梅雨の晴れ間 6/26(日)に福智ウォーキングクラブの「藍島」ウォークに参加してきました
藍島(あいのしま)は、北九州市小倉北区に属する響灘にある島で、北九州市の中心部近くの小倉北区浅野より北西約12km、若松区の響灘埋立地の海岸部から北に約5kmの場所に位置する。
朝は、小倉駅北口のパン屋さんでモーニング いただきます
そうそう、小倉駅北口には、「銀河鉄道999」のメーテルと鉄郎、「キャプテンハーロック」のハーロックの銅像があります
市営渡船で、藍島まで渡ります。渡船場は、小倉駅から歩いて、5分位です
この船に乗ります!
小倉航路(北九州市渡船事業所):小倉渡場(北九州市小倉北区浅野) - 馬島 - 藍島
1日3往復。馬島経由で約35分、片道400円。
土日は、釣りのお客さんや観光目的で島に渡る人も多くて、整理券を貰っておかないといけないそうです
整理券を貰い、乗船券も購入です。ぼくちゃんは、年長者カードがあるので「半額」!!
船に乗船開始です
出港直前に大トラブル発生
乗客の方の一人が「海」にお財布を落としてしまいました 大変だぁ!!!
しかし、釣り客のたもを借りて、無事に救助することができました
良かった・良かった しかし、いろんなことが起こりますよね(笑)
無事に拾い上げることができたから、笑い話で済みましたが・・・・・・ (--〆〆)
そして、本当に出港です
新日鐵住金の工場
ただ今建設中の「北九州スタジアム」 ギラヴァンツ北九州のホームスタジアムになります
平成29年3月完成予定です でも、ギラヴァンツ北九州がまだまだ上に上がれないのが残念です
小倉と松山を結ぶフェリー見えます
お遍路さんに行くときに、何度か乗ったことがあります
下関側 彦島
RO-RO船(ローロー船)も見えました
このあたりから、段々波が高くなりました。2階の展望席に座っていると、風にあおられた波しぶきが襲い掛かります!
げげっ~ 下の船室に入っていた方が良かったかしら???などど思いつつ、頭を下げていました
馬島によります。ここでも、降りる方がいます
ようやく、藍島へ到着です ふぅ~ ここまででスリル満点でした
藍島の歴史
日本書紀の仲哀紀に「阿閇島」として登場している。隣接する無人島の貝島からは6世紀のものとみられる古墳群が発見される等歴史の古い島である。
藍島の紹介
http://www.yado.co.jp/sima/aisima/aisima.htm
1705年(宝永2年)から1723年(享保8年)、響灘に密貿易の船が出没したため、小倉藩が遠見番所を建てた。その際に使用された旗柱台(1721年設置)は県指定文化財である
そして、今は、島中に猫がいる猫島として有名になり、ネコファンに人気の出だした島になっています。昔から、漁船に穴をあけるネズミを捕獲する猫を大事にしてきた、という文化的背景と、島にはほとんど車がなく、他、天敵もいないため、繁殖しやすかったとのことです。
ただ、今は、「去勢」をしているそうで、島の中にいる猫の数はだんだん減ってきているそうです
猫の耳の片方が「ちぎれている」様になっていますが、これは、「手術」が終わった印なんだそうです
それでも、港には猫が何匹かいました。にゃーとお出迎えしてくれます
そして、初参加の私たちを含めて4名の自己紹介後、ウォーキング開始です
そうそう、藍島内の車両には「ナンバープレート」が有りません!!
(信号も無かった)
この先で出会ったおじさんに聞いてみると「自動車税」無しだって言われてました
でも、保険も無いので、万が一の時は・・・・・大変だそうです
そして、ここのマンホールの蓋も「北九州市」でした (当たり前ですね~~♪)
そして、色々な所で猫がお出迎えしてくれます
藍島隧道を抜けます
集落の中でも、猫が待ってます カメラを持った方も結構いらっしゃいましたよ
「ナンバーが無い軽トラ」の横を通過
防波堤の向こうには・・・・・
海が見えました! 梅雨とは思えない空です。そして、こちら側は波がそんなに高くなかったです
今来た道を戻ります。猫がわんさか集まってました
猫の集会です
ここの場所が一番気持ちいいんだろうな
ここから少しだけ、坂道を登ります
この先からは、ほどんど周囲に家のない道を歩きます
舗装はしていますが、道路の両側には、木が茂ってます
分かれ道 千畳敷・貝島方面に向かいました
ここから先は、更に木々がうっそうとしてきて、蚊が私たちの周りをプ~~ンを飛んでいます
虫よけを持ってくるのを忘れました。今からの季節、ウォーキングには忘れちゃいけないアイテムですね
港に出てきました
ここは「寄瀬浦地区」 千畳敷と貝島はどこだったんだろう???
地元の男性がいらっしゃったので聞いてみると、通り過ぎてしまってる!!!
一度分かれ道の所でぼくちゃんが見に行き、満潮ですぐそこまで海が来ていた所があったそうですが、
そこが「千畳敷」だったそうです
「丁度、満潮だから千畳敷は波の下だね」とそのおじさんは話されていました
寄瀬浦地区にある大江権現
藍島遠見番所旗柱台 県指定 史跡
ここでお昼ご飯です
宝の山があるわけでは無いんですよ~
藍島の中央部の高台に立つ旗柱台は、享保6年(1721)4月に中国の密貿易船(唐船)取締りのために建てられた。海上に密貿易船を発見すると、紺地に白く染め抜いた三階菱紋入りの大旗をこの旗柱台に掲げて、境鼻番所(小倉北区中井浜、櫓山荘跡)に急報する仕組みになっていた。この大旗は、境鼻番所はもちろんのこと福岡領、長州領からも確認できたという。小倉藩はこのほか葛葉(門司区)、馬島(小倉北区)にも遠見番所を設けて警備にあたっていた。
外国船を見つけたらここの棒に旗を掲げたそうです
お昼ごはんです いただきます
帰りの船までお昼の後は自由行動だったので、さっき見ることができなかった 千畳敷に行ってみました。
先に見えるのは、「貝島」です
まだまだ、干潮までにはまだまだ時間がかかりそうです。
潮が引くと、潮が引くと一面に畳を敷いたような広い岩盤が現れるそうで、今は波の先にある貝島まで歩いて渡れるそうです
貝島からは6世紀のものとみられる古墳群が発見されているそうです
小さいけれども、神秘的な所の様です。 歩いて渡ってみたかったな
その後は、また港まで戻ってきました
小さな島なので、あっという間に戻れました
でも、14:30の帰りの船を乗り過ごすと、また2時間待たなければいけないので、遅れてはいけません
今度は、港辺りをブラブラします
玄界灘は波が高い
帰りも波がかかりそうだな~ 展望席には座らないでおこうと心の中でこっそり思ってました
北九州市街(小倉)がぼんやりと見えます
そろそろ、出港です
帰りも、前に泊まっている「こくら丸」で帰ります
帰りは、船室に入りました
行きよりも波は少し穏やかになってたかな???
ウォーキングと少しの船旅を楽しめました
北九州市内と言っても、なかなか足を向けることのない「藍島」に行けてすこし得した気分に (*^_^*)
藍島で出会った猫たち
バケ猫ではないです
ド・アップ こわっ
猫は、一番涼しい所を知ってます
また来てね って言われてる気分になりました