この間の月曜日、夫が休みだったので突然思い立って、京都へ行ってきました。
子連れで行くのは初めて。きっと息子は飽きちゃうので、ポイントを絞ってかなりの強行スケジュールでまわってきました。目的は３つ。
①三十三間堂へ行く。
②お箸を買う。
③老舗弁当のお昼ごはん。
まずは、三十三間堂へ。
もう京都旅行はかならずここからスタートするのがお決まりになってきました。
子宝祈願、安産祈願と願い事がかなったので何だかご利益がある気がするんですよね・・・。
千体ものお釈迦様が圧巻。心がリセットされる感じがします。
またここに来れたな～。前回は息子はまだお腹の中。
無事に生まれ、こんなに大きくなりました。ありがとうございましたとお祈りしました。
人が少ないのも好きな理由の一つ。この季節でも人もまばら。ゆっくり堪能できました。
もう桜もほとんど終わってたけれど、枝垂桜がきれいでした。
三十三間堂のあとは、四条まで出て鴨川へ。
新幹線で着いてすぐに伊勢丹で老舗弁当を買ってきたので、河原でお昼ごはんにしました。
本当は行きたいお店もいろいろあるけれど、どこも混んでるだろうし、なかなか息子を連れて入るのは大変そうなので、今回はお弁当にしました。普段なら絶対思いつかないけれど、子連れならではの楽しみ方かな？
伊勢丹って京都の有名店がいろいろ入ってて楽しいですね～。お弁当は事前に調べて予約しておきました。
ちょっとお高いけれど、有名な料理屋さんの味が気軽に楽しめるので、これもいい方法。
写真が上手に撮れなくて残念！
左が「幾松」さんのお弁当、右が「辻留」さんのお弁当。
１つずつ買えるので２人で別々のお弁当を楽しめるのも楽しいです。いった何種類の食材が入っているのかな～？見てるだけで幸せな気分♪
味付けも上品で、いろいろ食べ比べながら堪能しました。
さすがにお店で食べるのには及ばないけれど、景色と外の気持ちいい空気がまたごちそうかな？
鴨川っていろんな動物がいるんですね～。鴨に鯉、とんびにあひる？までいて、息子もうれしそうでした。
お昼ごはんの後は、お箸を買いに。
結婚のお祝いに頂いたお箸をずーっと使っていたのですが、２人とも先が欠けてしまったので、結婚１０年の記念もかねて新調することにしました。頂いたおはしも京都のお店のものだったのですが、どこのお店だったかな？
買いに行ったのは、「市原平兵衛商店」さん。
ここは料理研究家の方々がお勧めするお箸やさん。みやこばしと言って、すす竹という貴重な竹を使ったおはしが有名。先が細くてつかみやすく、これを使ったら他のおはしは使えないのだそう。
持ってみると軽くて、ちょっと頼りない感じですが、こんなにお勧めされているので試してみることにしました。
先っぽは手作業で削られているようで、丁寧なつくりがよくわかります。一つずつ色の濃淡も違ったり、すすの模様が入っていたり・・・好みの色でおそろいになるように大中の箸を選びました。一生物のおはしにしようと思います。
あとは、京風もりつけばしも買いました。これを使って丁寧にもりつけるような料理はなかなかできないと思うけれど、そのうちまた落ち着いてお料理を楽しめるようになったら使ってみようと思います。
最後は錦市場であれこれ買って帰ってきました。
時間が限られているので、本当に欲しいものだけ。買いすぎずにかえってよかったです。
がんもどきに佃煮、つけもの。あと「びーんず亭」の珈琲豆。
この他に、伊勢丹で「出町ふたば」も！
月曜日は伊勢丹に出店されているとのことで、偶然だったのですが、買えちゃいました。うれしい～♪
伊勢丹って本当におもしろい。都路里の喫茶コーナーも入ってるんですね。できればここも寄っていきたかったけれど、さすがに余裕がなくてあきらめました。
ちょっと京都の新しい楽しみ方を発見できて、うれしかったです。
お昼前に着いて、４時半の新幹線で帰りました。
初めての京都に初めての新幹線。息子にとっては、初めてがいっぱいの１日。
買い物の最中はさすがに退屈そうだったけれど、特にグズることなくまた一つ行動範囲が広がった感じ。
お母さん、お父さんの大好きな場所なので、また付き合ってね。
