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クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

ビリケン商会の『鉄腕アトム』の巨大ソフビコレクション!

2021-08-30 21:24:00 | 漫画/アニメ
先日、前から欲しかったビリケン商会製の巨大鉄腕アトムフィギュアをゲットした。ビリケン商会はソフビなどのフィギュアで大変有名だが、特に多くの鉄腕アトムのソフビを世に送り出してきた。そして、どれもクオリティーが高く、コレクターの間では高値で取引されるのである。



僕は鉄腕アトムのフィギュアを集めるのが趣味で、実に多くを購入してきたが、ビリケン商会のものも既に幾つか持っている。しかし、その中でもこの“マイティーフィスト(力こぶ)メ[ズ”のものが前から欲しかったのだが、なかなか手頃な価格で手に入れずにいた。しかし、今回ようやく良いものを購入することが出来たのだ。



このマイティーフィストメ[ズのソフビは、ビリケン商会が1998年に手塚治虫生誕70周年、手塚プロダクション設立30周年記念という100年祭限定品発売したモデル。高さ45cmもあり、かなり大迫力のソフビだ。限定品でもあり、通常、20,000-45,000円程度で取引がされているモデルなのだ。



これまで集めたビリケン商会製のソフビを並べてみたが、どれもそれなりに希少価値が高く、高値で取引されるモデルばかりだ。学生服モデル、敬礼モデルも2種類あり、どれも40-45cmクラスの迫力あるソフビたちだ。ここまで集めるのになかなか苦労したが、ようやくマイティーフィストモデルもゲットしたので、これで一応大満足である。



ビリケン商会製以外にも多くの鉄腕アトムソフビを集めているが、等身大の巨大フィギュアを筆頭に、かなりのコレクションになってきたものだ。



伝説のプリンスファンクアルバム、『ブラックアルバム』!

2021-08-27 11:28:00 | マイケル・ジャクソン&プリンス

先日リリースされたプリンスのニューアルバム、『Welcome 2 America』をこの前ブログで紹介したが、それ以来また自分の中ではプリンスブームに陥ってしまい(笑)、昔のアルバムを久しぶりに聴いたりしている。そんな中、改めて聴いてみて、久しぶりにハマっているのが、プリンスのアルバムの中でも異彩を放つ『ブラックアルバム』!



『ブラックアルバム』は、元々1987年にリリースされたヒットアルバム『Sign ☮ The Times』の後にリリースされる予定であったが、何故かお蔵入りになってしまい、結局プリンスのヌードジャケットで話題を呼んだ『Lovesexy』に差し替えられてしまった(すぐアルバムレベルで差し替えられるほど、プリンスは大量の楽曲ストックがあるのが凄い!)。



しかしこの『ブラックアルバム』、リリースまで予定されていてプロモーションまでスタートしていたにも関わらず発売中止になったことで、その後多くのブートレグ(海賊版)が出回り、多くのプリンスファンが手にしたという前代未聞のアルバムとして当時話題を呼んだ。僕も確か当時海賊版のようなCDをどこかで購入した記憶がある。しかし、その後正式に期間限定ながらも7年後の1994年にリリースされたのだ。





それにしても、黒一色で、全く何も字やイラストも書かれていないジャケットの『ブラックアルバム』は、ビートルズの『ホワイトアルバム』並みに音楽史上でもインパクトのある作品だ。そしてその中身もファンク一色で、他のプリンス作品に比べても異彩を放っているのだ。僕も久々にこの『ブラックアルバム』をじっくり試聴してみたが、改めて今聴くと、当時とは違った味わい深さがあると感じた。

『ブラックアルバム』の収録曲は潔い下記8曲。
1) Le Grind
2) Cindy C
3) Dead on It
4) When 2R In Love
5) Bob George
6) Superfunkycalifragisexy
7) 2 Nigs United 4 West Compton
8) Rockhard in a Funky Place

まずは、バラードの名曲である『When 2R In Love』を除き、どの曲もファンクしまくっており、まさにノリノリなパーティーアルバムに仕上がっている。僕はファンキーなプリンスの曲が特に好きなので、ファンクアルバムとしての『ブラックアルバム』の素晴らしさを再認識してしまった。一般的に言われているのが、単にファンキーでノリノリなのではなく、割と歌詞の内容が怒りと狂気に満ちているとの評が多いのだが、改めて聴いてみるとそんなに怒りばっかりが前面に出ているわけではない気もする。当時プリンスはこの怒りに満ちたアルバムをそのままリリースしてしまうことを躊躇って、急遽発売中止にしたとも言われており、平和と愛に満ちた『Lovesexy』に置き換えたことからも、有力な説だが、時は流れ、今改めて『ブラックアルバム』を聴いてみると、そこまで過激と言えるものでも無い気もするから、また時を超えて『ブラックアルバム』を違った視点で聴くことが出来た。



アルバムは何とも変態的でファンキーなパーティーソング、『Le Grind』で幕を開ける。そして、2曲目の『Cindy C』は、あのスーパーモデル、シンディークロフォードへの求愛を歌った曲としても有名だが、この曲もかなり強烈なファンク。最初は“シンディー、僕と遊ぼうよ“と軽快なビートで曲が進行して行くが、後半は少し異常者のような叫びとなってかなり浮「。



『Dead on It』はプリンスのラップが楽しめるし、『Superfunkycalifragisexy』は、メリー・ャsンズをもじっているタイトルで、プリンス流のファンクが炸裂する。『2 Nigs United 4 West Compton』はちょっとジャズ的なインスト曲で、スラップ・ベースがとてもクールでカッコいい曲だ。ラストの『Rockhard in a Funky Place』は心地良いミディアムファンクだが、プリンスのギターソロがカッコいいのだ。



5曲めの『Bob George』はこのアルバムの中で一番”ヤバイ”曲だ。浮気している奥さんを問い詰め、最後は銃撃してしまう歌詞(というか、セリフ?)はかなり狂気に満ちた内容で、恐らく『ブラックアルバム』の狂気の印象は、この曲による影響が大きい。ただ、あのカニエ・ウェストの名曲、『Gold Digger』にも似た、ちょっとコミカルなビートが、過激な歌詞と対照的でかなり面白い。『Gold Digger』もこの曲に影響を受けたのではないかと思ってしまう。

唯一アルバムでファンクでは無いのが、『When 2R In Love』。プリンスのバラードらしい美しくエロティックな名曲だが、結局この曲は『Lovesexy』にも収録された。



やっぱりプリンスの曲は奥が深いし、亡くなった今でもニューアルバムがリリースされるが、過去の作品も改めて視聴してみると新たな発見があったり、プリンス流の一流ファンクの素晴らしさを再発見出来たりするので、ついついハマってしまう。プリンスはデビュー当初からファンキーな曲を多く出しており、彼独特のファンクはまさにトレードマークになった。アルバムに1,2曲優れたファンクが入っていることは多いが、『ブラックアルバム』のようにアルバム全てがファンクで塗り固められている作品も少ない。一番近いのは、『バットマン』のサントラアルバムだろう。

『ブラックアルバム』も改めて聴いてみると、そのクオリティーの高さにも驚かされるが、最高のファンクアルバムとして、久々に車でのヘビロテとなっている。


彦根番外編! キュートなTシャツたちを発見!

2021-08-26 13:20:00 | ファッション
先週の彦根・安土・近江八幡旅行の際、彦根の町で可愛いTシャツたちに遭遇したので番外編として取り上げてみたい。

まずは彦根城散策の後、彦根の町を散策していたら、ャbプな地元のアメカジTシャツショップ“MOVE”というお店を発見。



中に入ってみると、とても渋くて味のある店長がおり、Felixなどをモチーフにした可愛い拘りのTシャツをたくさん揃えていた。その中でなんとこのヌンチャクを持ったクンフーFelix the Cat Tシャツを偶然見つけてしまった! 何だか不思議な縁を感じて、思わず衝動買いしてしまったが、なかなか仕立てもしっかりした作りのTシャツですっかり気に入ってしまった。バックにはドラゴンのロゴがあって、なかなか面白い。



そしてもう一つは、彦根駅のロータリーに面しているセブンイレブンの隣に、可愛いカフェ“Micro-Lady Coffee Stand”を発見。キャラクターデザイン好きの僕には、このお店の可愛い猫のキャラクターに惹かれてしまい、カフェに入ってみることに。



するとカフェの中には"GOOD COFFEE Life"と書かれたオリジナルTシャツを販売しており、白、黒、グレーのTシャツもあったが、僕は記念に限定色のグリーンのTシャツを購入。猫のイラストが可愛いので店長さんに聞いてみたところ、実際に5匹の猫を飼っているらしく、猫への愛情を感じてしまった。駅の1階とは思えない、とても落ち着くカフェ空間ですっかり落ち着いてしまい、カフェラテを頂きながら、しばし店長とお話をさせて頂いた。旅というのはこういう偶然の”出会い“や”発見“というのが楽しいものだ。



それにしても、Felix the CatのTシャツと、GOOD COFFEE LifeのTシャツといい、両方猫のTシャツを今回偶然にもゲットしてしまった。とても良い旅の思い出となった。


『浜なし』の季節、幸水から豊水へ!

2021-08-25 21:07:00 | マイグルメ
8月はまさに“浜なし”の季節。先日、村田園で浜なしを2回ほど購入したことを紹介したが、今度はこれまた毎年訪れている、寺家の“大曾根農園”を訪れた。9:30から浜なしを販売しているが、開店前から少しだけ並んで2袋を購入。8月の3週目くらいから、梨の種類も幸水から豊水に移行しているが、豊水は幸水よりも更に甘さが強く、とても美味しい。



次に、これまたいつも立ち寄っている鉄町の“塚田農園”を訪問。ここでも豊水を購入したが、サイズ感も良く、とても甘くて美味しい浜なしであった。



スーパーで売られている梨に比べて、農園で直接購入する浜なしは、サイズも大きく、熟した旬なタイミングで売られているので、やっぱり一味違う美味しさだ。価格はスーパーの梨よりも高めだが、やはり地元の浜なしを直接購入することで地元貢献にもなるし、近くで美味しい浜なしが食べられるこの季節は、1年でも最高に幸せな季節である。



浜なしが楽しめるのも後2週間程度だが、後1-2回は購入して楽しみたい。


僕の一番好きなお城、『安土城』へ!

2021-08-22 12:25:00 | 日本の城、日本の寺
滋賀旅行2日目は、いよいよ安土城へ。大阪に単身赴任していた10年ほど前に初めて安土城を訪れたが、当時衝撃を受けた。それ以来、僕はこの安土城が最も好きな城なので、今回また安土の地を訪れることが出来たのは感無量である。

安土城はあの織田信長が築いた城で、1576年から3年の歳月をかけて完成させた城だ。しかし、織田信長が本能寺の変で暗殺された後に謎の火災で焼失してしまった為、実質約7年しか存在していなかったという“幻の城”なのである。




まずは彦根駅からJR琵琶湖線で安土駅で下車。この駅はとても小さい素朴な駅で、彦根駅や近江八幡駅に比べるとかなりの田舎である。しかし、ャWティブに解釈すれば観光地化され過ぎずに、手付かずの自然が残されていると言える。



安土駅の北口には織田信長の銅像が立っており、また南口には安土駅に隣接した“安土城郭資料館”があるので、まずはここを訪れた。ここには、安土城の20分の1スケールが展示されており、中の断面も見ることが出来る仕鰍ッがあってとても勉強になる。安土城は中に吹き抜けがあり、如何に斬新なお城であったかを知ることが出来る。織田信長らしく、他に類を見ない豪華絢爛な城であったらしく、当時安土城を見学した宣教師ルイス・フロイスなどが残した記録によって、焼失前の様子を伺い知ることが出来る。この幻の城に、歴史ロマンを感じずにはいられない。



安土駅の近くで、安土のマンホールを発見! そしていよいよ、安土城址へ。



安土城は天守閣が焼失し、その後も復元されることはなかった為、今は天守がないのだが、それでも僕がこの城を一番好きなのはその残されている立派な石垣や屋敷跡などの見事な遺構の数々が兎に角感動的なのだ。入り口からまっ直ぐ天に伸びるかのような大手道は石段が当時のまま残されおり、織田信長の威厳を感じることが出来て何とも感動的である。当時はこの大手道の両側には多くの櫓や屋敷が軒を連ねており、CGで再現されている。石段には石仏なども使われている。



この日もあいにくの雨であったが、大手道をどんどん上に登っていくと、途中の左側に、当時織田信長の家臣であった豊臣秀吉の屋敷跡が残されている。これも感動的な歴史遺産である。



そして石畳の階段は更に上に進んで行く。山の上にも多くの素晴らしい石垣が残されており、石垣マニアとしては本当に感動してしまう。秀吉が小田原に建てた石垣山城も素晴らしい石垣が残されているが、やはりこの安土城の石垣は他の城には無い美しさだ。



更に10分ほど登っていくと、安土山の頂上に本丸が現れ、そして天守台跡に到着する。大きな面積だが、ここにあの立派な地下1階、地上6階建ての天守であったと思うとそれだけで感動的だ。そしてこの天守台からは琵琶湖が見渡せる絶景だが、実は当時は琵琶湖がもっと城の麓まで入り込んでいたらしく、まさに“湖に浮かぶ要塞“のようであったという。



それにしても、安土城は何度訪れても感動してしまう。そして見学し終わったあと、またすぐ訪れたくなってしまう不思議な魅力のある城だ。まさにパワースャbトであると言えるだろう。



安土城を下りて、今度は“安土城天主 信長の館”という施設を訪れた。ここには安土城に関するとてもわかりやすいビデオ上映がされており、とても勉強になるが、目玉はやはりなんと言っても安土城の5階と最上階部分の実物大で復元されているのだ。5階はまるで神社のような六角形の建物になっており、最上階の6階部分は金箔をまとって黄金に輝く展望フロアとなっており、まさに天下人に相応しい豪華さである。秀吉の金ピカ好きは、この信長の安土城を見て影響を受けたのではないかと思ってしまう。



安土城を後にして、次に近江八幡に向かい、地元で有名な近江牛のお店、“毛利志満(もりしま) 近江八幡本店”を訪れた。近江牛ステーキ重と肉寿司を注文したが、これが何とも柔らかくて、美味しかった。さすが日本の三大牛と呼ばれる近江牛である。



その後、近江八幡の旧市街を訪れたが、近江八幡はまさに信長時代に城下町、楽市楽座として栄えたエリアでもあり、近江商人発祥の地として有名だ。そしてここには“八幡堀”と呼ばれる歴史的な建造物が多く残る保存地区であり、何とも美しい景観だ。古い歴史的な町屋なども多く残っており、町を歩いているだけで、当時にタイムスリップした感覚を楽しめる。



近江八幡でもマンホールを発見したが、まさに八幡堀の絵柄だ。カラーバージョンも発見!



安土と近江八幡エリアはセットで訪れるのがおススメだが、安土桃山時代の歴史に触れることが出来る見所満載であり、近江牛も含め、食も楽しめるエリアである。またぜひ3回目の訪問にトライしてみたい。