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クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

GW2025! 念願の群馬県高崎・富岡ツアー(Day 2)!

2025-05-02 08:47:20 | 日本の城、日本の寺

高崎ツアー2日目は、富岡まで足を伸ばすことに。世界遺産、『富岡製糸場』がある町、富岡は高崎から上信電鉄でたったの36分。実はかなりアクセスがいいのだ。富岡製糸所は前から気にはなっていたが、どうやって行くのが良いのか全くわかっていなかった。しかし、今回高崎エリアを地図で色々とチェックしていたところ、高崎から行くのが一番いいことを発見し、今回念願叶って見学することに。

朝8:30くらいの電車に乗り、上信電鉄で向かう。富岡製糸所の入場券と電車の往復乗車券がセットになっているお得なチケットが売られているので、こちらがおススメだ。

上州富岡駅で下車すると、駅では“お富ちゃん”という富岡製糸所のゆるキャラが迎えてくれる。製糸所の工女をイメージしたこのキャラも可愛くてなかなか秀逸。

徒歩で富岡製糸所へと向かったが、約10分程度で到着。富岡製糸所は日本初の本格的な機械製糸工場で、1872年(明治5年)に開業。フランス人のポール・ブリューナによりフランスの技術を導入する形で建設され、生糸の輸出で外貨を稼ぐことで日本の近代化・高度成長を支えた。今回10:00からのガイドツアーがちょうど良い時間であったので申し込んだ。ガイドの方の説明がとてもわかりやすく、大変勉強になった。フランス式によるレンガ積み工法の話や、レンガ製造と瓦製造は製法が似ていたこともあって、日本の瓦職人の技術が活かされたこと、そして群馬は地震がなく、また第二次世界大戦の戦火も免れたことなど、奇跡な偶然も幾つか重なって、150年もの間崩れることなく富岡製糸所の建築が今もキレイな状態で残っていることなどを学ぶことが出来た。建築としての素晴らしさにまず感動してしまった。

またフランスの技師を招いて日本人の工女を多く育て、工女の技術レベルによって給与制度を導入。今で言う能力給制度がこの時代から導入されていたのは画期的であったし、このことで工女たちも好待遇・モチベーションアップにつながり、やがてその手に付けた職をもとに全国の製糸工場に指導者として広がっていったことを考えると、人材育成の仕組みの素晴らしさにも感動であった。

お昼は富岡製糸所の前にある“はや味”で、富岡名物でもあるおっきりこみうどんを食べた。ちょっとほうとうにも似た、モチモチ食感が癖になる太麺うどんだが、お揚げ、大根、きのこ、かまぼこなどが入っていて具沢山。そして何よりお出汁が優しく、美味しくて思わず感激。身体に浸み込む美味しさであった。

富岡製糸所を後にして、駅に向かう途中、“お富ちゃん家”というお富ちゃんキャラのショップに立ち寄ったが、残念ながらここにもぬいぐるみは無かった。店員さんに聞いたが、どうやらぬいぐるみは作っていないらしいが、ぜひ作って欲しいものである。

その後駅前にあった“群馬県立世界遺産センター”に立ち寄ったが、この建物も当時の建築を利用したもの。中には世界遺産の認定書や、近隣の施設に関する情報が展示されていた。ショップやカフェなども併設。

上州富岡駅からまた上信電鉄に乗って高崎に戻り、今度は行きたいと思っていた地元のセレクトブックショップ、“REBEL BOOKS”に立ち寄ったが、この模様はまた別のブログで取り上げたい。

そしてそこからもう一つ今回の旅行で立ち寄りたかったお城である“高崎城”へと向かった。ここは高崎の西側に位置する城跡で、今では公園となってすっかり整備されており、高崎市の様々な施設が建っているが、櫓や水堀の一部が残っており、これはこれで貴重な遺跡である。

そして旅の最後は、コンサート会場としても有名な“高崎芸術劇場”に立ち寄った。ここに僕のお目当てであった布袋寅泰のマンホールがあるということで、高崎に行った際にはぜひ写真に収めたいと思っていたのだが、1階の会場横にマンホールを発見!つい先日も布袋が今年のライブツアーをここ地元の高崎でキックオフしたが、とりあえずこのマンホールをチェックすることが出来たので嬉しかった。

東京に戻る新幹線の中で、最後に高崎名物である“だるま弁当”を購入。これはだるまの形をしたプラスチックの容器にお弁当が入ったもので、もちろんお弁当としてもそこそこ美味しいのだが、記念にこの容器が欲しかったので、旅の良い記念品となった。

今回は2日間で高崎周辺と富岡を観光したが、高崎は予想外に楽しいエリアであり、今年のゴールデンウィークを満喫することが出来た。メインイベントであったお城も箕輪城と高崎城の2つを今回初めて訪れることが出来たし、自然系で言えばみさと芝桜公園、榛名湖を満喫。仏閣系では少林山達磨寺、高崎白衣大観音をお参りし、文科系では世界遺産である富岡製糸所を見学出来たことはとても良い思い出となったので、かなり盛りだくさんな旅行となった。

毎回旅行地でご当地マンホールを撮影するのが趣味だが、今回の高崎、富岡で撮影したマンホールたちを最後に紹介したい。


GW2025! 念願の群馬県高崎・富岡ツアー(Day 1)!

2025-05-01 14:27:20 | 日本の城、日本の寺

毎年ゴールデンウィークは軽く1泊の“ふらっと旅“に出かけているが、今年は前から企画を練っていた念願の”群馬県高崎市“への1泊旅行に出かけた。高崎市は、BOOWYの出身地でもあり、前からなんとなく認識していたが、更に興味を持ったのは、やっぱり”お城”の存在。高崎駅からアクセス出来る場所に、“箕輪城”というお城があることを以前テレビで知り、ここにぜひ行ってみたいと思うようになった。かれこれ4年くらい検討していたもののこれまで後回しにしてしまっていたが、ついに今回決行したのだ。

いざ行く決めてから改めて高崎市の観光スポットやグルメなどを色々と調べたが、その結果素晴らしい魅力的なスポットが数多くあることを発見。一見“高崎旅行”というと凄い地味で、“なんで高崎なの?”と思われてしまうかもしれないが、これがむしろ超穴場で楽しい旅行エリアなのである。企画したツアー日程は大まかに下記の通り。今回はまずDay 1をご紹介したい(時間は目安)。

Day 1

  • 8:03 東京~9:00高崎 (JR上越新幹線)
  • 9:15レンタカーpick up
  • 10:00箕輪城
  • 11:00みさと芝桜公園
  • 12:00榛名湖
  • 14:00シャンゴ問屋本店でランチ
  • 15:00少林山達磨寺
  • 16:00高崎白衣大観音
  • 17:00レンタカー返却
  • 19:00ホルモン大学で夕食
  • ワシントンプラザホテル泊

Day 2

  • 8:15ホテルチェックアウト
  • 8:59高崎~9:40上州富岡
  • 10:00富岡製糸工場見学
  • 11:30はや味でおっきりこみうどんランチ
  • 12:40上州富岡~13:10高崎
  • 13:40 REBEL BOOKSへ
  • 14:00高崎城址公園
  • 15:00高崎芸術劇場(布袋寅泰マンホールチェック)
  • 16:00高崎駅でだるま弁当/お土産購入
  • 18:40高崎~19:36東京(JR上越幹線)

朝8時に東京駅からJR上越新幹線でいざ出発!東京から高崎へは約1時間の旅。距離はあるものの、新幹線だとかなり早く到着するので、日帰り旅行も全く問題ない距離感である。

高崎駅に人生初めて降り立ったが、駅としてはかなり大きく、駅周辺はそれなりに人も多くて賑わっていた。群馬県のハブ駅としてやはりかなりメジャーな駅であることを実感。駅西口のニッポンレンタカーで予約してあった軽自動車のホンダN BOXに乗り込み、早速最初の観光スポット、“箕輪城”に向かった。

箕輪城は戦国時代に当地を支配していた長野氏によって築かれた城。その後は武田信玄の支配下に置かれ、やがて井伊家に統治された。榛名山方面に向かって車で30分くらい走るとすぐに箕輪城に到着。入り口には大きな駐車場があったが、そんなに観光客もおらずひっそりとしていた。観光協会のおじさんがいて、箕輪城のガイドブックを貰うことが出来たのはラッキー。ここから少し丘を登っていくと三の丸の広場があり、そこから本丸、御前曲輪なども見学。途中、何とも見事な土塁や空堀などが出没。そして空堀の中も散策出来る貴重な城跡となっていた。空堀の上には橋なども復元されていた。更に三の丸の反対側(実際にはこちらが正面なのだが)には、石垣などの貴重な遺構が一部残っていたのにも感激。かなり深い空堀も周辺に掘られており、その昔は水も張られていたらしい。当時はかなり規模感のある鉄壁の要塞であったことを伺わせる。

立派な郭馬出西虎口門も復元されており、今ではこの箕輪城一番のシンボルとなっている。全体的には素朴な城跡であったが、素晴らしい遺構が数多く残っており、城跡ファンとしては大満足の箕輪城であった!

続いて箕輪城を後にして、近くにあるみさと芝桜公園へ。ここは多少観光客で賑わっていたが、東京周辺の花見スポットに比べるとかなり空いており、快適に一面に咲いた美しい芝桜とネモフィラなどを楽しむことが出来た。

みさと芝桜公園の後は車で更に30分ほど山を登り、榛名湖へ。榛名山のカルデラ内に生じた火口原湖で、比較的小さな湖だ。しかし、山々に囲まれて、いかにも火口原湖という雰囲気が漂う。ここに榛名山の山頂まで登れるロープウェイがあったので乗ってみたが、山頂から見る景色はまさに圧巻。湖周辺の形状がとても絵になる美しい景色が広がっていて、思わず感動してしまった。

榛名湖から車で約50分ほどかけてくねくね道を下り、高崎でも有名なご当地グルメであるパスタ屋、シャンゴの問屋本店に向かった。高崎は小麦の生産でも有名なことから、シャンゴ、ボンジョルノ、原っぱなど多くの有名なパスタレストランがあるのだが、その中でも特に人気なのがシャンゴらしい。比較的人が少ない高崎にあって、ここシャンゴでは行列が出来るほどの人気店であった。でも30分くらいの待ち時間で入ることができ、一番人気のシャンゴ風ミートソースパスタを注文。見た目にはトルコライスのようにカツが乗ったミートソースパスタだが、Sサイズ(150g)でもかなりのボリューム感。そして何よりそのミートソースの味があまりにも独特で、思わず衝撃を受けてしまった。とても甘辛いソースで、こんなミートソースパスタは初めての経験である。さすがリピーターやファンが多いのもわかる、シャンゴの定番メニューである。

Day 1は更に午後の部へ。シャンゴでランチをした後は、地元でも有名な少林山達磨寺を訪れた。高崎と言えばだるまが有名だが、ここは縁起だるま発祥の地としても有名で、建築家のブルーノ・タウトが2年ほど過ごしたことでも有名。達磨のインパクトもさることながら、とても立派で厳かなお寺で、周囲の空気管・雰囲気も含め、とても気に入ってしまった。小さな池には僕の大好きな鯉くんも(笑)。

この日の締めのスポットは、高崎白衣大観音。ここも前から気になったいた場所だ。少し丘陵地帯を車で登って行ったところに大きな駐車場があり、ここから徒歩10分で観音様に到着。遠くから見ても大きいと思ったが、近くで見ると更に凄い迫力である。顔立ちも優しく、とても神々しい。何だかとても神秘的な力が宿っているように感じてしまい、思わず心が癒されてしまった。

日本には多くの巨大な観音像などが存在する。ランキング好きな僕は、今回この高崎の大観音を見学するにあたり、大きさで何位くらいなのか事前に調べてみたくなって検索したが、実は41.8mもある大迫力の観音様で相当デカいにもかかわらず、日本全国の中での大きさは現存する巨大観音としてはギリギリ10位くらいだということに思わず驚いてしまった。牛久大仏が大きさではNo.1だが、観音様としては仙台大観音が100mでNo.1の高さらしい。それにしても全国には様々な巨大観音が存在するものである。恐るべし。

ありがたい観音様にあやかり、近くのショップでこちらの味わい深いだるまの置物を旅の記念に購入。普通のだるまと違ってとてもユニークである。

高崎マニアック観光Day 1は、箕輪城~みさと芝桜公園~榛名湖~シャンゴ~達磨寺~高崎白衣大観音と盛りだくさんで大満足の初日となった。2日目の模様は次回取り上げたい。


実家近くにある幻の城、『恩田城』を散策!

2025-04-08 21:05:52 | 日本の城、日本の寺

自宅や実家のある横浜市青葉区近くの城跡はもう殆ど攻略したと思っていたが、まだ攻略出来ていない城跡があることを先日思わず発見してしまった。まさに“灯台下暗し”である。その城跡とは、その昔『恩田城』と呼ばれていた城跡だ。早速2日間にわたって、恩田城の面影を探しに散策に出かけた。

場所は“こどもの国”にも近い、恩田町という場所。駅で言うと、東急こどもの国線の恩田駅周辺だ。このエリアはJR横浜線の成瀬駅にも近く(先日桜のお花見に行った恩田川沿いも近い)、またあかね台という新興住宅地もある台地。地図で見ると、ちょうど恩田町はこのあかね台をコの字型に囲った地形になっているのが良くわかるが、あかね台も元々は恩田町の一部だったようだ。

実家の青葉台からも車で10分かからない近さで、良く近くを通る場所でもある。実は、今回恩田城の存在を知るきっかけになったのも、なんとなくこの恩田町のエリアに残る丘陵地形が、妙に城跡っぽいと感じたことが発端であった。そしてネットで調べていくうちに、鎌倉時代に『恩田城』という城がこの地にあったということを知ったのだ。詳細は不明だが、鎌倉時代の御家人、“恩田氏“が築いた居城だったらしい。

あかね台はその名の通りこのあたりは台地になっており、また、この地はちょうど町田方面から鶴見川に流れ込む恩田川と、こどもの国の北から恩田川に合流する奈良川がまさに交叉するエリアで、しかも台地という地形もあって、要塞としてのお城を築くには理想的な地理だということが良くわかる。

恩田町の南には、恩田川が流れるが、ここの交差点に“堀の内”という地名が残る。これは僕の勝手な想像だが、恐らく鎌倉時代には恩田川も今よりもっと川幅が広かったに違いなく、この川沿いに堀などを設けて城を築いていたのではないだろうか。堀の内の交差点からあかね台方面を見ると、急な丘になっていることがわかる。まさにこの傾斜が堀の跡であることを物語っている。

そして堀の内の北側には福昌寺というお寺があり、実は1984年から1986年にこのあたりで発掘調査が行われた際、空堀の一部が発見されたらしい。まさに堀の内の名前の由来が証明されたのである。

福昌寺の東には、杉山神社という神社もあり、このあたりも恩田城の一部であったと思われる。城エリアにはお寺や神社もつきものである。杉山神社の裏には貯水池があるが、下から見上げると杉山神社が少し丘の上に建っていることがわかる。このあたりもまさに城の土塁や空堀の名残なのかもしれないと妄想してしまう。

杉山神社の北には、“内方姫供養塔”と呼ばれる史跡がひっそりと残っている。ここは、その昔城の麓の恩田川が氾濫して村が水没し、この時、恩田氏のお姫様であった内方姫が、川の氾濫に困った村人たちの為に恩田川に身を投げて洪水を治めたという伝説が残っているが、その供養塔らしい。こんな伝説があるのもちょっと興味が湧いてしまう。

続いて恩田駅から少し東に歩いていくと、徳恩寺というお寺がある。ここは初めて訪れたが、小さいながらとても素敵なお堂であり、庭にも素敵な池があってかなり雰囲気のいいお寺ですっかり気に入ってしまった。このお寺も古くから恩田城エリアを見守ってきたのだろう。立派な古木がたくさん確認出来る。

徳恩寺から徳恩寺橋を渡って奈良川を超え、反対側の山の斜面を登っていくと、赤い屋根の擬宝珠(ぎぼうし)が象徴的な“薬師堂”があった。このエリアに残る史跡の一つだ。由来は不明だが、境内には古い石像などがあった。

奈良川沿いには、親水広場というエリアもあり、桜もまだ満開で川のまわりを散歩するには良い場所だ。このあたりも昔城の一部だったのではないかと思うが、とても素朴な田舎風景が残っており、美しい竹林などもある“足利街道”という古道も残っていたので、少し散歩してみた。

そしてこのあたりの地形も、遠目に見ても土塁らしき地形などもあって、要塞を築くには最適なエリアのように見える。恐らく城エリアの一部であったことが伺い知れるので、なかなか興味深い。

恩田城としての明確な遺構は殆ど残っていないものの、残された地名や僅かな地形から、なんとなくその面影を想像することが出来た。あれこれ想像・妄想しながら城跡を探索する楽しさはやっぱり格別で、僕の城好きもここまでくるとかなりの重傷だが(笑)、名もなき素朴な地元の田舎道を散策しながら、地元の歴史や地理を学べるのも結構楽しいものである。これでまた地元の城跡を新たに1つ攻略することが出来た。


ひたすら美しい、日本の城!

2025-01-21 19:01:35 | 日本の城、日本の寺

『お城の教室』という本を取り上げたばかりだが、また続けてお城関連の話題を取り上げたい。

僕はお城が好きなので、ネットでも良くお城の写真などを探しては、特に美しいものは写真を保存するようにしている。お城は日本の四季に映えるが、何とも美しい写真が多く出回っているので、見ているだけでも癒されるし、現地に行って生で見たくなるお城ばかりだ。そんな中で、僕が特に気に入っている写真を幾つか取り上げたい。

お城に詳しい方が見れば、どのお城かすぐにおわかりかと思うが、今回はあえてどのお城かは記載せず、ただひたすら美しいお城の景色としてお気に入りのものを紹介したい。

どうだろうか。どの写真も素晴らしいものばかりで、やっぱり春の桜の季節と秋の紅葉が特にお城が映えるとは思うが、雪の中の天守や、天空の城、月をバックにしたお城なども実に美しいものだ。

このように季節折々の美しいお城が拝めるのも、日本の大きな魅力である。これからも美しいお城の写真を見つけながら、コレクションして行きたい。


『日本の美しい名城』が堪能出来る入門書!

2025-01-20 17:52:26 | 日本の城、日本の寺

僕は日本のお城が大好きで、よく城めぐりに出かけていることは度々ブログでも取り上げてきたが、お城に関する本なども、気に入ったものを見つけては時々購入している。お城の写真を眺めているだけでも楽しいのだ。そんな中、また最近お城に関する本を新たに購入した。『世界でいちばん素敵な〇〇教室』というシリーズ本の中に、『お城の教室』という本があり、これを先日購入したのだが、タイトルの通り、お城の美しい写真と共に、お城に関するQ&Aがたくさん掲載されており、とても勉強になる本だ。

日本全国に点在しているお城のタイプ別分類(海城、山城、平山城、等々)や、城の天守、装飾デザイン、門、石垣、虎口、曲輪、櫓、橋、堀、御殿、城下町、庭園など、お城を取り巻く様々なテーマに沿ってQ&A方式で豆知識が紹介されている。正直、僕のようなお城好きは既に良く知っているような情報も多いが、お城に関してそこまで詳しくない人にはお城の教科書・入門編としてとても便利な内容ではないだろうか?また小難しい解説書を読むよりは、写真を見ながら確認出来るこの本の方がとてもみやすく、わかりやすいのではないかと思う。また内容もそう難しいことは書いていないので、子供から大人まで幅広い層が楽しめる本となっている。

お城の教科書としての便利さとは別に、美しいお城の写真集としても純粋に楽しめるのがまたいい。全ページカラー写真となっており、見ているだけで楽しくなるような美しいお城の写真が満載。しかも、現存12天守、国宝5天守など、天守のある有名な城だけではなく、石垣や土塁だけのマニアックな城跡なども多く取り上げられており、景色に溶け込んだ石垣や城の遺構なども多く載せられている。

これまで多くの城を訪れてきたが、まだまだ訪れたことのないお城も多く残っている。この本を眺めていると、また美しい城めぐりの旅に出かけたくなってしまう・・・そんな素敵な本であった。