未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

アマゾンが強い秘密

2007年06月12日 23時49分35秒 | NETネタ-Myブログ
ECサイトとしてのアマゾンの強さの秘密は、思いつくままに書き出すと次のようなものだ。

1.リコメンドとシミュラリティ
お勧め商品と類似商品

2.CGM(コンシューマ・ジェネレイト・メディア)としてのレビュー。私もレビューを投稿しているが、なんの報酬がなくても評価されるとうれしいものだ。本を読んでブログに書いたついでに、少し手を入れてレビューに転用したりしている。報酬なしと書いたが、他人から「参考になった」と評価されたり、ランキングに出たりすることも報酬といえないこともない。
もっとストイックなCGMにリストマニアがある。これも一冊の本をてがかりに自分の知らない本と出会えるチャンスを与えてくれる。

これらがクリス・アンダーセンが発見したロングテールに貢献していることは間違いない。

3.クレジットカードによるシンプルな決済システム。オンラインでワンクリックで買えるという手軽さもアマゾンの強さだ。ポイント制の導入やアマゾンカードの発行など次なるECサイトへの進化を狙っているに違いない。Edyが使えるなど電子マネーにも対応している。
4.アマゾンマーケットプレイスは隠れたドル箱なのかもしれない。アマゾンのシステムの上に乗っかってユーザーが古本を売る仕組みがマーケットプレイスだが、この収益モデルは素晴らしい。実に現物を一切扱わずにアマゾンが開発したシステムを利用させるだけで手数料がアマゾンに入る。先に述べたように売れる仕組みがアマゾンにはある。それを利用できるのだからマーケットプレイス出品者にも大きなメリットがある。現物の発送は出品者自らが行うので在庫や配送のコストがかからない。これは、あるいはオークションよりも収益が高いかもしれない。

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amazon新サービス「プライム」を考えてみる その1

2007年06月12日 08時35分10秒 | 経済ネタ-ビジネス
アマゾンのトップページ「ようこそ」を今開けると創業者でCOEのジェフ・ペゾスからのメッセージを読むことができる。アマゾンプライムのサービスが6月8日に始まったことの挨拶だ。

<追記 「ようこそ」画面はローテーションになっています。何度か再読み込みすると表示されます。>

年会費3900円を払ってブライム会員になると有料サービスだった「お急ぎ便」が無制限に使えるし、1500円以下でも送料無料になる。また同居する家族2名まで家族会員として同じサービスが受けられる。

3900円払ってまで登録するかは人それぞれだろうが、仕事でどうしてもすぐに必要な時やケータイ消費が生み出す「待てなくなる現象」に陥った人にはありがたいサービスに違いない。

送料を0円にするために余計に一冊新書や文庫を買うといった人にもうれしいだろう。

問題はプライム商品がどのくらいあるかなんだけど、なんか多そう。新書とか文庫とかもそうなら、断然、「プライム」の利用価値があがりそうだ。

<続く> 携帯からのupなのでなんか尻切れとんぼでもうしわけない。

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