11月21日・22日 二日間 大和路まほろば2dayウォークに参加してきました。
2dayウォークで今までで一番遠方です。そして初めての所を歩くので、二人ともウキウキ !(^^)!
橿原神宮前駅に到着 がんばるよ~ メイン会場の 「橿原神宮森林遊苑」へ向かいます
張り切って早く着きすぎたかも・・・・橿原神宮へ向かう道には誰もいない(笑)
入口には、横断幕が、やっぱり気分が盛り上がる!ここで二人で写真を撮ったりウロウロしていると、車から声を掛けてくれる方が!
神戸にお住いの「Nさん」です 私達が遠征に出かけるきっかけを作って下さった福岡の「Tさん」から連絡先をお聞きしていて、会場でお会い出来る予定にしていました。予定外の遭遇に驚きです。
まだ受付時間には早いので、Nさんのご案内でまだ人気のない「橿原神宮」をお参りです
本殿の後ろに見える山は「畝傍山」です
今日一日の無事をお祈りします 宜しくお願いします
30キロコース「橿原神宮から大神神社の神秘ロマンウォーク」を歩きます
ウォーカーさんも続々と集まり始めて、会場も賑やかになってきました
2年前のいぶすき菜の花マーチの行きの新幹線で偶然に一緒になった岐阜の「Hさん」
昨年の菜の花マーチで同じホテルに宿泊していた奈良の「Iさん」ともこの会場でお会い出来ました。
嬉しい再会です。その時は偶然の短い時間の出会いで、ブログやフェイスブックでの交流でしたがこんな風にお会いできると
本当に嬉しいですね。そして、また他のウォーカーさんもご紹介頂き、出発まで本当に楽しい時間でした
出発式が始まりました。せんとくん(懐かしい~と思わず思ってしまった・・・・)登場
いよいよ、出発~
朝、お参りした橿原神宮を通りぬけて行きます
駅の名前も何だか奈良っぽいですよね
しばらく街中を歩きますが、香具山の山裾の道を歩くころにはのんびりした道になります。やっぱりこんな所を歩いていると気分が違いますね
それにしても、まだまだ人が列になってるなぁ
「万葉の森」の中には色々な石碑があります。山上憶良・柿本人麻呂などなど、教科書で習った名前も・・・・
大津皇子の歌に読まれている池が有ったそうです 本当に古代ロマンの香りがプンプンするな
安倍文殊院 到着 ここは、今年の夏に訪れたお寺です。あの時は、まさか秋に再度2dayで訪れるとは思ってもみなかった
孝徳天皇の勅願によって大化改新の時に、左大臣となった安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が安倍一族の氏寺として建立したのが「安倍山崇敬寺文殊院」(安倍寺)である。しかし一般的には古来より、日本三文殊の第一霊場(京都府・天橋立切戸の文殊、山形県・奥州亀岡の文殊)「大和安倍の文殊さん」として名高い
まだまだ先が長いので、ここでも今日の完歩をお願いしました。左ひざに若干の違和感が有ると言うぼくちゃんの為に、ひざをナデナデしてお参りしました。(頭はなでません (~_~;))
金閣浮御堂霊宝館 今回はここはお参りしませんでした
しばらく歩くと、ようやく「桜井駅」到着です 桜井駅はJRと近鉄電車の両方の駅が有る所
ここがが最初のチェックポイントです ここまで意外と長かったきがするなぁ
卑弥呼と倭建命の顔ハメ看板がありました そして、電柱にはこんなイラストも、これも奈良っぽい♪
ここから山の辺の道へ向かいます
山の辺の道は、周囲を小高い山に囲まれた奈良盆地。古代、その東に連なる美しい青垣の山裾を縫うように、三輪山の麓から石上布留を通り、奈良へと通じる道がありました。「日本書紀」にその名が残る、それが「山の辺の道」です。昔の人も歩いた道を今日歩くのです。
大和川を渡ります・・・・まだ細い川ですが大阪湾に流れ込む頃には大きな川になります
錦鯉もいるのかな????
昔、大陸からの船が大阪(難波津)から大和川をさかのぼって到着する船着場があった場所で、諸国や外国から多くの遣いや物資が上陸したと伝えられています。欽明天皇の時代に、百済(いまの韓国西部)からの使節が大和川をさかのぼり、この地に上陸し、仏教を伝えたと言われています(桜井市のHPから)
物部氏・蘇我氏などの名前も出てきます。浪漫だなぁ~~~
http://www.city.sakurai.lg.jp/kanko/hajimarinomachisakurai/1394262344067.html
大神神社へ向かいます
覗いてみました 2体の石仏がいらっしゃいました
三輪山 平等寺
その開基を聖徳太子と伝え、永遠の平和を祈願する霊場として創建されたそうです。三輪社奥の院として、由緒ある名刹だそうです。
立派なお寺です。ゆっくりと参拝したいのですが、まだまだ先が有るので手をあわせて先に進みます
少し高台になると、大和平野が見渡せます。あの山は何の山かなぁ
大神神社(三輪明神)に到着です
ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社何だそうです
HPです http://oomiwa.or.jp/
七五三の晴れ着姿も決まってますよね~
再び、歩き始めます。
神社への参拝客と、私達の様に2dayに参加のウォーカー、そして一般のウォーカーの方も沢山いらっしゃってとても山の辺の道は賑やかでした。でも、話に聞くと、お彼岸の頃は道沿いに「彼岸花が咲いて」もっと沢山の方が歩かれているそうです
狭井神社
狭井川の畔にある大神神社の摂社で、正式な名前は「狭井坐大神荒魂(さいにいますおおみわあらみたま)神社」という。
山辺の道は、誘惑の多い道です 何がって??? 道々に無人販売所があって柿やみかん、野菜があちらこちらで売っているのです
買いたくなるけど・・・・我慢・我慢 そういえば、出発式の時についつい買っちゃうと背中が重くなるよと話があってたなぁと思い出しながら、よして横目で見ながら歩いていました
色々な表情の道を歩きます
檜原神社
崇神天皇の御代に、皇居内の同床に祀り継がれてきた天照皇后大神の御神霊を豊鍬入姫命に託し、倭笠縫邑に遷し祀られたのが当地・檜原の岡が、その倭笠縫邑であるという。
天照皇大神の御神霊は、その後各地を移動して最終的に、現在の伊勢神宮へ祀られたことにより、元伊勢とも呼ばれている。
あちらこちらで「古墳」も見られました。すごいですよね~
「大和の青垣」 古代の方も同じ山や緑を目にしていたのかなぁ
歩いている最中でも、色々な方とお話が出来ました。広島(福山)の方 浜松の方 ・・・・
背中に付けているゼッケンには「どこから来たか判る様に都道府県」も書くようになっています。色々な所から参加者がいらっしゃいます
ここにも秋が(笑)
次のチェックポイント 天理市トレイルセンター
ここで、山の辺の道は終わり 折り返しで橿原神宮へ戻っていきます この先はどんな風景が見えるんだろうなぁと思いつつ
先に進んでいきます
芝運動公園 横を通過 30キロは結構長い ゴールはまだまだかな
道路標識にも「橿原」の文字も出ていますが・・・・行きに立ち寄った「安倍文殊院」までもまだ3キロも有るみたい・・・
タンクのイラストも「歴史」を感じる
耳成山 耳成公園の横を通過して・・・・・
近鉄の線路を横切ります 特急と普通電車
最後のチエックポイントの 藤原京跡にようやく着きました
ぼくちゃんの万歩計での計算では、30キロはもうそろそろ歩いているはずなんだけど????
残り4キロの表示がありました それでも、バナナを頂いて、元気が出てきた!!! 後、ひと踏ん張りだぁ
藤原京跡 広々とした野原に柱が立っているのが都の規模をしのぶことができます
土地勘も無いので、ひたすら歩く・歩く・・・
橿原神宮の敷地内に入って来ました 本当にあと少し(のはず (-_-;))
神武天皇陵
ようやく・ようやく ゴール やったぁ
無事に、ゴールのスタンプもいただきました
朝、一緒にスタートされた皆さんももうとっくにゴールされてました 健脚だなぁ~
二人でマイペースで何とかゴールとなりました !(^^)!
ゴールの後、北海道の「Sさん」と初めましてです。
この方も福岡の「Yさん」のウォーキングのご友人です 私達がゴールするまで待っていて下さいました。ありがとうございます。
今日も沢山の方との出会いが有りました 大変だったけどね・・・・
ゴールの後、再び橿原神宮へ・・・・ゆるきゃらちゃんに会い、ハグして貰いました ご利益有るかな???
こんなことをしてたのは、私だけだった・・・ハハハ(汗;;;)
今日はこんなに歩いてました(朝、ホテルを出発してからだけれども)
実は33.3キロが本日の距離だったのです 驚き~~~~~
コース表にはきちんと記載されていて、みなさんしっかり知っていて、知らぬは私達だけだった(普通は、MAPを見るから判ってるんだろうな)
歩いている間、「万歩計くるってるかな??」と疑ってたけれども、きちんと合ってたわけですね
久々のロングコースでした 良く歩きました!
明日も頑張るよ! お天気で有りますように
<この日の夜ご飯>
ホテルの方に教えて頂いたお店に行きました 美味しかった ^^ これも明日への活力になるのかもね♪
満足☆満腹