ぼくちゃん & 相棒 の ひ・と・り・ご・と

旅行したこと、近場のお出かけ、美味しいものを食べたこと etc… 

『四国八十八ヶ所巡りへ』 お遍路ころがし <焼山寺から鍋岩へ>

2015-09-28 23:09:42 | 四国八十八か所巡り

   ようやく焼山寺に到着

次は、お参りです(これを忘れちゃいけないよね)

焼山寺

 

 

心を込めて・・・・・ 鐘をひと突き    心に染み透る音色です

 

 本堂

 

大師堂

 

12番札所 焼山寺の大蛇の伝説  焼山寺には次のような伝説が残っています。

かつて、この山には大きな蛇が住んでいました。この大蛇は口から火を吹いて麓を襲い、人々を苦しめていました。そんな時、弘法大師は大蛇の住む山に修行のために来ていました。

大師が杉の木の下で休んでいたところ、大蛇の仕業で辺りに火がつけられてした。大師が麓の川で身を清め山を登っていくと、大蛇は山全体を火の海にしてしまいました。

しかし、大師が摩盧(水輪)の印を結び真言を唱えながら進むと、火の力が弱まり山頂近くまで登ることができました。そこには大蛇の住みかの岩穴があり、大師がさらに祈願をすると虚空蔵菩薩の御加護によって大蛇を封じ込めることができました。

このエピソードから大師は元々この山に有った寺を「焼山寺」と名付けたのです。また、焼山寺の本堂には虚空蔵菩薩がご本尊として安置されています。

 

 境内の中の木の所にミツバチがいました

出入りしているのが見えたよ  一生懸命働いていた  感動~

 

参拝終了

昨晩の旅館吉野さんで一緒だった、オーストラリアから来られたおじさんにもお会いしました

旅館で少し話しただけだったけど(意思の疎通はできてたかな??? 疑問  笑)

ここでの再会が何となく嬉しい

今夜は、焼山寺の宿坊に宿泊されるそうです

 

では、私達も今晩の宿泊先の、なべいわ荘へ

下りだけだよね・・・・と思っていたけれどもそれがなかなか大変な道のりだった

 

写真で見るよりも坂が急でした

焼山寺までの登り下りで疲れた足には堪える (T_T)

 

 

ごつごつとした、足場の悪い坂道が続く  ここで転げたら大変!!!!

 

  

 

こんな水の流れを見ると心が休まる感じ !(^^)! 

 

少し歩きやすい道になりました

 そして、車道に出てきて、しばらくは歩きやすい下り坂になります

 

車道をしばらく下っていくと、大きな銀杏の木が見えてきました

 

衛門三郎杖杉庵

「焼山寺」から下り始めて2km弱、未舗装遍路道から舗装道路に出た先で、いちょうの大木が目に入ります。
大木の下には、お堂とお墓と彫像があり、ここが四国遍路の元祖といわれている「衛門三郎」ゆかりの「杖杉庵」です。

杖杉庵 衛門三郎の伝説

衛門三郎は現在の愛媛県松山市で豪族として裕福な暮らしをしていました。ただ、強欲な性格だったため年貢の取り立てを厳しくしたり、貧しい人々に厳しい労働をさせたりしていました。

ある日、家の前に一人のみすぼらしい僧が訪れました。僧は食べ物を求めて来ましたが、衛門三郎は何もないと言って追い返してしまいました。 

しかし、僧は次の日から毎日訪れました。そこで、8日目に衛門三郎は僧が持っていた鉄鉢(てっぱつ)を叩き割って8つに割れました。鉄鉢とは僧が托鉢(たくはつ)を行う時に持つお椀のことです。 

すると、僧は現れなくなりました。ところが、罰が衛門三郎を襲います。衛門三郎には8人の子供がいました。その子供たちが毎日一人ずつ死んでいったのです。 

この時、自分が無礼を働いた僧は空海だったと思い、彼に謝罪するため空海にゆかりのある四国の八十八ヶ所の寺を巡ろうと決意したのです。 

そこで、家や財産を金に換え、貧しい人々に与え一人でお遍路の旅に出ました。しかし、空海には全然合うことができません。結局20回も四国を回りましたが会って謝罪することができませんでした。 

そこで、21回目のお遍路は88番→1番という逆向きで回ることにしました。衛門三郎は、死にそうになりながら12番札所 焼山寺の近くまで来て休んでいると空海が現れて「あなたの悪い心は消えました。悪い行いも償い消えました」と言いました。

すると、衛門三郎はその場で息を引き取りました。空海は衛門三郎の亡骸を埋葬して形見である杖を墓標として立ててやったのです。その杖が成長して大きな杉の木になったため、この場所「杖杉庵(じょうしんあん)」と呼ぶのです。

 

衛門三郎のように強欲で独り占めする人、困っている人を助けない人には、不幸なことが訪れるというメッセージですね。教訓・教訓・・・・・・・

 

杖杉庵には衛門三郎と空海が出会った場面の像(21回目の逆回りの時になります)

<四国遍路元祖衛門三郎の碑>

 小さな庵です。以前は、住職が住まわれていたそうですが、今は無人

 

 

 後は、なべいわ荘へ向かうのみです

頑張ろう!!!!!

そして、お遍路道沿いには、明日宿泊予約している「みょうざい旅館 花」さんの看板も 

再び、車道からお遍路道は逸れていきます

 

 

 

 う~~~ん  草が多くなってきたよ  (>_<)

 

 

 草むらの中の道を進んでいくと、今度は、焼山寺から降りて来た時と同じような石がゴロゴロとした山道になります。中々、楽をさせてくれるわけでは無いみたい・・・・・ 

 

 

 

 

 

それでも、何とか、鍋岩地区に着くことができました  疲れたぁ~~~~  あと少しだ

 

 

街並みが見えた辺りで、昨晩は吉野さんに宿泊し、焼山寺の道中で何度か休憩されているときにお会いした、関東から来られたお兄さんにまたバッタリ!!!

あれ~~~???私達より先に、歩いているはずなのになぁ????

聞いてみると、焼山寺の奥の院まで行かれたと言われていました。なるほど~~~

でも、これから、宿泊先の「植村旅館」さんまで行かないといけない。夕食までに着くだろうか???と不安げ

そうそう、確か鍋岩辺りから、峠(約450メートル程)を越えて5キロ位歩かなくちゃいけなかったんじゃなかったかな。

まだまだ大変だなと思いつつ、この鍋岩に宿泊手配をしてくれていたぼくちゃんに心の中で感謝・感謝 (これ以上は、もう歩きたく無かったよ)

 

善根宿  すだち館  

前日、吉野さんに宿泊されている方でも、焼山寺のお参りの後、ここを宿にしている方もいます。

 

今日、歩いてきた道のりの看板 

 

 

山の中に向かう道に「へんろみち」の石柱が・・・・

ここは、明日 13番の大日寺に向かう遍路道です。今日はここは歩かなくて良い!!!!

ほっと、一安心

さっき会ったお兄さんは、ここからまた山道を歩かなくちゃいけないのね~

でも、私達も明日は、13番 大日寺へここを歩いて登る予定です

 

もう、そろそろ宿が見えて来ても良いのに、なべいわ荘を探して、二人でうろうろ

看板も無いし、でもこの辺なんだよなぁ???

近くに住まわれている男性に「なべいわ荘ってどこにありますか?」聞くと「判らないねぇ」との事

来た道を戻ってみようとまた坂を登っていると、さっきの男性がわざわざ車で戻ってきて下さり、「もう少し下ったところだよ!」と教えてくださいました。  ありがとうございます。 

 

後、わずかで宿到着という所で、「車遍路」のご夫妻から(奈良ナンバーだった)、リポビタンDの、お接待がありました。 ありがとうございました! すぐに、1本グビリ (#^.^#) 

 

教えていただいたように、少し下ると「なべいわ荘」の看板がありました

これで、安心

 

ようやく到着!お疲れ様でした

達成感(そして、疲れも)一杯だった 

 

 

荷物を片付けて、お風呂に入り、一杯 グビ~~~~ッ

これこそ、至福の時間だわ~~

そして、テーブルの上にはお茶セットのほかに、食べきれないほどのお茶菓子がおいてありました。明日からの歩く途中のおやつにと、ありがたく頂戴しました

 

そして、この日は、なべいわ荘でゆっくりを疲れを癒しました。

夕食の時には、たまたま横に座られた女性と話が盛り上がりました。私たちが、お昼のおにぎりを食べたいたときに抜かされた方です。お一人での区切りの歩き遍路をされていました。三人で、ワイワイと時間を忘れそうになるくらい楽しくお話ができました

(おしゃべりに夢中で、夕食の写真を撮るのを忘れてしまった  あちゃ~~~)

※夕食の写真は、なべいわ荘に泊まられた他の方のブログから拝借しました。 そうそう、こんな感じだった!!  ↓  ↓  ↓

 

今日も、良く歩いたな

明日もお天気には恵まれそうなので、「玉ケ峠」を超えるコースを歩くことにし、就寝です

 

 

おまけ

12番・焼山寺では、歩きのへんろ道の途中にある「番外霊場・柳水庵」と「番外霊場・一本杉庵」そして、焼山寺参道にある「杖杉庵」のご朱印を押してくれます。

柳水庵・一本杉庵・杖杉庵のご朱印は、昔ながらのへんろ道を歩いた方だけいただけるご朱印なのです。このご朱印をいただくときには、なんとなく鼻が高くなった気分がしたかな~~~ !(^^)!へへっ

 ◎柳水庵

 ◎浄蓮庵

 ◎杖杉庵

 

 

 そして、心に残る言葉も見つけました 

 

 


『四国八十八ヶ所巡りへ』 お遍路ころがし <焼山寺へ> (第2弾)

2015-09-27 21:55:26 | 四国八十八か所巡り

いよいよ、焼山寺への道のチャレンジです

大げさかもしれないけど、鈍足の私達にとっては、荷物もあるし、大変な道のりになりそうです!

 

今日は、「藤井寺」~「鍋岩」までの行程

約750メートル位登り、そし下り、再び、焼山寺までの登りです

 

朝は、旅館でしっかり食べます  いただきます!!!!

旅館のご主人とパチリ (^_-)  ゆっくりくつろげました

ありがとうぎざいました

 

藤井寺山門にて

さ~て、頑張るぞ♪  エイエイオーーーーーーー33333333

 

本堂に朝のご挨拶  無事に登りきれますように・・・・・・

 

最初の一歩です  ここからが険しい道の始まりでした

 

 

まだまだ、余裕です(~_~;)

 

 

端山休憩所   ここで約200メートル位の高さです

端山休憩所からの眺め  お天気も良く清々しい気持ちになります

その後は、段々歩きにくい登り坂になってきました

本格的な山道がここからずっと続くのです

 

水大師  にて

水大師には、「これから先は柳水庵(四粁)まで飲み水はありません」立札と柄杓のある水飲み場。

荷物は重たいのですが、飲み水を切らさ無い様に気を付けて持参するもの歩く遍路には忘れてはいけないんですよね

 

ごつごつとした岩場の登り坂

雨が降って無くて良かったと・・・・・改めて思う足場の悪さでした  金剛杖を突きながらゆっくりゆっくり登ります

 

ようやく 「長戸庵」に到着です

登山をスタートしてから、最初のチェックポイントである「長戸庵」まで、約3kmの距離で標高400mを一気に登る急坂をようやくクリアできました  ひとまず、少しホット一息でした

長戸庵 :空海が焼山寺に行く途中で最初に休憩した場所と伝えられている。
休憩しているとき、足を痛めた老人が通りかかったので、空海は老人に加持を施して足の痛みを治した。
そこで老人は、弘法大師の尊像を祀り長戸大師堂と名付けた仏堂を建てたといわれている。
長戸庵の名は、一息入れるのに「ちょうど塩梅良き」場所であるということに由来。


 

同じ旅館に泊まっていた男性が先に到着されていて、しばし談笑

先に進まれていきます   私達はもう少し休憩です

  

 

 山道を歩いていても、時々視界が開けて、素晴らしい眺望を楽しむ事が出来る箇所がありました

藤井寺から登っている時、地元のおじいさんから「景色の凄く良い所が有るから」と教えて頂いた箇所です

吉野川、そしてその川沿いに沿って広がる街並みを一望できる

「風景発心の地」と言われている所です  

 

平らな道も、登り坂も、そして下りの道も・・・・・  せっかく登ったのにまた下りだと思うとため息がついつい出てしまう

 

「長戸庵」から更に約3kmで一山越えて、急な石の坂を下ったところに、「柳水庵」があります

ようやく、到着  ここは、トイレもあります

石段は結構滑りやすくて、慎重に降りないと滑りそうでした

 

柳水庵:空海がこの地で休息した際に水を求めたが、
水がなかったため柳の枝に加持を施して掘ったところ水が湧き出したと言われるのが、庵の名前の由来。


ここでは、沢山の方が背中の荷物を降ろして休憩されていました

そして、地元のお母さん方の「お接待」がありました

私達が到着し、リュックを降ろすと 「コーヒーとお茶、どちらにする?両方でも良いですよ」と温かな声を掛けて下さいました。遠慮なく、コーヒーをリクエストしました。熱い熱いコーヒーがとても美味しかったです。後、蒸かしたてのお芋もいただきました。お菓子も沢山あり、そちらもいただきました。私達の他にも後から次々とお遍路さんが到着されます。みんな、お母さん方のお接待で一息つかれていました。

そうそう、「長戸庵」で先に行かれた前日同じ「旅館吉野」さんに宿泊していた男性も、ここでおにぎりを食べていましたよ。同じ宿に宿泊されていた方々は、休憩した後すでに出発済みとの事。みんな早いなぁ~~~。その、男性も再び私達より先に出発されて行きました。

「お彼岸前で、お天気も良かったので、接待に来たんだよ~ 。明日からはお彼岸だから、出て来れないからね」 と言われていました。お遍路さんが、こんなに沢山来られるとは思わなかったとも話されていました。

疲れも取れました。ありがとうございました  感謝☆感謝ですよね

 

地元有志が建設した宿泊可能無料休憩所。立派な建物でした


 

「柳水庵」で休憩してからは、約2kmで250mを登る2つ目の山に挑みます。

さっき、休憩したばかりなので、二人ともまだまだ元気・元気

 

ここからは、杉の林をくねくねと登る。石がごろごろしていて足下が悪い、ひたすら登る、登る

休み休みながらも、足を進めないとね  でも、とてもしんどかった

 

そして、ひたすら登っていくと、突如石階段が現われ、そこを見上げると…。

杉の木に抱かれたお大師さまがいらっしゃるではありませんか 

 

浄蓮庵と一本杉

「焼山寺」への「遍路ころがし」の標高最高地点745mの「浄蓮庵」
実は標高700mの「焼山寺」よりも高い位置にあり、空海が焼山寺に向かう途中、ここで木の根を枕に仮眠し、夢の中に阿弥陀如来が出現したので、尊像を刻み安置したことに由来すると伝えられています。

その際にお手植えされたとされるのがお大師さま像の後ろにそびえる巨古木で「左右内(そうち)の一本杉」と呼ばれていて、それにちなんで庵も「一本杉庵」の通称があります

 

お大師さま像が安置されたのはのちの世になってから。大正15年に安置されたそうです

 

浄蓮庵

ここで、エネルギーチャージ!!

 

一本杉庵からは急な下り坂が続き、足に堪えます

 

坂を下り終えると、山々の間の集落に出てきます(

 ここで、木陰でシートを敷いて、おにぎりをパクリ

 

側溝の上を歩きます  ここも遍路道なんですよ

 

沢の上の橋を渡り、再び登り坂に

 

滑りやすくて、足元も悪い登り坂が続きます  足を進めていくのが怖くなってくる時もありました

 

 

  

 

ようやく平らな所に出てきました  しばし休憩

でも、後、1キロ位の表示を見て少しだけ安心してきました

後ひと踏ん張りだよ~~~!(^^)!

 

デジブックも作ってみました  感動改めかな (笑)

デジブック 『お遍路ころがしを歩く』

 

そして、ようやく 参道に到着です  やったぁ!!!  6時間かけての長い・長い道のりでした

 

 

山門が見えてきた

 

 

 

 

 

この後、焼山寺をお参りします   まだまだ、続くよ 

 

 

 


『四国八十八ヶ所巡りへ』 お遍路ころがし <焼山寺へ> (第1弾)

2015-09-26 13:09:11 | 四国八十八か所巡り

9月のシルバーウィークに再び、歩き遍路へ・・・・・

前回のお遍路さんの時に、レンタカーで回ってぼくちゃんが悔いが残っている

10番切幡寺の先から17番井戸寺までを今回歩くことに

 

小倉から、夜行バスで、坂出へ

6時ごろに坂出到着なので、瀬戸大橋を通過する時に、バスの窓から夜明け前の瀬戸内海を眺めることができました。お天気良さそう! なんだか心がウキウキしてきます

 

坂出からJRで移動です

JR四国の113系電車4両編成の「アラーキー列車」

☆トレたびから☆

http://www.toretabi.jp/train/vol79/01.html

前に一度乗りましたが、何度見ても「強烈な」列車ですよね~

 

 

琴平で乗り換え、まず乗換

琴平は、金毘羅さんのお膝元です

のんびりこちらもいつかは又お参りに行きたいなぁ~

 

 

次は、佃で乗り換え  徳島県です

 

 

車窓から、吉野川が見えました

剣山の登山のベースになる駅も通過します

 

そしていよいよ、阿波川島駅到着です

今回は、ここから吉野川にかかる潜水橋を渡るのが今回の目的の一つなんです

お遍路道もここを通ります

 

いざ、出発!!(駅舎は、改装工事中でした)

 

吉野川に行く前に、川島城に立ち寄りました

 

<川島城>

吉野川に臨む要害堅固な城

吉野川沿いの中世の山城跡で、戦国時代に土地の豪族・川島兵衛之進が築城したと伝えられる。阿波九城の一つとして、天正13(1585)年に蜂須賀家政の入国により、重臣林道感が城番に当てられた。その後、寛永15年の一国一城令により廃城となる。昭和56年、勤労者野外活動施設として城郭型に復元されたのが現在の川島城である。

 

 

天守閣に入るのは無料だったので登って見ました

吉野川が見渡せます

「歩きお遍路さんが川島城に立ち寄ることは珍しい」と、お城の管理人の方に言われました

そうですよね~。  観光目的では無いんですもんね

焼山寺の事、潜水橋の事など、短い時間でしたが色々とお話を伺う事ができました

 

 

潜水橋が見えてきました。ここを歩いて渡ります

吉野川は、日本三大暴れ川「四国三郎」と呼ばれています。歩いた日はお天気も良く、暴れ川と言われているのが信じられないくらいの済んだ川の流れでしたよ

 

アユ釣りかな?釣り船も何隻か見る事ができます

これと同じ風景ですよね(マンホールの蓋)

 

 

歩いたところの地図

 

歩き遍路はこの大きな「吉野川」を渡っていくのですが、川の渡り方が珍しいのです。
ただ橋で渡るということではなく、川の中洲になっている「善入寺島」に橋で入り、島の中をしばらく歩いて、島から出る橋を渡って、対岸にたどり着きます。

島に出入りする橋が、これまた珍しい「沈下橋」です。
「沈下橋」とは、河川で普段水量が少ない状態で常に水が流れている場所を渡るために低い位置につくられている橋のことで、増水時には川の中に沈んでしまいます。

 

まずは、川島橋を渡ります

 

車は一台しか通れません。すれ違い走行です。それも、真ん中を通らないと行けないみたいです

欄干がないので、何となく不安な感じになりますよね~  

 

 

川島橋を渡ると、阿波市に入ります

 

「沈下橋」で渡る川中島「善入寺島」は、広さが約500ヘクタールもある日本最大級の川中島とのこと。
大正時代までは人が住んでいたそうですが、現在は農地だけの無人島なんだそうです。
確かにひたすら田畑の中を通るのですが、農作業をされている方がいらっしゃったので、無人島だとは思えませんでした

 

テクテク歩く。歩いていると、ここが川中島とは思えないです

 

 しばらく歩くと 「大野島橋」到着

 

 

橋を渡り、山の方を見ると、10番 切幡寺が見えました

前にお参りしているので、今回はここで引き返して藤井寺へ向かうことにします

 

潜水橋は、速度30キロ、9トンの規制ありです

 

この後は、今まで歩いて来たところを戻ります

藤井寺へ向かいます

 

川島橋まで戻って来ました

 吉野川市

 

吉野川のそばに、お遍路さんの休憩所が有りました。

朝も早かったのでお腹も空きました。  ここで、休憩とおやつタイム

 

 

 

後は藤井寺に向かって歩くだけです

 

藤井寺の山門が見えてきた!

 

 

第11番札所 藤井寺に 到着!

 

 

 

 

 

歩きお遍路さんの女性と少しおしゃべり。記念撮影も、パチリ

 

 

今日のお参りは、この藤井寺で終わりです

明日、ここから「第12番 焼山寺」へ登って行きます。見て居るだけで、ドキドキです

 

 

 

 

無事にお参りも終わり、この日宿泊の「旅館吉野」さんへ

時間も早かったのですが、お部屋に荷物を置く事も出来、自転車も貸して頂けたので、ぴゅーっと一走り !(^^)!

お昼は、うどんを食べました

前にお遍路さんで歩いていた時も色々なお店でうどんを食べましたが、うどんをゆでたり、おつゆを入れるのもセルフのお店は初めて!

要領も良く分からなかったのですが、何とかそれぞれうどんを準備できました(笑)

◇ゆでる

◇つゆも自分で注ぎ、やくみも入れ放題

 

コックを引くと熱々のおつゆが出てきます

 

ご馳走様でした

 

お昼を食べた後は、再び旅館に帰り、早い「お風呂」そして「洗濯」

 

 

明るい時間から、風呂上がりのビール  幸せじゃあ~~~♪

 夕ご飯! ボリュームたっぷりで美味しかったです  ご馳走様でした

 

夕ご飯の後は、早目の就寝    9時ごろにはZZZZzzzzz・・・・・・・  

明日は、いよいよ 難所 焼山寺への道が待っています

 


JR 九州  and   西鉄のウォーキング♪

2015-09-15 18:49:01 | JRウォーキング

9月12日はJR九州の13日は西鉄のウォーキングに参加

 

JR九州ウォーキングは、箱崎駅からスタート

放生会が行われている「筥崎宮」を訪れ、箱崎の街のグルメを堪能するコース

4キロとまさにファミリー向けですね~♪

 

 

 筥崎宮到着

駅から歩いてすぐの所です

筥崎宮HP     http://www.hakozakigu.or.jp/index.php

<放生会>

博多の三大祭り放生会は「全ての生命あるものを慈しみ、秋の実りに感謝する」お祭りです。その起源は「合戦の間多く殺生すよろしく放生会を修すべし」という御神託によるもので、千年以上続く最も重要な祭典です。また、一年おきに御神幸(御神興行列)が行われ、七日間の期間中は参道一帯に数百軒の露店が立ち並ぶ、九州随一の秋祭りです。

 

お宮の中は、お参りの方で大賑わい

 

実は、朝、ウォーキングの受付の前に、限定のおはじきを買おうと思って、7時半過ぎに行っていました

毎年、数量限定の「おはじき」が販売されるのです。その、様子は毎年ニュースでも流れる位有名です。

となれば、1セット位買ってみようかなぁ~~~  などど甘い気持ちで行くと、整理券はとっくの昔に配布済み!!

後は、キャンセル待ちを待つだけだったのです

考えて見れば、当たり前だけど、いや恐るべしです(笑)

 

お宮の中に、今年のお題のおはじきが展示ざれていました

おはじきを組み合わせると、九州の形になるんですよ

 

そして、地元や各界の有名な方の言葉も飾ってありました

良い言葉ですね~

欲張っても良いみたいですよ 

 

次は、ハクハク  ”117 117” では無いですよ~

博多・福岡の観光の楽しみを一同に体験することの できる「博多の食と文化の博物館」ハクハク。 「見る」「学ぶ」「触れる」「体験する」「食べる 」「買う」と、イロイロな知的体験と博多・福岡の食や文化が短時間で体験できる施設です 。

 

 明太子のふくやさんが運営されているので、こんな簡単なゲームもありました

色々な重さのおもちゃの明太子を組み合わせて決められた重さにする

なかなかバッチリの重さになりました     

 

そして、被り物も~~~~~~ 

やっぱり、やってしまいました  ハハハ  ・・・ 

 「ゆるキャラグランプリ2013」で8位の人気を誇る、かわりみ千兵衛さん 登場 

しっかり、ハクハクの魅力に取りつかれました(笑)

 

 

 

 翌日は、西鉄のレールあんどハイク

大橋駅スタート  ここも、朝早くから並び・・・・

特典引換証  見事GET   

 

今回で3回目の参加

約8キロの街中ウォーキング   

サクット終わりゴールの後は、吸い込まれるようにアサヒビール 博多工場へ ==333

 

はい、頂きます     出来たてビールがウォーカーさんを待っています

涼しくなって来たけれども、歩いた後のビールは美味しい 

  

 二日間、博多エリアののんびりウォーキングを楽しみました

 

来週のシルバーウィークは再び四国へ  

  徳島の難所、焼山寺を歩きます  


八幡製鐵所遠賀川水源地ポンプ室*世界遺産*

2015-09-06 21:52:14 | JRウォーキング

今年7月、「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界遺産(文化遺産)に登録され,これを記念して、JR九州ウォーキングでも、構成資産を巡るコースが色々と設定されているのです。

今日は、身近な場所  中間市の「筑前垣生」~「中間駅」までのウォーキングに参加してきました

 

しか~~~し、実は朝は北九州は土砂降りの雨・あめ・雨

こんなお天気だったら、やめよっか??と二人で話しながら、「コメダコーヒー」で

のんびりモーニング    この間は、モーニングがタイムアウトだったので、

ある意味リベンジかも(笑 wwwww)

 しかし、8時くらいにには雨も小降りに、そして、「筑前垣生駅は雨あがってるよ」という情報も有り

スタートは遅れたけれども、今日のスタート駅、筑前垣生駅へGO====33333

 

 

いってらっしゃ~~~~い って声が聞こえてきそう  

 

遠賀川

 

 

そして今日のメイン見学場所に到着

中間市にある 中間市にある 「遠賀川水源地水源地ポンプ室」は「文化遺産」になります。。
日本で19 番目の世界遺産にな りました。

遠賀川水源地ポンプ室は八幡製鐵所の現役のポンプ施設で、施設内への立ち入りは出来ません

地元のボランティアガイドの方が色々な資料や写真を持って説明してくださいました。

でも、特別公開とかして貰えたらなぁ~とも思ったりして・・・・・

 

ここは、遠賀川の河口から約10キロにある八幡製鐵所の送水施設です。出来た当時は、遠賀川の堰が無く、もう少し下流になると潮の干満で、海水が上がって来るので、ここにポンプ室を作ったと説明がありました。八幡製鐵所第一期拡張工事に伴う工場用水不足を補うため1910年に創業を開始しました。動力は蒸気から電気に変わりましたが、現在も稼働中です。

出来た当時の蒸気ポンプは「英国製」だったそうです

 

中間市のHPです

 http://www.city.nakama.lg.jp/sangyo/kanko/sekaiisan_150115.html

 

 

 

 

八幡製鐵所遠賀川水源地ポンプ室の他にも、垣生公園や屋根のない博物館など等色々と見るところが有りました

↓ ↓ ↓  中間市の見所紹介のHP

http://www.citydo.com/prf/fukuoka/nakama/citysales/03.html

 

中間駅にゴール

今日は、ダブルポイント+雨ポイントで3ポイントGETできた

ウオーキングのコースも今日はここだけだったので、お顔見知りの方々とも再会有り

今シーズンも宜しくお願いします

なかっぱちゃんからのお見送りを受けて今日のウォーキング終了です

朝の雨が嘘みたいに、約6キロのウォーキングの間、傘 の出番は無かったよ

ラッキーでした