何でもランキング企画として以前ブログに幾つか載せていたが、この企画もリニューアルして復活させることにした。まずは今回第一弾として、僕の好きな日本の連ドラ10作品を“連ドラマイベスト10”としてご紹介したい。僕は連ドラが好きで、毎クール7-8本くらいは観ているのが、長年ドラマをたくさん観ていると、忘れられない傑作もたくさん観てきた。そんな中から絞り込むのはかなり難しいが、なんとか厳選した10本を好きな順に独断と偏見で下記の通りランキングしてみた。寸評と共に紹介したい。
選考基準は、個人的に好きなドラマだったかどうか、という点に尽きる。単純にその面白さが鮮明な記憶として残っているドラマや、あまりの感動に何度も観返してしまうドラマだったり、主演俳優の好き好きで決まるドラマもあるが、総合的に判断して、自分の琴線に触れたものばかりを選んでみた。
注: 今回対象としたのは1クールに放送された連ドラ枠のドラマ(全10-12話程度の連ドラ)のみ。より長い期間放送していたドラマ(例えば朝ドラや大河ドラマ、金八先生、Gメン75、太陽にほえろ等)や、単発・スペシャルもの(2時間スペシャルや、全5話以下の短編)は下記ランキングの対象とはしていない。
1位 『1リットルの涙』 (フジ 2005年)
DVD BOXを持っているが、何度観ても涙なしには語れない感動作で僕の中で永遠の第一位。沢尻エリカもまさにピークの可愛らしさと演技力が光る名作である。
2位 『マイボス★マイヒーロー』 (日テレ 2006年)
同じくDVD BOXを持っているが、まだ初々しいガッキーの魅力が爆発し、長瀬智也のあたり役となった記念すべきドラマ。最高に爆笑出来て、最高に泣ける学園ドラマ。
3位 『君と出逢ってから』 (TBS 1996年)
本木雅弘、鶴田真由主演ドラマで、かなり地味なドラマながら、個人的には記憶喪失ものとしてベスト1。遠い記憶を呼び覚ますかのような静かな感動作だ。DVD化を切に望みたい1本。
4位 『パーフェクトラブ』 (フジ 1999年)
DVD BOXを持っているが、最高にチャラくてカッコいい福山雅治と、まだ初々しい木村佳乃の魅力が満喫できる、トレンディーラブコメの決定版。
5位 『結婚できない男』 (フジ 2006年)
何度観ても笑って、ほのぼのしてしまうホームドラマの傑作。偏屈な阿部寛の魅力が全開で、個性的なキャラたちにどっぷりハマってしまう。第二シーズンも制作されたが、繰り返し観てしまう癖になるドラマだ。
6位 『東京ラブストーリー』 (フジ 1991年)
主題歌と共に当時大ブームを巻き起こした感動作。リカ(鈴木保奈美)とカンチ(織田裕二)の切ないラブストーリーとして今も記憶に刻まれている。
7位 『男女7人秋物語』 (TBS 1987年)
DVD BOXを持っているが、人気ドラマの続編だが、明石家さんまと大竹しのぶを結び付けた伝説のドラマ。男女7人の恋愛群像劇として当時大きな共感を呼んだ名作。
8位 『サイレント』 (フジ 2022年)
まだ記憶に新しいが、近年では稀に見る傑作ラブストーリー。目黒蓮と川口春奈の魅力が詰まった作品。聖地巡礼も大きな話題を呼んだ。録画したものを繰り返し何度観ているが、毎回泣ける。
9位 『最後から二番目の恋』 (フジ 2012年)
人気シリーズとなり、待望の第3期が間もなく開始となることも話題だが、最高に面白い会話劇と、オシャレな鎌倉を舞台にした大人の恋愛ドラマとして心に染みる傑作。
10位『高校教師』 (TBS 1993年)
教師と生徒の禁断の恋や、他にも社会的なタブーを多く盛り込んだことで、当時大きな反響を呼んだ問題作。特にラストはドラマ史上に残る名シーンとなった。
今回のベスト10を独断と偏見で泣く泣く10作品に絞り込んだ結果、10位以下は下記の通りとなってしまったが、10位以下も素晴らしい傑作が揃っており、ランキングすることの難しさを痛感してしまった(笑)。
11位 『半沢直樹』 (TBS 2013年)
12位 『JIN-仁-』 (TBS 2011年)
13位 『僕と彼女と彼女の生きる道』 (フジ 2004年)
14位 『やまとなでしこ』 (フジ2000年)
15位 『愛しているといってくれ』 (TBS 1995年)
16位 『オレンジデイズ』 (TBS 2004年)
17位 『愛という名のもとに』 (フジ 1992年)
18位 『魔女の条件』 (TBS 1999年)
19位 『義母と娘のブルース』 (TBS 2018年)
20位 『逃げるは恥だが役に立つ』 (TBS 2016年)
今回は日本の連ドラを取り上げたが、今後色々なランキングを、これからも独断と偏見で取り上げて行きたい。