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クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

お世話になってます!Panda Express!

2019-07-31 20:40:00 | マイグルメ
久々にマイグルメネタを。

米国シリコンバレーに駐在していた頃、頻繁に利用していたファストフードにPanda Expressというチェーン店があった。いわゆるアメリカンチャイニーズのジャンク中華で創業は1983年と結構古い。正直に言うと、決してめちゃめちゃ美味しいわけではないのだが、手軽なお値段でそこそこ美味くて、色々なモールのフードコートに入っていて便利だったので良く利用していた。



そんなPanda Expressがなんと日本に上陸しているのを昨年知ってしまった。しかし、色々と調べてみると、実はその昔、一度日本上陸していたが撤退したようで、今回2016年からどうやら再上陸を果たしたようなのだ。



今現在、日本にはたったの4店舗しかない。だが、その内の1店舗が、なんと僕の今の職場である川崎にあるのだ。ラゾーナ川崎のフードコートに入っていて、いつも大人気。僕はランチや残業飯として月に4-5回は利用していると思う。ちなみに、残りの3店舗は、木更津三井アウトレットパーク店、沖縄店、お台場ダイバーシティー店。数が少ないのでなかなか貴重なのである。




僕がPanda Expressで注文するメニューはいつも同じで決まっている。大好きなのは、看板メニューでもあり、昔からいつも食べていた“オレンジチキン”、そして“ブロッコリービーフ”。これに普段はフライドライス(チャーハン)、又はフライドライスとチャオメンのハーフ&ハーフを合わせる。これで充分お腹が一杯になるのだ。フライドライスは正直そのままだとさほど美味くない(笑)。しかしお醤油を少したらし、味が濃い目のオレンジチキンとブロッコリービーフを一緒に食べることでなかなか絶妙なコンビネーションとなり、いつの間にか病み付きに(笑)。




たかがジャンクフード、されどジャンクフード。アメリカ発チャイニーズのPanda Expressは恐るべしである。


ジャネール・モネイの最高傑作アルバム『The Electric Lady』!

2019-07-28 20:57:00 | マイケル・ジャクソン&プリンス

先週開催された、ジャネールモネイの感動的なライブの余韻に浸りながら、彼女の前のアルバムが聴きたくなり、2013年にリリースされた2枚目のアルバム、『The Electric Lady』をダウンロードした。とても評価が高い、良いアルバムだと噂には聞いていたが、このアルバムを実際に聴いてみて、予想以上に素晴らしい内容だったのには驚いた。



僕はR&Bが昔から大好きで、マイケル・ジャクソン、プリンス、スティービー・ワンダー、ホイットニー・ヒューストン、ボビー・ブラウン、ベビーフェイス、TLC、レニー・クラビッツ、クリス・ブラウン、ブラック・アイ・ピーズ、アリシア・キーズ、カニエ・ウエスト、ニーヨ、ブルーノ・マーズなど、その各時代を反映するR&Bアーティストの曲を好んで聴いてきたが、正直最近はそれほど熱くなれる新しいR&Bアーティストがあまりいないような気がしていた。しかし、先日ブログで紹介したアンダーソン・パーク、そしてこのジャネール・モネイの二人は、僕の中では久々にツボにハマったR&Bアーティストだ。王道を踏襲しながらも、どこか斬新さを兼ね備えた新しいR&Bアーティストが出現したものだ、としみじみ感じでしまった。



さて、そんなお気に入りR&Bの一角、ジャネール・モネイだが、先週のライブに触発されて聴いたセカンドアルバム『The Electric Lady』は、下記19曲を収録。

1) Suite IV: Electric Overture
2) Givin Em What They Love (feat.Prince)
3) Q.U.E.E.N. (feat. Erykah Badu)
4) Electric Lady (feat. Solange)
5) Good Morning Midnight (Interlude)
6) Primetime (feat. Miguel)
7) We Were Rock n’ Roll
8) The Chrome Shoppe (Interlude)
9) Dance Apocalyptic
10) Look Into My Eyes
11) Suite V: Electric Overture
12) It’s Code
13) Ghetto Woman
14) Our Favorite Fugitive (Interlude)
15) Victory
16) Can’t Live Without Your Love
17) Sally Ride
18) Dorthy Dandridge Eyes
19) What An Experience

このアルバム、楽曲の素晴らしさもさることながら、まずアルバムのコンセプトがかなり凝っていて面白い。アルバム全体がアンドロイド(ロボット)人口が世界に広がっている未来都市の設定がされており、アルバムの中で5回、架空のラジオ局によるDJがInterludeとして挟まれているが、アルファ惑星9000から来た伝説のアンドロイドCindi Maywhether(=Electric Lady)をテーマに物語が展開されていて、DJもなかなか秀逸な出来映えだ。アンドロイドの存在に対してモノ申すリスナーが現れたりと、結構面白い趣向で楽しめる。



さて、アンドロイド設定の真の意味は後で触れるが、まずはこの素晴らしい19曲について少し感想を述べたい。

2曲目『Givin Em What They Love』は、プリンスがボーカルゲスト参加しており、プリンス亡き今となっては、ファンにとってかなり貴重な音源となってしまったが、この曲は聴きようによってはレニー・クラビッツのようなロックナンバーで、なかなか良い出来映えだ。



3曲目の『Q.U.E.E.N.』はあのErykah Baduとのコラボにして、アルバム最大のヒットシングル。出だしのギターサウンドが、プリンスのヒット曲『Batdance』を彷彿とさせる仕鰍ッがまたにくい!4曲目がアルバムタイトル曲となっている『Electric Lady』。これは若干レトロなR&Bファンクサウンドがとても心地良く響き渡るが、どことなくTLCの香りが立ち込める秀作だ。



6曲目『Primetime』は、ライブでプリンスの『Purple Rain』に展開された曲だが、どことなくプリンスらしいバラードとも言える曲。そして7曲目『We Were Rock n’ Roll』はこのアルバムの中でもお気に入りの一曲。なんとなく、どこか1970年代のファンキーなR&Bテイストが新鮮。

9曲目『Dance Apocalyptic』は思わずウキウキしてしまうような、アルバムで一番軽快なダンスナンバー。10曲目『Look Into My Eyes』はどこか007のテーマ曲のようなスケール感が魅力。12曲目『It’s Code』は、まるでJackson 5のリトルマイケル・ジャクソンが歌っているかのような可愛い曲で、これも僕のお気に入り。



そして、13曲目『Ghetto Woman』は、貧しい環境に育った幼少期を振り返り、母親への思いとメッセージを込めた曲。メッセージ性もさることながら、純粋にクールで秀逸なR&Bに仕上がっており、アルバムの中で最も好きな曲。途中高い音階に転調するメロディーがまた、なんとも気持ちいい。

15曲目の『Victory』は、じっくりジャネールのボーカルを堪能するにはアルバムの中で最も適した曲と言える。16曲目『Can’t Live Without Your Love』も、王道R&Bバラードとしてとても良い仕上がりだ。マイケルの作曲しそうなメロディーラインのバラードでもある。

17曲目『Sally Ride』もまた見事な歌唱力を披露している美しい、余韻が残るバラード曲。18曲目『 Dorthy Dandridge Eyes 』は、マイケル・ジャクソンのソロファーストアルバム、『Off The Wall』に収録されている『I Can’t Help It』を思わせるような、なんともドリーミーで大人っぽい、フュージョンテイストの曲。最後、19曲目『What An Experience』は、どこか懐かしさが漂うR&B曲でアルバムは締めくくられる。



というように、このアルバムは捨て曲が無く、バラエティーに富んだ極上のR&Bアルバムとなっており、完成度は極めて高いと感じた。最新アルバム『Dirty Computer』もなんたる傑作!と思ったが、この『The Electric Lady』も全く引けを取らないどころか、むしろ全体のクオリティーでは優っていると思える作品だ。だが、よくよく考えてみると、このアルバムは、様々なR&Bのレジェンドや、自分が影響を受けてきた音楽を自分なりに彼女が昇華した作品として大変優れており、このアルバムを経て、よりオリジナリティの高い、『Dirty Computer』にたどり着いたのではないかと感じた。



そして、あのアンドロイドの設定だが、ジャネールは人間から差別を受けるアンドロイドに、黒人差別、女性差別、マイノリティーへの差別を投影して、社会的メッセージを込めているのだ。アンドロイドを使うことで、露骨になり過ぎず、でも逆により鮮明でストレートなメッセージが届けられているのだ。その意味でこのアルバムは曲のクオリティーに加え、高いメッセージ性とエンターテイメント性が見事に融合した傑作アルバムと言えるのでは無いだろうか。

実に見事としか言いようが無い、素晴らしいアルバムに出会えたものだ。


ジャネール・モネイの熱きライブ!

2019-07-26 22:15:00 | マイケル・ジャクソン&プリンス

前にブログで取り上げた、今イチオシのR&Bアーティスト、ジャネール・モネイが、今年Fuji Rock Festival参加の為来日。そして、この機会を利用して、7/24(水)にZepp Diversity Tokyoでの単独ライブを行なった。Zeppと言えば、昨年Dua Lipaの初来日ライブを観に行ったが、今年はジャネール・モネイが観れるとは何とも幸せなことか!




ジャネールは既に本国アメリカではメジャーアーティストになりつつあり、今年のグラミー賞で圧巻のパフォーマンスを披露したのがまだ記憶に新しい。日本では正直まだコアなR&Bファン以外にはあまり知られていない存在かもしれないが、日本でもこれからブレイク必至の実力派アーティストだと僕は確信している。



そんなジャネールの日本での初単独ライブが、しかもZepp規模のライブハウスで至近距離で観れるというのはまさに感動的!ライブは最終的に超満員となり、比較的アダルトな客層で熱気がムンムン。若者に人気というよりはR&Bが好きな客層であることが確認出来たような気がした。




ライブの幕が開けると、最新アルバム『Dirty Computer』からの曲を中心に怒涛のライブが炸裂!セトリは下記の通りであった。



1) Dirty Computer
2) Crazy, Classic Life
3) Screwed
4) Django Jane
5) Q.U.E.E.N.
6) Electric Lady
7) Primetime / Purple Rain
8) Pynk
9) Yoga
10) I Like That
11) Make Me Feel
12) I Got The Juice
13) Cold War
14) Tightrope
15) So Afraid
16) Come Alive



なんと全16曲、2時間近く一気に圧涛Iな歌唱力とキレのあるダンスで駆け抜けた最高のライブであった。中でも前半7曲目『Primetime』から、観客みんなでスマホライトを点灯して、あのプリンスへのトリビュートとして『Purple Rain』のギターメロディーに展開して行く演出が、実に感動的であった。やはり、ジャネールが師匠としてプリンスをこよなくリスペクトしていることが伝わってきた。




『Dirty Computer』以外から演奏したのは6曲で、アルバム『The Electric Lady』から3曲、『Archandroid』から3曲というバランスの良い内容。特に、『The Electric Lady』と『Q.U.E.E.N.』の曲の良さは一発で感じ取ることが出来た。



『I Got The Juice』では、会場からノリの良い観客を、3人選びステージに上げ、『Do You Have The Juice?!』と聞いてソロダンスを披露させるインタラクティブな演出もあって。なかなか面白いステージであった。

どの曲もライブ仕様にアレンジされ、アドリブボーカルも効いた内容ではあるものの、CDやitunesでは体感出来ない、生で本物の歌唱力を存分にライブ会場では堪能することが出来たし、プリンス印が付いた名曲『Make Me Feel』では、グラミー賞でのパフォーマンスを思い起こさるプリンスばりの生ダンスとギターを披露して会場を沸かせた。



やはりジャネールモネイは本物のアーティストであったし、躍動する天性の才能を目の当たりにすることが出来たのはとても貴重な体験となった。やはり、ライブはとてもいいものなのだ。これだからやめられない。





ウルトラセブンの飛行形態フィギュア!

2019-07-18 22:05:00 | 特撮ヒーロー
僕はウルトラセブンが大好きなので、ウルトラセブンのフィギュア、本、グッズなどを数多く集めるのが趣味だが、最近、Amazonでウルトラセブンの”飛行形態フィギュア”を発見し、思わず興奮して購入してしまった。



ウルトラセブンの”飛行形態”と言うのは、ウルトラセブンのエピソードに度々登場する、セブンが敵を唐オて飛び立つシーンなどに使われた飛行専用のフィギュアだ。視覚的に飛んでるように見せる為、かなり手足が意図的に長くなっており、普通のフィギュアとはかなり違うのが独特なフォルムが特徴だ。





ウルトラセブンのフィギュアは実にたくさん作られているが、この”飛行形態フィギュア”と言うのはなかなか数が出回っておらず、かなりレアなシロモノだ。




こうしてまた僕のウルトラセブンコレクションに新たな仲間が加わったのだ。



アトムの妹、ウラン降臨!?

2019-07-16 21:27:00 | 漫画/アニメ
皆さんはウランちゃんというキャラクターを御存知だろうか?そう、あの国民的人間型ロボット、鉄腕アトムの可愛い妹の名前である。



ウランちゃんは、アトムの誕生日のプレゼント用に、妹としてお茶の水博士によって科学省で作られた女の子ロボットである。アトムのような7つの能力を持たないが、10万馬力の力を持っている。かなりお転婆だが、とてもお兄ちゃん思いの優しい妹なのだ。ドラえもんにはドラミちゃん、ばいきんまんマンにはドキンちゃんがいるように、兄妹キャラというのはとてもいいものである。




そんなウランちゃんだが、鉄腕アトムの漫画や、テレビアニメにしばしば登場して愛嬌をふりまいてきた。その意味では、アトムとウランは日本のアニメ業界でも最初の兄妹と言っても過言ではないのだ。




僕はアトムが好きで、漫画、フィギュア、グッズなどアトムに関連するものをたくさん集めているが、これまでアトムのビッグサイズのソフビを幾つか購入してコレクションしている。そして、今回念願のウランちゃんのソフビをついにゲットした。こちらも30cmクラスのビッグサイズでなかなかの迫力。ピンク色の可愛い箱に入っていて、なかなか素敵なパッケージだ。



アトムと違って、ウランちゃんはやはりフェミニンな造形がとても良く出来ていて良いクオリティーだ。ちょうど持っていたアトムのフィギュアと同じくらいのサイズ感で、まさにやっと兄妹が揃った感じだ。



アトムもきっと喜んでくれていることだろう。ロフトのフィギュアコーナーも益々賑やかになってきた(笑)。