goo blog サービス終了のお知らせ 

blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

今年2回目のインド出張!

2010-05-31 00:07:00 | トラベル
先週は、今年2回目のインド出張に出鰍ッたが、今回は1泊3日という強行スケジュールであった。ムンバイの客先とのミーティングだけの為の出張であったので、短い出張になったのだが、火曜日の昼に成田を出て、夜の7時くらいにムンバイ着。10時間ほどの飛行時間と3時間半の時差がある。水曜日に客先と打ち合わせをして、その日夜8時の夜行便で帰るというパターンなのだ。ムンバイへは前回乗ったANAの全24席ビジネスクラスというANA Business Jetの搭乗。インドまで快適な10時間を機内で過ごした。

今回はムンバイの『グランドハイアットムンバイ』に宿泊。空港から車で30分くらいのところにあるホテルだ。事前に予約しておけば、ホテルの車が空港まで迎えに来てくれるから快適。



今回こちらには初めて泊まったのだが、さすがハイアットグループの高級ホテル、入り口から何とも豪華な作りだ。1階のメインロビーやレストランはかなり広々としており、デザインもモダン/斬新で、インドにいることを忘れてしまうほど洗練された空間を演出している。ロビー奥のカフェスペースや、朝食を食べるレストランなども実に広々としたスペースを確保しており、サービスも行き届いている。しかし、一歩外に出るとバラックなどがところ狭しと建っているエリアもあり、基本的には野良犬や野良牛が徘徊しているような環境だが、ホテルの中はまさに別世界。そのギャップが何とも激しく、いかにもインドらしい。




ムンバイはテロなども多いが、その意味では宿泊するホテルにも気を使う。まずはムンバイの中心街は外した方が良い。また、ホテルの敷地に入る入り口から、車付けのフロントまである程度の距離があるホテルがやはり望ましい。この距離が近いとテロの車などがホテルに突っ込む危険性があり、距離があればその間で食い止めることが可能だからだ。その意味では、ここグランドハイアットは中心街からやや離れており、また門をくぐって敷地内に入ってからちょっとした通路があり、また入り口に車をチェックする形でセキュリティーもしっかりしているから安心である。

客室もシンプルながらとてもセンスの良いデザイン。ベッドルームからも玄関ドアからもバスルームに入れるレイアウト。とてもゆったりとしたスペースで心身共に癒される。




今回は夜行便で帰る為、ホテルでレイトチェックアウトをお願いした。こうすれば、夜のフライト前までホテルで寛ぐことが出来るし、何よりもホテルでスーツからカジュアルな格好に着替えて飛行機に乗ることが出来るからありがたい。グランドハイアットはチェックアウト時間を通常お昼12時までのところ、夕方5時までと大幅な延長を無料で快くOKしてくれたのは、さすがのサービスである。次回もまたインド/ムンバイ出張の際には、グランドハイアットに宿泊したいと思う。



懐かしのTVドラマ『あばれはっちゃく』

2010-05-30 23:47:00 | TVドラマ
小学生の頃、大人気だったTVドラマに『俺はあばれはっちゃく』があった。今ではもう知っている人の方が少ないかもしれないが、同世代の人は懐かしく思い出されるに違いない。1979年から始まったテレビドラマで、全58話の人気作品であった。その後も主人公の俳優を変えてシリーズ化され、全5シリーズが放映されているが、やはり初代あばれはっちゃくの出来栄えが一番良かったと思う。最近、何だかむしょうに見たくなり、You Tubeなどで一部映像を見たりしていたが、どうやらDVD化もされているらしい。



ストーリーは、ガキ大将の主人公である桜間長太郎が、タイトルの通り”暴れる”話しだが、暴れると言っても不良学生では無く、正義感に溢れたやんちゃな小学生。桜間長太郎を通して学校や家庭の問題に対して試行錯誤する姿を描いた物語であり、多くの視聴者に共感を呼んだ。特に有名なのが、父親が長太郎をいつも怒る決めセリフ、『てめえの馬鹿さ加減には、とうちゃん情けなくって涙が出てくらあ!』と、長太郎が何か良いアイディアを探している時に必ず部屋の押入れ前で逆立ちしてひらめくシーン。毎回お約束のシーンとして登場する。特に長太郎はいつも父親に怒られてぶっ飛ばされるシーンがあるが、今だと色々と気にしすぎてこういうシーンは少なくなったが、当時はこういう熱血的でまっすぐなやんちゃ少年がもっといたし、悪いことをもっと思いっきりしかるような親も多かったように思う。その意味では改めてみると、当時の時代背景を映し出した感慨深いドラマである。



桜間長太郎役は、吉田友紀が演じて、父親役には東野英心。長太郎の姉には島田歌穂、そして長太郎が恋するヒロイン役のひとみちゃんには、早瀬優香子。みな懐かしい面々だが、今はどうしているのだろうか? 



長太郎とひとみの展開はいつもちょっとドキドキで、一番印象に残っているのは最終回。確かひとみが飛行機でどこか遠いところに引っ越すことになり、学校の友達はみんな空港(羽田で撮影されている)に見送りにくるが、長太郎だけがいない。長太郎に会えないまま落ち込んで飛行機に乗り込むことになってしまったひとみは悲しむが、何と機内の窓から外を見ると、羽田沖の空き地に”ひとみちゃん、これからも暴れよう!”と書かれた大きなメッセージを地面に広げ、大声でひとみに叫ぶ、長太郎の姿が!感動的な最終回を見たい方が、ぜひ下記You Tubeのリンクをご参照。


http://www.youtube.com/watch?v=gbrLj51QSIg

長太郎がドン平というラブラドールを飼っていたのも懐かしい。また、長太郎のライバルが同じクラスにいて、常にひとみをお互いに意識した設定なのも楽しかった。ひとみはいいとこのお嬢様的な役で、ライバルの同級生も比較的上品な家に育った設定で、長太郎はごく普通の家の子供という設定。ひとみはそんなやや乱暴者ながらもまっすぐな長太郎に惹かれていくのである。



また機会があったら、DVDでも買ってじっくりと見てみたいものである。




ハードロックバンド『KISS』への回帰

2010-05-29 21:24:00 | 音楽
1970年代を代表するハードロック/ヘビメタバンドと言えば、『KISS』がすぐに思い出される。実は意外にも、僕が生まれて初めて親に買って貰ったアルバムが、1978年に発売されたKISS絶頂期のベストアルバム、『Double Platinum』であった。この頃はちょうどLAに家族で住んでいたが、当時はKISSが大人気で、このアルバムがどうしても欲しかったのだ。うちの親も最初はこのヘビメタ系でいかにも教育に悪そうなバンドのレコードを買うことに抵抗があったようだが、僕があまりにもせがむので渋々買ってくれたのを良く覚えている。そもそも、ヘビメタ系はそんなに得意な方では無く、ハードロックと言えるバンドで好きなのは、KISS以外にはヴァン・ヘイレンくらいだろうか?



最近、妙にKISSが聴きたくなってしまい、以前買っていたこの『Double Platinum』のCDを引っ張りだしてiPhoneにダウンロードした。今改めて聴いてみるとかなり新鮮な響きと共に、当時の興奮が蘇ってくる。このアルバムはKISSの第一期(70年代)のベスト版なのだが、シルバーに”KISS”と立体的に文字が浮かび上がったシンプルなジャケットは物凄くカッコ良かったのだ。



『Double Platinum』の曲目は下記の通りで、全20曲。レコードを買った1978年当時は2枚組みであった(A面B面、共に5曲ずつが2枚)。
1) Strutter ‘78
2) Do You Love Me
3) Hard Luck Woman
4) Calling Dr. Love
5) Let Me Go, Rock’n Roll
6) Love Gun
7) God Of Thunder
8) Firehouse
9) Hotter Than Hell
10) I Want You
11) Deuce
12) 100,000 Years
13) Detroit Rock City
14) She
15) Rock And Roll All Nite
16) Beth
17) Makin’ Love
18) C’Mon And Love Me
19) Cold Gin
20) Black Diamond

この20曲の中でも特に印象に残っているのは、1曲目の『Strutter ‘78』。この曲を聴くと、レコードを買って貰った1978年当時がかなり鮮明に思い出されるのだ。そしてノリがいいが哀愁漂う『Love Gun』も好きな曲。この全20曲の中でも特に一般的に有名なのはやはり『Detroit Rock City』だろう。昔『進ぬ、電波少年!』という番組でもBGMとして良く使用されていたが、何と言ってもあの映画『デトロイトメタルシティー』の元ネタになっていることでも有名だ。そして、何と『デトロイトメタルシティー』には、KISSのジーン・シモンズが出演しているところも見逃せない。今聴いてもカッコいいロックである。

そして、やはり個人的に相当好きなのは、物凄くシンプルな歌詞ながら、曲が明るいカッコいいロックに仕上がっている名曲、『Rock And Roll All Nite』である。この曲のサビ部分は、キムタクが主演していた『ウィダーインゼリー』のCMでも使用されているので、耳にした人も多いと思う。”夜通しロックンロールして、毎日パーティーしたい”というフレーズを繰り返すサビは至ってシンプル。しかしビートルズの曲もそうであったように、シンプルだからこそインパクトがあるとも言える。



その派手なヘビメタメイクや火吹きなど過激なパフォーマンスが印象的なKISSだが、やっぱりその骨太なロックは本物で、今聴くといい、名曲が結構多いことに気が付く。その後の多くのロックバンドに多大な影響を及ぼしたことは言うまでも無い。そのKISSを体感するには、この『Double Platinum』がお勧めである。


『春ドラマ』は豪華なラインアップ

2010-05-23 09:55:00 | TVドラマ
4月-6月枠の春ドラマは、何とも話題満載で豪華なラインアップだ。少し遅れて始まったキムタク主演の月9、『月の恋人』、松雪泰子主演の本格派ドラマ『Mother』、上野樹里、瑛太主演のラブストーリー『素直になれなくて』、東野圭吾原作、阿部寛主演で話題の『新参者』、上戸彩の本格派ドラマ『絶対零度』、黒木瞳の『同窓会』、仲里衣沙主演の『ヤンキー君とメガネちゃん』、嵐の大野智主演で話題の『怪物くん』など本当に今回は話題に事欠かない。この中も特に気に入っているのが『Mother』と『月の恋人』なので今回取り上げてみたい。



『Mother』は、室蘭にある大学で渡り鳥の観察をしていた女性の奈緒が、この大学施設が閉鎖されたことにより、小学校の教師になるところから始まる。これまで渡り鳥にしか興味なく、人と接することが苦手でしかも子供が苦手な奈緒は小学校の先生に戸惑っていた。そんな時、担任のクラスにいたある女の子の怜南が、親から虐待を受けていたことを知ってしまい、彼女を助けたいという母性が働きだす。そして何と彼女を連れ去って2人で親子として生きていくことを決意する。



子役が出るドラマにはそもそも弱いのだが、今回も松雪泰子の凄くリアリティーのある演技に引き込まれるドラマだ。特に第一話は感動的な展開で始まった。このドラマのテーマは”母性”で、ドラマのキャッチコピーも『母性は女性を狂わせる』となっているが、まさに生き方が多様化している女性に対して贈るドラマとも言える。



そしてやはり最も話題なのが月9の『月の恋人 ~moon lovers~』。木村拓哉、篠原涼子、北川景子、松田翔太など、それぞれが主役をはれる出演陣が実に豪華。これになんと台湾出身のモデル/女優、リー・チンリンが加わり、更にはドラマ主題歌には久保田敏伸の新曲が決まって『ロングバケーション』以来のキムタクとのタッグとなり、最近では稀に見るインパクトの月9が完成した。キムタクは総理大臣になった『CHANGE』以来、2年ぶりのドラマ主演となる。初回は上海ロケなども交え大きなスケールでドラマはスタートし、何とキムタクドラマに恥じない、今クール最高視聴率の22.4%で好スタートを切った。




キムタクの設定自体は”いかにも”だが、今回最も注目したいのが、リー・チンリンだ。圧涛Iなアジアンビューティーに圧唐ウれてしまう。キュートですっきりした顔に、抜群のプロメ[ション。見とれてしまうような美貌の持ち主で、あの北川景子も霞んでしまうほどだ。そしてインタビューなどでややたどたどしい日本語がまたとても可愛いのだ。今後のドラマ展開、そして視聴率動向にぜひ注目したいドラマである。




大阪サウンドはやはり『ウルフルズ』

2010-05-18 21:29:00 | 音楽
大阪に赴任して以来、大阪サウンドと言えばやはり『ウルフルズ』ということで、久しぶりにはまってしまっている。1996年頃に大ヒットしたサードアルバム『バンザイ』を引っ張り出して最近頻繁に聴いているが、久しぶりに聴いてみると結構新鮮だ。



このアルバムはいまさらだが、改めて聴いてみるとなかなかバランスの取れた、良いアルバムだ。爆風スランプのような、ちょっとエロくてコミカルな曲も多く、歌詞も笑えて面白いものが多い。例えば、『大阪ストラット』は梅田や心斎橋が出てくる完全な大阪ソングで、歌詞に思わず笑ってしまう。大阪に住む今聴くと、昔聴いていた当時よりも大阪がリアルにイメージ出来てしまうのだ。バンドメンバーのセリフなども入る『ダメなものはダメ』や、浮気がばれて彼女が暴れだしてしまう『暴動チャイル』などもなかなかの傑作である。昔から好きだった『SUN SUN SUN 95』もかなりちゃらい夏ソングだが、こちらも夏らしいメロディーに乗ってとても軽快な曲に仕上がっている。収録全10曲は下記の通り。



1) ガッツだぜ!!
2) トコトンで行こう!
3) バンザイ ~好きでよかった~
4) 暴動チャイル
5) SUN SUN SUN 95
6) てんてこまいmy mind
7) 大阪ストラット
8) ダメなものはダメ
9) おし愛へし愛どつき愛
10)泣きたくないのに

コミカル色の強いこのアルバムだが、やはり大ヒットしたシングル2曲『ガッツだぜ!!』とバラードの傑作『バンザイ~好きでよかった~』は素晴らしい曲だ。ウルフルズはその後もヒットを飛ばしているものの、この2曲の大ヒットで売上的にはこのアルバム『バンザイ』が現状ウルフルズのピークであったと言える。これまで大阪発で全国区となったアーティストは多いが、大阪色を前面に出したバンドで全国的な知名度を確立したのはウルフルズ以外にそう多くは無いと思われ、彼らの存在は面白い。

ウルフルズのボーカルであるトータス松本は映画『UDON』に出演したり、音楽もソロ活動したりと、現在でも大活躍中。そのやや濃くて暑苦しい顔と面白キャラで音楽/タレント活動を精力的に行っている。