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視聴率も凄い!恐るべし『家政婦のミタ』!

日テレのドラマ『家政婦のミタ』が絶好調だ。
今週水曜日に放映された第9話では、
何と視聴率27.6%を記録し、5話連続で20%超えという
最近では驚異的な視聴率を誇っている。
今年のドラマでは、最終的に『JIN -仁-』と並んで、
No.1視聴率ドラマになりそうである。



このドラマ、放映前から松嶋菜々子主演ということで
注目していたが、そのタイトルもあの市原悦子のドラマ
をパロったようでつまらなそうなドラマだな、と感じていた。
実際に見だしてからも、ロボットのようで、
命令されたことは”承知しました”と言って何でも
やってしまう恐ろしい家政婦を中心に進行していく、
この変なドラマに違和感を覚え、
また、家政婦のミタさんが家政婦として雇われる家の
家族がどんどん崩壊していく姿にどうも共感出来ずにいた。



しかし、不思議なことにこのドラマ、
回を重ねることに、また次回も見たいと
思うような気になり、知らず知らずのうちにハマってしまうのだ。
最初から“これは面白い!”と思って引き込まれる
ドラマでは無いので、とても不思議である。
テーマも今までに無い設定で、新しいパターンのドラマと
いう意味で画期的である。



このドラマは家族再生、そしてミタさんの
再生ドラマにもなっており、ミタさんの過去が判明して、
これから最終回に向けて益々盛り上がりを見せることだろう。
松嶋菜々子の共演陣は、長谷川博己、相武紗希、忽那汐里などの
フレッシュな顔ぶれが揃った。そして、これをベテランの
白川由美、平泉成等が支える構図だ。出演陣の中でも、
大河ドラマにも出演していた忽那汐里は、
崩壊寸前の家族の長女役をしっかりこなしており、
その演技力に注目が集まって、今人気急上昇中の女優だ。



ドラマ主題歌である斉藤和義の『やさしくなりたい』
がドラマ同様、なかなかインパクトのある曲。U2ばりのこだまする
ギターで始まり、いつもエンディング前のクライマックスシーンで
突然流れ出し、ドラマを盛り上げる。
ミタさんの境遇も表しているような歌詞も印象的である。




それにしても、2011年秋のクールドラマはとても視聴率の高い
作品が多く、粒ぞろいであるが、その中でも『家政婦のミタ』は
なかなかの秀作である。

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