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GW2025! 念願の群馬県高崎・富岡ツアー(Day 1)!

毎年ゴールデンウィークは軽く1泊の“ふらっと旅“に出かけているが、今年は前から企画を練っていた念願の”群馬県高崎市“への1泊旅行に出かけた。高崎市は、BOOWYの出身地でもあり、前からなんとなく認識していたが、更に興味を持ったのは、やっぱり”お城”の存在。高崎駅からアクセス出来る場所に、“箕輪城”というお城があることを以前テレビで知り、ここにぜひ行ってみたいと思うようになった。かれこれ4年くらい検討していたもののこれまで後回しにしてしまっていたが、ついに今回決行したのだ。

いざ行く決めてから改めて高崎市の観光スポットやグルメなどを色々と調べたが、その結果素晴らしい魅力的なスポットが数多くあることを発見。一見“高崎旅行”というと凄い地味で、“なんで高崎なの?”と思われてしまうかもしれないが、これがむしろ超穴場で楽しい旅行エリアなのである。企画したツアー日程は大まかに下記の通り。今回はまずDay 1をご紹介したい(時間は目安)。

Day 1

  • 8:03 東京~9:00高崎 (JR上越新幹線)
  • 9:15レンタカーpick up
  • 10:00箕輪城
  • 11:00みさと芝桜公園
  • 12:00榛名湖
  • 14:00シャンゴ問屋本店でランチ
  • 15:00少林山達磨寺
  • 16:00高崎白衣大観音
  • 17:00レンタカー返却
  • 19:00ホルモン大学で夕食
  • ワシントンプラザホテル泊

Day 2

  • 8:15ホテルチェックアウト
  • 8:59高崎~9:40上州富岡
  • 10:00富岡製糸工場見学
  • 11:30はや味でおっきりこみうどんランチ
  • 12:40上州富岡~13:10高崎
  • 13:40 REBEL BOOKSへ
  • 14:00高崎城址公園
  • 15:00高崎芸術劇場(布袋寅泰マンホールチェック)
  • 16:00高崎駅でだるま弁当/お土産購入
  • 18:40高崎~19:36東京(JR上越幹線)

朝8時に東京駅からJR上越新幹線でいざ出発!東京から高崎へは約1時間の旅。距離はあるものの、新幹線だとかなり早く到着するので、日帰り旅行も全く問題ない距離感である。

高崎駅に人生初めて降り立ったが、駅としてはかなり大きく、駅周辺はそれなりに人も多くて賑わっていた。群馬県のハブ駅としてやはりかなりメジャーな駅であることを実感。駅西口のニッポンレンタカーで予約してあった軽自動車のホンダN BOXに乗り込み、早速最初の観光スポット、“箕輪城”に向かった。

箕輪城は戦国時代に当地を支配していた長野氏によって築かれた城。その後は武田信玄の支配下に置かれ、やがて井伊家に統治された。榛名山方面に向かって車で30分くらい走るとすぐに箕輪城に到着。入り口には大きな駐車場があったが、そんなに観光客もおらずひっそりとしていた。観光協会のおじさんがいて、箕輪城のガイドブックを貰うことが出来たのはラッキー。ここから少し丘を登っていくと三の丸の広場があり、そこから本丸、御前曲輪なども見学。途中、何とも見事な土塁や空堀などが出没。そして空堀の中も散策出来る貴重な城跡となっていた。空堀の上には橋なども復元されていた。更に三の丸の反対側(実際にはこちらが正面なのだが)には、石垣などの貴重な遺構が一部残っていたのにも感激。かなり深い空堀も周辺に掘られており、その昔は水も張られていたらしい。当時はかなり規模感のある鉄壁の要塞であったことを伺わせる。

立派な郭馬出西虎口門も復元されており、今ではこの箕輪城一番のシンボルとなっている。全体的には素朴な城跡であったが、素晴らしい遺構が数多く残っており、城跡ファンとしては大満足の箕輪城であった!

続いて箕輪城を後にして、近くにあるみさと芝桜公園へ。ここは多少観光客で賑わっていたが、東京周辺の花見スポットに比べるとかなり空いており、快適に一面に咲いた美しい芝桜とネモフィラなどを楽しむことが出来た。

みさと芝桜公園の後は車で更に30分ほど山を登り、榛名湖へ。榛名山のカルデラ内に生じた火口原湖で、比較的小さな湖だ。しかし、山々に囲まれて、いかにも火口原湖という雰囲気が漂う。ここに榛名山の山頂まで登れるロープウェイがあったので乗ってみたが、山頂から見る景色はまさに圧巻。湖周辺の形状がとても絵になる美しい景色が広がっていて、思わず感動してしまった。

榛名湖から車で約50分ほどかけてくねくね道を下り、高崎でも有名なご当地グルメであるパスタ屋、シャンゴの問屋本店に向かった。高崎は小麦の生産でも有名なことから、シャンゴ、ボンジョルノ、原っぱなど多くの有名なパスタレストランがあるのだが、その中でも特に人気なのがシャンゴらしい。比較的人が少ない高崎にあって、ここシャンゴでは行列が出来るほどの人気店であった。でも30分くらいの待ち時間で入ることができ、一番人気のシャンゴ風ミートソースパスタを注文。見た目にはトルコライスのようにカツが乗ったミートソースパスタだが、Sサイズ(150g)でもかなりのボリューム感。そして何よりそのミートソースの味があまりにも独特で、思わず衝撃を受けてしまった。とても甘辛いソースで、こんなミートソースパスタは初めての経験である。さすがリピーターやファンが多いのもわかる、シャンゴの定番メニューである。

Day 1は更に午後の部へ。シャンゴでランチをした後は、地元でも有名な少林山達磨寺を訪れた。高崎と言えばだるまが有名だが、ここは縁起だるま発祥の地としても有名で、建築家のブルーノ・タウトが2年ほど過ごしたことでも有名。達磨のインパクトもさることながら、とても立派で厳かなお寺で、周囲の空気管・雰囲気も含め、とても気に入ってしまった。小さな池には僕の大好きな鯉くんも(笑)。

この日の締めのスポットは、高崎白衣大観音。ここも前から気になったいた場所だ。少し丘陵地帯を車で登って行ったところに大きな駐車場があり、ここから徒歩10分で観音様に到着。遠くから見ても大きいと思ったが、近くで見ると更に凄い迫力である。顔立ちも優しく、とても神々しい。何だかとても神秘的な力が宿っているように感じてしまい、思わず心が癒されてしまった。

日本には多くの巨大な観音像などが存在する。ランキング好きな僕は、今回この高崎の大観音を見学するにあたり、大きさで何位くらいなのか事前に調べてみたくなって検索したが、実は41.8mもある大迫力の観音様で相当デカいにもかかわらず、日本全国の中での大きさは現存する巨大観音としてはギリギリ10位くらいだということに思わず驚いてしまった。牛久大仏が大きさではNo.1だが、観音様としては仙台大観音が100mでNo.1の高さらしい。それにしても全国には様々な巨大観音が存在するものである。恐るべし。

ありがたい観音様にあやかり、近くのショップでこちらの味わい深いだるまの置物を旅の記念に購入。普通のだるまと違ってとてもユニークである。

高崎マニアック観光Day 1は、箕輪城~みさと芝桜公園~榛名湖~シャンゴ~達磨寺~高崎白衣大観音と盛りだくさんで大満足の初日となった。2日目の模様は次回取り上げたい。

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