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クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

生涯マイル、100万突破!

2014-10-16 23:39:00 | トラベル
先日、JALから生涯マイルが
100万マイルを突破したとの連絡と共に、
記念として特製ネームタグとトロフィーが送られてきた!
自分の生涯マイルはJALウェブサイトの
マイページで確認出来るので、
少し前に100万マイルを超えていたのは知っていたのだが、
まさかこのような記念品が送られて来るとは知らず、
思わず嬉しくなってしまった。



トロフィーは尾翼を形取ったデザインで、
JALのカラーである日の丸レッドに自分の
名前が刻まれていた。決して高級品では無いが、
なかなか凝ったデザインである。




荷物タグもLIFE MILEと書かれており、痛まないよう
専用カバーも付属。これもかなり粋な記念品である。



100万マイルとはどのくらいかと言うと、
東京-NY間が片道約6700マイル、
往復約13,400マイルなので、
東京-NY間を74往復したのと同じ距離である。
これは地球約44.6周、月まで約2.3往復、
総搭乗時間は約2,962.2時間に換算されると言う
途方も無い数字だ。

しかも、実際にはこれまでJALだけに
乗ってきたわけでは無く、ANAも3回に1回くらいは
乗っているので後30万マイルくらいは追加になるだろう。

家族に話しても、この100万マイルと言う数字が
意味するところがピンと来ないようで、
"ふぅーん、良かったね~"で終わってしまう。
確かに関係無い人からすれば何の関心も無い話ではある。



この記念品をJALから送られたのをきっかけに、
これまでの会社人生を色々と振り返ってみた。
社会人になって22年間、相当飛行機に乗ってきた。
もちろん旅行でも乗っているが、やはり出張に
よるところが殆どである。僕は飛行機に乗って
海外に行くのが好きなので決して苦では無かったし、
良い出張の思い出もたくさんあるが、それなりに
過酷なスケジュールも多かったし、出張は決して
楽しいばかりでは無い。かなり辛いミッションを
こなさなければならない時もあった。また、体力的にも
それなりに消耗して来たわけで、もしかしたら、
このマイルは寿命の短縮と引き換えにしてきた
可能性もあるのだ。その意味では、この100万マイル突破は、
大げさに言えばこれまでの戦地における戦いに対して
与えられた軍人の勲章のようにも感じるから不思議だ。



今回、記念品を貰ったのをきっかけに、
色々と振り返る良い機会になった。
その意味でもJALには感謝である。


念願のAudiミニカーをゲット!

2014-10-12 22:33:00 | 
久しぶりに立ち寄った近所のブックオフで、
なんと前から探していた
Audi A6 Allroad Quattroの
ミニモデルカーを発見して即購入!




サイズは1/43スケールの比較的小さなモデルで、
前に購入したベンツGクラスのモデルカーと同じサイズ。
そう言えばベンツGクラスもブックオフで見つけたのだった。



残念ながら、今乗っている愛車のA4 Allroad Quattroの
ミニモデルカーは無い(正確に言えば、存在はするものの、
日本では出回っていないようで、まずは手に入らないらしい)。



しかし、このA6モデルも実はかなり貴重なもので、
なかなか手に入らないシロモノなのである。
Amazonで見ると14,800円の値が付くことも多いが、
これがかなりの安値でブックオフにあったのは
本当に驚きである!



それにしても、こう言う掘り出し物に時々出会えたりするから、
ブックオフへのふらり立ち寄りはなかなかやめられないのだ。


プリンスの傑作ニューアルバム!

2014-10-10 22:31:00 | マイケル・ジャクソン&プリンス

前回紹介した3rdEyeGirlとの共作
『PlectrumSpectrum』に続き、
今度はプリンス単独名義のニューアルバム、
『Art Official Age』を紹介したい。



『Plectrum.....』がバンドサウンド
全開だったのに比べ、『Art Official Age』は
プリンス本人が複数の楽器を一人で
演奏したものを多重録音する彼らしい
手法で制作されている。

古巣ワーナーに帰って活き活きとしたせいか、
今回のニューアルバムは、一言で言うと
"Prince, back in peak form"である。
全盛期にも近い、元気でキラキラした
サウンドが戻ってきている。
例えば、初期のDeleriousのようなファンク系有り、
Batdanceのようなロック系有り、Kissや
The Beautiful Onesのような裏声系有り、
パープルサイケ系有りとまさにこれまでの
プリンスらしいサウンドがてんこ盛りな内容。



収録されているのは下記13曲。

1.Art Official Cage
2.Clouds
3.Breakdown
4.The Gold Standard
5.U Know
6.Breakfast Can Wait
7.This Could Be Us
8.What It Feels Like
9.affirmation I & II
10.Way Back Home
11.Funknroll
12.Time
13.affirmation III

まず感動したのは『Art Official Cage』の
何ともワクワクするようなオープニング。
最高のノリでまず幕が開け、期待が一気に高まる。
そして続く、シングルの『Clouds』ではスケール感
のある極上のファンクで、プリンスらしい
怪しさ満開の傑作だ。

『Breakdown』は見事な裏声プリンスが
堪能出来るバラード。次の『The Gold Standard』では
一転したミディアムファンクロックで、何だか
往年の艶っぽいプリンスを思いおこさせる
懐かしさが心地良いナンバー。かと思えば、
その次の『Breakfast can wait』はアダルトで
ジャジーな試みを披露し、『This Could Be Us』では
プリンスにしては(笑)とても爽やかな曲に
仕上がっており、個人的にはかなりイチオシな一曲。
『Way Back Home』は哀愁漂うバラードで、
この辺りのサウンドはもはやプリンス
お手のものである。後半の『Funknroll』は
ラップ風に始まり、最後はノリノリのロックに
変わって行くところがなかなか面白い。
このように、終始飽きさせない
エネルギッシュな内容なのだ。



プリンスの凄さは、普遍的で独特な
サウンドを常に維持しながらも、
時代と共に実験的な要素を入れながら、
新しいサウンドを追求してきたし、
楽器の使い方やエフェクトの鰍ッ方
なども斬新であった。灰汁が強い為、
好き嫌いがはっきり別れるが、僕は
昔から彼の非凡な才能に刺激を受けてきた。
同じ80'sの音楽シーンで注目を二分した
マイケルジャクソンとは全く違うオーラで君臨し、
56歳となった今も健在なのが素晴らしい。
最近ではもはやプリンスクラスのカリスマ性を
持つミュージシャンはもう出て来ないのでは
とさえ感じてしまう。
マイケルも今生きていれば同じ56歳。
マイケルとプリンスのコラボなどが実現
しなかったのは何とも残念である。

今後のプリンスの活動、そして久々(2002年以来)の
来日公演があるのかどうかにも大いに期待したい。


あのプリンスが帰ってきた!

2014-10-04 22:43:00 | マイケル・ジャクソン&プリンス

"現代のモーツァルト"と僕が勝手に
呼んでいる天才ミュージシャン、
プリンスが華々しく帰ってきた。
9/30にニューアルバムが同時に二枚
リリースされ、今話題を呼んでいる。

今回の2枚は、一度昔仲違いしたレコード
会社ワーナーブラザーズへの復帰作
としても話題だが、プリンスの
やる気もやっぱり違う。

一枚はPrince自己名義のオリジナルアルバム。
もう一枚は彼のバックバンドを務める
謎の女性ミュージシャン3人組、
3RDEYEGIRLとの共同名義のアルバム
『PLECTRUMSPECTRUM』で、
まずはこちらを紹介したい。
これが何とも魅力的なアルバムに仕上がっていて、
正直期待以上だった。



収録されているのは下記12曲。

1.Wow
2 Pretzelbodylogic
3.Aintturninround
4.Plectrumelectrum
5.Whitecaps
6.Fixurlifeup
7.Boytrouble
8.Stopthistrain
9.Anotherlove
10.Tictactoe
11.Marz
12.Funknroll

このアルバムは全てにおいて最適且つ
絶妙なバランスを実現している。
まずはプリンスの灰汁の強さをいい程度に活かしつつ、
3RDEYEGIRLの女性ボーカルが上手く全体を
中和しながら色気を出しており、
とても安心して聴くことが出来る傑作だ。
曲は全て打ち込みではなく、ライブバンド
テイクで録音されているので、
アナログでリアルな臨場感が伝わり、
ギターやドラムのサウンドが新鮮に響くアルバムだ。
ある意味、『Purple Rain』の頃を彷彿させるサウンドだ。



先行シングル、『PRETZELBODYLOGIC』は
いかにもプリンスらしいャbプな曲。
アナログサウンドで象徴的なのは4曲目の
アルバムタイトル曲、『PLECTRUMSPECTRUM』で、
こちらはバンドサウンドを楽しめる
秀逸なインストルメンタル曲。



3RDEYEGIRLの美しいボーカルが心に染みる
『WHITECAPS』は、プリンスらしい
バラードではあるが、やはり女性が
メインボーカルを歌うとこうも
爽やかになるのかと思い知らされる。

ちなみに、ドラムを担当している金髪
のHannah Fordはなかなか美人でかっこいい!



『FIXURLIFEUP』は一転してプリンスが
メインボーカルに3RDEYEGIRLのバックボーカルが
入るかっこいいロックナンバー。『BOYTROUBLE』は
怪しいメロディに味わいのあるラップ入る
魅力的な曲で、すっかり気に入ってしまった。
『TICTACTOE』はプリンスがメインボーカルを
務めるバラードだが、プリンスらしさ満載ながらも
珍しく(?)爽やかさが前面に出たナンバー。
続く『MARZ』はまたプリンスのメインボーカルで
ノリノリなロックナンバーで、
アルバム後半を盛り上げて行く。



それにしてもこのアルバム、
どの曲もかなりレベルが高い。
久々にプリンスから
エキサイティングな新作が届き、
未だに刺激的な曲を世の中に繰り出し、
3RDEYEGIRLのように新たな才能までも
発掘してしまう、彼の天才ぶりには
ただただ脱帽である。

次はもう一枚、プリンスのソロ名義アルバム
『Art Official Age』を取り上げたい。


思い出の曲15: U2の『Where The Streets Have No Name』

2014-10-01 22:28:00 | 思い出の曲
先日、U2の最新アルバムについて取り上げたが、
U2のアルバムの中で一番印象に残っているのが
1987年にリリースされた『The Joshua Tree』である。
ファンや音楽業界からもU2の最高傑作として
取り上げられることが多い名盤である。



僕もリリース当時かなりハマったもので、
まさに黄金の80年代後期を代表するアルバムであり、
U2をスターダムに押し上げた金字塔的な作品。
リリースから27年経った今、
改めて聴いても古臭さは全く無く、
むしろ当時の若々しいキレのある
サウンドがキラキラと輝いている。

アメリカでは、1984年にリリースされたアルバム
『The Unforgettable Fire』に収録された
シングル『Pride』で一躍知られる存在になったが、
初期のU2はまだアイルランドの香りが
プンプンしていて、いい意味で荒削りな
サウンドが魅力だった。しかし、
この『The Joshua Tree』で新たなクオリティと
完成度の域に到達したアルバムであった。



このアルバムからの大ヒットシングル
『With or without you』は、静かなる
エネルギーに満ちた美しいバラードだったし、
後に木村拓哉と中山美穂主演のドラマ
『眠れる森』のテーマ曲として日本でも
大ヒットした。

でも、僕がこのアルバムで一番好きな曲は、
オープニングから段々とギターサウンドが
木霊しながら広がって行く、大きなスケール感が
印象的な『Where The Streets Have No Name』。
当時、アメリカNYのハイスクール時代に
空手をやっていたが、この曲を聴くと汗を流して
鍛錬していた当時を思い出し、自然と気合いが入る。
また、『The Joshua Tree』には他にも
ギターサウンドが魅力的な『In Gods Country』も
収録されているが、これも見事な佳作で、
かなり気に入っている。



アルバム『The Joshua Tree』は、
個々の曲の魅力もさることながら、
アルバム全体の統一感も素晴らしいものがある。

U2はこれ以降も色々なチャレンジをしながら、
常に新しいアルバムを制作し続けているが、
最近は『The Joshua Tree』の頃のような
若きエネルギーに溢れた新作に今後期待したい!