BETH &Food

食いしん坊な黒ラブBETHと手作り大好きMomの生活

計画停電と備えについて

2011-03-16 12:49:03 | 生活

スーパーの品薄状態を昨日記事にしましたら、電話やメールで

「必要なものを送ります」と、ありがたいお申し出をいただきました。

 

でも。。お店に商品は確かにないのですが、それは買い占められて

いるからであり、それが無くて困っている。。ではないのです。

どうぞご心配なさらないでください。

ご心配くださったお気持ちだけをとてもうれしく頂戴致します。

ありがとうございました。 そしてそのお気持ちの一部でも

義援金にご寄付くださればと思います。

 

そして今回の震災はこれからどこでもありうる。。と考え

地震に慣れていない地域にお住まいの方々に備えについて

記したいと思います。

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備えについて

ゴム長靴 。。玄関の隅に常備しておく。 水の中、破片の上を歩くかもしれません。

マスクタオル携帯ラジオ懐中電灯ホッカイロ電池トイレットペーパー

常備薬やバンドエイド。 ジップロック数枚(水を入れることもできるので)

ニット帽。。ヘルメットの代用と防寒も兼ねて。

フリースの手袋。。防寒と軍手より水がしみこまないし渇きも早い。

ペットボトルの水。。断水の際、給水所に行く際、徒歩で大きなタンクは持てません。

非常食。。がさばるカップ麺よりフリーズドライのコンパクトなもの

家族、知り合いの連絡先メモ。。117で連絡を取るためにも。

身分証明になる物のコピー

犬のリードも一緒に置いておきます。パニックになって飛び出さないように。

首輪には名前と携帯電話の電話番号を。 (ソフトバンク ●●●●●●●●)

今回の地震発生時、通話はできませんでした。メールは数時間後にでも届きます。

もちろん、赤ちゃんのいるご家庭はおむつや粉ミルク等も。

あると便利なものはサランラップ、(断水時、皿にかければ洗わずにすみます。)

アルミホイル(包んでたき火やストーブの上で食べ物を温められます)

小さな鍋(たき火やストーブでミルク用のお湯を沸かしたり、お粥など作ります)

この他にも必需品と思われるものがありましたら、お知らせください。追記します。

追記(3.17)

予備の眼鏡(近眼用、老眼用など)

大判のポリ袋(バケツが汚れてても、袋をバケツの中に入れ、袋の中に水を入れたら汚れない)

新聞紙(くしゃくしゃにしてポリ袋に入れたものをかぶるととても暖かい)

ガムテープ(ポリ袋の口をとじる、飛び散ったガラスを集める、懐中電灯をぶらさげるなど、

色んな場面で使える)

LEDの懐中電灯(スーパーの白いビニール袋などをふんわりかぶせるとすごく明るくなり電灯代わりになる、

で、ガムテープでぶらさげる)

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これだけでもリュックに詰めたらいっぱいです。自分が背負える重さに詰める量を

加減します。 バスタブにお湯を残しておく。。電気を使うタイプの便器でも

バケツで水を入れると流れます。。寝る前に大きな鍋、やかんいっぱいの水を備える。

どうぞ最低限の備えだけでも日ごろからお願いします。

 

ブログ仲間のshigureさんのお父様は岩手県大船渡市にお住まいですが

被災者でありながら消防団員として活動なさっているとのこと。

でもまだ直接連絡が取れてないそうで、落ち着かないまま、ネットや

携帯で情報を収集してブログで連日報告しています。

広範囲の震災で、テレビで報道されない地域に家族がいる方々にとって

この情報はどんなに心強いことでしょう。

そのshigureさんが昨日の記事にコメントを寄せてくださいました。

 

停電。大変でしょうが、事前に停電がわかると
そこに泥棒や婦女暴行が多発するおそれがあるそうで
いきなり!じゃないとだめなんだそうです。

 

そんな理由もあったのかと驚きました。

確かに夜間はありうることかもしれません。

でも安全な昼間だけでも確かな情報を伝えてほしいと思います。

昨日は実家の母の付き添いで病院に検査に行く日でしたが、市をまたいで

道中停電で信号が作動しなくなる危険性を考慮してキャンセルしました。

来週は治療もあるので、行かなければなりません。

 

石巻市のka-boさん。。きっと避難しているか、ライフラインが整わないままの

生活をなさっていると思います。

茨城のナナママさん。。大家族をかかえて連日大変なことと思われます。

がんばりやさんのお二人が奮闘されていることと思いつつ、どうぞお体に

留意なさって過ごされますよう願っております。

 

政府の手が回らない分の支援物資配送を会社組織で動きだしています。

夫の会社も仙台まで物資を運びそこを拠点に活動しているようです。

 

shigureさんのおっしゃるとおり、今、私たちにできることは個人で動かずに

普通に生活すること。そして、避難所から立ち上がる方々に、何の手伝いが

できるかを考えることだと思います。

 

 

追記。。。 妹のチーママ宅が今停電になり「やっとグループ1だったと判明!」

       のメールが届きました。

      我が家はまだ1なのか3なのか判明せず待機中です。