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クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

ブルース・リーが久々に、雑誌『Tarzan』の表紙に登場!

2025-03-25 16:40:54 | ブルース・リー、アクション

久々にブルース・リー師匠ネタを紹介したい。

現在本屋さんの店頭やコンビニに並んでいる雑誌『Tarzan』の最新899号(4月10日号)の表紙を、あのブルース・リーが飾っている。特集のタイトルは、『男も女も格闘技で自分を変える!』。思わずブルース・リー師匠の姿を発見し、即購入した。

有名な『燃えよドラゴン』冒頭の格闘シーンのブルース・リー写真を表紙に使っているが、グリーンの背景に黄色文字を使用し、表面に少し凹凸がある小さなドット柄の紙質の上に、光沢のあるブルース・リーの切り抜きが少し立体的に浮かびあがる感じで、高級感のある仕上がりになっている。ブルース・リーの写真も、グローブ部分が黄色に着色されており、なかなか良いインパクトだ。

雑誌はあくまでも格闘技で自分を鍛えるという自己啓発・トレーニング特集ということで、ちょうど気候も良くなる春のシーズンを迎えるにあたって、“自分を変えて行きたい”、“体を鍛えたい”というトレーニング意欲や思考回路に訴求することを狙っているものである。中身としては、様々な芸能人などが格闘技に取り組んでいる様子の紹介や、今習える色々な格闘技が紹介されてて面白い。僕の好きなアクション女優の山本千尋も取り上げられている。

今回表紙を飾った899号は、雑誌の中身としては特にブルース・リーを大々的に取り上げているわけではない。それでもブルース・リーの見開きの目次的なページがあり、それだけでも個人的には購入した価値があった。どうやら『Tarzan』で格闘技特集が組まれるのはなんと20年ぶりということらしい。有名なのは、同じくブルース・リーが表紙を飾った1997年の265号で、『PRIDE』初興行直前の発売で話題となった号である。それ以来の表紙であり、ブルース・リーを崇拝する僕としては感無量である。

またこの見開きページに書いてあるのは、ブルース・リーが総合格闘技(MMA)のルーツとしても紹介している点だ。僕的には有名な話だが、一般的にはあまり知られていないかもしれず、また下手したらブルース・リーはアクション俳優だとしか思っていない人もいるかもしれない。ブルース・リーはアクション俳優である前に、一人の武道家であり、哲学家でもあることはぜひ広く広めたいファクトである。

ブルース・リー特集雑誌ではないが、ブルース・リーが表紙を飾った雑誌としてはまた一つ貴重なものを入手することが出来た。そして、何だかまた体を動かしたくなるような特集であった。また、こういうトレーニング特集を機に、ぜひフィットネスに興味のあるワークアウト女子にもブルース・リーの存在・偉大さを広く知って貰いたいものである。


22本目の新しいヌンチャクを購入!

2024-12-17 16:17:33 | ブルース・リー、アクション

先日、きなこと一緒に横浜中華街を訪れた際、いつも決まって立ち寄っている中国雑貨や武具を取り扱っているショップで、こちらの新しいヌンチャクを購入した。ついに22本目のヌンチャクである(笑)。

黒いヌンチャクと言えば、やっぱりブルース・リーの代名詞でもあり、ヌンチャクとしても定番タイプだ。ブルース・リーの映画の中で黒ヌンチャクが登場するのは『ドラゴン怒りの鉄拳』、『ドラゴンへの道』、そして『燃えよドラゴン』の3本である。そしてこの3作に登場するヌンチャクは同じ黒ヌンチャクでもそれぞれ微妙にデザインや仕様が異なるので、各映画バージョンを忠実に再現したヌンチャクのレプリカが出回っている。僕も各レプリカは所有しているのだが、今回入手したのは同じ黒ヌンチャクでもちょっとまた仕様が違う。

チェーン式で、デザイン的には黒いオーソドックスなヌンチャクだが、木製かと思ったら実は硬いゴム製の黒ヌンチャクであった。だいたいゴム仕様のヌンチャクだと軽い感じのヌンチャクが多く、チープな遊び用みたいになってしまうのだが、このゴムヌンチャクは結構ずっしりと重い。むしろ木製ヌンチャクよりも重量感がある。ヌンチャクはこれまで21本持っているのだが、このパターンのヌンチャクはまだ持っていなかったので、結構貴重かもしれない。

振った感じもずっしりとヌンチャクの重みを感じることが出来るので、なかなかの手応えだ。どちらかと言えば飾り用のレプリカではなく、練習・トレーニング用にガンガン使えるハード使用にも耐えうるような耐久性がありそうなので、これから暫く愛用したい。


祝!ブルース・リー師匠、84歳の誕生日

2024-11-27 09:03:39 | ブルース・リー、アクション

今日、11月27日はブルース・リー師匠の誕生日。1973年に32歳で亡くなってしまったが、もし生きていれば今年で84歳である。昨年はブルース・リー没後50年という記念すべき年として、リバイバル上映や様々な出版物などがあったが、やっぱりどちらかと言えば、命日にあたる7月20日の方が有名かもしれない。個人的には父の誕生日にも近いこともあり、ブルース・リーの誕生日も毎年意識しながらささやかにお祝いをしている。

今年はお誕生日記念にこちらのブルース・リー関連本を2冊新たに購入した。

1冊目は、『カメラが捉えたブルース・リー』という、A4判ソフトカバーの写真集だ。2022年に出版された比較的新しいもので、100ページほどの全編モノクロの写真集となっている。カバー写真も『燃えよドラゴン』でのオフショットとして、撮影の合間のブルース・リーの横顔を捉えており、モノクロでとてもセンスの良いカバー写真となっている。

中身も全編モノクロ写真で、カラー写真が無いのが少し残念だが、『燃えよドラゴン』でのオフショットなどを中心に、今まで見たことのない写真も少し収められており、なかなかレアな写真集となっている。また写真のクオリティ自体はなかなか良い。冒頭には多くのブルース・リー関連書籍を監修しているRick Baker氏によるForwardが記載されている。

2冊目は、多くのブルース・リー関連雑誌を出版し続ける”Eastern Heroesシリーズの1冊で、『Enter The Dragon: The Immortal Legacy of Bruce Lee’s Iconic Martial Arts Epic』と題したもの。ハードカバー仕様で『燃えよドラゴン』でのブルース・リーを捉えた多くの写真が掲載されている1冊となっている。こちらは昨年出版された新しいもので、1冊目と同じく、Rick Baker氏、他の記事なども冒頭に掲載されている。カバー写真は『燃えよドラゴン』のイラストになっており、黄色を基調としたワクワクするデザインとなっている。

収録されている写真自体はオフショットなどのレアなものは少なく、映画本編における写真が殆どなのだが、全ページカラーなのが嬉しい。特に後半は見開きで大迫力のカラー写真が満載だ。

既にかなりの数のブルース・リー本をコレクションしているのだが、今年もまたブルース・リーの誕生日を迎えるこの時期に、楽しい2冊のブルース・リー本が新たに僕のコレクションが加わった。


“伸縮式ヌンチャク”を新たにゲット!

2024-08-05 16:51:52 | ブルース・リー、アクション

僕はかなりの数のヌンチャクをコレクションしており、先日持っているヌンチャクが20本の大台に達したことを前回も取り上げたが、先日新たに21本目となるこちらの“伸縮式ヌンチャク”を入手した。

からくり系のヌンチャクとしては、これまでにも長い鉄パイプがヌンチャクに早変わりするものや、トンファーがヌンチャクにも早変わりするものなど何種類か持っているのだが、“伸縮式ヌンチャク”というのは持っていなかったので、今回初めてである。

通常ヌンチャク部分がこのようにかなり短い状態で、長さ15cmくらいとかなりコンパクト。専用のヌンチャクケースも付くので、持ち運びにとても便利である(ヌンチャクを持ち歩くような機会はまずないが(笑))。これなら短い状態でポケットに忍ばせることも出来る(ポケットに忍ばせたりしないが(笑))。この短い状態からヌンチャクを引っ張り出すと、長さがたちまち2倍くらいの28cmになり、通常のヌンチャクとほぼ同じくらいの長さくらいになる。

まだ本格的に振り回してはいないが、作りとしてはしっかりとした鉄製で、鎖もしっかりとしているので、重量感もかなりあり、収縮式とはいえ、ヌンチャクとしての破壊力はかなり本格的である。

これでまたユニークな21本目のヌンチャクが僕のヌンチャクコレクションに加わった!


ブルース・リー51回目の命日に思いを馳せて~

2024-07-23 11:54:21 | ブルース・リー、アクション

今年も7月20日を迎えた。

7月20日と言えば、僕にとっては特別な日だ。ブルース・リー師匠が亡くなった命日なのである。1973年の7月20日に香港で他界してから今年で早51年。昨年は没後50周年ということで映画の4Kリバイバル上映や、多くの出版物なども新たに出版されて大いに盛り上がった1年となったが、今年は命日にこそ行けなかったものの、3月末にシアトルでお墓詣りが出来たことで、また自分の中では大きな節目とすることが出来た思いだ。

そして、今年の命日前にタイミング良く、ブルース・リーの記事を取り上げた雑誌が出版されたので、早速購入した。株式会社ヘリテージが年4回発行している男性誌『昭和40年男』の最新号(Vol.86 2024年8月号)である。この雑誌は、1965年生まれの男性あたりをターゲットに絞った、かなりマニアックな昭和ノスタルジーが楽しめる雑誌で、僕もかなり近い世代なので時々特集によっては買ったりしている。

今回の8月号は、『昭和英雄列伝 アクションヒーローのように』がテーマ。イラストレーター菅原芳人が描いたカッコいい仮面ライダーが表紙を飾っているが、まさに1960年後半代から70年代にかけて、当時の子供たちを熱狂させた“ヒーロー”にスポットを当てた企画だ。仮面ライダーを中心に、人造人間キカイダー、イナズマン、アイアンキング、シルバー仮面、ライオン丸、鉄人タイガーセブン、電人ザボーガー、レインボーマン、コンドールマン、ダイヤモンド・アイなど、当時乱立していた特撮ヒーローものを多く取り上げ、演じていた当時の俳優などへのインタビューなどを纏めているので、ファン必読のレアな内容となっている。僕はこの中で全てを観ていたわけではないが、やっぱり仮面ライダーとキカイダーは良く観ていたので思い出深い。そして意外にもイナズマンとライオン丸もかなり印象に残っている。

そしてヒーローとして、やっぱり“生身の人間でここまで出来るのか!”と当時衝撃を持って捉えられたアイコンとして、ブルース・リーが存在しており、その後のドラゴンブームなども含め多くのページを割いて取り上げている。特に1973年に『燃えよドラゴン』が公開された時は、誰もがこんなに強いアジア人が世の中にいたということに驚いたわけで、まさにブルース・リーは僕を始め多くの人にとっての“スーパーヒーロー”になったのである。

雑誌の中で、錦織一清と大槻ケンヂの”俺たちのアクション・ヒーロー対談”も収録されており、この中でもブルース・リーの衝撃について語られているのが面白い。

雑誌では多くのヒーローもののイラストを手掛けた菅原芳人に関してもかなりのページを割いて紹介しており、彼は仮面ライダーのイラストが特に有名だが、実はブルース・リーのイラストも多く手掛けている。下記リンクの通り、以前僕のブログでも菅原芳人の描いたブルース・リーイラスト集について取り上げたことがあるが、とても素敵なイラストを描くのでかなり気に入っている。

素晴らしいブルース・リーのイラスト集! - blue deco design lab (goo.ne.jp)

また、この雑誌ではafterブルース・リー、beforeジャッキー・チェンの1970年代にカンフーブーム・ドラゴンブームを牽引した倉田保昭にもスポットを当てており、彼の映画やインタビューなども紹介しているが、生前のブルース・リーと会ったことのある数少ない日本人として、今となってはとても貴重なレジェンド的存在である。この特集を読んでいて、思わず倉田保昭主演映画を改めてじっくり観てみたくなってしまった。そして彼の代表作、『帰って来たドラゴン』が7/26から新宿武蔵野間などでリバイバル上映されるというのも嬉しい情報であった。

『昭和40年男8月号』はブルース・リーに関しても良いヒーロー特集記事となっており、今年の命日に振り返るにはとても良い内容であった。