2012.10.28 若戸大橋 1DAYレッドウォーク が開催され、歩きました
昭和37年に開通した若戸大橋は、今年の9月27日で開通50周年を迎えました。
建設当時の若戸大橋は、日本の橋梁技術の粋を集め、『5市合併のかけ橋』となり、日本一はもちろん東洋一の吊り橋として北九州市の象徴でした
今はその東洋一の名は返上しましたが、若戸大橋の橋梁技術は後に建設された関門橋や明石海峡大橋などに受け継がれているそうです
若戸大橋50周年記念サイトに「50年の軌跡」が紹介」されていました。とても興味ある内容でした。<HPです> http://www.wakato-50th.jp/history/
私は、幼稚園に入るときに父の仕事の都合で若松に引っ越しました 最初の家は覚えていませんが、恵比寿神社の近くだったようです。若松の中で2回引っ越しましたが、(引っ越しと言っても歩いて移動できる距離なんですけどね)、あじさいまつりで今は有名になった(と思ってるのは私だけかも)高塔山のふもと周辺で育ちました。
学校への通学は、若戸渡船でした。船の方が定期代が安いから・・・・という理由なんですが、いつも”ポンポン船 ”で洞海湾を渡って通学していました。 と、前置きが長くなりましたが、久しぶりに若戸大橋を歩いた思い出の一日の記録です。
この日は、ウォーキングイベント開催の為に、AM9:00 から 「若戸大橋」が通行止めになりました。通行止めになるのなら、これも見届けないと!!と8:50過ぎに実家を出発。
警察官も待機 (遠くて小さい・・・わかるかなぁ)
若戸大橋通行止めへ いよいよ作業開始
戸畑側も規制が始まったのか、車の流れが少なくなっています。9時少し過ぎです
”若戸大橋レッドウオーキング 貸切 戸畑渡場”行きのバス 発見 (クリックしたら大きくなります。気持ち、若戸大橋レッドウォーキング の貸切バスの表示が判る???かしら)
若松側入口前の信号機のところでも 道路規制作業開始
そして橋の上には車の姿は無くなりました 橋の上は、準備万端
若松側の入り口も封鎖完了
台風の時の通行止め以外で、私はこれが出ているのを見た事はありません
白バイも待機中でした
最近はさみしくなっている明治町銀天街も、沢山のお客さんをお迎えしようと待っているようでした
そして若松渡場へ向かいます 少し、パラパラと雨が お天気が心配でした 雨降らないでねと祈りつつ 前に歩く方も、レッドウォーク参加の方でした
若松渡場到着
若戸渡船も無料 参加しない方も、無料で乗れました ラッキーですよね
私が通学しているときは、 料金 大人20円 子供10円でした。(もう30年以上前になります。年判るなぁ・・・ )定期代も、うろ覚えですが、中学生までの義務教育の時は、一学期間で「50円」だった記憶があります。高校の頃は、3か月 500円だったかなぁ??250円??? もう、定かではないないデス その頃に比べれば値段は随分上がっています。でも、この料金でも赤字路線だと、新聞で読んだことがあります。
渡船の中にあった看板
昔は(私が学生の頃だけど)、朝のラッシュの時は、渡船は「満員」で出発。乗客の積み残しもありました。今はどんなんだろうか??? そして船の中でも、戸畑に着いたら早く降りたい通勤客が、入り口で止まります。入り口は大混雑、奥は結構余裕ありの状態。そうなると、本当に船が傾くらしく、「傾いています~奥に進んで下さい」と渡船の乗組員の方が言われていたのを思い出しました。私達学生は、奥ーーーの方で、ペチャクチャ おしゃべりタイムだったのですが・・・
<ウィキペデイアから抜粋>
北九州市若松区本町1丁目の若松渡場と戸畑区北鳥旗町の戸畑渡場をで結んでいる。北九州市により運営されており、「ぽんぽん船」の愛称で呼ぶ市民もいる。明治以前から若松の地主による運航が行われていたが、1889年(明治22年)頃より若松村による運航となった。1919年(大正8年)4月からは若松市と戸畑町の共同運航も実施された。1930年(昭和5年)4月2日若戸渡船沈没事故(乗客179名中72名が死亡)が発生。1936年(昭和11年)以降は若松市と戸畑市の市営となり、以後は(戦後に一部事務組合による運営になったこともあるが)一貫して自治体による運航がなされている。 2005年(平成17年)4月より若戸渡船の運航業務は鶴丸海運に委託されている。
1962年(昭和37年)若戸大橋の開通により貨物船を廃止し、さらに旅客船も廃止する計画となっていたが、市民の強い要望により存続した。現在でも通勤や通学など、若松地区と戸畑地区を結ぶ交通として使われている。また、若戸大橋の歩道が廃止されたため、自家用車を利用しない場合に洞海湾を渡る際のルートの一つとなっている。船は旅客のほか、自転車を載せることもできる。
若戸渡船からの若戸大橋と日本水産 いつもJRウォーキングではお土産貰えるポイント
1DAYレッドウォークの受付会場(戸畑側) 9時半ごろで、受付時間はまだ先なのにすごい人・・・だった そして、戸畑渡場に到着し、受付会場へ向かいます
つづく