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久々に暗い月9ドラマ、『流れ星』はなかなかの傑作!

10月から始まっている秋クールの月9ドラマ、『流れ星』に現在はまっている。元々不治の病系の暗いドラマにはまってしまうのだが、今回もまさに僕の好きなタイプのドラマである。最近の月9はわりと軽い感覚のラブストーリーが多かったので、暗めのドラマは久しぶりである。しかも、なかなか内容のある良いドラマに仕上がっており、次の展開が毎週楽しみである。



出演陣は月9らしく豪華だ。
主演は久しぶりの連ドラ登場となる猪?燒Lと、僕の大好きな上戸彩。今までに無い顔合わせも新鮮だが、猪?燒Lも久しぶりの連ドラ主演も楽しみであった。そして脇を固める共演陣は、北乃きい、稲垣吾郎、松田翔太、板谷由夏など。




ストーリーだが、新江ノ島水族館で働く岡田健吾(猪?燒L)はある時、妹・マリア(北乃きい)が難病で肝臓の移植を必要としていることを知る。だが、たとえ体質的に適合できても、親族かその配偶者以外からの臓器提供は法によって厳しく規制されており、健吾自身も移植に不適合であると判明する。一方、風俗嬢として働く梨沙(上戸彩)は、兄・修一(稲垣吾郎)の作った借金のために自暴自棄になっていた。本来出逢うはずのない二人であったが、お互いが背負った境遇が二人を引き寄せていく。人生に絶望しながらも、様々な困難を乗り越えていく男女の恋愛を描くラブストーリー。



猪?燒Lは相変わらず寡黙ながらもカッコいいお兄ちゃん役で渋い演技を見せている。そして、上戸彩はドナー候補となる茶髪の風俗嬢である梨沙役だが、相変わらず演技がナチュラルで上手い。最初は単に金の為にドナー提供を決意した梨沙が、段々と健吾に惹かれていく様子を見事に演じており、今後終盤への恋の展開も見所だ。そして、梨沙の兄修一役の稲垣吾郎が怪演を見せる。映画『十三人の刺客』で見せた強烈な悪役ぶりが記憶に新しいが、今回のドラマでもいやらしい役を演じているが、すっかり悪役が定着してしまった感じである。



ドラマ主題歌はコブクロの『流星(りゅうせい)』。ドラマとほぼ同じタイトルの曲だが、毎回クライマックスに流れ、感動的なストーリーを盛り上げている。

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