goo blog サービス終了のお知らせ 

blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

世界初!プリンス殿下展 in ロンドン!

2017-10-29 22:11:00 | マイケル・ジャクソン&プリンス

昨年惜しまれつつ亡くなった孤高の天才、プリンス。そのプリンスの世界初となる大規模な展示会『My Name is Prince - The Official Exhibition』がロンドンで10/27から始まった。約2ヶ月間の期間限定での開催である。



奇跡的にも今週出張でロンドンに滞在しており、ラッキーなことに開催2日目の土曜日朝のチケットをゲットすることが出来たのだ。これも何かの縁であろう。先日のDuran Duranのライブといい、今回のプリンスといい、やはり僕は80'sの大好きなアーティストたちとの縁はかなり深いものがある。



開催場所は、ロンドンオリンピックの時はミレニアムスタジアムと呼ばれた、現O2アリーナ。ロンドン市内からは地下鉄で約20分ほどで、テムズ川のほとりにある。



9:30から開場しているのだが、僕がチケットを取れたのは11:15入場の回。かなりの人気でなかなかチケットが入手しにくいらしい。ようやく11:15に入場すると、まず入り口でヘッドセットを配られた。展示会場は、プリンスがリリースしたアルバムをリリース順に巡る仕鰍ッとなっており、各アルバムのコーナーに行くとヘッドセットでそのアルバムのヒット曲や解説が映像と共に聴けるようになっていて、音楽に溢れた、優れた展示であった。プリンスの懐かしいミュージックビデオやライブ映像、『パープルレイン』、『アンダーザチェリームーン』、『グラフィティーブリッジ』など、プリンスの主演映画からの映像もふんだんに流されていた。



また、圧巻であった2007年のスーパーボウルハーフタイムショーでの『パープルレイン』のパフォーマンス映像前にも、多くの人が集まっていた(ちなみに、このプリンスのパフォーマンス時はちょうど雨が降っており、紫一色となった会場はまさにパープルレインに相応しい最高の演出効果となった。この結果、プリンスのこのパフォーマンスは、スーパーボウルハーフタイム史上で最高傑作との意見が多い)。





会場には所狭しとプリンス愛用の衣装や、プリンスのプロダクションスタジオであるPaisley Park所有のレアなプリンスの私物など、初めて陽の目を見る貴重なものがたくさん展示されており、ファンには涙モノのグッズでいっぱいであった。

特に注目を集めていたのが、映画『パープルレイン』でプリンスが着ていた紫の衣装や、『Raspberry Beret』のPVで着ていたクラウド柄の衣装。当時のものと言うことだが、状態も良く、なんと物持ちの良いことだろう。プリンスは背が低いことで有名であったが、やはり衣装も比較的小さめな印象である。




個人的にやはり感動したのはプリンス愛用のギターの数々。独特な色やデザインのカスタム品ばかりで、あのプリンスロゴをかたどったギターは彼だけが持つことを許される、唯一無二のギターである。




プリンスの懐かしい写真や、直筆のメモなども展示されており、プリンスはどんな字を書くのかなども初めて見ることが出来て感動的であった。



また今回一番嬉しかったのが、プリンスの住まいにして巨大なスタジオであったミネアャ潟Xの『Paisley Park』。彼はこのスタジオに一人篭り、黙々と大量の曲を作曲、録音していたのだ。亡くなったのも、ここペイズリーパークだ。これまで全貌がかなり謎に包まれていたが、今回展示会では様々な館内の写真が公開されていて、とても貴重であった。






展示会の最後にはグッズショップが用意されており、Tシャツ、キャップ、マグカップ、本など展示会オリジナルグッズが沢山販売されていた。僕は展示会オリジナルTシャツと、ペイズリーパークの写真集を購入した。どちらも展示会でしか購入出来ない貴重なグッズである。





ロンドンで開催されたプリンスの展示会を訪れることが出来てとてもラッキーであったが、最高の展示会であった!また彼の作品をたくさん聴きながら余韻に浸ることにしよう。





ジャッキー・チェンがボリウッド映画に進出?!

2017-10-25 21:45:00 | 映画
還暦を迎えても衰えを知らない鉄人ジャッキー・チェン。今年も『スキップトレース』が公開され、高い評価を受けており、いつになく精力的に映画製作を続けている。

そんなジャッキー・チェンの最新作、『カンフーヨガ』が12月にいよいよ日本でも公開される。中国/インドの合作だが、香港では既に今年の春に公開を終えており、今回日本公開に先行して、ロンドン行きのJAL機内で観ることが出来た。




『カンフーヨガ』とは、何ともチープなB級映画のようなタイトルで、タイトルだけではあまり観る気にならないが、観てみるとこれがなかなか良く出来た映画であったのには良い意味で期待を裏切られた。



ストーリーは中国の有名な考古学者(ジャッキー・チェン)がインド人美女から調査依頼を受けて秘宝を求めて香港、チベット、ドバイ、インドを旅する、言わばジャッキー版インディージョーンズ的なストーリーだが、この手の話しはスパルタンXやサイクロンZでも既にやっているから、まあ真新しさは無い。



しかし、それでも今回ビックリしたのは、起用したインド人美女があまりにも美し過ぎること。インドのボリウッド映画にも主演しているモデルのディーシャ・パターニ。こんなにも美しく、しかもユナのような可愛らしさを併せ持つインド人を初めて見た気がする。





ディーシャ・パターニは、今回の『カンフーヨガ』で派手なアクションや見事なボリウッドダンスを披露しているが、見ているだけで溜息が出てしまう美しさである。




映画全体としては、お宝探しのアドベンチャー要素あり、カンフーアクションあり、派手なカーチェイスあり、男女のコミカルなロマンスあり、ロードムービーの要素あり、そして美男美女がたくさん登場するという見応えたっぷりの作品となっているのだ。また、恐らく香港のカンフー映画として初のボリウッドコラボレーションであり、インド俳優も出演させたコラボ企画はなかなか野心的である。





ジャッキー・チェンも確かに歳を取ったが、相変わらずなかなかキレのあるカンフーアクションを披露しており、ライオンと居合わせたカーチェイスシーンもジャッキー節のコメディー満載で面白かった。




競演は、香港の人気歌手/俳優であるアーリフ・リー、韓国の人気グループEXOのレイ、インドボリウッドの人気俳優ソーヌー・スードなどイケメンも満載。




また中国のモデルで、美し過ぎるヨガインストラクターとしても有名らしいMiya Muqiも出演しており、ディーシャ以外にも可愛い香港女優が登場しており、とても魅力的なキャスティングとなっている。



既に輸入版のDVDやBlue Rayが手に入るが、購入して、じっくりまたディーシャの美貌を堪能したい。


NHK新朝ドラ『わろてんか』放送開始!

2017-10-20 12:25:00 | TVドラマ
大好評であった『ひよっこ』の後を受けて、10月より新朝ドラ『わろてんか』が始まったが、これがなかなか面白い。今回は朝ドラでは定番であった実在の人物をモデルにしたドラマに立ち戻っているが、大阪で吉本興業を創設した吉本せいがモデル。タイトルも示す通り、笑いをテーマにしており、とても楽しげな雰囲気が伝わる良いドラマに仕上がっている。



主演の藤岡てん役の葵わかなは、顔や表情の雰囲気が国中涼子にも似た感じでとても愛らしい。わろてんかの主役には適役であろう。



また相手役で大阪船場の老舗米問屋『北村屋』の長男である北村藤吉役には松坂桃李。二人のロマンスの行方が楽しみである。



そしててんの兄には千葉雄大、てんを取り巻く青年実業家には高橋一生なども主演しており、イケメンで固められている。その他てんの父に遠藤憲一、てんの母に鈴木保奈美、てんの祖母に忠コ景子、藤吉の母には鈴木京香、てんの幼馴染みの風太には濱田岳。なかなか豪華な俳優陣が勢ぞろいしている。




ドラマのテンモ煬y快で毎回とても見やすいし、次回が楽しみになる展開だ。

僕が今回も注目しているのは、いつものように脇を彩る女優陣だ。毎回朝ドラには主役とは別に、脇を固める女優陣にも注目が集まり、これがきっかけでブレイクする女優が多い。例えば最近で言えば『ひよっこ』の松本穂香、『あさが来た』ののぶちゃん役吉岡里帆、『とと姉ちゃん』の相楽樹と中田綾、『べっぴんさん』の土村芳、『あまちゃん』でブレイクした有村架純もそうだったのだ。

そして今回注目しているのは2人。まずはてんの妹りん役の堀田真由、そしててん付きの女中トキ役の徳永えり。二人の可愛らしさは目立っており、恐らくこれからブレイク必至だ。堀田真由はアミューズ所属の19歳。これから人気が出そうだ。




徳永えりはフラーム所属の29歳。モデルや女優として活躍中で、映画『フラガール』にも出ていたらしい。とても可愛い表情が好印象だ。




また僕の好きな広瀬アリスが藤吉の所属する倹l一座に所属しており、藤吉に惚れている。てんのライバル役として、インパクトのある魅力的な女性を演じている。



これから盛り上がりを見せるであろう『わろてんか』だが、女優陣にも注目である。



KANA-BOONのアルバム『NAMiDA』!

2017-10-07 10:37:00 | 音楽
先日、バンドKANA-BOONのニューアルバム、『NAMiDA』がリリースされた。これまでKANA-BOONのことは知っていたが、ちゃんと聴いたことが無かった。しかし、今回のアルバム、思わずアルバムジャケットの写真に惹かれてしまい、つい試聴したくなってしまったのだ。



このジャケットの女性は、一瞬ガッキーかなと見間違うようなとても可愛い女性。調べたところ、山田杏奈と言う、スターダスト所属の女優であった。指にアルバムタイトルのNAMiDAと書かれており、ちょうどiのところが頬の涙になっていて、何とも魅力的なジャケットだ。背景が僕の好きなブルーなのも完璧な僕の好みで最高である。




アルバムを試聴してみたところ、とてもキャッチーで良いことが判明。シングル曲の『Fighter』、『Wake up』、『バトンロード』を含む下記全12曲。

1. ディストラクションビートミュージック
2. 人間砂漠
3. Fighter
4. way back no way back
5. バイバイハロー
6. 涙
7. Wake up
8. Ride on Natsu
9. ラストナンバー
10. バトンロード
11. 一番星
12. それでも僕らは願っているよ



基本的にアルバム全体を通してバンドサウンドとしての完成度が高く、ャbプ性も高い。どの曲もキャッチーで、勢いのあるアルバムだ。個人的には疾走感のある1曲目『ディストラクションビートミュージック』、ギターのリフがカッコいい『Fighter』、とてもャbプな『バイバイハロー』、切ないロックバラード『涙』、ロックでャbプやシングル曲『Wake up』、希望に満ちたャbプナンバーの『一番星』が気に入っているが、『それでも僕らは願っているよ』も微妙に変化するメロディーがとても心地良い極上のャbプスだ。



『NAMiDA』は、今回思わずジャケ買いしてしまったが、買う価値のある傑作アルバムであった。アルバムの中身はもちろん重要だが、ジャケ写がいいと新たなファンの獲得に繋がる為、侮れない。これから彼らの活躍を楽しみにしたい。