、そして痛みをほぐすウォーミングアップ。

 

 さあ、スタート。
 申告タイムから最前列に近い所からのスタート。スタートダッシュではじきとばされはしないか心配していたのですが、スタートダッシュのスピードにも対応でき、そのまま、練習で積み重ねて作り上げた自分のペースへ移行することができました。

 もちろん、無理はしないので、どんどん抜かれていきます。
 それでも去年よりも1㎞当たり40秒から1分速いペースです。この走りを保っていけるのが、この1年間のトレーニングの成果でしょうね。
 
 先は長いので、無理はせず、いくつかのポイントを確実に克服して、後半に備えました。
 
 

 ただ、自分でも気づいていたのが、やはりバランスの悪さ。痛みが出ないようにかばいながら、ごまかしながら走っていたツケが後半で出てきました。
 それまで下りでは抜かれても登りではするすると追いつき追い越せていたのに、30㎞手前の登り坂で腰に痛みが発生し、走りのリズムを維持できなくなってしまいました。

 去年のような爆発的なランナーズハイは期待してはいけないし、この状態でどこまで走力が維持できるのかも分かりません。
 さらに、32㎞地点。急な下り坂を下りきって山川の市街地に入ったところで、右足の足裏がつってしまいました。激痛ですが、ここで止まってほぐしたりすると、弱気が他の部位にまで及んでしまいかねません。そのまま、押し切ることにしました。

 1㎞ごとの区間タイムはそれまでよりも20秒以上も落ち込んできていました。

 残りは意地です。

 ゴールした後、倒れ込むでもなく、ゴールラインを越えてそのまましばし動けなくなってしまいました。

 

 
 かくして、2回目のマラソンは終わりました。
 
 ちなみに、市体育館に主な荷物を置いていたのですが、スタート直前まで着ていたジャージは菜の花館に置いてあります。
 ゴール後、体育館から菜の花館へ向かいましたが、1時間で14㎞近く走っていた足は完全に止まってしまい、わずか1㎞に1時間もかけてジャージをとりに行くことになってしまいました(笑)。 

 

 3時間切りの目標は達成できず、来年の目標になりそうですが、それもいいんでしょうね。
 とても苦しかった2回目のマラソンでしたが、また楽しみができました。 
コメント (2)
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