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blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

成田亨の"ウルトラな世界観"

2014-08-15 23:00:00 | アート
ウルトラマン、ウルトラセブン、
ウルトラ怪獣などのデザインをてがけた、
成田亨というアーティストがいた。
残念ながら、2002年に他界したが、
ウルトラシリーズの世界観を語る上
では欠かせない人物である。

先月、成田亨の膨大な作品群を一冊に纏めた、
『成田亨作品集』が発売された。400ページにも
及ぶ充実した作品集だが、ウルトラQ、ウルトラマン、
ウルトラセブン関連の初期作品から、
後期の独創的な作品まで幅広く網羅しており、
かなり見応えのある作品集だ。



僕が小学生の頃に出版された成田亨の
ウルトラ怪獣編デザインだけに
特化した作品集もあるが、
これも大変貴重なものであり、
30年以上経った今でも大切に
保存している。



ウルトラシリーズに関しては、
その独創的なデザインが一つの
ベンチマークとなったと言う意味で、
影響力は大きい。それが故に、
後に著作権問題で円谷プロともめて
しまったのは皮肉な話だが、
やはり成田亨のデザインが
果たした役割は計り知れなく、
今改めて作品集を見るとその
オリジナリティには驚かされる。



僕の大好きなウルトラセブンに関しては、
最終的に今我々が知るセブンのデザイン
に辿り着くまでにかなり多くのデザイン案による
検討を経ているが、このデザイン過程を
作品集で見ることが出来るのも大変貴重である。




また、あの有名なバルタン星人やエレキング、
ゼットン、メトロン星人、ピグモン、レッドキング
などの人気ウルトラ怪獣/星人のデザインも成田亨
によるものが多い。こうしてウルトラシリーズから、
空前の怪獣ブームが当時訪れたと言うわけだ。




成田亨作品集を見ていて、今の時代には無い
斬新さとクリエイティビティを改めて感じ、
成田亨の功績を改めて痛感する機会となった。


日本が世界に誇る『ゴジラ』!

2014-08-07 23:04:00 | 映画
先日、ハリウッド版『Godzilla』を観てきた。
NYの街を破壊した1998年のハリウッド版
『Godzilla』もなかなか良かったが、
今回の『Godzilla』は日本、ハワイ、
サンフランシスコを舞台に暴れまわり、
ラドンのような鳥獣ムトーのつがいと
対決する様子がリアルなCGを駆使
して描かれている。



CGによるゴジラの破壊シーンは迫力満点。
日本のミニチュアを使った特撮
も味があって大好きだが、やはり
世界のCGクオリティもかなりの
高みまで来ていることを実感させられる。



今回渡辺謙が主演しており、
オリジナルのゴジラに込められていた
反核のメッセージも踏襲され、
なかなか素晴らしい出来映えとなっている。
特に、渡辺謙が日本語発音で"ゴ•ジ•ラ"と
あえて言うあたりは、ゴジラ生みの親
である日本の誇りが感じられる瞬間でもある。



今回ハリウッド版ゴジラの新作を見て、
久々に僕のゴジラ魂にも少し火がついた。
ゴジラは日本が世界に誇れるものの一つだが、
人間の原爆実験によって誕生してしまった
ゴジラは、言わば人間の愚かさに対する
神の怒りの象徴であり、被爆国である日本
だからこそ創ることが出来た存在
でもあったと言える。



この力強いメッセージ性を持った
映画『ゴジラ』が初めてスクリーンに
登場したのは1954年。
日本のみならずゴジラは世界で公開され、
一躍怪獣映画ブーム、そして日本の
特撮が世界に広まるきっかけとなった。

あれから60年が経つわけだが、
この間で日本でのゴジラ作品は全部で28本。
昭和ゴジラシリーズが15作品。
平成ゴジラシリーズが7作品。そして
ミレニアムゴジラシリーズが6作品となっている。
これに加えて、ハリウッド版ゴジラが
1998年の作品と、今公開中の作品の計2作品である。

僕は世代的には昭和ゴジラシリーズ
の終盤が一番リアルタイムに見ているが、
一番好きなゴジラ映画は、
産まれる前の1964年に公開された
『モスラ対ゴジラ』と『三大怪獣地球最大の決戦』、
1965年の『怪獣大戦争』あたりである。
この頃のストーリー展開も好きだが、
ゴジラスーツのデザインも
一番秀逸ではないかと思う。

ゴジラのフィギュアを一体だけ
昔から大切に持っているが、
これは僕が小学生の頃買った通称『モスゴジ』。
当時10,000円を超えるフィギュアは
相当高価なものであったが、
お年玉を溜めて購入したのを今でも良く
覚えている。これは、モスラ対ゴジラの
ゴジラスーツをベースにしたものだ。
『キングコング対ゴジラ』の
『キンゴジ』と並んでファンの間では
人気のあるモデルだ。




『モスラ対ゴジラ』以降、世相を反映して、
ゴジラは正義の味方みたいに描写され、
コミカルなゴジラになってしまった
時期もあったが、また恐浮フ象徴としての
浮「ゴジラに戻ったりと言うのを繰り返している。
その意味では、今回のハリウッド版はまた
浮「ゴジラの原点に戻った感があるが、
一方で終わり方に続編を感じさせる辺り
(もう続編は決定しているらしいが)
今後更なる怪獣との対決を予感させる。



『Godzilla』の公開に合わせて、
六本木のミッドタウンに
巨大なゴジラ像が登場。
夜になるとライトアップされた
粋な演出があり、なかなか良く出来ていた。






小悪魔女優、『山口紗弥加』

2014-08-06 23:24:00 | TVドラマ
皆さんは山口紗弥加と言う女優をご存知だろうか?
かなり前から色々なドラマに出演しているので、
必ず何かのドラマや映画で見かけたことはあると思う。
僕もかなり昔から気になっていた女優であり、
最近また久々のマイブームなので、
少し取り上げてみたい。



今回の夏クールドラマである『家族狩り』を
たまに見ているが、これに出演していることもあり、
改めてまた気になる存在になってきた(笑)。



山口紗弥加は主役を張ることは殆ど無い女優だが、
いつも存在感のある役回りが多い。色々な役を
演じているが、完全なバリキャリキャラではなく、
比較的世渡り上手で男を手のひらで
転がすような小悪魔的な魅力と色気がある役柄が多い。



ルックス的にもなかなか可愛い。
必ずしも僕のど真ん中タイプではないのだが、
そのどこかイタズラ好きで、
小悪魔的な香りがする彼女のことが
ドラマなどでいつも気になる存在であった。
甘えたような喋り方や声にも特徴があり、
これがまた妙に色っぽいのだ。ある意味男性ウケするが
女性ウケしないような役柄が多いかもしれない。



ドラマの配役を考える際に、
彼女のような女優はとても貴重な存在だし、
ある意味独特な個性の持ち主であると言えるが、
これからも彼女の更なる小悪魔的な活躍を期待したい。


愛犬『きな子』の初トリミング!

2014-08-04 22:57:00 | 愛犬きなこ
先日、我が家の愛犬きな子が
初めてトリミングを行った。
飼う前にブリーダーさんで
一度簡単にカットされたことはあったが、
もう生後4ヶ月を越えてかなり
モフモフになってきた為、
今回プロに初めてトリミングをして貰ったのだ。

まだ狂犬病予防注射が終わっていないので、
普通のペット用美容室には連れて
行けない事情もあり、
家までトリミングに来てくれる
出張サービスを行っているトリマーの方に依頼。

その結果、こんなに可愛い姿に!(笑)

トリミング前


トリミング後


人間のヘアカットもそうだが、
やはりプロにお願いすると全然仕上がりが違うものだ。

前がトリマーとしては素人であるブリーダーさんが
トリミングしたということもあり、
かなり雑で垢抜けない感じになっていたが、
今回は全身均等にバランス良くカットされており、
また頭のカット具合も何だか洗練された雰囲気になった。



きな子も涼しげになって、きっと喜んで
くれているのでは無いかと思うが、
とても良い仕上がりになって、
我が家ではみんなが大満足な
初トリミング体験であった。



しかし、これからはトリミングが
毎月発生すると思うと、
フトコロが痛い(笑)。