今回の歩きお遍路も今日で終了 3日目もお天気は上々 !(^^)! 雨具を使うことなく打ち終わることが出来そうです
朝、おおひらさんでしっかりと朝食を食べて、いざ出発!!!
今日も、頑張るっぞっと、ポーズ
昨日お参りした大興寺さんにもご挨拶
出発進行
今回は、まず70番の本山寺へお参りです
途中から、シールの方向からは少しずれて行きますが、70番➡68番・69番をお参りするのも歩き遍路のひとつのコースの様です
所々にお遍路道の表示が見かけられました これ可愛い💛
神社の前ではペコリと頭を下げて通ります
昨日、歩いてきた雲辺寺山頂のロープウェイ乗り場の赤い屋根が見えました。肉眼でははっきりと見えたのですが、写真ではイマイチですね
金毘羅宮も近くなって来たので 「金毘羅参道道」の文字も見られます
この辺りは 三豊市
観音寺市に入りました
高松道の下を通り・・・・・
本山寺はもう少しです
本山橋を渡るとそこが70番本山寺です
と、その時に、見たことのある姿が見える
岡田さんに同じ日に宿泊し、雲辺寺への山道を一緒に苦しんだ(笑) 東京のIさんだっ (@_@) ビックリ!!!
大阪のIさんと前日は、観音寺市内に宿泊は知っていましたが、まさかここで再会できるとは、本当にびっくりです
同行の大阪のIさんは、ここで打ち止め、この後はご家族と愛媛でキャンプ(良いなぁ~~)
ご家族が、車でここまで来られていましたよ
なので、Iさんは本山寺からは、同行二人(杖が有りますからね・・・・)、一人での歩きになるそうです
私たちの姿も気が付いてくれて、手を振ってここで本当のお別れでした
71番弥谷寺へ進まれました
そして、70番本山寺の仁王門の前に到着
記念撮影です 大阪のIさんともここでお別れでした
◆70番札所 七宝山 本山寺◆
平城(へいぜい)天皇の勅願により、弘法大師が、一夜ほどの短期間で本堂を建立した。本尊は、大師が刻んだとされる馬頭観世音菩薩。馬頭観音を本尊とするのは四国霊場で本山寺だけ。鎌倉時代に建立された本堂(国宝)は、戦国時代の兵火からまぬがれ、今も当時の姿を留めている。
◇本堂◇
国宝です
ここで、ほら貝を持ったお兄さんとも再会!
今回は記念撮影をして貰いましたよ~♪
◇大師堂◇
この後、お参りしていると、今度は、雲辺寺まで一緒に歩いた 東京の女性とも会えました
不思議なご縁で引き寄せられるようにこの本山寺での再会です
この日は、善通寺の宿坊で宿泊されるとの事で、お参りの後は、弥谷寺へ向かって歩かれました
本山寺の五重塔は現在修復中 その姿はこの覆いの中に隠れています
納経所へ向かいました
納経所が有る 本坊には、修復中の五重塔の相輪や風鐸が展示されていました
修復中で姿を見ることが出来ないのは残念ですが、こうやって普段は近くで見ることが出来ないパーツを見ることが出来るのはラッキーかもしれないです
相輪
結縁綱もしっかり握って、お参りしました
鐘楼
護摩堂
仁王門から少し曲がった所にも、立派な門がありました 弥谷寺への遍路道になります
納経所で、可愛いさげもんが有りましたので、一つづつ頂き、リュックに付けて歩きます
お参りも終わり、ここからは逆歩き 68番神恵院と69番観音寺へ向かって 財田川沿いをの道を歩きます
良いお天気過ぎて、だんだん暑くなってきます ここからの道は日影が無いので思ったより大変でした
予讃線
川沿いの道を歩いていた時、もう一人岡田さんで同宿だった方とすれ違いました。本山寺へ向かって歩かれていきます
かなくま餅 福田 に立ち寄りました
http://www.kanakuma-fukuda.jp/content/iware.html お店のHP
ガイドブックでは、「餡雑煮うどん」(あんこもちが入ったうどん)が有名だと書いてありましたが、まだお昼には早い・・・・・(でも、食堂の方は10:00開店なのでまだ準備中でした 笑;;;)
お餅を買って、おやつにすることにしました お餅も有名です!100年以上昔から名物“かなくま餅”は初代から変わらない味だそう
今回は、普通のあんこもちの きなこと白いのを一つづつ購入(少なくて申し訳ないけど、おやつだもんなぁ)しましたが、お店のおくさんから「歩き遍路さんにはお接待です」と塩あん餅を一人に1個づつ頂きました ありがとうございます 感謝*感謝
塩あん餅
普通のあんこもちもありました
今回は、食堂の利用はしませんでしたが、棚にはいなりずしやおこわ、おでんなどが沢山並んでいました
どれも美味しそうで、お昼だったら食べたいなぁと後ろ髪を引かれる気持ちでお店を後にしました
再び、歩きます
ここで、昨日岡田さんから頂いたおにぎりのお弁当をおすそ分けしたフランス人お遍路さんの二人とすれ違いました
向こうは私たちの事を覚えていたかどうかは怪しい所ですが。、「おにぎり」とジェスチャー交じりで挨拶したら、笑顔を向けてくれたので多分、思い出したのだろう・・・・と想像しながら、この二人とも手を振りながら別れました。そうそう、少しぬるくなってしまったアクエリアスもこの時「お接待だよ~」と言いながら(日本語が通じたかは不明だけども)二人に渡しました。かなくま餅屋さんで頂いたお接待のお返しかな。もちろん、喜んで受け取ってくれました
遠くにお寺が見えてきました!
近くなってくると、足取りも少しだけ軽く ^^v
山門前に到着です!
暑かったぁ(>_<) でも、ようやく到着
68番神恵院と69番観音寺は、同じ境内にある霊場で、共通の山門に、2つの寺名を左右に掲げてあります
納経所も共通で、1度に両方のご朱印がいただけます。でも、二つのお寺分 600円の納経料を納めなければいけません。得したのか?損したのか?微妙な感じです(損得を言ってはいけないかな??)
お参りに行きます
この階段も歩くと大変だったよ
鐘も突きました 心も力も込めて
そして境内へ
◇68番札所 七宝山 神恵院◇
六十八番・神恵院も六十九番・観音寺も琴弾公園内の琴弾山の中腹にあります。2つの札所が同じ境内に存在する、とても珍しい霊場です。開基したのは法相宗の高僧・日証上人といわれています。大宝3年(703)この地で修行中、宇佐八幡宮のお告げを受け、かなたの海上で神船と琴を発見。琴弾山に引き上げ、「琴弾八幡宮」を建立して祀りました。このとき、神宮寺として建てられた寺が起源とされています。大同2年(807)弘法大師が琴弾八幡宮の本地仏である阿弥陀如来を描いて本尊として祀り、寺の名を「神恵院」にとし、六十八番霊場としました。
ここの本堂の外装はお寺じゃないみたいです
でも中はこんな感じで普通のお寺ですね
◇大師堂◇
◇69番札所 七宝山 観音寺◇
観音寺市の人々から「おかんのんさん」と呼ばれ親しまれているお寺。弘法大師が聖観世音菩薩像を刻み、本尊として安置し、霊場と定めた。このとき観音寺と改名し、七つの宝を埋めたという。七宝山の山号はこれに由来する。金堂(本堂)は、室町時代初期の建築で、国の重要文化財。
◇本堂◇
◇大師堂◇
神恵院の境内にある巨大なクスノキ。樹齢は約1000年、幹の周りは最大62センチといわれている。地元の人たちからも愛されているご神木だそうです
休憩にはぴったりの木陰があります
薬師堂の長い階段 相棒は上がってみました
下にぼくちゃんの休憩姿が見えました くつろいでる(笑)
その後、琴弾公園の山頂から見える「銭形砂絵」を見に再び登り坂を進みます お寺の境内の裏から直接公園への道があります
◇銭形砂絵「寛永通宝」◇
銭形を見るとお金に困らないらしい・・・・・ これで2回目です ザクザクお金が儲かるかなぁ(儲かるわけ無いか (-_-;;;;)・・・・)
お天気はとても良かったのですが、午前中は太陽☀の光の反射の加減で、ほとんど銭形が見えません 残念・残念
夕方になるとこんな風にはっきり見えるらしい(看板)
暑いし、思ったより観光客が多し、銭形はよく見えないので、しばらく写真を撮ったりしてすぐにまた境内へ戻ります
こんな幟が私たちを誘惑します・・・・・
ということで、茶屋で一休みです
イチゴミルクかけ
アイスコーヒー
いただきま~~~す 極楽♡極楽♡気分です 最高に美味しかったです 暑いときにはやっぱり”氷”だなぁ
美味しく頂き、体のホテリも落ち着きました
さてさて、出発です ここからは、JR観音寺駅に向かいます
今回も、琴弾公園と琴弾八幡宮には立ち寄らず、遠くから看板と鳥居を眺めただけでした 道の駅もあるみたいです
財田川河口の「三架橋」
観音寺の街中には、沢山の 「寛永通宝」が有ります
駅までの短い距離ですが、これだけ見つけることが出来ました
公園の中のオブジェ
マンホールの蓋
アイスコーヒーに付いていたクッキーも
観音寺駅前の大正橋の欄干
JR観音寺駅に着きました
ここから松山方面 石鎚山駅に普通列車で移動します
直ぐに電車に乗れたので、お昼ごはんを食べる時間は有りませんでした なので、お接待で頂いたお餅と、お遍路に出発するときに非常食として持ってきていたメロンパンで空腹をしのぎます
車内は涼しいよ ぼくちゃんご機嫌さんです
ここから、約一時間半ほど、のんびりとJR移動です
その②に続く
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