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靖国の「国」とはなんだろう

2016-08-16 00:01:05 | 歴史
・・似非右翼は、米戦争屋に忠誠を誓うが、国民には天皇制を押し付けようとしている


いまだに安倍自民を支持している国民は、天皇メッセージをよく吟味して、彼らの正体に気付いてください、お願いします ! 新ベンチャー革命 2016/8/15(月) 午後 3:26
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36140261.html より

・・

2.安倍氏を筆頭に、日本の似非右翼はなぜ、天皇を敬う気持ちが欠如しているのか

 安倍氏を筆頭に、日本の似非右翼は天皇を敬う気持ちが欠如しているのに、現代日本を戦前同様に、天皇を元首とする天皇制国家に戻そうとしています。この矛盾はどこから来ているのでしょうか。

 本ブログの見方では、明治維新後、天皇制を利用して日本統治を推進しようとした明治政府の支配層の思想が、戦後の似非右翼にも引き継がれているからと観ています。

 明治維新後、明治政府内で権力を握った薩長藩出身の勢力の発想が天皇制を利用するものだったのは確かです。

 明治維新前の徳川幕府時代にも天皇家は続いていましたが、徳川家が天皇家を押さえ込んで、徳川家が日本を実質的に支配していたのは周知の事実です。ところが、明治維新で、徳川幕府が崩壊させられましたが、薩長を中心とする倒幕勢力は徳川家の代わりに、天皇を形式的に政権のトップに据え、実質的に、薩長勢力が日本を支配するようになったのです。

 したがって、薩長藩出身者中心の明治政府の権力者は、天皇を利用はしても、敬う気は毛頭なかったのです。その一方で、国民には天皇を神様のように崇めることを強制したのです。

 このような、明治政府の支配層の体質を安倍氏は引き継いでいるため、安倍氏は内心、天皇を敬う気持ちはさらさらないということです。


3.安倍氏を筆頭とする親・米国戦争屋の似非右翼は、米戦争屋に忠誠を誓うが、国民には天皇制を押し付けようとしている

 安倍氏一派は、明治政府の支配層を倣って、国民には天皇制を押し付けて、天皇を絶対君主にして、自分たちはその陰に隠れて、好き勝手に、日本国民を支配しようと企んでいます、そこには、民主主義思想は皆無なのです

 このような発想の連中だからこそ、平気で選挙不正をやるわけです。

 そして、日本を乗っ取っている米戦争屋は、このような安倍一派を利用して、日本国民を彼らの企む戦争に引き摺り込もうとしているということです。

 一方、安倍一派も日本でデカい面をできるようにしておくために、米戦争屋の言いなりになっているのです。

 安倍一派は、米戦争屋に逆らったら、たちまち、権力の座から引き摺り降ろされるのです。その結果、米戦争屋の言いなりになることが、安倍一派にとって、日本で権力を維持する最大の条件なのです。

 こうして、日本はどんどん、劣化して行くのです。

 いまだに、上記のような安倍一派の仕切る自民党を支持していると、日本国民は戦前日本の国民並みに、悲惨な状態に追い込まれるでしょう。

 安倍自民をいまだに支持する国民は天皇メッセージを再度、よく吟味して早く気付いてください。


終戦勅語が放送された8月15日に行う政府のセレモニーで追悼されるのは侵略の手先になった人びと 櫻井ジャーナル 2016.08.15
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201608150000/ 

第2次世界大戦で日本が降伏したのは1945年9月2日のこと。この日、政府全権の重光葵と軍全権の梅津美治郎が東京湾内に停泊していたアメリカの戦艦、ミズーリ号で降伏文書に調印したのである。8月15日は「玉音放送」、あるいは「終戦勅語」と呼ばれている昭和天皇の朗読がラジオで流された日にすぎない。その放送を記念し、毎年、8月15日に日本政府は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」なるセレモニーを行っている。大戦で戦死した旧日本軍の軍人と軍属約230万人と空襲などで死亡した市民約80万人が追悼の対象で、日本が侵略した国々の犠牲者は無視されているようだ。

 8月15日には「靖国神社参拝」というセレモニーを行う議員もいる。単独で行動できないのか、尾辻秀久を会長とする「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」という集まりも存在、そこには安倍晋三、甘利明、石破茂、稲田朋美、衛藤晟一、平沼赳夫、原口一博、小沢一郎らも含まれている。

 この靖国神社は1869年の創建。当初の名称は「招魂社」だったが、1879年には現在の名称に変更され、第2次世界大戦に日本が敗れるまでの所轄は陸海軍省だった。日本軍と一心同体の関係にあったわけだ。最初に祀られているのは、戊辰戦争や西南戦争において薩摩藩や長州藩など(新体制)の側で戦死した人びとから始まり、(この連中のお陰様で)第2次世界大戦で戦死した人びとまで。

 こうした歴史があるため、日本が降伏して連合国に占領されていた時期、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)の内部では、将校の多数派が靖国神社の焼却を主張したという。これを阻止したのがイエズス会のブルーノ・ビッテル(ビッター)とメリノール会パトリック・J・バーン、ふたりのカトリック司祭だったとされている。

 前にも書いたように、ビッテルは1898年にドイツで生まれ、1920年にイエズス会へ入り、アメリカで過ごしてから1934年に来日している。ニューヨークのフランシス・スペルマン枢機卿の高弟だとされているが、この枢機卿はCIAと教皇庁を結ぶ重要人物。CIAはアメリカの巨大金融資本と密接な関係にある機関であり、関東大震災からアメリカでフランクリン・ルーズベルトが大統領になる直前までの機関、日本がウォール街に君臨していたJPモルガンの強い影響下にあったことを考えれば、当然のことだろう。

 戦後、このビッテルは為替に絡む犯罪で逮捕されたことがある。今と違って国外へ自由に出られない時代、日本人エリートは海外旅行する際、日本カトリック教団本部四谷教会のビッテルを介して「闇ドル」を入手していた。霊友会の小谷喜美会長もビッテルからドルを手に入れたのだが、これは法律に違反した行為であり、事件になったのだ。

 ところが、警視庁が押収した書類は「ふたりのアメリカ人」が持ち去り、捜査は打ち切りになった。秘密裏に犬養健法相が指揮権を発動したと言われている。ビッテルは日米をつなぐ闇資金に深く関係していたと見られている。

 月刊誌「真相」の1954年4月号によると、リチャード・ニクソンも闇資金につながっていて、その資金のおかげで彼は若くして副大統領になることができた。1953年秋にニクソンは来日するが、その際にバンク・オブ・アメリカの副支店長を大使館官邸に呼び出して闇資金の運用についても話し合われたが、この会議にビッテルも同席したという。

 ちなみに、アメリカは閣僚の靖国神社参拝を嫌がっているが、理由は韓国を刺激するからだろう。韓国は中国に対する軍事的な圧力を加える上で重要な国であり、中国側へ追いやるようなことは避けたいはずだ。



参拝中止の裏で…稲田朋美防衛相が語っていた靖国神社の恐怖の目的!「9条改正後、国民が命捧げるために必要」 リテラ 2016.08.13
http://lite-ra.com/2016/08/post-2492.html

・・繰り返すが、稲田氏が靖国にこだわり、首相の参拝を熱望してきたのは、過去の戦死者を慰霊するためではなく、この時代に“新たな戦死者”を生み出すためだ。こんな人物が権力を握ったら、靖国公式参拝どころか、国家神道を復活させ、新たな戦争を起こし、国民を駆り出しかねない。

 しかも、それはけっして絵空事ではない。現実にこんな人間が防衛大臣に就任しているだけでなく、“ポスト安倍最有力”だといわれているのだ。そのことの恐怖を私たちは改めて認識すべきだろう。



https://twitter.com/mas__yamazaki/status/765408675720679424
山崎 雅弘@mas__yamazaki 9:43 PM - 15 Aug 2016

靖国神社に参拝する首相や閣僚は「国難に殉じた」という言葉をよく使うが、戦没軍人の過半数は餓死、つまり戦争指導部の不手際で死んだ「犠牲者」であり、本当に追悼するなら当時の戦争指導部の責任への言及が無いとおかしい。靖国神社は、戦争指導者の不手際の責任を誤魔化す装置として機能している。



高江ヘリパッド中止求め決議 米国初、最大規模の退役軍人の会 沖縄タイムス 2016年8月15日 06:42
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/57506

米市民団体VFPが東村高江周辺のヘリパッド工事中止を求め決議

住民排除の工事強行に「日本政府は沖縄を植民地と捉えている」

辺野古中止決議と合わせ米国における沖縄支援の輪が広がりそうだ

 【平安名純代・米国特約記者】米市民団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」は13日、米カリフォルニア大学バークレー校で開いた第31回年次総会で、東村高江周辺のヘリパッド建設工事の中止を求める緊急非難決議案を可決した。米国で同計画をめぐる非難決議が採択されるのは初めて。名護市辺野古の新基地建設中止やオスプレイの全機撤収などを盛り込んだ決議案とあわせ、全米で最大規模の退役軍人の会が、沖縄関連の2本の決議を採択したことで、米国内における新たな沖縄支援の流れを形成しそうだ


東村高江周辺のヘリパッド建設工事の中止を求める緊急非難決議が可決され、喜ぶ琉球沖縄国際支部メンバーら=13日、米カリフォルニア大学バークレー校で

 2本の決議案を提案したのは、琉球沖縄国際支部(ダグラス・ラミス会長)。高江ヘリパッド建設計画を巡る緊急非難決議では、新基地建設計画に反対する候補者が勝利した参院選の翌日に約800人の機動隊員を動員され、抗議する住民らが排除されたことに、「日本政府が沖縄を植民地と捉えている」などと厳しく批判。工事強行を「恥ずべき反民主的で差別的な行為」と非難し、米政府に同計画の放棄を日本側に伝達するよう要請した。

 新基地建設の中止を求めた決議は、第1海兵航空団の沖縄県からの撤去や辺野古における新基地建設工事中止と建設計画の撤回、オスプレイの沖縄県からの全機撤収などを盛り込んだ。VFPの各支部に対し、それぞれの地元自治体で同決議の採択を呼び掛けるよう求めている。

 沖縄関連決議の採択に、VFPのバリー・ラデンドルフ会長は「米軍基地を巡る強制的な工事着工は、日米両政府が現在も沖縄の人々を差別的な支配下に置いていることを示している」と認識を示し、「こうした状況を恥じる琉球沖縄国際支部のメンバーらが強い怒りを感じるとともに、当事者としての自らの責任を果たそうと提案し、採択された。われわれもできることに全力で取り組んでいきたい」と積極的に協力する意向を示した。


https://twitter.com/GeorgeBowWow/status/764974327112445952
ジョージ@GeorgeBowWow 4:57 PM - 14 Aug 2016

季刊 目取真 俊
〈臨時増刊〉「戒厳令下」の高江
暴力につぐ暴力
社会の戦時体制化 先取り
琉球新報 2016.8.15




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日本政府に暴走させて → 米軍撤退 → 日中戦争 → 日中ボロボロ → 銀行ギャングウハウハ が見えてくる



米同時多発テロから15年、5400人ががん発症 CNN.co.jp 8月16日(火)10時39分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160816-35087500-cnn-int

(CNN) 2001年に起きた米同時多発テロから来月11日で15年になる。米疾病対策センター(CDC)の統計によると、この事件に関連してがんと診断された被害者が、今年6月30日現在で5400人を超えた。

CDCが認定した9・11同時多発テロ関連のがん患者は、2013年1月から16年1月にかけて年間1525人のペースで増加。14年1月の時点で1822人だった認定者数は、今年6月には約3倍の5441人になった。

CDCの制度では、健康被害を発症した9・11同時テロの被害者を認定し、医療費の給付などを行っている。しかし認定されていない患者も含めると、がんなどの発症者数はこの統計を上回る可能性もある。

がんと診断された5441人のうち、4692人は、ニューヨークのワールドトレードセンター(WTC)や国防総省、旅客機が墜落したペンシルベニア州の現場に出動した救急隊員や、復旧・清掃などに当たった作業員やボランティアだった。

残る749人は、WTCに勤務したり近くの学校に通ったりしていた。年齢は55~64歳が全体の約半数を占めている。

登録されているがんの件数は6378件に上り、複数のがんを発症している患者がいることを示している。現場で発がん物質や汚染物質にさらされたことによってがんを発症したと見られている。

9・11同時テロでは約3000人が死亡した。CDCの制度で健康被害を認定された患者は7万5000人に上る。がん以外にも、約1万2000人が精神衛生疾患と診断され、約3万2000人はぜんそくや胃食道逆流症といった呼吸器系や消化器系の疾患を抱えている。


https://twitter.com/masaru_kaneko/status/765538761333694464



終戦から71年 物言えぬ世、そこまで 政権配慮?中学が体験証言中止 悩む94歳・元海軍兵士 毎日新聞2016年8月16日 大阪朝刊
http://mainichi.jp/articles/20160816/ddn/001/040/002000c


戦争体験について語る瀧本邦慶さん。10年続けた語り部をやめようか迷っている=大阪市東淀川区で、西本勝撮影

 終戦から15日でまる71年がたった。この夏、元海軍兵士の瀧本邦慶(くによし)さん(94)=大阪市東淀川区=は迷っている。国が偽りの勝利を伝えた海戦や飢えて草を食(は)んだ南方で死線をさまよった。命をもてあそばれた憤りを非戦の誓いに替え、証言活動を続けてきたが、特定秘密保護法や安全保障関連法が成立する時代の空気を気にしてか、講演依頼を取り消す学校も現れた。「事実も言えない世になりつつある」。語り部をやめようか悩んでいる。

 瀧本さんは香川県生まれ。1939年、17歳で海軍に志願した。海軍術科学校で航空機整備を学び、攻撃機の整備兵として空母「飛龍」に乗艦。41年12月の真珠湾攻撃も参加したが、帰国後、勝利に酔う人々に不安を覚えた。「資源のない日本が米国に勝てるのか」

 予感は的中する。42年6月、北太平洋・ミッドウェー島を巡る海戦で飛龍を含む空母4隻を失った。帰国後に病院で読んだ新聞は大本営が発表した損害を「空母1隻喪失、同1隻大破」などと伝えていた。「うそだ」。炎巻く艦上で被弾した右肩がうずく。外部との接触もできなかった。

 日本はやがて制海権を失う。傷が癒えて1年が過ぎ、瀧本さんは西太平洋・トラック島行きを命じられる。44年2月、飛行場や港は空爆され、補給は断たれていた。上官は非常用食料の分配を許さず、爆撃におびえながら海水で煮た草をむさぼった。陣地に防空壕(ごう)が二つ並んでいた。ある日の空襲に限り、いつもと違う左側に逃れた。右側に爆弾が直撃。骨の浮く腕で1週間かけて土をかき出すと、20人ほどの遺体があった。空気を求め、岩の間に寄せ合った顔がゆがんでいた。

 終戦後、復員した瀧本さんは大阪に移り、石油卸業を営む傍ら図書館に通った。「本当のことを知りたい」。戦史を読むうち、怒りがわいた。作戦失敗の責を負う軍上層部は皆無に近く、大本営はうそを上塗りしていた。

 書きためた手記が学校教諭の目に留まり2006年、体験を話し始めた。大阪府内の小学校などで、多い年で30回の講演を重ねた。ミッドウェー海戦では3000人以上が戦死、トラック島では取り残された約5万人の兵が飢餓に苦しんだ。「生かされた者の責任として伝えます」「本当のことを知る力を身につけて」と訴えた。

 児童から「弟にも聞いたことを話します」などと書かれた感想文が届くたび「伝わっている」と確信した。だが13年、指定された情報の漏えい者への罰則を設けた特定秘密保護法が成立する。ミッドウェー海戦で「本当のこと」を国民に伝えず負傷兵を隔離したのはなぜか。15年成立の安保関連法は集団的自衛権の行使を認め、憲法解釈を変えた。「再び戦争しなければわからないのか」とも思う。

 さらに今年、講演依頼を受けた中学校に突然キャンセルされた。事前に打ち合わせした教諭でなく、校長から連絡があった。現政権か、教育委員会か。瀧本さんは経緯を詳しく語らないが、「何かを忖度(そんたく)している」と感じたという。「締め付けが厳しいのかもしれない。私の体験を子供たちがどう感じるかは自由なのに」。語り部をやめようとも考えた。

 一兵卒の体験から知ってほしい。うそを見抜く眼力を持ってほしい。そう願いながら瀧本さんは迷っている。「戦争経験者の声がまだ足りないと思うのです」【平川哲也】



徴兵制 ~ その驚くべき不正の歴史は必ず繰り返される 誰も通らない裏道

2016-08-15 08:15:12 | 歴史
徴兵制 ~ その驚くべき不正の歴史は必ず繰り返される 誰も通らない裏道 2015/06/26
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2015/06/post-c470.html より

実に久しぶりにブログを書く。
といっても、以下は昨日読んだ本からの引用である。

集団的自衛権の次に来るのは間違いなく徴兵制であろう。

「いくらなんでもそこまでは、、、」
などということはあり得ない。なぜなら、120%憲法違反である集団的自衛権すらが、いまや認められようとしているのだから。


なにゆえ政府はここまでやろうとしているのか?

私は個人的には、福島第一原発の手の施しようのない現状、アベノミクスの惨憺たる行く末から目をそらすために、いざという時にはいつでもドンパチできるようにしておくことが目的なのではないかと睨んでいる。(引用注:結局、怒りの矛先をよそに向けさせ、他人に殺し合いをさせながら、儲けるためですよね)

当ブログでは3.11の前からチェルノブイリ事故から5年後にソ連という官僚国家が崩壊したのは他人事ではないのではないか?ということを指摘してきた

いまチェルノブイリ後のソ連と同じ道を辿っていると思うのである。

さて、以下に引用するのは森史朗著『松本清張への召集令状』(文春新書)の「第五章 召集令状とは何だったか」の「Ⅱ 召集令状のカラクリ」の冒頭部分だ(太字部分はブログ主)。



********************

 記事は月刊『文藝春秋』誌に掲載されたもので、タイトルは「『兵隊製造人』の手記」(昭和三十年二月号)。筆者は神戸達雄。召集令状の不正のカラクリを告発した文章である。

「兵隊製造人」とは召集令状、いわゆる「赤紙」を発令する立場の人物を指し、筆者は清張さんたち妻帯の中年兵を恐怖におとしいれた「赤紙」が公正に発令されたものではなく、きわめて恣意的におこなわれていた一つの事実を明らかにしている。

「私が、今ここで五千人や一万人の召集令状を誰にしようと私の意のままに出来た」
 と、恐ろしい告白をしている。

 その結果、何が生まれたのか。筆者は冒頭で率直に書く。

「一度『赤紙』を受取ったら、既に好むと好まざるに拘わらず、それは直ちに死を意味した。当人は勿論、その家族のうけるどん底の思いは、現在が平和であるだけに、測り知れないものがあった。 二三〇万人にも及ぶ戦死者と、十五万人の戦傷病者、そして更には問題を今日まで残してきている四〇〇万人の遺族が、一枚の紙片『赤紙』の乱舞に依って生れたのである

 戦後十年を経過しているだけに、率直な告白である。東京裁判が終結し、サンフランシスコ講和条約が発効した段階で、ようやく戦争の真実が語られはじめた時期なのである。今までタブーとされていた軍隊の実態が、はじめて明るみに出されたのだ。

 たとえば、兵隊動員の実態とはこんな具合である。

「南方で飛行場を建設するために、三千人の要員がほしい」という要求が出たとする。軍中央から各連隊司令部が受けた命令は、
「昭和二年から五年までの徴集年次、未教育二国、三千三百人、三月一日午前十時○○海兵団」
 となる。「未教育二国」とは、徴兵検査後、教育訓練を受けなかった第二国民兵の意味である。ただちに、司令部事務官が三、三〇〇枚の赤紙を用意する。

 司令部事務官といっても、実際に作業にかかるのは若い下士官や軍属、ときには徴用の二十歳前後の女性たちである。

 彼らは各地方別にならべられた兵籍名簿に適当に赤紙を差しこみ、一方で混んだ地方からはこれをぬき取ってまばらな地域に回して均一をはかる。この赤紙一枚のさし替えで、その人物の運命が決まるのである。

 赤紙を抜かれたほうにとっては極楽だが、差しこまれたほうに待ち受けるのは、一転して地獄と死だ。赤紙の差しこみ作業は、慣れてくれば瞬時におこなわれ、五時間もあれば赤紙は確実に日本各地の本人の手もとにとどけられた、と記事にある。


「私達の眼にとまった名前の人が、どういう運命の糸に操られていったか。それを思うと、慄然とした気持にならないでもなかった」

 と神戸達雄氏は述懐しているが、その作業が“時には喫いかけの煙草をくわえた気楽さ”で処理されていた実態もあったから、事務処理とは言うものの、かなり杜撰な処理であったことも指摘できるようである。

 事務処理が簡単なゆえに、腐敗の入りこむ余地があった。手記は、筆者が実際に体験した、こんな事例をあげている。

 連隊司令部の事務官にAという男がいた。三十七歳で下士官上がり。経験も古く、半年や一年前に来た佐官級の人物でも、この男にアゴで使われるほどの隠然たる勢力を持っている。

 そのAがある日、在郷軍人十数名の名前を各員にしめし、

「これは俺の親戚の者だ。召集しても、もちろん差しつかえないが、そのときはちょっと俺に連絡してくれよ」

 と、一人ずつ名前のついた赤符箋を全員のまえでさりげなく見せた。この連中には召集令状を出してくれるな、という暗黙の指示である。

 命令ともいえぬ命令で、赤付箋はただちに兵籍名簿の該当者に貼りつけられたこれで十数名の人間は赤紙召集の恐怖からのがれることができ、代わってだれかが召集されて戦場におもむくのである。


 では、この「赤付箋のつけられた人物」とは、いったいだれなのか。記事によれば、Aの親戚縁者とは何のかかわりもない会社重役、食料などの配給事務にたずさわる上役、料亭の主人、知名人など、当時の“儲かる仕事に従事している人”ばかり──。

 また、こんな人物もいる。仮にBとしよう。
 Bも古顔のベテラン格で、連隊司令部に配属されるや、たちまちにして頭角をあらわした。事情通の古参軍属であるだけに、召集免除の手口も巧妙である。

 まず、司令部にある空白の赤紙から一枚をこっそりと抜きとり、勝手に名前を記入する。その相手とは例外なく地域の有数の資産家で、つぎにBは当人を直接訪ねると、おもむろにつぎのように切り出す。

「実は、困ったことになりましてね。今日、司令部を半日留守にしたら、何とこんな召集令状がはいっているではありませんか。あなただけは召集から守ると約束をしていながら、私も面目ない。これは、すぐ戦地に出発する部隊ですからねえ」

 打ち明けられた本人は、顔面蒼白となる。戦争末期になると、軍隊での内務班生活も苛酷なら、輸送船に乗せられて南方戦線送りされるのも地獄である。いずれにしても、未来に希望はない。

 Bはその動揺を見越して、さらにこうつづける。
「あなたは社会的に重要な人です。だから、そんな人物に軍馬の脚などを洗わせたって国家的損失でしょう。これから私は司令部に引き返して、この赤紙を他のだれかに肩替わりしてもらえないか、上役に訴えてみます。

 もし、そのことが実現したら、あなたが社会的に重要な存在だという裏付けだけはして下さいよ。あなたの代わりに、他の人が死ぬのですから」

 神戸手記が真実なら、まるで手練れの詐欺師まがいの口説である。


 架空の赤紙とは気づかぬ相手の資産家は、Bにたいして総力をあげてヤミの物資、ヤミの供応、金銭の奉仕に熱中することは請けあいである。やがてBが上役への工作が成功したとふたたび姿をあらわし、赤紙をかざして、
「これは無用になりましたから」
 と破りすてて、一件落着となる。万が一、実際に召集令状が発行されそうになった場合、前述のAの手口のように「親戚の者」として巧みに除外させれば良い。

 手記の文章はこうなげいている。
「本土決戦、水際作戦の文字が新聞に現れてから間もなく、稀にみる大動員があった。当時兵役のある者は殆んど出尽し、家郷に残ったのは、国民皆兵組の『未 教育二国』が大半であったから、この二国を浚っていったのは当然である。十九歳の少年と四十三歳の父親と、親子仲よく入隊した笑えぬ話のあった頃だった が、丸腰で内地の水際にザン壕掘りに使われた兵隊である」

 神戸氏の体験でも、なぜか血色の良い、立派な体格の若者が「肋間神経痛」とか「脚気」とか、外部からみれば判別のつかない理由で召集免除の恩恵を受けている。

 同氏が実見した臨時召集の場合、二三人召集組のうち一九人が即日帰郷となった。その顔ぶれをみると、Aが「親戚の者」として赤付箋をつけた男たちばかりではないか。代わって、四十歳代の中年兵が「赤紙」を片手に戦場に出て行った。

 これが、召集令状の実態である。堂々と不公正な選抜がまかり通り、それによって戦場に送られることなく生きのびた連中がいる。


 松本衛生二等兵の場合も、そのだれかに代わって臨時召集され、一家六人を残して朝鮮へ駆り出されたのではないか。では、いったいだれがその意図的な選抜とかかわっていたのか?

 清張さんはその記事を「ぜひ読みたい」といい、私は折り返し記事のコピーを浜田山の自宅にとどけた。

「遠い接近」が『週刊朝日』誌上に連載されたのは、それから約半年たってのことである。

********************

もし自公政権の下で徴兵制が実施された場合、もちろん議員連中や支持団体の有力子息が徴兵されることはないだろう。そしてまた、メディア関係者の子息も。


ちなみに、鴨下信一著『誰も「戦後」を覚えていない [昭和20年代後半篇]』(文春新書)によれば、朝鮮戦争当時、著者は学校で「おい、あんまり朝鮮戦争のこと、大声でしゃべると沖縄に引っぱってゆかれるぞ」「軍隊があったら、すぐ徴兵だったな」「戦争放棄だもんな」とヒソヒソ話していたそうだ。





「遠い接近」 珍念のひとりごと 
http://tinnen.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-838c.html




 作家の松本清張に召集令状が届いたのは1943年秋である。当時33歳。男性の平均寿命が50歳ほどの時代になぜ自分なのか。一家6人を養う仕事もある。後の文豪にこんな疑念が芽生えた。

◆出版社で清張番だった森史朗さんが著した「松本清張への召集令状」によれば、清張は令状に思い当たる節があった。係員に短期兵役の令状を出すと「お前、(兵役義務者が対象の)教育訓練にはよく出ていたか」と問われた。

◆「いいえ」「ははぁ、それでやられたな」。こんな体験を基にしたのが小説「遠い接近」だ。清張の分身の主人公は32歳で自営の色版画工。家では妻子と両親の6人が待つ。そこへ赤紙が来た。物語は召集のカラクリを暴き、国家とは何かを問う。

古い作品を思い出したのは、与党の安全保障法制の整備が本格化してきたからだ。法案に盛り込まれる集団的自衛権の行使は、「専守防衛」という戦後の根幹を大転換させるものである。「戦争」が身近になる、と言っていいのかもしれない。個別的自衛権の行使はもとより、集団的自衛権であっても戦争なのだ。戦死者が出る可能性も否定できない。

◆小説で分身が言う。「最後まで親や妻子と同じ所にいたかった。-みんなで抱き合って死んだら、どんなに仕合わせかわからない」。清張翁(おう)が存命なら戒めるだろう。「戦争をしないことこそ、国の最大の務めじゃないか」【南風録】・・


美輪明宏が「安倍首相も自民党に投票した人もまず自分が戦地に行きなさい」と一喝! リテラ 2015.07.14
http://lite-ra.com/2015/07/post-1280.html

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実際には反対する人間を無理矢理・・





被爆マリア像 あすなろおじさんのつぶやき 凡人の独り言 2008/08/1023:48
http://asunaroojisan.blog113.fc2.com/blog-entry-1442.html?sp


 この“被爆マリア像”が全てを語ってくれている。“佐多保彦”氏が語っておられるように「“反核”や“平和”などの言葉によるプロパガンダは要らない」。

「被爆のマリア像が訴えるものは実にパワフルで、世界平和のシンボルにこれほどふさわしいものはないと考えている。それは単なる反核の訴えを越えて、人類普遍の平和に対する認識と熱意を感じさせるからである。お像の廻りに“反核”や“平和”などの言葉によるプロパガンダは要らない。ただ静かに傷ついたお顔を堂々とお見せになられているだけでよい。人々はその前に跪き、各々の祈りを心に唱えることだろう。それは目に見えずとも、平和を訴える大きなパワーとなって浦上から世界へ流れ出てゆくに違いない。」(“Sata Foundation”より)

「世界平和を願う声にこたえ「被爆マリア」は、昨今とてもお忙しいらしい。
 光を失った眼でご覧になったあの8月9日の惨状と人間の罪深さ。それを世界に訴えると共に、深い悲しみに沈む人々に希望を与えるため、とのこと。」(“さわらび通信”さん“日本史を見つめた「聖母」たち”より)


http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/7ce7d6f50237dbccb7951f7e9f7e7cad のコメントより

ちなみにディオニシ氏の「長崎の秘密」について (ネメシス)
2016-07-13 15:43:05

「アメリカを支配している悪魔崇拝の秘密結社「死の血盟団」
(イルミナティーだのフリーメイソンだのスカル・アンド・ボーンズだの、
その時々、場合によって分け方や呼び名は変わる)が、戦後の
日本支配にあたり、現人神とされてきた天皇の「人間宣言」後に
拠り所を失うであろう日本の大衆のさまよえる心が、
キリスト教に流れることを防ぐために、

日本のキリスト教(カトリック)の中心であった長崎を予め
叩き潰しておく目的で、原爆開発の要となる重要ポストに
奴らの息の掛かった人間を送り込み、原爆を完成させ、
そして投下目標を決定させ、実行させたのであった。

最初から「長崎の破壊」が、何よりも重要な第一目標であった。
しかしその事実が明らかになると、全世界の何十億という
カトリック信者(勢力)を敵に回すことになる為、狡猾な奴らは
さまざまな方法と手段でもってその事実を巧妙に隠蔽してきた。

例えば、「マーケティングの理論」 - 「それぞれの分野に於いて、人々は
それを最初に成し遂げた人物や、事象については鮮明に覚えているが、
2番目以降については、殆ど忘れ去られてしまう」というものがあるが、
その理論に従い、

彼らの最重要目標である長崎のカテドラル(浦上天主堂)は、
少しでも人々の記憶から薄れるように、
最初から2番目の原爆投下として決定されており、
そして第1番目の目標には広島が選ばれた。


また、長崎が本目標となるその2番目の原爆投下でさえ、
最初の予定では第一目標は小倉と定めてあり、
その上空をわざわざ3回も通過した挙句(アリバイを作り)、
結局、天候不順による視界不良のため「仕方なく」、
次の長崎に目標を変更した、という風に、あくまで「偶然によって」
長崎原爆投下が決定された…などという宣伝(情報操作)が
大々的になされた。


そして、実際の目標決定という重要な権限を持っていたのは、
オッペンハイマーでもなく、グローヴス将軍でもなく、
実は「死の血盟団」の団員であるスティムソンであったのである…


というのが、ディオニシ氏の論説の主旨なのだが、
これのどこに「原爆の地上起爆説」が関係してくるのであろう?
全く持って「日本の黒い霧」氏が勝手にこじ付けたに過ぎない
というしかないことがお分かりであろう。

長崎の秘密
www.teachpeace.com/japanesetson.pdf

長崎の秘密 on Vimeo (動画版)
vimeo.com/136436907

++
8.15への強い執着を観ればその意図は納得できます。

では、もう一度

なんでも日本が悪い?
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/ecd4886cdbdc0a2ab1ba6bb9d1b34805 より

聖母の被昇天

聖母の被昇天(せいぼのひしょうてん)とはカトリック教会の用語で、聖母マリアがその人生の終わりに、肉体と霊魂を伴って天国にあげられたという信仰、あるいはその出来事を記念する祝日(815日)のこと。・・(犯人たちはこれに拘っただろう)





http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

ヨハネによる福音書/ 08章 32節

あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。


https://twitter.com/sugaseiko/status/764983558792368128
菅聖子@sugaseiko 5:34 PM - 14 Aug 2016

戦死した祖父が、幼かった母に送った一枚のハガキ。写真でしか知らない若い祖父はどこでどんな気持ちでこれを書いたのだろう。思いを馳せ平和を祈る終戦記念日。



https://twitter.com/giovannni78/status/765354878390665216
岡山博@giovannni78 6:09 PM - 15 Aug 2016 

前大戦で、勝つための戦闘で死んだ兵士はわずかだ
死因の大半は
・無責任方針による、飢えと傷病
・「見通しない挽回のための時間稼ぎ」名目に勝つつもりない、硫黄島や沖縄をはじめとする玉砕や特攻含む無駄な戦闘
・不都合な人間を死なせるための戦死配属
・上官によるリンチや強制された自殺


岡山博 ‏@giovannni78 Aug 15

兵士の大半は、軍幹部の保身のために戦闘と無関係に、強制されて死んだ。
国の大義のためでなく、無念の思いで死んだり殺された。
軍幹部は日本国民に対する加害者だ。
「戦死者は戦後日本の発展の礎だ感謝しろ」と加害者の末裔が恫喝する。福島原発と同じ構図だ


岡山博 ‏@giovannni78 Aug 15

戦死配属:死ぬ可能性が高い部隊に配属する。対象は
・ミッドウェー等、敗戦の生存兵
・軍中枢に批判的な軍人
・批判的な文化人民間人
・軍や特高警察が嫌う人たち;結核地域調査に協力した京大医学生多数。栄養の項目が、厭戦気分を煽るとして検挙され、軍医ではなく兵卒として戦死配属された




日本の官僚、自民党は東日本の壊滅に飽き足らず、西日本も放射能汚染させ自国民の静かなる死を願っている ジョージ

2016-08-13 21:07:02 | 原爆・原発・放射能攻撃
https://twitter.com/GeorgeBowWow/status/764404741233270785
ジョージ@GeorgeBowWow

【日本の官僚、自民党は東日本の壊滅に飽き足らず、西日本も放射能汚染させ自国民の静かなる死を願っている。極めて異常な国家体制だ。】

伊方原発3号機 再稼働
愛媛 地震、避難に根強い不安
琉球新報 2016.8.13






かれらはいかに世界を支配しているか By Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/8078264/

言い換えれば、あるひとつのオカルト的エリートが人類に対して戦争を遂行し、 我々はそのことを知りさえもしない。

プロトコールで、その著者は、私はその著者はサバティアンのライオネル・ロスチャイルド[Lionel Nathan de Rothschild (1808.11.22–1879.6.3) ]であったと疑っているが、彼らの目標を以下のように記している: 衝突紛争、憎悪、 不和抗争 、飢餓、疾病の接種、欠乏困窮によって、すべての者たちを疲労困憊させること。非ユダヤ人達が、われわれの金と権力にすがる以外、ほかに逃げ出す道を見いだせなくなるまで。 」 ( プロトコール10 )

[そして] 「 ...我々が、障害なしに、世界のすべての政府権力を吸収して、1つの超政府を形成することを可能にする。 」 (プロトコール5 )

「その時、いったい誰が疑うであろうか?これらの人々はみな、何世紀にも渡って何びとも推測すらしなかった政治的計画に従って、我々によって踊らされていたことを。」(プロトコール13、強調は筆者)



伊方原発3号機が再稼働 5年4カ月ぶり 新基準5基目 高知新聞 2016.08.12 14:31
https://www.kochinews.co.jp/article/41770/

人々がオリンピックに夢中になっている隙に、さりげなく伊方原発3号機(プルサーマル)が再稼働 ― 2016/08/13 15:38
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2016/08/13/8151312

https://twitter.com/MatsuKen_1975/status/764102653500461056
KENTARO@電気技師@MatsuKen_1975 7:14 AM - 12 Aug 2016

「福島と同じことが起きることはない」と豪語した中村知事(愛媛県)

私はこの発言を絶対に忘れない。








https://twitter.com/yukawareiko/status/764428404892454912
湯川れい子 Verified account@yukawareiko 4:48 AM - 13 Aug 2016

再稼働が始まった伊方原発。愛媛県の中村知事さんがテレビカメラの前で、「福島と同じことが起こる事は無いとはっきり申し上げておきたい」とキッパリ。自分の中の何処と、どう折り合いをつけたら、こんな神様にも言えないような事がキッパリと言えてしまうのか…不思議で不思議で。本当に不思議です。



伊方原発再稼働 住民は誰が守るのか 東京新聞 2016年8月13日 (殺すつもりでやっているわけですから、守る気などないですよ)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016081302000130.html?ref=rank

 四国電力伊方原発の再稼働に、住民は特に不安を募らせる。そのわけは周辺を歩いてみれば、すぐ分かる。それはあってはならない場所にある。

 日本で一番再稼働させてはいけない原発の一つ-。伊方原発をそう呼ぶ人は少なくない。

 その根拠は特殊な立地にある。

 伊方原発は、日本一細長い愛媛県の佐田岬半島の付け根のあたり、瀬戸内海に面したミカン畑のふもとに立つ。

 原発の西には四十の集落が、急な斜面に張り付くように点在し、約五千人が住んでいる。小さな急坂と石段の町である。

 四国最西端の岬の向こうは、豊予海峡を挟んで九州、大分県だ。

 八キロ北を半島とほぼ平行に、中央構造線が走っている。最大級の断層帯だ。発生が心配される南海トラフ巨大地震の想定震源域にも近い。

 「日本三大地滑り地質」とも呼ばれ、「急傾斜地崩壊危険箇所」などの標識が目立つ。二〇〇五年には、半島唯一の国道197号の旧名取トンネルで地滑りの兆候が見つかり、崩落の危険があるとして廃止されたこともある。

 このような土地柄で、巨大地震と原発の複合災害が起きたらどうなるか。専門家であろうがなかろうが、想像には難くない。

 大小の道路は寸断され、トンネルは崩落し、斜面の家は土砂崩れにのみ込まれ…。

 それに近い光景が四月の熊本地震で展開された。その震源とは中央構造線でつながっているらしい。住民の不安は増した。

 四国電力が五月から六月にかけて実施した半島の“お客さま”への調査でも、「地震・津波への不安」を訴える人が増えている。

 たとえ国道が無事だとしても、西側の住民は、原発の前を通って東へ向かうことになる。


◆造ってはならないもの

 県と愛媛県バス協会が交わした覚書では、運転手の被ばく線量が一ミリシーベルトを上回ると予測されれば、バスは動かせない。

 海路はどうか。港湾施設が津波の被害を受けたらどうなるか。放射能を運ぶ海陸風から、船舶は逃げ切れるだろうか。

 県は先月、広域避難計画を修正し、陸路も海路も使えないケースを明示した。要は屋内退避である。避難所には、学校や集会所などの既存施設が充てられる。

 コンクリートの建物で、耐震は施されているものの、傾斜地に暮らすお年寄りたちが、そこまでたどり着けない恐れは強い。

 「半島の多くの住民が、逃げ場がないという不安を感じ、生命の危険を押し殺しているはずだ」

 「伊方原発をとめる会」事務局次長の和田宰さんは言う。

 そもそも伊方原発は、住民の安全が第一ならば、建ててはいけないところに建っているとはいえないか。

 原子力規制委員会は、避難については審査しないし、かかわらない。誰が住民を守るのか。

 やはり伊方原発は、動かすべきではないというよりも、動かしてはいけない原発なのである。

 大規模な避難訓練が必要になるような原発は、初めから造ってはならないものなのだ。

 伊方原発だけではない。3・11の教訓を無駄にしないため、文字通り原発を規制するために生まれた規制委が、その機能を果たしていない。

 規制委は今月初め、始動から四十年の法定寿命が近づいた関西電力美浜原発3号機の運転延長を了承した。同じ関電高浜原発の1、2号機に続いてすでに三基目。延命はもはや例外ではないらしい。

 政府の原発活用路線に沿うように延命の審査を急ぐ規制委は、独立した審査機関とも言い難い。

 「コストさえかければ、四十年を超えて運転できる」と明言する姿勢には驚かされた。


◆危機感が薄れる中で

 熊本地震を経験し、この国の誰もが地震の揺れに敏感になっている。それなのに、地震の専門家である前委員長代理の「地震の揺れは過小評価されている」という重い指摘も規制委は顧みない。

 住民の暮らしは、命は、誰が守るのか-。

 日本一危険とされる再稼働に際し、特に自治体や規制委にあらためて問いかけたい。

 最低限、避難の有効性がしかるべき機関に保証されない限り、原発は動かすべきではない。



安政大地震&平成大地震(原発付)
http://satehate.exblog.jp/16454633/ 

次の放射性「フリカケ」
http://satehate.exblog.jp/20302715/

++
いくら言っても止める気はない。ジェノサイドに向けて大地震を待っているのだから


関連

日本は、もうダメです Part1 カイトのブログ 2015-09-25 21:00:00
http://ameblo.jp/kaito000777/entry-12031605335.html

日本は、もうダメです Part2 カイトのブログ 2016-03-18 08:00:00
http://ameblo.jp/kaito000777/entry-12084388641.html

日本は、もうダメです Part 3 カイトのブログ 2016-07-14 20:00:00
http://ameblo.jp/kaito000777/entry-12180593180.html




伊方原発3号機が「臨界」 15日から発電と送電 朝日新聞 2016年8月13日10時01分
http://www.asahi.com/articles/ASJ8D54R5J8DPLFA00D.html

 四国電力は13日、再稼働した伊方原発3号機(愛媛県、出力89万キロワット)がこの日午前6時30分に原子炉内で核分裂反応が続く「臨界」の状態になったと発表した。15日に発電と送電を始め、段階的に出力を上げて、9月上旬には営業運転に入る予定だ。

特集:伊方原発

 四電は12日に伊方3号機で核燃料の核分裂反応を抑える制御棒を引き抜き、約5年3カ月ぶりに再稼働させた。国内で運転中の原発は、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)と合わせて3基となる。


「伊方原発は現時点で考えられる最高の安全対策が施されている。福島と同じことが起きることはない」(中村時広愛媛県知事)。まるで予言者だな。 くろねこの短語 2016年8月13日 (土)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-1dae.html


正気とは思えない 山本太郎 2016-08-11 22:27:27
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12189491723.html

愛媛県の伊方原発が再稼動される。

正気とは思えない判断だ。

東電原発事故や熊本地震から一体、

何を学んだのだろうか?

「色々考えたら再稼動などできる訳が無い、

とにかく、いける所までいってやろう」

これが本音だろう。

そうでなければ、再稼動など無理だ。

熊本地震の原因になった、

日奈久断層帯と布田川断層帯は、

国内最大級の活断層「中央構造線」の延長線上にあり、

伊方原発もその近くに立地する。

断層帯が飛び火的に動く可能性もあり、

熊本地震規模以上の地震が起こる可能性がある事は、

皆さんご存知の通り。


それに耐えられる安全対策など、できるはずもない。

熊本地震で目の当たりにした家屋の倒壊、道路などの寸断。

事故が起こった際に被曝を避ける屋内退避や、

車両による避難、バスでお迎えにあがります、

という避難の想定事体が

どれほど現実味がないか、子どもでも理解できること。

なにより、避難計画が成り立っていない事を、

1番判りやすく示しているのが、伊方原発の西側、

佐田岬半島の暮らす住民に対しての避難計画。

有事には、佐田岬から船で九州側に船で避難するという。

津波が来ている状況で、

どうやって船で避難出来るというのか。

モーゼがやってきて海でも割ってくれるというのだろうか。

無責任を通りこして、おめでたい状況に陥っている。

避難計画でなく、現実逃避と呼ぶべきではないか?

大規模な震災、伊方原発に過酷事故が起こった場合、

愛媛の人々のみならず、大分、高知、山口、 広島などの周辺自治体住民も、避難民になる恐れがある。
 (引用注:もちろん、これが目的)

一体、これほどの避難民をどこが受け入れられるだろうか。

避難させない、という方針が打ち出される事が現実味を帯びる。

東電原発事故時にも、放射性プルーム(放射能雲)となって、

静岡まで到達した事は国も認めている通り、

ひとたび原発事故が起これば、放射性物質は広く拡散される。


当然、周辺自治体の同意が必要な事は明らかではないだろうか。

有事には巻き込まれる恐れがあるにも関わらず、

周辺自治体の同意なし、民主的な手続き抜きで再稼動可能、

などあり得ないこと。


事故が起こったら国が責任を取る、

と皆さんはお考えになるだろうか?

残念ながら、責任は取らない。

というより、責任など取れない。

東電原発事故後、

38万人が受けた、福島県の県民健康調査では、

173人(1名良性含む)が甲状腺がん又はその疑い。

甲状腺がんは「100万人に1人」と言われていたのに、

今や38万人中、173人。

明らかに多発に違いないが、

原発事故との因果関係は決して認めない。

そればかりか、周辺県への積極的な健康調査さえもしない。

区域内の方々に対する精神的賠償なども次々に打ち切られ、

区域外避難者(自主避難)に対する

家賃のアシスト(みなし仮設) も打ち切られる。

加害者側の一方的な線引きにより、被害者は泣き寝入り。

これが既定路線だ。

安全基準を緩和し、大丈夫だ、騒ぐな、安心しろと、

ねじ伏せられ、被害者はコストとみなし次々に切り捨てられる。 これが過酷事故が起きた際の、

国の責任の取り方


一方で事故を起こした事業者は、1人も逮捕される事も無く、

あり得ないほど高額な退職金を手に次の天下り先へ。


東電原発事故以前、安全神話のもと、嘘の上塗りを続け、

ラッキーだけで過酷事故を免れてきた原発。

地震、津波に対する防御方法も責任の取り方も存在しない事が、

明らかになったのが、東電原発事故ではなかったか?

いまだ収束の方法さえもわからない、

恐らく百年単位での収束作業がこの先も続く。

新国立競技場の建設費問題などカワイク思える程のコストが皆さんの

税金、電気料金から支払われる。

それに合わせて、

100万年安全に管理されなければならない、

核発電後の核のゴミのコストも皆さんの支払い。


今まで核発電を使った事に対する負の遺産と、

既に起こしてしまった事故の処理に、

税や電気料金の負担が生じる事は当然だ。

ただ、次々に進められるデタラメに近い形での再稼動によって、

将来的に過酷事故が起こることは防げないだろう。


もう一カ所、原子力過酷事故がこの国で起こった場合、

破綻は目に見えている

それでも再稼動に踏み切る理由は何か?


原子力に関わる数々の企業への、 あめ玉を取り上げる訳にはいかない事。

お前の国で安全でない、と再稼動もできないモノを俺たちに売りつけるのか? と

言われてしまえば終わり。

海外へ原発輸出をする為にも、国内の再稼動は必須だろう。

原発がなくても電力は安定している。

代替の電源は、担保されている。

現在、シェールガスなどの事業も四苦八苦する程、

資源価格も下がり続けている。

その中で、時代遅れであるばかりか、結果、コストがべらぼうに高くつき、

この国に生きる人々の暮らしをも脅かすエネルギー政策からの転換を今、

行なわなければ取り返しがつかなくなる。

それを決めるのは政治。

私も、もちろん国会の場で、それを訴え続けますが、

今の国会のパワーバランスでは正直、

抑止力にはなっていない悔しい状況。

政権は玉砕覚悟で、原発政策に突っ走る気です。

これを変えるには、選挙で議席を入れ替えるしかないが、

それには、まだ時間がかかる。

現在、愛媛県から、被爆者の方々が広島から、

そして大分県からも司法に訴えています。

伊方原発運転差し止め訴訟の原告をカンパなどで、

支えて戴けませんか。

どうかお力をお貸し下さい。

原告団ホームページ

○松山
伊方原発をとめる会
http://www.ikata-tomeru.jp/

○広島
伊方原発運転差止広島裁判
http://saiban.hiroshima-net.org/

○大分(大分は原告団のHPがまだないので、主催者のブログを貼り付けます)
伊方原発をとめる大分裁判の会
http://nonukes.exblog.jp/23267559/


このまま破滅に向かうのか。 谷間の百合 2016-08-13 11:42
http://taninoyuri.exblog.jp/25895342/

・・政府は少子化対策とは反対のことをし、故意に国民のいのちを見捨てているのです。
人口減少は移民でまかなえばいいということでしょう。
世界の支配者は日本を絶滅させるつもりなのでしょう。

オリンピックでは連日メダルラッシュに沸いています。
「日本会議」はいまごろ胸を高鳴らせていることでしょう。
これで、一段と「戦前回帰」に「弾み」がつくと。
もうだれに遠慮することもなく、軍国主義教育へ一直線です。
「国のため」というスローガンが一段と声高に叫ばれることでしょう。

その「国」にとっては、個人の人権や尊厳や幸福は邪魔になるそうです。


中央構造線上にある危険な伊方原発や川内原発は何故、再稼働を強制されるのか:日本が密かに核武装したら、ただちに、北朝鮮から日本の原発にミサイルを撃ち込ませるため? 新ベンチャー革命 2016/8/13(土) 午後 3:09
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36135978.html




安倍首相が墓参り 「TPPの批准に全力尽くす」 朝日新聞 大久保貴裕 2016年8月131130分
http://www.asahi.com/articles/ASJ8F3JSSJ8FULFA001.html

写真略
安倍家の墓の前で、昭恵夫人とともに手をあわせる安倍晋三首相=13日午前9時44分、山口県長門市、大久保貴裕撮影


 山口県に帰省中の安倍晋三首相は13日午前、同県長門市にある父の晋太郎元外相の墓参りをした。首相は記者団に、「環太平洋経済連携協定(TPP)の批准や補正予算の成立を目指して全力を尽くしていくことをお誓いした」と述べ、秋の臨時国会に向けた意気込みを語った。

 また、開催中のリオデジャネイロ五輪で、日本選手団が20個以上のメダルを獲得していることから、首相は「リオ五輪での日本選手の大活躍ぶりと、東京五輪・パラリンピックを成功させるために頑張っていくと報告した」とも語った。

 14日には、2年ぶりに同県田布施町にある祖父・岸信介元首相の墓参りもし、同日中に東京に戻る。(大久保貴裕)


++
お盆に「TPPの批准に全力尽くす」と誓うとは、悪魔なのかアホなのか?


http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20160815133659.html

発生時刻 2016年8月15日 13時36分頃
震源地 伊予灘
最大震度 震度3


そして再び 812=11 の日 銀河鉄道の夜

2016-08-12 18:56:00 | 地震・災害
火山を人工的に爆発させることで? グスコーブドリの伝記 + 銀河鉄道の夜
http://satehate.exblog.jp/18196546/ を再構成して再掲


ミンキーモモ都市伝説について ミンキーモモを放・・
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260032717

・・空モモの都市伝説と言えば…、

『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』が松竹富士の配給で1985年8月3日11)より劇場公開されたが、作品中にジェット機が墜落、粉々になる描写があった

その9日後の8月12日(=911)、日本航空(当時)123便、東京(羽田)発大阪(伊丹)行、ボーイング747(18)SR-46が全油圧系統の喪失により操縦不能に陥り、群馬県上野村の高天原山の御巣鷹の尾根に墜落。520名死亡。 (引用注:機体記号JA8119。ただ、現在SR-46がSR-100書き換えられていますね)

…と、まるで飛行機事故を予言したかのような伝説もあります。


http://sakuhindb.com/janime/Mahonoprincessminkeymomolondofdreams/

作品紹介(あらすじ)

福引で1等賞の南極旅行ペアチケットを当てたパパとママを送り出したモモは、ゆっくり羽を伸ばせると大喜びなものの、慣れない家事に苦戦一方。そんな折、パパとママの乗った旅客機が “南の真ん中島" 上空で墜落してしまったとのニュースが。モモはすぐさまパパとママの救出に向かうが、なぜか島に近づいた途端、グルメポッポも墜落し海に沈んでしまう

なんとか島に上陸するモモたちだが、時を同じくして、島の上空に存在する謎の莫大なエネルギーを狙って、世界中のスパイやら秘密組織やらがぞくぞく集結して来る。山の頂を覆い隠す雲の中に隠されていたもの。それは大人になりたくない子どもたち、子どもに還りたい大人たちが集まる「子どもの国」だった。そして、モモはこの国の主である永遠の少年ペーターに出会い、「大人になることに夢などない」と言い切る彼のそんな価値観に疑問を抱く。

その一方、世界各国の大人たちが子どもの国を支える莫大なエネルギーを軍事利用しようと目論み、軍隊を派遣する。こどもの国が爆撃に晒される中、モモはペーターに助太刀して大人たちと戦うことを決意する。


【復習】ミンキーモモと地震兵器組織について
http://kinnikuking.blog81.fc2.com/blog-entry-1277.html

・・「魔法のプリンセス ミンキーモモ」というアニメをご存知でしょうか? 魔法少女が主人公の女の子向けアニメですね。 実はこのア二メは地震とかなり関係性があるというのです。 「ミンキーモモと言ったら地震」という考えが生まれたのは46話の放送です。

この話で主人公モモは亡くなってしまうのですが、それを悲しむかのように地震が起こるのです。 そしてそれと同時に実際の地震発生のテロップが流れるんです。 最終回でも地震は発生し、再放送の最終回においては東北大地震が起こってしまいました。

そして極めつけは阪神大震災です。 この未曾有の大惨事に各局は緊急の編集に追われ、次々に特別番組を放送してます。 しかし再放送中のミンキーモモだけが通常放送をしていました。・・


第2次中曽根内閣 (第1次改造)


第2次中曽根第1次改造内閣(だいにじなかそねだいいちじかいぞうないかく)は、中曽根康弘が第72代内閣総理大臣に任命され、1984年(昭和59年)11月1日から1985年(昭和60年)12月28日まで続いた日本の内閣である。



銀河鉄道の夜

映画 1985年7月13日公開 (7.13=11


1985年制作の劇場用アニメ映画。毎日映画コンクール・大藤信郎賞受賞作。
監督:杉井ギサブロー

原案:ますむらひろし

脚本:別役実

音楽:細野晴臣


アニメーション制作:グループ・タック
出演:田中真弓(ジョバンニ)、坂本千夏(カムパネルラ)、堀絢子(ザネリ)、一城みゆ希(マルソ)、島村佳江(ジョバンニの母)、納谷悟朗(カムパネルラの父)、常田富士男(燈台守)、金田龍之介(先生・学者)、大塚周夫(鳥捕り)、渕崎ゆり子(ただし)、中原香織(かおる)、槐柳二(雑貨屋主人)、青野武(無線技師)、八代駿、梶哲也、新村礼子、菊池英博、仁内建之ほか

劇中に登場するすべての文字はエスペラントで、表題のラテン文字表記も「Nokto de la Galaktia Fervojo」としている。主要登場人物を人間ではなく擬人化した猫として描いた設定は、ますむらひろしが(アニメ版のもとになった)漫画化に際して施した脚色で、賢治の実弟である宮沢清六は、当初これに反発したが『校本宮澤賢治全集』の編集者である天沢退二郎らの説得により了承。最終的に作品の仕上がりを評価した。研究者の間でも最後まで「猫」への変更を了としない向きもあった。これはますむらの著書『イーハトーブ乱入記』(ちくま新書)に詳しい経緯が記されている。なお、漫画版ではズボンに靴まで履いていたのに対して、アニメ版では上着だけと衣服の着用は最低限度なものになっている。

また、この映画を観て「原作でも登場キャラクターは猫なのだろう」と勘違いする人が少なからず存在する。小谷野敦(比較文学者)も、この様な影響を及ぼした事は好ましくないとして批判している。

なお、本作にはタイタニック号の沈没をモチーフとした(ただし細部はタイタニックと合致せずあくまで架空の)エピソードが登場するが、この映画の音楽を担当した細野晴臣の祖父(細野正文)が実際のタイタニック号に乗船していたことが公開当時奇縁として紹介された。


途中参照:

細野晴臣の祖父である細野正文は、日本人で唯一豪華客船タイタニック号に乗船し、事故から生還した人物である。映画『タイタニック[Titanic, 1997、Tokyo, 11.1、US, 12.19,つまり11311を暗示か?]』の公開に合わせ、1998年にウォルター・ロード『タイタニック号の最期』(佐藤亮一訳、ちくま文庫)が再刊され、細野は祖父のことを記した文章を寄せた。



細野は2012年、事故犠牲者の共同墓地があるカナダのハリファックスを訪れており、その模様は2012年6月7日(=18)のNHKBSプレミアム「旅のチカラ」で放送された。 大西洋海洋博物館に展示されている乗船名簿に祖父の名を見つける(M.Hosonoではなく、M.Hasonoと間違っている。)。事故が起きた100年前と同じ4月21日に行われた追悼式を再現した式典に参加する等した。


また、犠牲者の共同墓地も訪れた。 細野は、同じミュージシャンとしてタイタニック号沈没まで演奏していて犠牲になった8人の音楽家の事が気になっていたと言う。



--

またこの歴史的な惨事に配慮して、船舶事故のシーンのみ猫の世界ではなく人間世界に起きたこととしてリアルに描かれており、ジョバンニらと旅をともにする青年と幼い姉弟も人間の姿となっている(漫画版ではジョバンニ達と同じく猫として描かれていた)。青年は、ますむらひろしの代表作「アタゴオル」シリーズの登場人物を基にデザインされている。

エンディングで細野晴臣の音楽に合わせて常田富士男が朗読している詩は、詩集『春と修羅』の「序」の一節である。

銀河鉄道の夜 エンディングテーマ (春と修羅 朗読入り)
https://www.youtube.com/watch?v=foUTKhEhp2A


http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/1058_15403.html

わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといつしよに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失はれ)

これらは二十二箇月の
過去とかんずる方角から
紙と鉱質インクをつらね
(すべてわたくしと明滅し
 みんなが同時に感ずるもの)
ここまでたもちつゞけられた
かげとひかりのひとくさりづつ
そのとほりの心象スケツチです



2007年9月27日(=999)の『BSアニメ夜話』でこの作品が取り上げられた。

2009年8月13日(1193あるいは113)には『BS夏休みアニメ特選』でこの作品が放送された。

地方の局では何故か年末になると深夜に放送する事も多く、 また制作にテレビ朝日が関わっていたので既に地上波では何度か放送されている。

近年ではBSやCSで再放送される機会が多い。



1985年8月12日(8.12=11)- 日本航空123便が群馬県多野郡上野村の高天原山(御巣鷹の尾根)に墜落、520名の死者を出すも乗員1名・乗客3人が奇跡的に生存(731なのか?)








プラザ合意(プラザごうい、英: Plaza Accord)とは、1985年9月22日、G5(先進5ヶ国蔵相・中央銀行総裁会議)により発表された、為替レート安定化に関する合意。


呼び名は、会場となったアメリカ・ニューヨーク市のプラザホテルにちなむ。

歴史的な会議ではあったが、事前に内容は決められており、会議自体の所要時間はわずか20分程度であったといわれる。

++
つまり、812は、311にも繋がる儀式殺人・恐喝だった


関連

プラザ合意と日航機墜落事故 NATURE 2014年3月5日
https://misakiooi.wordpress.com/2014/03/05/jal123-2/

・・日本への圧力として、下田沖で正式な日米合同演習を行いました。この演習の間、民間機の飛行はできません。民間機は演習エリアを避け迂回する必要があります。(アメリカが日本に圧力をかける記念すべき場所がペリーもそうであったように下田なのです)



この飛行禁止エリアをあのJAL123便は飛んだのです。(何故飛んだかは言えません)


JALの垂直尾翼が下田沖に落ちた理由も言えません。・・



毎年8月12日が来ると日航123便墜落事件が走馬灯のように蘇る:元・日航エリート社員の故・佐宗氏の遺言を聴け! 新ベンチャー革命 2014/8/12(火) 午後 5:58
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34025298.html

・・4.123便は米軍戦闘機によって群馬県上空に誘導されて、撃墜されたのはほんとうか

故・佐宗氏によれば、標的機に垂直尾翼を破壊された123便は、4基のエンジン噴射操作によってターンして、米軍横田基地に緊急着陸すべく横田基地に向かったようです、つまり、事故当初、米軍横田基地は123便受け入れを認めていたのではないでしょうか、ところが、着陸直前に、米軍横田基地から拒否されたそうです。この間、何があったのでしょうか。

そして、米軍横田基地から米軍戦闘機がスクランブル発進して、123便を群馬県方面に誘導し、中性子爆弾を搭載した米軍機が空対空ミサイルを発射して御巣鷹山に墜落させたようです

それがほんとうなら、米軍横田基地はなぜ、123便の横田基地着陸を拒否した上、残酷にも撃墜したのでしょうか。何らかの証拠隠滅なのか、123便が燃料切れで市街地に墜落するのを避けるためか、この点はまったくの謎です。

 ところで、123便乗客の救助に関して、事故当時からウワサされていたのは以下です、すなわち、123便墜落現場を最初に発見したのは米軍輸送機で、その機からの連絡で、米軍座間基地から救難ヘリが現場に到着、救助活動に入ろうとしたところ、米軍横田基地から、救助するなと命令されたというウワサです。本件、ウワサではなく、事実だったことが後に、テレ朝にて実証されています(注8)。

・・いずれにしても、中曽根氏は123便墜落事故の真相のすべてを知っているはずですが、国民に真実を告白してからあの世に行ってもらいたいものです。

1985年8月12日に起きた日航機の御巣鷹山墜落事件の仕掛け人勢力と、今、尖閣や南シナ海で日中対立を扇動する勢力は水面下でつながっている 新ベンチャー革命  2016/8/12(金) 午後 4:33
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36133914.html

・・ ちなみに、上記、墜落した日航機に最初の異変が起きたのは相模湾上空でしたが(注4)、そのとき、相模湾にて自衛隊の護衛艦・まつゆきが試運転中だったのです。この艦は筆者の勤務していたIHIの東京工場で建造されています。この艦には、米戦争屋系軍事企業の製造した小型の地対空ミサイルが搭載されていました。自衛隊の護衛艦に搭載される兵器はほとんど米戦争屋系企業の製造です。当該日航機が相模湾上空で異変が起きたとき、護衛艦まつゆきは米国製ミサイル模擬弾のテスト中だったのです(注4)。

・・

3.稲田・防衛大臣人事も米戦争屋CIAが安倍氏に指示したものか

 米戦争屋CIAは二国間の対立を扇動する際、必ず、両国に工作を仕掛けます。今回の尖閣を巡る日中の対立工作において、日本側への工作はやはり、安倍氏に命じて稲田氏を防衛大臣にさせたことでしょう。この工作は日中対立のみならず、日韓対立にも効果的ですし、北朝鮮に指示して、日本に向けてミサイル実験させるのにも絶好の口実となります。そして、抜け目なく、日本にもPAC3のみならず、韓国と同様にTHAADミサイルも売りつけることができます(注10)。これぞ、まさにマッチポンプ営業そのものです。

 ところで、米戦争屋CIAネオコン(イスラエル・ネオコン含む)は、すでに、世界最新鋭のアロー3・ミサイルの開発に成功しています(注11)。したがって、THAADミサイルは彼らにとってすでに技術的に陳腐化しているのです。そして、アロー3が完成して、陳腐化したTHAADを日韓に売りつけるために、北朝鮮(米戦争屋の敵役傀儡国家)に命じてミサイル実験させているということです。

 稲田防衛大臣なら、嬉々としてTHAADミサイル契約に調印してくれそうです(笑)。米戦争屋系企業の代表・ロッキードマーチン(THAAD製造メーカー)は笑いが止まりません。

 このように、安倍自民は米戦争屋CIAネオコンの言いなりになっていることを天皇はよく御存じでしょう、だから、米戦争屋にもてあそばれる安倍氏にはもう我慢ならないはずです。


おまけ

The Beginning Of Tech Companies In 40 Legendary Photos Writen by Alexandru
http://www.topdesignmag.com/the-beginning-of-tech-companies-in-40-legendary-photos/

Bill Gates introducing Windows 1.0, 1983.


In 1985, Bill Gates Pitched Apple To Make The Mac Into Windows By John Brownlee • 8:21 am, February 24, 2012
http://www.cultofmac.com/148548/in-1985-bill-gates-pitched-apple-to-make-macintosh-into-windows/


タイタニック検証
http://blogs.yahoo.co.jp/ontibt_des/folder/1512911.html













http://sakuhindb.com/janime/Mahonoprincessminkeymomolondofdreams/

・・エネルギーの秘密を狙う諜報機関・秘密結社で島が混乱する中、モモは謎の少年と出会う・・


Night on the Galactic Railroad - 銀河鉄道の夜
https://www.youtube.com/watch?v=eepkXc_6dho


グスコーブドリの伝記


あらすじ

グスコーブドリ(ブドリ)はイーハトーブの森に暮らす樵(きこり)の息子として生まれた。冷害による飢饉で両親を失い、妹と生き別れ、火山噴火の影響による職場の閉鎖などといった苦難を経験するが、農業に携わったのち、クーボー大博士に出会い学問の道に入る。課程の修了後、彼はペンネン老技師のもとでイーハトーブ火山局の技師となり、噴火被害の軽減や人工降雨を利用した施肥などを実現させる。妹との再会もはたすのであった。

ところが、ブドリが27歳のとき、イーハトーブはまたしても深刻な冷害に見舞われる。火山を人工的に爆発させることで大量の二酸化炭素を放出させ、その温室効果によってイーハトーブを暖められないか。ブドリは飢饉を回避する方法を提案するがしかし、クーボー博士のみつもりでは、その実現には犠牲となることを覚悟した誰か一人が最後まで火山に留まる必要がある。ブドリの才能を高く評価するクーボー博士もペンネン老技師も彼をとめようとするのだが、ブドリに冷静に説得されてしまうのだった。そうしてブドリが最後の一人として残り、火山を爆発させると冷害は食い止められイーハトーブは飢饉から救われたのだった。


名作アニメのスタッフが再集結『グスコーブドリの伝記』が2012年に公開される理由
http://cinema.pia.co.jp/news/158316/46813/

...今こそ人間が“デクノボー”になることで、初めて人間と自然の関係を見直すことができるのではないか?



「共存できない」と抗議=再稼働の原発前、道路にバリケード―伊方町 時事通信 8月12日(金)10時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000100-jij-soci

 伊方原発の正門近くでは、朝早くから再稼働に反対する市民団体のメンバーらが集まった。

 炎天下、参加した約150人(主催者発表)が「放射能とは共存できない」「今すぐ止めろ」と抗議の声を上げた。

 原発の正門ゲートへと続く緩やかな坂道では、警察が検問を実施。正門前には警備員5人が配置された。参加者は道路沿いに設けられたバリケードから身を乗り出し、「再稼働阻止」「起動するな」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げ、太鼓に合わせて叫んだ。

 3号機が起動した午前9時。「今すぐ止めろ」の怒号がひときわ大きく響き、辺りは緊張感に包まれた。「悔しい。でも絶対に諦めない」と涙ながらに抱き合う人の姿もあった。

 大阪府から来たという仰木明さん(67)は「福島(原発事故)を経験したのに動かすのは許されない。原発ゼロの状態でも電気は賄えていた」と憤った。

 松山市で有機農産物を販売する秦左子さん(59)は原発事故の後、毎月ゲート前を訪れて抗議している。3歳の孫がいるといい、「食べ物への影響が心配だ。放射能は日常を壊すもので、共存はできない」と訴えた。

 正午前には、菅直人元首相や社民党の福島瑞穂氏も駆け付け、マイクを握った。菅氏は「伊方原発が事故を起こせば、瀬戸内海が駄目になる」と運転停止を求めた。


安政大地震&平成大地震(原発付)
http://satehate.exblog.jp/16454633/ 

次の放射性「フリカケ」
http://satehate.exblog.jp/20302715/

再稼働した伊方原発は日本で一番危険な原発だ! 安全審査をした原子力規制委の元委員長代理が「見直し」警告 リテラ 2016.08.12 死国電力は犯罪企業なのです
http://lite-ra.com/2016/08/post-2491.html

 本日12日、愛媛県にある四国電力伊方原子力発電所3号機が再稼働された。鹿児島県の川内原発、福井県の高浜原発に続く、新規制基準下では3番目の再稼働だが、同原発の正門前では、朝早くから地元住民や市民団体が抗議を行い、3号機が起動した午前9時には「今すぐ止めろ」の怒号がとびかった。

 こうした声はたんに原発そのものへの反対というだけではなく、もっと切実なものだ。というのも、伊方原発は日本に55基ある原発のなかでも“もっとも危険な原発のひとつ”と指摘されているからだ。

 その理由はいくつかあるが、いちばん大きいのは、伊方原発が日本でも有数の大地震に襲われるリスクを抱えているということだろう。伊方原発のそばには日本最大級の断層帯である「中央構造線断層帯」が、南には活発で大規模な地震発生源の南海トラフが走っている。

 特に「中央構造線」は、九州の西南部から、四国を横断し紀伊半島、関東にまで延びる日本最大級の活断層で、熊本大地震で大きな注目を浴びたものだ。これまでこの「中央線構造線」は活動していないと思われていたが、実際には九州、四国などでおよそ2000年に1回動いており、1595年に四国西部から九州東部にかけ、「中央構造線」を震源とするマグニチュード8クラスの巨大地震が起こっていたことも判明している。

 そして伊方原発は、この「中央構造線」が走る断層からわずか5キロ、ほぼ真上といってもいい場所に立地しているのだ。

 しかも、「中央構造線」は熊本地震をきっかけに活動が活発化、熊本地震で断層の延長上にひずみがたまったことで、四国側の「中央構造線」が動く危険性が指摘されている。もし「中央構造線」を震源とする地震が起きれば、伊方原発を10メートルを超える大津波が直撃する恐れがある。

 しかし、四国電力は一貫して「瀬戸内海に津波は来ない」と津波対策をとっておらず、このままでは福島第一原発事故の再現が起きかねない。

 伊方原発は津波だけでなく、地震本体についてもまったく無防備だ。熊本大地震では垂直加速度1399ガルが記録されたが、伊方原発は最大でもたった基準地震動485ガルの想定でしか設計されていない。伊方原発付近でマグニチュード8〜9の巨大地震の可能性があることを文科省の特別機関である地震調査研究推進本部さえも認めているが、もしこの規模の地震が起きたら、とても耐えられる設計ではない。さらに発生確率が極めて高い南海トラフ巨大地震が起こった場合も同様だ。

 実際、今回、同原発の安全審査を合格させた原子力規制委員会で2014年まで委員長代理を務めていた島崎邦彦氏は、「これまでの原発の耐震設計基準では熊本地震と同レベルの地震に耐えられない」と基準地震動の「過小評価」を指摘、伊方原発3号機についても基準地震動の緊急な見直しが不可欠だと警告していたが、これも一切無視されたままだ。

 そして一度事故が起こってしまえば、その影響は甚大なものとなる。伊方原発は、日本で唯一、内海に面している原発であり、外海に面していた福島原発事故と比べても、瀬戸内海における放射能汚染の濃度は格段に高くなることが予想され、またその影響は長期に及ぶだろう。しかも、伊方原発ではプルトニウムMOX燃料が使用されるが、これも事故の際のリスクを高めるものだ。

 さらに、事故の際の住民たちの避難も困難を極める。伊方原発は佐田岬半島の入り口、付け根部分に立地しているが、その先の半島部分には実に5000人もの住人が生活している。もし伊方原発で事故が起こり、放射性物質が放出されても、住民は原発に向かってしか避難できないことになってしまう。つまり逃げ場を失ってしまうのだ。

 こうした現実には一切目を向けず、「新基準に合格した」ことだけを突破口にして再稼働にひた走る電力会社と政府。政府は「事故が起こったら責任を持って対処する」などとうそぶいているが、一旦事故が起きてしまったら、いくら「責任を持って対処」しても手遅れだし、そもそも福島原発事故の対応を見れば、政府が「責任を持って対処」することなど大ウソだということも明らかだ。

 伊方原発周辺で大地震が起きれば、必ず福島原発事故の再現となる。そして、多くの住民が犠牲となる。無謀な再稼働に対し、そのことだけははっきり明言しておきたい。

(伊勢崎馨)







「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料 東京新聞 2016年8月12日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201608/CK2016081202000116.html


 日本国憲法の成立過程で、戦争の放棄をうたった九条は、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相(当時、以下同じ)が連合国軍総司令部(GHQ)側に提案したという学説を補強する新たな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。史料が事実なら、一部の改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国の押しつけ」との根拠は弱まる。今秋から各党による憲法論議が始まった場合、制定過程が議論される可能性がある。 (安藤美由紀、北條香子)

 九条は、一九四六年一月二十四日に幣原首相とマッカーサーGHQ最高司令官が会談した結果生まれたとされるが、どちらが提案したかは両説がある。マッカーサーは米上院などで幣原首相の発案と証言しているが、「信用できない」とする識者もいる。

 堀尾氏は五七年に岸内閣の下で議論が始まった憲法調査会の高柳賢三会長が、憲法の成立過程を調査するため五八年に渡米し、マッカーサーと書簡を交わした事実に着目。高柳は「『九条は、幣原首相の先見の明と英知とステーツマンシップ(政治家の資質)を表徴する不朽の記念塔』といったマ元帥の言葉は正しい」と論文に書き残しており、幣原の発案と結論づけたとみられている。だが、書簡に具体的に何が書かれているかは知られていなかった。

 堀尾氏は国会図書館収蔵の憲法調査会関係資料を探索。今年一月に見つけた英文の書簡と調査会による和訳によると、高柳は五八年十二月十日付で、マッカーサーに宛てて「幣原首相は、新憲法起草の際に戦争と武力の保持を禁止する条文をいれるように提案しましたか。それとも貴下が憲法に入れるよう勧告されたのか」と手紙を送った。

 マッカーサーから十五日付で返信があり、「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原首相が行ったのです」と明記。「提案に驚きましたが、わたくしも心から賛成であると言うと、首相は、明らかに安どの表情を示され、わたくしを感動させました」と結んでいる。


 九条一項の戦争放棄は諸外国の憲法にもみられる。しかし、二項の戦力不保持と交戦権の否認は世界に類を見ない斬新な規定として評価されてきた。堀尾氏が見つけたマッカーサーから高柳に宛てた別の手紙では「本条は(中略)世界に対して精神的な指導力を与えようと意図したもの」とあり、堀尾氏は二項も含めて幣原の発案と推測する。

 改憲を目指す安倍晋三首相は「(今の憲法は)極めて短期間にGHQによって作られた」などと強調してきた。堀尾氏は「この書簡で、幣原発案を否定する理由はなくなった」と話す。

 <しではら・きじゅうろう> 1872~1951年。外交官から政界に転じ、大正から昭和初期にかけ外相を4度務めた。国際協調、軍縮路線で知られる。軍部独走を受けて政界を退いたが、終戦後の45年10月から半年余り首相に就き、現憲法の制定にかかわった。

++
「平成」は伊達ではなかったのではないか



https://twitter.com/tchiezinha/status/763661424174313473
ちえぞう@tchiezinha 2:00 AM - 11 Aug 2016

名護署を固めるは、神奈川県警機動隊。帰れよ。




https://twitter.com/yujinfuse/status/763725277516079105
布施祐仁@yujinfuse 6:14 AM - 11 Aug 2016

いま高江で起こっていることは、選挙で示された民意も無視され、現場で抗議するという表現の自由の行使さえも全国から動員された機動隊によって超法規的に力で封じ込められるという、まさに「民主主義の圧殺」。これを許すわけにはいかない。#高江





https://twitter.com/GeorgeBowWow/status/764403235364810752
ジョージ@GeorgeBowWow 3:08 AM - 13 Aug 2016

【警察が嘘をつき違法逮捕したことが明らかとなった。ドライブレコーダーに残された証拠によって。警察が嘘をつくことがどれほど恐ろしいことか。警察が政権、米軍の親衛隊と化した。】
高江 抗議で逮捕の男性釈放
琉球新報 2016.8.13





長崎平和祈念式典:被爆者代表の井原東洋一(いはらとよかず)さん

2016-08-11 23:20:08 | 原爆・原発・放射能攻撃
2016 08 09 長崎平和祈念式典:被爆者代表の井原東洋一(いはらとよかず)さん
https://www.youtube.com/watch?v=KgHR8FDnZbo&feature=youtu.be

被爆者代表・井原さん、オバマ氏演説にがく然 「原爆は落ちたのではない」 東京新聞 2016年8月9日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/CK2016080902000238.html


平和祈念式典で、「平和への誓い」を読み上げる被爆者代表の井原東洋一さん=9日午前、長崎市の平和公園で


 長崎は九日、原爆投下から七十一年を迎えた。五月のオバマ米大統領の広島訪問から初めて迎えた「原爆の日」。被爆者は今も戦争の「加害」と「被 害」に向き合い続けている。改憲など政府の姿勢への懸念表明がこの数年続いている、平和祈念式典での被爆者代表の「平和への誓い」では今年も、安保法廃止 の訴えが盛り込まれた。 

 オバマ米大統領が広島訪問の演説で、原爆が空から落ちてきたと表現したことに、九日の平和祈念式典で被爆者代表を務めた井原東洋一(とよかず)さん(80)はがくぜんとした。

 「落ちたのではない。米国が、落としたんだ」

 広島に投下された原爆はウラン型、長崎に落とされたのはプルトニウム型。この違いに疑念を抱き続けてきた。式典で読み上げた「平和への誓い」で、「二種類の原爆による実験ではなかったのか」と思いをぶつけた。

 九歳の時、爆心地から約六・五キロの自宅近くで、まきを集めるため大木の枝切り中に爆風で吹き飛ばされた。気を失ったが、大きなけがをせずに済んだ。

 だが、爆心地付近で負傷し搬送されてきた人々を手当てし続けた母親は、終戦から七年後に亡くなった。「原因が分からなかった。今思えば、体がだるくなる『原爆ぶらぶら病』に似ていた」

 高校卒業後、電力会社の組合幹部を経て、長崎市議に。三十代前半から平和運動に身を投じた。十年前からは被爆者団体「長崎県被爆者手帳友の会」の会長として、長崎の反核運動を引っ張った。

 「平和への誓い」では、原爆被害を一方的に訴えるだけでなく「日中戦争や太平洋戦争などで日本が引き起こした加害の歴史を忘れていない」との言葉も盛り込んだ。政府に対しては、憲法に反する安全保障関連法を廃止し、米国の「核の傘」に頼らぬよう訴えた。

 スウェーデンの平和問題研究機関の推計では、今なお約一万五千発の核弾頭が世界に残るとされる。「長崎を最後の被爆地に」。全ての核兵器がなくなるまで、諦めずに叫ぶことを、自分に誓っている。


爆心地は語る 被爆71年の長崎(2)オバマ演説に違和感 西日本新聞 2016年08月03日00時22分 (更新 08月03日 18時22分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/263417

・・ それから53年後の2001年、平和祈念式典で読む「平和への誓い」の文案に「米国が憎い」と書いていた被爆者の文案は、市の担当者が「戦争が憎い」と直すように助言した。

 長崎原爆は、自然現象ではなく、米国が広島での惨状を見た上で、明確な意思で投下した。米国の顔色をうかがう姿勢が本質をゆがめていないか。山川さんは「被爆地が正しく表記することを恐れれば、正しい事実を後世に伝えられない」と指摘する。




ミンキーモモ都市伝説について ミンキーモモを放送・・
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260032717

ミンキーモモ都市伝説について

ミンキーモモを放送すると必ず地震速報が入るという都市伝説

ふとおもったのですが

阪神淡路大震災が起きたのが
5時46分
東日本大震災が起きたのが
14時46分
ミンキーモモで地震速報が入る話が
第46話

これって、ただの偶然でしょうか?




関連 再度リンク

黒霧の「原爆地上起爆」デタラメ記事
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/7ce7d6f50237dbccb7951f7e9f7e7cad

なんでも日本が悪い?
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/ecd4886cdbdc0a2ab1ba6bb9d1b34805

666 に 777
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/803c0b2ec5344e90650c5aa6434e6b01

白洲次郎のプリンシプルとは? by 鬼塚英昭 原爆ホロコーストへの道
http://satehate.exblog.jp/9332877/

原爆ホロコースト:広島
http://satehate.exblog.jp/9381417/

原爆ホロコースト:長崎
http://satehate.exblog.jp/9404672/

SWCと「創価学会」の連携
http://satehate.exblog.jp/16803963/

自国の支配層によって三たびも“核の人体実験”に投げ込まれた日本国民 あっしら
http://satehate.exblog.jp/16704685/

安倍晋三 長崎平和祈念式典2016/8/9
https://www.youtube.com/watch?v=WBitpciKIHg

















なぜ原爆の悲惨さや、戦争の真実を伝えるために重要だった長崎の浦上天主堂は取り壊されたのか? ― 2016/08/11 23:12
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2016/08/11/8150065

欧米人にとって、ヒロシマの原爆ドームよりもっとインパクトの強いものがあるはずだった。それが、長崎の浦上天主堂キリスト教会だった。

もし、この教会が、そのまま残されていたとしたら、世界中から人々が訪れ、原爆の悲惨さについて、戦争の真実について、何よりも多くを語っていたと思われる。

では、なぜこの浦上天主堂は、保存されなかったのか?取り壊されたのか?

調べていくと、様々な事が分かるのである。

以下、その経緯について書かれた文章を抜粋して、引用

前略

しかし、長崎の原爆遺構として、キリスト教会の廃墟が永遠に残されるというのは、アメリカ側としては、どうにもバツの悪いものであった。

ただでさえ、「長崎の鐘」の永井博士は、ヘレン・ケラーから見舞いを受け、当時のローマ教皇ピオ12世からも特使を派遣されて讃えられ、長崎の名誉市民にもなっており、被爆地の聖人視されていたので、教会の廃墟が残る限り、ナガサキは日本人の悲劇というに留まらず、キリスト教信者をも含む、全人類を代表しての原爆に対しての、悲劇の聖地という役割になってしまうのである。


そこで、アメリカ側は、長崎市議会の「浦上天主堂の廃墟を保存する」という決定をくつがえすために、動き始めるのである。

まず最初、アメリカのセントポール市というのが、長崎市に対して突然、姉妹都市提携をしようと提案してきたのである。姉妹都市というのは、今ではよくある話だが、当時は日本初の話であった。

とにかく、仲良くしようという話なので、長崎の田川市長としては断る理由がない。受け入れると、すかさず、提携式典に市長を招待したいと言ってきた。ただ、当時の大学初任給が1万円の頃に、アメリカに旅客機で行くだけで片道30万円かかる。日本はまだ復興の途上にあったので、日本国が役人の出費にも厳しく、許可を出さなかった。

今と違って役人は真面目だったので、田川市長は行かなかった。

ところが、アメリカは翌年になって、国務省から駐日米大使を通じて、さらに招待し、今度はアメリカ側が費用を出すということになった。

それならということで、田川市長は応じて、アメリカに渡ったのであるが、それは、一泊二日どころではなく、一カ月間に渡って、アメリカを東から西まで縦断して視察してもらい、アメリカの文化を見てもらいたいというものであった。あちこちで歓待の嵐に合い、それはまるで竜宮城のような接待だったという。そして、帰ってくると、彼は突然、浦上天主堂の廃墟は、撤去すると言い出したのである。

実は田川市長が渡米する前に、山口・長崎大司教が渡米している。実質上の浦上天主堂の主権者である。彼はあちらでキリスト教会の祭司達と合い、浦上天主堂の再建費用の寄付を募って回った。

すると、あちらの有力者から再建費用は喜んで出すが、それについての条件が、浦上天主堂の廃墟を撤去することだったという。山口は、喜んでそれを呑んだという。彼も、原爆投下は神の摂理であり、平和のためには仕方がなかったと肯定する人だったのである。

その彼が長崎に帰り、田川市長もアメリカで洗脳されて長崎に帰り、相談した結果は、当然ながら浦上天主堂の廃墟の撤去だった。

市議会議員の中には、絶対に残すべきだと主張する人も多く、新しい浦上天主堂は同じ地に建設するにしても、被曝遺構としての浦上天主堂は今の平和公園の土地に移し替えて保存したらいいじゃないかと申し入れたが、田川市長は、あくまでも教会の廃墟は撤去であり、保存しないということにこだわったという。

そして、1958年3月に浦上天主堂の被曝遺構は破壊されたのである。しかも、その2週間後に、市役所が火事になり、被曝遺構としての浦上天主堂の写真をたくさん取り貯めていたことで有名だった池松さんという市職員のフィルムも全て焼けてしまった。

参考資料…「ナガサキ・消えたもう一つの原爆ドーム」 高瀬毅・文春文庫

以上引用

ナガサキ・消えた原爆ドームという話
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/4179/urakami.html


まあ、アメリカにとって都合が悪かったので、撤去し、さらに証拠の写真も燃やしたということだろう。

ちなみに、この浦上天主堂を破壊した1958年というのは、安倍晋三の祖父である岸信介内閣である。 ・・



http://www.f-makuramoto.com/01-nenpyo/01.nenpyo/1957-1959.s13.html

▼1958(昭和33)【昭和】 戊戌(つちのえいぬ)

  《総理大臣》[第56代]岸信介(→06/12)、[第57代]第2次岸信介内閣(06/12→)
  《知事》[第41代(公選3代)]西岡竹次郎(→01/14)、[第42代(公選4代)]佐藤勝也(03/02→)
  《市長》[第19代]田川務

  ★浦上天主堂の再建着工を知った原爆資料保存委員会が廃虚は貴重な資料とし保存を要望
     残すか壊すか世論も揺れ山口愛次郎司教を中心に検討し廃虚の取り壊しはやむを得ないと結論
     →のち☆保存委員会が再度保存を申し入れ、市議会でも取り上げられる
     →02/18☆長崎市議会が元浦上天主堂を原爆資料として保存すること要望
     廃虚全てを移築することは資金的、技術的に困難であるとし側壁一部を原爆中心地に移築保存することで決着
     →1958(昭和33)04/14☆ハンマーによる人力取り壊し作業がはじまる

  03/29★夜、長崎市庁舎市議会事務局付近より出火。2階の大半を焼失
     →のち☆全館が建て替えられる



↓植草先生が井原演説を文字化してくれていたので追加します。

二種類の原爆による実験だった広島長崎大虐殺 植草一秀 2016年8月11日 (木)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-0f1e.html

・・8月9日の長崎での平和祈念式典。

被爆者代表として「平和への誓い」を述べたのは長崎県被爆者手帳友の会会長の井原東洋一氏である。

井原氏は「平和への誓い」で次のように発言した。

「幼い頃、神の国日本、欲しがりません勝つまでは,などと教えられて過ごした私は、相次ぐ空襲に逃げまわり、防空壕で息を潜め、日本の敗戦は近い、と思っていました。」

「原子雲の下は、想像を絶する修羅場となり、日本人だけでなく、強制連行された中国人や動員された朝鮮人、戦時捕虜のアメリカ人や諸国の人々を含むおよそ7万4千人が無差別に殺され、虫や 鳥や植物などのすべての生き物も死滅しました。」(引用注:アメリカ人はなぜかほとんど死ななかったらしい)

「翌日から救護活動に参加した母や姉兄などの体験で、惨劇の大きさを知りました。その母も姉も兄も、歯茎から血を出し、髪が抜けるなど長い間の苦しみに耐えながらも、次々に原爆症で亡くなりました。」

「広島に歓迎されたオバマ大統領は、空から死が降ってきた、と叙情的に表現されましたが、広島のウラン型原爆に対して、長崎にはプルトニューム型原爆が投下されたことから、私には、二種類の原爆による実験ではなかったのか、との思いがあります。」

「政府には、原爆症や被曝体験者の救済について、司法判断にゆだねず政治による解決を望みます。」

「しかし私たちは、絶対悪の核兵器による被害を訴える時にも、日中戦争やアジア太平洋戦争などで、日本が引き起こした過去の加害の歴史を忘れてはいません。」

「わが国は過去を深く反省し、世界平和の規範たる日本国憲法をつくり、これを守ってきました。」


「国会および政府に対しては、日本国憲法に反する、安全保障関連法制を廃止し、アメリカの核の傘に頼らず、アメリカとロシア及びその他の核保有国に核兵器の「先制不使用宣言」を働きかけるなど、核兵器禁止の為に名誉ある地位を確立されることを願っています。」

「地球市民とともに、核兵器廃絶の実現を!」

・・メディアは安倍首相の朗読原稿などではなく、被曝者代表の的確、痛烈な指摘を広く人々に伝える責務を負っている。



長崎原爆の式典で安倍首相に「改憲反対」と叫んだ参列者を警察が拘束! 取材中の不当聴取なのにマスコミは抗議も報道もせず リテラ 2016.08.13
http://lite-ra.com/2016/08/post-2493.html

 原爆が落とされた8月9日、今年も長崎で開かれた平和祈念式典。しかし、その中でこの国が「平和」とはまったく逆の方向に向かっていることを示す事態が起きた。なんと、安倍首相の挨拶の最中、改憲反対を叫んだ市民が、それだけで警察に連行されてしまったのだ。・・

・・ 警察は「警備上、念のため」などと釈明するかもしれないが、実はこうした事態は警備が必要な式典以外の街中でも起きている。たとえば昨年の10月には、ピーター・バラカン氏が、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『The Lifestyle MUSEUM』(TOKYO FM)で、その日スタジオに向かう途中、こんな経験をしたことを語った。

「めずらしく広尾の方から六本木に向かって有栖川公園の脇を歩いていると、まずひとりの警官にちょっと、変な目で見られて(略)。もうちょっと先を歩くと、中国大使館のすぐ手前のところで2人の警官に、止められました。『あれ? どうしたんですか?』と言ったら、『いや、あの今日これから抗議をする予定ですか?』と聞かれたんですね。ん?いや、特にそんなことはないと『なぜそんなことを聞くんですか?』と言うと、『9条のTシャツを着ているから』と」

・・同じく昨年10月、東京新聞が、「『No.9(憲法九条)』と書かれた小さなタグや缶バッジをつけた市民が国会本館や議員会館に入ろうとすると、警備員らに制止される例が相次ぐ」ことを報じている。

・・さらに同時期ツイッターでは、一般ユーザーによる〈クリスチャンの女性が「平和がだいじ」と書いた可愛らしい絵本袋を持って国会周辺を歩いていたら警官に職務質問されたそうだ。彼女が警官に「どうして聞くんですか」と聞いたら絵本袋をさして「平和って書いてあるから」と。今や「平和」は犯罪!〉という投稿も確認できる。

・・先の参院選で改憲勢力3分の2の議席を得て、安倍首相が描く“改憲スケジュール”は待ったなし。自民党や日本会議、産経新聞などの右派勢力は、改憲の世論づくりのために、あらゆる場所で日本国憲法への攻撃を強めている。一連の憲法排除は、こうした空気を警察権力が敏感に感じ取って、警備・監視行動に反映させているということだろう。

・・この状況を見て、想起させられるのは、前述した戦前・戦中の状況、とくに1925年、治安維持法が制定されて以降に起きた事態だろう。同法は当初、天皇主権や資本主義を否定する運動を取り締まるものだったが、そのうち、反戦や人権尊重などを口にするだけで反政府的主張とみなされ、摘発・拘禁されるようになっていった。そして、その中央政府による恐怖政治の先兵となったのが、警察や地方行政、メディアだった。ようするに、その戦前・戦中の公権力の姿勢が復活しつつあるのだ。

 しかも、唖然とするのは、マスコミがこうした状況に対して、ほとんど批判をしなくなっていることだ。・・



長崎市長、「被爆国の原点に帰れ」政府を批判【全文】
The Huffington Post 投稿日: 2013年08月09日 12時27分 JST 更新: 2013年08月10日 20時53分 JST NAGASAKI ATOMIC
http://www.huffingtonpost.jp/2013/08/08/nagasaki_zenbun_n_3729476.html

長崎への原爆投下から68年となる8月9日、田上富久長崎市長が「長崎平和宣言」を読み上げた。安倍晋三首相も出席した平和式典で、日本政府がNPTの共同声明へ署名しなかったことや、インドと進めている原子力協定交渉を批判した。以下、宣言を全文掲載する。


68年前の今日、このまちの上空にアメリカの爆撃機が一発の原子爆弾を投下しました。熱線、爆風、放射線の威力は凄まじく、直後から起こった火災は一昼夜続きました。人々が暮らしていた街は一瞬で廃墟となり、24万人の市民のうち15万人が傷つき、そのうち74,000人の方々が命を奪われました。生き残った被爆者は68年たった今もなお、放射線による白血病やがん発病への不安、そして深い心の傷を抱え続けています。

このむごい兵器を作ったのは人間です。広島と長崎で二度までも使ったのも人間です。核実験を繰り返し、地球を汚染し続けているのも人間です。

人間はこれまで数々の過ちを犯してきました。だからこそ忘れてはならない過去の誓いを、立ち返るべき原点を、折りにふれ確かめなければなりません。日本政府に被爆国としての原点に帰ることを求めます。

今年4月、ジュネーブで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で提出された核兵器の非人道性を訴える共同声明に80カ国が賛同しました。南アフリカなどの提案国は、わが国にも賛同の署名を求めました。しかし日本政府は署名せず、世界の期待を裏切りました。人類はいかなる状況においても核兵器を使うべきではない、という文言が受け入れられないとすれば核兵器の使用を状況によっては認めるという姿勢を日本政府は示したことになります。これは二度と、世界の誰にも被爆の経験をさせないという、被爆国としての原点に反します。

インドとの原子力協定交渉の再開についても同じです。NPTに加盟せず核保有したインドへの原子力協力は、核兵器保有国をこれ以上増やさないためのルールを定めたNPTを形骸化することになります。NPTを脱退して核保有を目指す北朝鮮などの動きを正当化する口実を与え、朝鮮半島の非核化の妨げにもなります。日本政府には被爆国としての原点に帰ることを求めます。

非核三原則の法制化への取り組み、北東アジア非核兵器地帯検討の呼びかけなど、被爆国としてのリーダーシップを具体的な行動に移すことを求めます。

核兵器保有国にはNPTの中で核軍縮への誠実な努力義務が課されています。これは世界に対する約束です。

2009年4月、アメリカのオバマ大統領はプラハで「核兵器のない世界」を目指す決意を示しました。今年6月にはベルリンで「核兵器が存在する限り私たちは真に安全ではない」と述べ、さらなる核軍縮に取り組むことを明らかにしました。被爆地はオバマ大統領の姿勢を支持します。

しかし、世界には今も17,000発以上の核弾頭が存在し、その90%以上がアメリカとロシアのものです。オバマ大統領、プーチン大統領、もっと早く、もっと大胆に核弾頭の削減に取り組んでください。「核兵器のない世界」を遠い夢とするのではなく、人間が早急に解決すべき課題として、核兵器の廃絶に取り組み、世界との約束を果たすべきです。

核兵器のない世界の実現を国のリーダーだけに任せるのではなく、市民社会を構成する私たち一人ひとりにもできることがあります。「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにする」という日本国憲法前文には平和を希求するという日本国民の固い決意が込められています。かつて戦争が多くの人の命を奪い、心と体を深く傷つけた事実を戦争がもたらした数々のむごい光景を決して忘れない、決して繰り返さないという平和希求の原点を忘れないためには戦争体験、被爆体験を語り継ぐことが不可欠です。

若い世代の皆さん、被爆者の声を聞いたことがありますか。「ノーモア・ヒロシマ ノーモア・ナガサキ ノーモア・ウォー ノーモア・ヒバクシャ」と叫ぶ声をあなた方は被爆者の声を直接聞くことができる最後の世代です。68年前、原子雲の下で何があったのか。なぜ被爆者は未来のために身を削りながら核兵器廃絶を訴え続けるのか。被爆者の声に耳を傾けてみてください。そしてあなたが住む世界、あなたの子どもたちが生きる未来に核兵器が存在していいのか、考えてみてください。互いに話し合ってみてください。あなたたちこそが未来なのです。

地域の市民としてできることもあります。わが国では自治体の90%近くが非核宣言をしています。非核宣言は、核兵器の犠牲者になることを拒み、平和の求める市民の決意を示すものです。宣言をした自治体でつくる日本非核宣言自治体協議会は今月、設立30周年を迎えました。皆さんが宣言を行動に移そうとするときは協議会も、被爆地も、仲間として力をお貸しします。

長崎では今年11月、「第5回核兵器廃絶―地球市民集会ナガサキ」を開催します。市民の力で核兵器廃絶を被爆地から世界へ発信します。

東京電力福島第一原子力発電所の事故は未だ収束せず、放射能の被害は拡大しています。多くの方々が平穏な日々を突然奪われたうえ、将来の見通しが立たない暮らしを強いられています。長崎は福島の一日も早い復興を願い応援していきます。

先月、核兵器廃絶を訴え、被爆者援護の充実に力を尽くしてきた山口仙二さんが亡くなられました。被爆者はいよいよ少なくなり、平均年齢は78歳を超えました。高齢化する被爆者の援護の充実をあらためて求めます。

原子爆弾により亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げ、広島市と協力して核兵器のない世界の実現に努力し続けることをここに宣言します。


日本会議と統一教会は蜜月 偽装団体を介し交流する実態など Poligion

2016-08-10 21:22:55 | 古代史・明治・昭和・憲法など
日本会議と統一教会は蜜月 偽装団体を介し交流する実態など Poligion 2016/07/23 by BlackSheep in 家庭連合(統一教会), 生長の家
http://poligion.wpblog.jp/archives/1944 

昨今の「日本会議ブーム」で右翼団体の日本会議を生長の家出身者が取り仕切っていることが広く知られることとなった。ところが、その一方でおかしなことも起きている。日本会議と統一教会は無関係だと言い張る人が増えたのだ。

端的にいえば、日本会議は生長系なので統一とは別物というのがその主な根拠。別物なのは事実だとしても、中には接点すらないと言い切る人もいる。ちょっと前まで日本会議の実態は統一教会だと彼方此方で言われていたのに、随分極端に振れるものだと思う。

日本会議と統一教会はズブズブだとか書いた人がソースを要求される場面に出くわしても、大抵迫られた側が何も出せず関係ナシとされることが多い。というわけで、ここでは日本会議と統一教会/統一協会(現:世界平和統一家庭連合)がズブズブの関係であることを立証してみたい。



さて、そのためにはまず「世界戦略総合研究所」というシンクタンクについて説明しておく必要がある。


世界戦略総合研究所(以下、戦略研)は、自主憲法制定や集団的自衛権の容認、徴兵制導入から核兵器保有まで提言する右翼的なシンクタンクで、統一教会の古参信者が代表を務める教団の偽装団体だ。しかし、その代表が著書のプロフィールに「文鮮明先生御夫妻による祝福を受ける」などと正直に書いていたことから 正体はバレてしまっている。


公式サイトは既に閉鎖されたものの活動は現在も続けており、先々月も参議院議員会館で定例会を開き小川榮太郎が講演。



かつては安倍晋三や下村博文や平沼赳夫などの国会議員から、ペマ・ギャルポや黄文雄といった統一教会の関連団体ではお馴染みの顔ぶれが定例会で登壇している。



詳しく知りたい方はコチラ。個人ブログなんか信じない権威主義的な人でも、この研究所については週刊誌の統一教会関連記事で何度か取り上げられているので、教団との関係は納得できるはず。

統一教会はカルトだと認知されているので「統一教会」としては政治活動しにくい。なので、この手の団体をつくってやると都合がいい。もし正体がバレても最悪、教団とは無関係だと強弁できるし、議員も知らなかったと弁明すればダメージを減らせるからだ。

では、この戦略研と日本会議関係者のズブズブの関係を見ていこう。


田久保忠衛

2011年7月に戦略研が開催した第64回定例会で講師を務めたのは、杏林大学名誉教授で国際政治学者の田久保忠衛。田久保は日本会議の現会長だ。 下は以前存在した戦略研HPのスクリーンショット。ただ、これだけでは2011年当時、田久保はまだ会長ではなかったと突っ込まれるかもしれない。


第64回定例勉強会のお知らせ | 世界戦略総合研究所(リンク切れ)


高橋史朗

こちらは第84回定例会を告知する戦略研Facebookの引用。日本会議で運動方針を決める政策委員を務める高橋史朗は、魚住昭や菅野完のいう 「一群の人々」のひとり。過去には生長の家学生会全国総連合(生学連)や日本会議の事務局として機能する日本青年協議会(日青協または青協)でも活動。「生長の家の教えを理論化するのが教育学だ」などと説いているのだとか。


(中央区日本橋蛎殻町1-31-1
世界戦略総合研究所 第84回定例会


伊藤哲夫

政治アナリストで日本政策研究センター代表の伊藤哲夫も日本会議で政策委員/常任理事を務める。伊藤も生長の家出身で日本会議の中核メンバーとされ、安倍晋三のブレーン「五人組」の一人でもある。写真は戦略研の第68回定例会の様子。


世界戦略総合研究所の定期講演会に参加しています。 講師:伊藤 哲夫 日本政策研究センター代表


衛藤晟一

自民党の衛藤晟一も戦略研で講演している。 衛藤は日本会議国会議員懇談会の幹事長で、日本青年協議会では副代表を務めた同じく日本会議の中核メンバー。衛藤が生長の家神の国寮の竣工記念式典や「谷口雅春先生を学ぶ会」の集会に出席した様子はウェブ上でも確認でき、第4回伊勢一泊見真会では「今回の参院選挙に於て非常に不利な状況下で当選出来たのは全く皆様のお蔭です」と挨拶している。



次に、戦略研以外の統一教会と日本会議関係者の繋がりについて。

小堀桂一郎

統一教会が発行する日刊紙の世界日報でよく目にするのが日本会議副会長の小堀桂一郎だ。


上は2015年に世界日報社から出た『戦後70年 日本再興への道筋-世界日報40年の視点』という、世界日報紙で特集していた座談会形式の記事を一冊にまとめた本で、編著者の木下義昭は世界日報の主筆。下は小堀の著書『再検証 東京裁判 日本を駄目にした出発点』から。



上のやつは、どちらかというと下村や石破のほうが気になるだろうか。因みに下村石破は大臣室に木下義昭を招いている。



水を差すようで恐縮だが、これに比べれば安倍の写真が『世界思想』の表紙に使われたくらい小さなことだとわかる。下の写真で向かって左は世界日報論説主幹の黒木正博、右が小堀桂一郎。


国民を代表する「公器」として 新春特別座談会 | オピニオンの「ビューポイント」


小田村四郎

未来構想戦略フォーラムというNPO法人がある。代表は世界平和教授アカデミーの事務局長だったこともある大脇(尾脇)準一郎という統一教会信者 で、大脇は戦略研の所長・阿部正寿と行動を共にすることも多い。このNPOについては教団との関係を新聞でも指摘されているので、個人ブログなど信じない 権威主義者でも安心だろう。

そして、この未来構想戦略フォーラムでは日本会議副会長の小田村四郎が講師をしており、同フォーラムの公式サイトにはご丁寧にも「小田村言語録」なるページまで用意されている。

下のキャプチャはビデオニュース・ドットコムに鈴木邦男がゲスト出演し、『日本会議の正体』著者の青木理が司会を務めた放送回のもの。日本会議を解説する際に用いられたフリップには田久保忠衛、伊藤哲夫、高橋史朗の名がある。


VIDEO NEWS日本会議は日本をどうしたいのか »

また、「(日本会議研究)憲法編:上 改憲へ、安倍政権と蜜月」と題した朝日新聞デジタルの記事には、日本会議関係者として小堀桂一郎と小田村四郎が挙げられている。


このことからも上記した面々が日本会議を語る上で重要なのだとわかる。


加瀬俊一と加瀬英明

日本会議の前身のひとつ「日本を守る国民会議」で議長を務めた加瀬俊一は、久保木修己と対談するなど統一教会とは親密だった。


同じく息子の加瀬俊一 久保木も、国際勝共連合が主導して立ち上げたスパイ防止法制定促進国民会議の発起人で、教団系列の光言社から出版した著書があるなど統一教会とは親しく、日本会議では東京都本部の会長を任されている。



八木秀次、堀江正夫

世界日報の読者が集う「世日クラブ」の常連中の常連で、戦略研でも講師を務めた経験があり、もはや統一教会関係者と言ってもいいほど教団とは入魂の八木秀次も、日本会議では講師として活躍する。尚、八木も安倍のブレーン「五人組」のひとりだ。





他にも元参議院議員の堀江正夫が、統一教会の関連組織「アジアと日本の平和と安全を守る全国フォーラム」の会長と日本会議代表委員を兼任している例がある。



まだある。以前別の記事でも使ったのだけど、統一教会の関連組織であることが公然の秘密になっている「平和大使協議会」が主催して2014年に開かれた講演会に、日本会議の会長が参加しているのだ。当時の会長は田久保ではなく三好達




他にも生長の家と統一教会の接点はあるが冗長になるので、ここでは割愛する。



さあ、これでも日本会議と統一教会は関係ない、接点すらないと言い切れるだろうか。むしろ接点がないどころか活発に交流しているように見える。日本会議と統一教会は対立しているなんて噂も誤りと見做して問題ないだろう。

これでも、まだ日本会議と統一教会は疎遠だという方がいたら、下のコメント欄やAboutページに記載したTwitterまたはメールからどうぞ。ここまで書いてきたことを覆せるほどのネタがあれば是非伺いたい。〈敬称略〉


※この記事には続きがあります(近日投稿予定)。


関連

統一教会の下部組織「平和大使協議会」の逆五芒星はサタンを象徴? ちゃぬ 2011年12月09日(金) 14時16分16秒
http://ameblo.jp/chanu01/entry-11101970156.html

・・そうした朴普煕による仲介もあり、文鮮明教祖は1962年当時CIA長官だったジョン・マッコーンを訪問しますが、その先でネルソン・ロックフェラーとデイビッド・ロックフェラーと会見する機会があったといいます。

(韓相吉は1960年、朴普煕は1961年にアメリカ韓国大使館に武官として赴任している)

『韓国政府はロックフェラーの銀行であるチェース・マンハッタン銀行を取引先に指定した。1962年10月、米国政府は同銀行の助言に従って、韓国諜報機関であるKCIA(韓国中央情報局)の局長に金鍾泌を就任させた。1962年10月、いわばCIAの出先機関であるKCIA(韓国中央情報局)の金局長が訪米した。その際に同行したのが文鮮明だった。金と文はCIAのジョン・マッコーン並びにキャロル陸軍中将と会談するのが目的だったが、この訪米でネルソン&ディヴィッド・ロックフェラーと会った文鮮明とネルソン・ロックフェラーは、ぜひ自分達の目で世界統一政府実現を見届けたいと、たちまち意気投合した

スプリングマイヤーによると、第2次世界大戦直後にロックフェラーは日本で密かにかなりの株式(又は資金)を保有していたが、その日本セクターが隠密裡に文鮮明に資金援助する事を決定したという。




彼の反共十字軍は、「ロックフェラーの新世界秩序に反対する日本の愛国的保守勢力を骨抜きにする」事を使命にして動き出したこれが勝共連合だった。

スプリングマイヤーは、ロックフェラーと仕事をしている弁護士が自信をもって語った事を次の様に紹介している。


ディヴィッド&ネルソン・ロックフェラーは、熱狂的なグローバリストだ。文鮮明だって、そうだ。統一協会の目的は、ロックフェラーが世界各国をがんじがらめにしようとしている国際的なタガを、基督教にはめ込んでしまおうというのだからこのゴールに到達する為には、チェース・マンハッタンの連中は、いわゆる共和党右翼と呼ばれる愛国者達を骨抜きにしなくちゃならんのだ。よく見てご覧なさい。文鮮明がやっている事は、それなんだよ」 』


(F・スプリングマイヤー著「蛇の如く狡猾に」1991年出版)



おまけ











ちきゅう号 維新の会 橋下さんの素性  児玉 笹川 岸 小泉 竹中平蔵 根っこはみな同じ 遠い森 遠い聲 2012-02-16 06:10:35
http://blog.goo.ne.jp/luca401/e/f60d7400fc53889a9a960c714cfd4be7


↓これはなんでしょう?

8月17日・・第二次関東大震災か 超高層マンション スカイヲーカー  2016年08月10日07:34
http://blog.livedoor.jp/sky7777777777/archives/52146299.html


8月17日・・第二次関東大震災テロ決行なのか。


安倍晋三「天皇陛下お気持ち表明」 重く受け止め

2016-08-09 19:21:13 | 歴史
https://www.youtube.com/watch?v=OvscxqMHBFk












天皇が「お気持ち」で生前退位に反対する安倍政権や日本会議へ反論! 象徴天皇を強調して戦前回帰けん制も リテラ エンジョウトオル 皇室 2016.08.08
http://lite-ra.com/2016/08/post-2481.html 


宮内庁「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」より

 本日、公表された天皇自身の「お気持ち」を表したビデオメッセージだが、その中身は予想以上に踏み込んだものとなった。

 たんに高齢で天皇としての務めが十分に果たせなくなる懸念を表明しただけでなく、各地に出かけ国民の傍に寄り添うことこそが象徴天皇の役割であり、単純に公務を縮小するのは「無理があろう」と明言。「摂政」をおくという措置に対しても違和感を表明した。また、昭和天皇の崩御のときに起きた自粛が再現されることへの懸念を示し、大々的な葬儀についても「避けることは出来ないものか」とはっきり意思を表した。

 これは、明らかに安倍政権の周辺から出てきている「生前退位反対論」を牽制する意図があってのものだろう。

 実は7月にNHKが「生前退位ご希望」の第一報を打った際、菅義偉官房長官は報道に激怒し、そのあとも政府関係者からは「生前退位は難しい」という慎重論ばかりが聞こえてきていた。「国務を減らせば済む話」「摂政で十分対応できる」、さらに「天皇が勝手に生前退位の希望を口にするのは、憲法違反だ」という声も上がっていた。

 また、安倍政権を支える「日本会議」などの保守勢力からはもっと激しい反発が起こっていた。たとえば、日本会議副会長の小堀桂一郎氏は産経新聞で「生前退位は国体の破壊に繋がる」との激烈な批判の言葉を発している。

「何よりも、天皇の生前御退位を可とする如き前例を今敢えて作る事は、事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧は深刻である。全てを考慮した結果、この事態は摂政の冊立(さくりつ)を以て切り抜けるのが最善だ、との結論になる」(産経新聞7月16日付)

 安倍政権の御用憲法学者で、日本会議理事でもある百地章・日本大学教授も朝日新聞にこう語っていた。

「明治の皇室典範をつくるときにこれまでの皇室のことを詳しく調べ、生前退位のメリット、デメリットを熟考したうえで最終的に生前譲位の否定となった。その判断は重い。 生前譲位を否定した代わりに摂政の制度をより重要なものに位置づけた。そうした明治以降の伝統を尊重すれば譲位ではなくて摂政をおくことが、陛下のお気持ちも大切にするし、今考えられる一番いい方法ではないか」(朝日新聞7月14日付)

 安倍首相の周辺や日本会議が生前退位をヒステリックに否定したがるのは、それが彼らの極右思想の根幹と真っ向から対立するものだからだ。

 そもそも生前退位というのは、江戸時代後期以前の皇室では、しばしば行われていた。ところが、明治になって、天皇を頂点とする国家神道を国民支配のイデオロギー装置にしようと考えた政府は、大日本帝國憲法と皇室典範によって、この生前退位を否定、天皇を終身制にした。「万世一系」の男性血統を国家の基軸に据え、天皇を現人神と位置づける以上、途中で降りるなどということを許すわけにはいかない。終身制であることは不可欠だった。

 それは、この大日本帝國憲法の復活を最終目標にしている安倍首相と日本会議も同様だ。周知のように、自民党の憲法改正草案でも、日本会議の「新憲法の大綱」でも、天皇は「国家元首」と規定されている。彼らが天皇を神話的な存在に戻し、国民支配の装置として再び政治利用しようという意図をもっているのは明らかであり生前退位を認めるというのは、その目論見が水泡に帰すこととイコールなのだ。

 しかし、天皇は今回のメッセージで、こうした日本会議や安倍首相が狙う戦前的な天皇制復活、天皇の国家元首化をきっぱりと否定した

 それはたんに生前退位を示唆しただけではない。天皇はメッセージの間、何度も「憲法」「象徴」という言葉を口にした。


「天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において、日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました」

「天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます」

 さらに、天皇は「天皇が未成年であったり、重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には」と、天皇を「機能」という言葉で説明した。

 つまり、「象徴天皇」があくまで国民の総意にもとづく「役割」であり、国民の声を聞き寄り添う「機能」を有している必要がある、と語ったのだ。そして、その“日本国憲法下の象徴としての天皇”のあり方を守るために、生前退位の必要性を示唆したのである。


 これは天皇を「国家元首」とする改憲をめざし、「万世一系、男系男子」にこだわる安倍首相や日本会議にとっては、ありえない言葉だっただろう。

 実際、この「お気持ち」表明の後、異常な早口で通り一遍のコメントを読み上げる安倍首相の様子は、明らかに不本意なときに安倍首相が見せるいつものパターンだった。



安倍首相やその周辺の右翼連中はもともと、天皇陛下のことを『ヴァイニング夫人に洗脳されている、国体の破壊者だ』と言っていたくらいで、天皇陛下のお気持ちなんて一顧だにしていなかった。生前退位や女性宮家の問題もずっと裏で要望を出されていたのに無視されていた。それが今回、天皇に『国民へのメッセージ』というかたちで、問題を顕在化されてしまったうえ、憲法と象徴天皇制のありようまで語られてしまったわけですからね。いまごろ、はらわたが煮えくりかえってるんじゃないでしょうか」(ベテラン皇室記者)

 天皇が今回、この「お気持ち」を公表した裏には、単純に高齢化への不安から生前退位を実現したいという以上に、天皇という存在が皇太子の代になっても政治利用されないよう「日本国憲法における象徴としての天皇のありかた」を伝えておきたいという気持ちがあったと言われている。

 戦前回帰を企図する安倍政権がすんなりと生前退位を認めるとは思えないが、少なくとも国民にはその思いは伝わったのではないだろうか。

(エンジョウトオル)



平成の「玉音放送」に騒然の世相と安倍政権のこれから 日刊ゲンダイ 2016年8月9日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187425


象徴としてのお務めについての天皇陛下お言葉
http://www3.nhk.or.jp/news/special/japans-emperor/?utm_int=news_contents_news-closeup_001

(VTR 10分58秒)

戦後70年という大きな節目を過ぎ、2年後には、平成30年を迎えます。

私も八十を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。

本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。

即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています。

そのような中、何年か前のことになりますが、2度の外科手術を受け、加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から、これから先、従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合、どのように身を処していくことが、国にとり、国民にとり、また、私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき、考えるようになりました。既に八十を越え、幸いに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています。

私が天皇の位についてから、ほぼ28年、この間私は、我が国における多くの喜びの時、また悲しみの時を、人々と共に過ごして来ました。私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において、日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました。皇太子の時代も含め、これまで私が皇后と共に行って来たほぼ全国に及ぶ旅は、国内のどこにおいても、その地域を愛し、その共同体を地道に支える市井の人々のあることを私に認識させ、私がこの認識をもって、天皇として大切な、国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした。

天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。また、天皇が未成年であったり、重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には、天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし、この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。

天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のしきたりとして、天皇の終焉に当たっては、重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ2ヶ月にわたって続き、その後喪儀に関連する行事が、1年間続きます。その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります。

始めにも述べましたように、憲法の下、天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で、このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。

国民の理解を得られることを、切に願っています。





8月9日に掲載するにあたっての関連

黒霧の「原爆地上起爆」デタラメ記事
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/7ce7d6f50237dbccb7951f7e9f7e7cad

なんでも日本が悪い?
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/ecd4886cdbdc0a2ab1ba6bb9d1b34805

666 に 777
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/803c0b2ec5344e90650c5aa6434e6b01


教育とメディアで戦争GO!

2016-08-08 22:42:55 | 八百長戦争



















戸締まり用心
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/6c1570272c3db2dc58b031aa42149c5c

非常事態宣言・ナチ化がお好き
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/e1392af1760ae933e4031016325570fb


++
要請により、本文は削除致しました。いつもの絵だけ残しておきます。

「主催者側から講演録の公開禁止」とは、本当に戦争・大量虐殺を止める気があるのかどうか?残念なことです。


これを代わりに

「戦争への教育」 たんぽぽ日記
http://satehate.exblog.jp/20835550/

「戦争への教育」 たんぽぽ日記 続編
http://satehate.exblog.jp/20841132/

「戦争への教育」 完結編 たんぽぽ日記 戦争のない世界へ
http://satehate.exblog.jp/20857874/

ファシズム化を促進するために「教育改革」が叫ばれている 櫻井ジャーナル
http://satehate.exblog.jp/17842137/

自民党「憲法改正草案」の鎧と刃(4)岸信介と谷口雅春 Joe & Santaro ほか
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/d4ff1e561a3cd493d61f2ffa33d0f25e



仮面の「生長の家」教団か 本澤二郎 +
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/4da008195789dbd0d863230dc43edef4

日本会議と統一教会は蜜月 偽装団体を介し交流する実態など Poligion
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/5ce610d5e9b63d85dd3761bd8d380390

国が国民を殺す 国家破壊に反論しないメディア 「維新八策」による国民殺し改革を検証する たんぽぽ日記
http://satehate.exblog.jp/18202592/

プロパガンダを刷り込み、戦争へと向かわせることこそ、マスコミが作られた真の理由です タンポポ
http://satehate.exblog.jp/17606103/

ユダヤ人はなぜ原子爆弾を作ったのか? 安陪晋三と核戦争の夜 たんぽぽ日記
http://satehate.exblog.jp/20601432/

すべてのユダヤ人(と非ユダヤ人)が知っておくべきこと By Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/8315847/

恐るべし:新世界秩序ファシストの血統 By Henry Makow Ph.D.  
http://satehate.exblog.jp/12319321/

イルミナティ銀行家たちが第一次世界大戦を開始させた  by Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/15874410/

銀行ギャングたちは、如何にしてアメリカに第二次世界大戦参戦を強いたか  By Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/13590054

第二次世界大戦の「醜い秘密」 By Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/15659915/

目ン無い千鳥 八百長真珠湾攻撃 + 白洲・ケズウィック・次郎 ほか
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/c412a8723b67dc09bc7ff6beb163ba95

悪魔主義銀行家の陰謀 by Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/11701619



おまけ

911再訪:「自由」の女神の独白 (Revisit 9.11: A Monolog of Goddess of "Liberty")
http://satehate.exblog.jp/8565383/










https://twitter.com/satopedro/status/752163328932376577
Yoshinori Sato@satopedro 8:31 AM - 10 Jul 2016

村山元総理の言葉通りになりそうだね。






「今だけ、金だけ、自分だけ」で・・・いいんですか? ふーむ。驚きました。妙な気持ちです。 なにはともあれ、関係者の方々にはご迷惑をおかけしました。



安倍政権の沖縄いじめと闘う翁長知事の言葉を聞け!「自国の政府にここまで虐げられる地域があるか」 リテラ

2016-08-07 12:43:50 | 歴史
参議院憲法審査会
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/konkokkai/current/list/l0905.htm




安倍政権の沖縄いじめと闘う翁長知事の言葉を聞け!「自国の政府にここまで虐げられる地域があるか」 リテラ 2016.08.07
http://lite-ra.com/2016/08/post-2477.html


『反骨 翁長家三代と沖縄のいま』(松原耕二/朝日新聞出版)

 安倍政権による“沖縄イジメ”が熾烈さを極めている。先の参院選では沖縄選挙区で現役の沖縄担当相だった島尻安伊子が落選、県民の「新基地建設NO」の民意がまたもや明確に発揮されたわけだが、安倍政権はむしろ選挙への影響がなくなった今が絶好の機会と、その強権的姿勢を一層強めてきた。

 8月4日、菅義偉官房長官は会見で、沖縄県普天間基地返還にともなう辺野古新基地建設に関してこう言い放った。

「工事が進まなければ予算が少なくなるのは当然。跡地利用の工事が遅れれば、予算が少なくなっていくというのも現実問題だ」

 これは“新基地建設に協力しなければ今後の沖縄振興予算減額もある”という、県側への露骨な揺さぶりだ。歴代日本政府はこれまで基地問題と振興予算は切り離して考えるとの見解を継続してきたが、菅官房長官はこの日の会見で初めて「リンクしている」と明言。ようするに、“言うことを聞かないならば力でねじ伏せるまでだ”という恫喝に他ならない。

 さらに安倍政権は、司法の場でも容赦なくプレッシャーを加えている。7月22日、政府は辺野古埋め立ての承認取り消しを巡り、翁長雄志沖縄県知事の「不作為」の違法性を訴える新たな訴訟を起こした。是正指示の適否を審査する第三者機関・国地方係争処理委員会は「双方が真摯に協議すべき」としており、沖縄県側の態度に落ち度が認められないのはあきらかにもかかわらずだ。

 8 月5日、福岡高裁那覇支部で行われた第一回口頭弁論で、翁長知事はこのように陳述している。

「改めて申し上げるが、請求の趣旨および上申書における国の主張は、地方自治制度そのものをないがしろにするものであり、もはや沖縄県だけにとどまらない問題を含んでいると考える。

 このような違法な国の関与により、すべてが国の意向で決められるようになれば、地方自治は死に、日本の未来に拭いがたい禍根を残すことになる。

 政府は、一昨年の名護市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院議員総選挙の県内四つの小選挙区、今年の県議会議員選挙、先の参議院議員選挙など、多くの選挙で示された沖縄県民の民意をまったく無視し、過重な基地負担を将来にわたって固定化し続けようとしている。

 自国の政府に、ここまで一方的に虐げられる地域が、沖縄県以外にあるだろうか」
(沖縄タイムス電子版8月6日付より)

 もともと自民党の議員であり、かつては保守系市長だったにもかかわらず、徹底的に政府との対決姿勢を貫く翁長氏。自民党県連幹事長時代にはむしろ辺野古移設を早く進めるよう当時の大田昌秀知事を糾弾していた彼が、なぜ今、ここまで新基地建設反対を鮮明にするのか。その“意味”を「沖縄以外」の人々は噛みしめなければならない。

 先月刊行された『反骨 翁長家三代と沖縄のいま』(松原耕二/朝日新聞出版)に、その政治家・翁長雄志の軌跡が描かれている。

 政治一家である翁長家。雄志の父親である助静は保守系政治家だ。戦中は民間人が戦争に協力するための組織「沖縄翼賛会」で、鉄血勤王隊千早隊の情報宣伝部長をつとめていた。しかし、戦況が悪化するなか、父・助信(雄志の祖父)を目の前で米軍の砲撃で亡くしたことをきっかけに、軍に協力して死ぬことにためらいが生じたという。そして、県民の約4人に1人が犠牲となった沖縄戦を生き延びた助静は、戦後、真和志市(現在は那覇市に吸収)の市長や立法院議員(のちの県議会)を務めながら、沖縄の自治権を拡大するためアメリカと対峙したという。

 子の雄志は、幼い頃から父の政治活動を通じて、沖縄の“保守と革新”の争いを見ながら育った。雄志もまた父と同じく、政治家として自民党本流の道を歩み、市議会議員、県議会議員と頭角を現していく。当時、基地移設容認派であった理由について、翁長氏はこう語っている。

「革新は、異民族支配の中で『人権の戦い』をしていた。それに対して保守は『生活の戦い』をしていたんですよ」(同書より)

 戦争で生活の糧のすべてを失った沖縄が生き抜くには、それしか方法がないと考えた。だが、翁長氏自身が「苦渋の選択」と語っているように、それは政府への怒りを抱きながらも現実的解決を模索することこそが、保守政治家としての翁長氏のスタンスだったからだ。

 そんな翁長氏が大きく変わるきっかけとなったのが、2005年の在日米軍再編だった。それまで沖縄と政府が合意し、翁長氏が7年の歳月をかけて主導し積み上げてきた「辺野古への海上移設」「軍民共用」「15年で沖縄に返還する」という項目が、中間、最終報告ともに日米両政府によって完全に無視されたのだ。しかも沖縄側には何の相談もなかった。自民党の“裏切り”を目の当たりにした翁長氏は、このころから政府批判を公然と口にするようになったという。

 さらに、第一次安倍政権下の2007年に起きた「教科書問題」も大きかったという。文部省の教科書検定で、沖縄戦の「集団自決」についての日本軍の関与が薄められたのだが、このとき翁長氏は、その撤回を求める県民大会の集会の共同代表を引き受けた。これについて、かつて沖縄自民党の本流を歩み、後に翁長氏と行動を共にする仲里利信衆院議員が興味深いコメントをしている。

「当時、美しい日本をつくるということがあったけれども、あの時点から、南京大虐殺もうやむやにするし、従軍慰安婦もうやむやにするし、沖縄の集団自決も実際はなかったことにしているから、戦争準備の体制だなど私は考え、今の自民党から一歩引いている」(同書より)

 同書が指摘するように、安倍晋三が「美しい国、日本」なる国家像のもと、本土決戦のための捨て石という悲劇の歴史まで塗りつぶそうとしたことは、沖縄にとって許せるものではなかった。著者はこう続けている。「その結果、十一万もの人が保守、革新の垣根をこえて集まったことを考えると、今は翁長と対立する安倍自身が『オール沖縄』のきっかけをつくったといえるかもしれない」。

 そして、沖縄と日本政府の精神的溝が深まるなか、翁長氏にとって、民主党政権下の鳩山由起夫首相(当時)による「最低でも県外」発言も大きかったという。周知のとおり、この発言は1年足らずで撤回されることになったが、その際、世論調査で70パーセントもの日本人が基地を沖縄に置くことを賛成したのだ。その事実が、翁長氏の気持ちを押した。

「ぼくはこれを見たときに、あ、これはもう自民党とか民主党の問題ではないなと。オール本土で沖縄に基地を置けと、そういうメッセージだなと」
「それならば、私はオール沖縄でこれにノーと言わなければならんなと」
(同書より)

 沖縄は、日本政府や自民党、民主党政権からだけでなく「オール本土」、つまり「沖縄以外」のすべての国民から裏切られたのだ。

 現在でも日米安保や集団的自衛権を認める立場にいる翁長氏が、新基地建設については政府と真っ向から対峙しているのは、おそらくは“政治家・翁長の変節”でも“二律背反”でもないのだろう。面積にして全体の74%もの在日米軍施設を沖縄に押しつけてきた日本政府、無関心な「沖縄以外」の人々、そして多発する在日米軍による事故や卑劣な犯罪……。この戦後日本の歴史そのものが、沖縄を追い込み、“翁長知事”を生み出したのではないか。

 しかし、こうして積み重なった沖縄の叫びに対して、安倍首相は耳を傾けるどころか、暴力的なやり方で押さえ込もうとしている。政府は参院選投開票日の翌日、沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)建設工事を再開。機動隊を大量投入し、抗議をする市民たちを暴力的に排除しにかかっている。7月22日には、全国から集められた機動隊約500人が“非暴力”を掲げる市民たちを、カメラが回っていることさえ気にとめず引き倒し、首を絞め、殴りかかった。近日中にも抗議者たちの座り込みテントの強制排除が行われるとみられ、現地では緊張状態が続いている。この“暴力”としか言いようがないやり方が、安倍政権の沖縄の声に対する回答なのだ。



 こうした沖縄イジメが平然と行われている現実に対して、本土のメディアや国民はほとんど気にとめていない。だが、その強権的な政権のやり方を許してしまえば、確実に「沖縄以外」にも跳ね返ってくる。

「この裁判は、単に今回の国の関与の是非のみが問われているだけではなく、地方自治の根幹、ひいては民主主義の根幹が問われている裁判でもあると思う」

 法廷で翁長知事が訴えたこの言葉を私たち国民とメディアは肝に銘じるべきだろう。
(伊勢崎馨)





【速報!】「現場で何が起きているか知りたかった」安倍昭恵・総理夫人が沖縄・高江を訪問!~新ヘリパッド強行建設工事に反対する市民からは戸惑いの声――IWJが追ったその一部始終 2016.8.6 記事公開日:2016.8.7
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/323920

IWJ版・安倍昭恵を帯同して高江に行った三宅洋平と地元の人の会話
http://togetter.com/li/1009157

++
悪ふざけにも限度があるのではないカネ






https://twitter.com/kimuratomo/status/761923957427613697
きむらとも@kimuratomo 6:56 - 2016年8月6日

今さらだが、政権の一番の脅威とは「反対派の団結」だ。つまり「反対派の団結」の強さを侮れぬ施策を強行したい政権にとっての最優先課題とは、いかにその「反対派の団結の足並みを乱す」かだ。今回の「昭恵氏の高江訪問」は、少なくともその「反対派の団結の足並みを乱す」効果はもたらしたと言える。

https://twitter.com/kimuratomo/status/762271282117214209
きむらとも@kimuratomo 5:56 - 2016年8月7日

「まわりの誰にも言わずに行った。夫にも言わずに」今回の昭恵氏の行動に、何らかの「期待」している人は、この部分をどう捉えているのか。ここが「ウソ」でも、それでも「期待」出来るというのか。


https://twitter.com/tanakaryusaku/status/762266754802331648
田中龍作@tanakaryusaku 5:38 - 2016年8月7日

【沖縄・高江~連投52】 昭恵夫人は自身のFacebookに「誰にも言わずに来た」と書いているが、真っ赤なウソである。首相夫人の動向は公表されないが、官邸の警備担当は事前に把握している。

現場に居合わせた男性(50代)によると警視庁のSP5~6人がガードしていた。




都知事選台東区、同日の都議選補選で共産党の候補に入れた人より、鳥越+上杉が10932票も少ない件 ― 2016/08/06 20:19
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2016/08/06/8147087


権威病からの自由 竹原信一

2016-08-06 08:06:00 | 歴史
権威病からの自由 竹原信一 2016年08月06日07:36
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/archives/55535486.html

 人は道具を作る。それに名前をつけて役目を決める。その道具に関しては他の使い方を考えなくなる。ほぼ宝の持ち腐れだ。

人に役目を作り名前をつける。ランクを発生させて権威づけする。結果、決められた役目しかできなくなる。自分を役目で権威付けする。このバカバカしさに気付く人はほとんどいない。私はほとんどの人が権威の病人であるのを知らなかった。彼らに合わせようとまでした。私は気づいた。彼らは治らない。私は権威病世界の住人ではない。私は自由だ。彼らの視線など気にしない。彼らは架空の権威に依存する精神病者。



150年目の覚醒 竹原信一 2016年08月03日07:20
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/archives/55534575.html

 大日本帝国は150年前にイギリス貴族の謀略によって作られた。イギリス王室を模倣した天皇中心の身分制度国家だ。イギリス資本のセントラルバンクが横浜上陸したのは明治維新前の1863年。現在に至るまですべてをイギリス支配の銀行がコントロールするので本当の支配者が見えないようになっている。

 もちろん日露戦争もイギリスが操った。ロシアの無敵艦隊に日本海海戦で勝つようにしたのはイギリス海軍。東郷平八郎の能力ではない。有名な敵前回頭はイギリス海軍将校が徹底的に指導し、訓練した結果だ。

 第二次世界大戦もイギリス貴族の謀略である。昭和天皇は知っていた。戦後の世界状況も知らされていた。日本は負けるべくして負けた。天皇は原爆の情報を知りながら広島長崎では空襲警報さえさせなかった。歴代天皇はイギリス王室からガーター勲章(靴下留め)を授与されている。

 太平洋戦争に敗戦した日本国民は何もわかっていない。イギリス銀行家が景気を操っているのに自民党が復興させたと思い込んでいる。政治家は無知だ。学者たちさえ何もわかっていない。つまるところ、日本の裁判所までイギリス銀行家が操っている。民主主義の法治国家を偽装した銀行システムによる身分制度が日本と世界の現実である。


 さて、日本人は150年間の幻想から目を覚ますことが出来るだろうか。これからが正念場だ。


関連

国際金融資本家に洗脳された「明治維新」と「キリスト教」理解 tacodayoのブログ 2015年11月01日14:59
http://blog.livedoor.jp/tacodayo/archives/8203558.html

・・外資系銀行はこの翌年1863年3月、インドのボンベイに本店をもつイギリス資本のセントラル・バンクが横浜上陸したのが嚆矢(コウシ)となる。

同行は外国資本の銀行というだけでなく、日本で最初に設立された銀行でもあった。

この年は銀行開店ラッシュで(中略)1867年になってやっとパリに本店をもつコントワール・デスコントが横浜支店を開設するも、翌年には閉鎖してしまう。

幕末の日本はイギリス系の銀行が独占していたのである。

(中略)
文久3年(1963年)とは萩藩が5月に外国船を無差別砲撃し、7月に薩英戦争が勃発した年。
こんな政情不安定な時になぜ、外資系銀行は次々と横浜支店を設立したのだろうか?

(中略)

何故か?

答えは戦争が起きた瞬間、当事国の通貨が暴落するからである。

(中略)
この年の出来事で一番重要な出来事は萩藩が外国船に向けて無差別テロを行ったことでも、薩摩とイギリスが戦争したことでもない。

これらの戦争行為によって、日本の通貨『両』およびイギリスの『ポンド』が事実上消えたこと。

国際決済で使えなくなってしまったことが、特筆すべき出来事なのである。

□銀行と戦争

では、当事国の通貨が使えなくなるとどうなるのだろうか?

それは 外資系銀行が貸し出す、国際流通通貨を使用する以外に道は無いということだ。

当時で言えばメキシコ・ドル。基本的にこれを使わなければ、銃一丁、弾一発も買えない状況が訪れたということである。


・・明治維新前後から大東亜戦争に至るまで、
日本は今のシリア・トルコ・イラク情勢と同じように戦争に明け暮れていました。

国際金融資本家が 裏で仕組んだ戦争一覧
欧米製の中古?武器・弾薬を 大量に買わされます。

□尊皇攘夷・倒幕の戦い
1853年 : ペリー来航(嘉永6年)
1858年 : 安政の大獄
1860年 : 桜田門外の変(江戸)
1862年 : 坂下門外の変(江戸)
1863年 : 天誅組の変
1863年 : 八月十八日の政変(山城国)
1863年 : 生野の変
1863年 : 天狗党の乱
1863年 : 下関事件(長門国)馬関攘夷戦争
1863年 : 薩英戦争(薩摩国)
1864年 : 池田屋事件(山城国)
1864年 : 禁門の変(山城国)
1864年 : 四国艦隊下関砲撃事件 (長門国)
1864年 : 長州征討(長門国・周防国)
1868年 : 松山戦争(常陸国・下総国)
1868年 - 1869年 : 戊辰戦争
 鳥羽・伏見の戦い(山城国)  
 阿波沖海戦(あわおき)
 甲州勝沼の戦い(甲斐国)
 宇都宮城の戦い(下野国)
 市川・船橋戦争(いちかわふなばしせんそう、下総国)
 五井戦争(ごいせんそう、上総国)
 上野戦争(うえのせんそう、武蔵国)
 北越戦争(ほくえつせんそう、越後国)
 会津戦争(あいづせんそう、陸奥国)
 磐城の戦い(いわき)
 秋田戦争(あきたせんそう、出羽国)
 弘道館戦争(こうどうかんせんそう、常陸国)
 野辺地戦争(のへじせんそう、陸奥国)
 箱館戦争(はこだてせんそう、蝦夷地)

□明治維新以後
1870年 : 庚午事変(徳島藩淡路国)
1872年 : 悌輔騒動(ていすけ、新潟県、柏崎県)
1873年 : 筑前竹槍一揆(福岡県)
1874年 : 佐賀の乱
1876年 : 神風連の乱
1876年 : 秋月の乱
1876年 : 萩の乱
1876年 : 伊勢暴動
1877年 : 西南戦争(鹿児島県)
1884年 : 秩父事件
1894年 : 日清戦争
1900年 : 義和団の乱(ぎわだんのらん、中国)

□大正時代(この辺りから共産主義者が裏で暗躍します。)
1914年 : 第一次世界大戦・青島攻略戦(ちんたお、中国)
1918年 : シベリア出兵(ロシア)
1920年 : 尼港事件(にこう、ロシア)
1923年 : 長沙事件(ちょうさ、中国)
1927年 : 第一次南京事件(だいいちじなんきん、中国)
1927年 : 漢口事件(かんこうじけん、中国)
1927年 : 第一次山東出兵(だいいちじさんとう、中国)
1928年 : 済南事件(せいなん、中国)

□昭和(この辺から英米と利害が対立してゆきます。)
1931年 : 満州事変(中国)
1931年 : 中村大尉事件(中国)
1932年 : 第一次上海事変(中国)
1932年 : 万宝山事件(まんぽうざんじけん、中国)
1932年 : 平頂山事件(へいちょうざんじけん、中国)
1932年 : 五・一五事件(東京)
1936年 : 成都事件(せいとじけん、中国)
1936年 : 北海事件(ほっかいじけん、中国)
1936年 : 二・二六事件(東京)
1937年 : 日中戦争/日華事変/支那事変
 盧溝橋事件(ろこうきょうじけん)
 第二次上海事変
1939年 : ノモンハン事件
1939年 : 第二次世界大戦
1941年 : 太平洋戦争(大東亜戦争)・・














英霊冒涜防衛大臣 geneumiのブログ 2016-08-04 12:20:33
http://ameblo.jp/geneumi/entry-12187154137.html




71年前の8月6日に広島へ原爆を投下した米国は今後30年間に1兆ドルを核兵器開発へ投入する計画 櫻井ジャーナル 2016.08.06 
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201608060001/

1945年8月に広島と長崎へ原子爆弾が投下された。6日に広島へ落とされた「リトル・ボーイ」はウラニウム235を使用、9日に長崎へ落とされた「ファット・マン」はプルトニウム239が使用されている。原爆が投下されてから最初の数カ月間で広島の場合は9万から16万6000人、長崎の場合は6万から8万人が死亡、その約半数は投下当日に亡くなったと推定されている。被爆者はその後も癌などの発症に苦しんできた。

 その広島にある平和記念資料館でバラク・オバマ大統領は5月27日、「核なき世界を追求する勇気」について語ったというが、2014年の段階で、30年間に9000億ドルから1兆1000億ドルを投入する計画を打ち出している。オバマに「核なき世界を追求する勇気」があるのかどうかは知らないが、「核なき世界」の実現に向かって進んではいない。

 アメリカはロシアの周辺で「ミサイル防衛システム」を建設、ルーマニアやポーランドでも計画されている。ロシアがこのシステムを批判している理由は、そのシステムが先制攻撃のためだと認識しているからだ。

 先制攻撃した場合、全ての兵力を破壊しない限り、相手側は報復してくる。その報復攻撃に対処するという目的が「ミサイル防衛システム」にあるのだが、先制攻撃に使う射程が1000キロメートルから2400キロメートルという攻撃的ミサイルへ切り替えることも難しくない。

 アメリカがソ連/ロシアを先制核攻撃する計画を考え始めたのは第2次世界大戦で日本やドイツが降伏した4年後のこと。JCS(統合参謀本部)が作成した研究報告に、ソ連の70都市へ133発の原爆を落とすという内容が盛り込まれていた。

 1954年にSAC(戦略空軍総司令部)は600から750発の核爆弾をソ連に投下、118都市に住む住民の80%、つまり約6000万人を殺すという計画を作成、57年初頭には300発の核爆弾でソ連の100都市を破壊するという「ドロップショット作戦」が作成されている。(Oliver Stone & Peter Kuznick, “The Untold History of the United States,” Gallery Books, 2012)


 1956年にSACが作成した核攻撃計画に関する報告書によると、モスクワ、レニングラード(現在のサンクトペテルブルク)、タリン(現在はエストニア)、キエフ(現在のウクライナ)といったソ連の都市だけでなく、ポーランドのワルシャワ、東ドイツの東ベルリン、チェコスロバキアのプラハ、ルーマニアのブカレスト、ブルガリアのソフィア、中国の北京が攻撃目標に含まれていた。

 1950年代から核攻撃の準備は始まり、テキサス大学のジェームズ・ガルブレイス教授によると、レムニッツァーJCS議長やSACの司令官だったカーティス・ルメイを含む好戦派は1963年の終わりに奇襲核攻撃を実行する予定だったという。その頃になればアメリカはICBMを配備でき、しかもソ連は配備が間に合わないと見ていたのだ。この攻撃を成功させるためにもキューバを制圧し、ソ連の中距離ミサイルを排除する必要がある。

 この計画を実現するためには大きな障害を取り除く必要があった。1963年6月10日、アメリカン大学の卒業式で「平和の戦略」と呼ばれる演説を行ったジョン・F・ケネディ大統領である。この年の11月22日にテキサス州ダラスでケネディ大統領は暗殺され、ソ連やキューバが黒幕だとする偽情報をCIAが流したものの、FBIから事実を知らされたリンドン・ジョンソン新大統領はソ連との戦争へ突入することはなかった。

 日本では第2次世界大戦の頃から核兵器の研究開発は進められている。理化学研究所の仁科芳雄を中心とした陸軍の二号研究、そして海軍が京都帝大と検討していたF研究が始まりである。

 大戦後、1957年5月に岸信介は参議院で「たとえ核兵器と名がつくものであっても持ち得るということを憲法解釈」として持っていると答弁、59年3月には参議院予算委員会で「防衛用小型核兵器」は合憲だと主張している。

 NHKが2010年10月に放送した「“核”を求めた日本」によると、1965年に訪米した佐藤栄作首相はリンドン・ジョンソン米大統領に対し、「個人的には中国が核兵器を持つならば、日本も核兵器を持つべきだと考える」と伝えている。1967年には「動力炉・核燃料開発事業団(動燃)」が設立され、69年に日本政府は西ドイツ政府に対して核武装を持ちかけ、拒否されている。

 しかし、1969年にアメリカ大統領となったリチャード・ニクソン大統領の補佐官、ヘンリー・キッシンジャーは彼のスタッフに対し、日本もイスラエルと同じように核武装をすべきだと語ったという。(Seymour M. Hersh, “The Samson Option,” Random House, 1991)


 日本側は核武装に関する調査を進める。10年から15年の期間での核武装を想定、核爆弾製造、核分裂性物質製造、ロケット技術開発、誘導装置開発などについて調査、技術的には容易に実現できるという結論に達したという。原爆の原料として考えられていた高純度のプルトニウムは、日本原子力発電所の東海発電所で年間100キログラム余り、つまり長崎に落とされた原爆を10個は作れると見積もっていた。

 ジミー・カーター政権は日本の核武装計画を警戒、つぶそうとしたが、ロナルド・レーガン政権に状況は一変する。アメリカ政府の内部に日本の核武装計画を支援する動きが出てきたのだ。その象徴的な施設が1995年に着工されたRETF(リサイクル機器試験施設)だ。これは東海再処理工場に付属、プルトニウムを分離/抽出するための施設。この建設で、アメリカ政府は「機微な核技術」、つまり軍事技術を提供していた。

 調査ジャーナリストのジョセフ・トレントによると、2011年3月11日に東電福島第1原発が地震で過酷事故を起こした当時、日本には約70トンの兵器級プルトニウムがあったという。自らが生産した可能性もあるが、外国から持ち込まれた可能性もある。トレントに限らず、アメリカの情報機関は日本が核兵器を開発してきたと確信している。

 この事故の3日前、2011年3月8日付けのインディペンデント紙には、石原慎太郎のインタビュー記事が掲載された。それによると、外交力とは核兵器なのであり、核兵器を日本が持っていれば中国は尖閣諸島に手を出さないだろうと石原は発言したという。

 こうした背景を考えると、日本会議系の政治家が核武装を口にしても不思議ではない。アメリカとしては日本と中国が核兵器を撃ち合い、自分たちは高みの見物という展開が理想なのかもしれないが、そうなると日本の原発も全滅、太平洋は今と比較にならないほどの放射性物質が溶け込んだ海になる。






厚生年金と国民年金 昨年度決算 ともに赤字に 8月6日 4時53分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160806/k10010623491000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_014

サラリーマンが加入する厚生年金と、自営業者などが加入する国民年金の昨年度(平成27年度)の決算は、積立金の運用で5兆円を超える赤字になったことから、厚生年金は5年ぶり、国民年金は7年ぶりに赤字となりました。

厚生労働省によりますと、厚生年金の平成27年度の決算は、時価ベースで、歳入が40兆1559億円、歳出は42兆9008億円で、歳入が歳出を2兆7448億円下回り、5年ぶりに赤字となりました。

また、国民年金の昨年度の決算は、時価ベースで、歳入が3兆6180億円、歳出は4兆1189億円で、歳入が歳出を5009億円下回り、7年ぶりに赤字となりました。


赤字の理由は、公的年金の積立金を運用しているGPIF=年金積立金管理運用独立行政法人の運用実績が、厚生年金で5兆81億円、国民年金で3416億円の赤字になったことによるものです。


一方、積立金の残高は、時価ベースで、厚生年金が前の年度より2兆7345億円減って133兆9310億円、国民年金が4898億円減って8兆7768億円となっています。

厚生労働省は「GPIFでの短期的な評価額の減少によるもので、年金財政上の問題はなく、給付額への影響もない」としています。


不正選挙利権 自民党関係者からの超ド級の爆弾情報より

2016-08-05 23:04:50 | 不正選挙:日本編
自民党関係者からの超ド級の爆弾情報① 〜1票⚪︎万円で票の差し替え…「ドン」に完全支配された不正選挙〜 シャンティ・フーラ 2016/08/03 1:49 PM
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=115059

 2016年7月30日に自民党関係者の方からシャンティ・フーラに対して不正選挙に関する超ド級の爆弾情報を提供していただきました。今回は、小手始めにその自民党関係者がマスコミ向けに送った暴露情報を掲載いたします。

 文章に出てくる「都議会のドン」とは、現在大変有名になっている内田茂都議のことで、山口組との関係が噂されている人物です。



大阪の堺市議会にもこれと同じようなドンがいて、文章では「A先生」となっていますが、堺市の西村昭三市議(自民党)のことです。



ただの市議会議員で終わらない重要人物なので、是非覚えていてください。二人の顔写真が載っているツイートを貼り付けています。

 今回の暴露情報では、「A先生」こと西村昭三市議が、堺市の自民党の公認権を1人で握り、警察と選管に手をまわし、1票1万円?で票を差し替えていたという驚きの不正選挙情報が出てきます。 読んでいただければ、堺市の選挙が完全にこの人物にコントロールされていたことが分かります。これは堺市だけが特異な訳ではなく、都知事選も国政選挙も同じような構図で行われていることが次回分かります。

 これまで都議会のドンや西村昭三市議が凄まじいばかりの権力を維持できていたのは、背後に山口組がいたからのようです。それが山口組の6代目就任、その後の分裂騒動で、大きく流れが変わってきているようです。次回、その辺りも明らかになります。

 *太字にしている部分ですが、情報提供してくださった自民党関係者の方に身の危険が及んでいることが分かります。この方の身を守るためにも情報の拡散にご協力ください。

(編集長)


自民党関係者がマスコミ向けに送った文章
2016年7月30日 23:06
送信者:自民党関係者

(前略) 

マスコミ向けに送った文章は以下のものです。

これには、朝日と読売が反応してきましたね。
読売は不正選挙を完全に疑っていると思います。

もう少しで、海外メディアが騒ぎ出す可能性もありますね。

マフィア利権としては巨大です。
国政選挙になれば1回の選挙で数百億円程度は動いていると思います。

************************

ついに、都議会のドンの話が出始めましたね。

都知事選で都議会のドンこと内田茂が都内に選挙区を置く国会議員の公認権まで握ってしまっていることが判明しました。

堺市議会も05年頃は東京都議会と全く同じ状態です。

A先生は堺支部長を10年以上しており、当時は堺全市(全ての区の府議と市議)の自民党の公認権を1人で握っていました。

そして、警察と選管に手をまわして、選挙利権(不正選挙で票を出す代わりに1票1万円?で金集め)を欲しいままにしていました。

だから誰もA先生に抵抗できず、国会議員もあごで使われている状態でした

このA先生が(中略)…100%の確率で当選する議員とその順番と順位を当てていました。神業です。差し替えていただけだと思いますが。

*当時、自民の市議会の部屋(堺市役所内)に行くと、次の選挙で引退する議員と落選すると言われている議員(その後、実際に落選)は壁に向かって一列に座らされているのを目撃してイジメのひどさに驚きました。 

都議会のドンにいじめられて、2011年には自殺した都議がいるということですが2011年の統一地方選の時もA先生は100%の確率で選挙の当落を当てました。
まだ維新が登場していないのに維新の票の出方と当選の順位を当てました。


(中略) 

2011年の統一地方選で、自民党の堺の議員の大勢が維新へ移ったのもA先生から逃れたかったのが1つの理由です。

それほどA先生の支配は絶対的でした。

猪瀬、維新のグループ(神戸Y組)は自民を牛耳っていた都議会のドンやA先生と対立しています。

そして、後ろにはそれぞれ別の裏組織がついて利権争いをしているのです。

今までは、都議会ドンとA先生の裏はY組がいたので誰も逆らえなかったのだと思います。Y組の分裂で選挙利権の行方がどちらにいくかですね。





自民党関係者からの超ド級の爆弾情報② 〜維新は改憲のために作られた自民の別働隊 / 不正選挙は超党派で行われている「ヤクザのシノギ」〜 シャンティ・フーラ 2016/08/05 2:52 PM
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=115046

 前回、東京に「都議会のドン」がいるように大阪にもドンがいて、「A先生」こと西村昭三市議が、堺市の自民党の公認権を1人で握り、警察と選管に手をまわし、1票1万円?で票を差し替えていたという驚愕の情報を紹介しました。


この不正選挙の仕組みを作り上げたのが、西村昭三市議と今回でてくる「B先生」こと、馬場伸幸議員(おおさか維新幹事長・衆議院議員)のようです。


堺市の明らかな不正選挙は、突破口であり、今後、詳しく記事にしていく予定です。

 今回の記事に"維新は改憲のために作られた自民の別働隊"とありますが、おおさか維新がここまで勢力を拡大出来た背景には、官邸と維新が裏でつながっており、自民党に使われるべき選挙資金が西村昭三市議経由で維新へ横流しされているからという驚きの情報が出てきます。

これは自民党内でも問題になったようで、内閣情報調査室に調査させようとしましたが官房長官の力で揉み消されたようです。純粋な自民党員からすれば、官邸や西村議員は「維新のスパイ」だと思います。

つい最近も東京で安倍首相、菅官房長官、橋下元市長、松井府知事、馬場幹事長が会合を開いていることからも裏でこうしたことが起こっていることは想像がつくと思います。

そもそも菅官房長官と松井府知事は、父親の代から笹川財団を通して繋がりがあったようです。そのあたりも今後、記事にしていきたい と思っております。

 "続きはここから"以降ではドンが候補者に公認を与える代わりに借金をさせ、裏社会がそれを取り立てていることが紹介されています。甘利元大臣がなぜあれほど賄賂を必要としていたのかも、舛添元知事があんなにケチだったのかも、号泣兵庫県議が政務活動費を着服していたのも、上から下までほとんどの議員がお金に困っており、票を金で買ったツケがまわっているからだったのです。不正選挙利権は超党派で行われている「ヤクザのシノギ」であり、議員といえども、 取り立てで追い込まれている多重債務者や借金のカタにされた遊女と変わらないのだと思います。これでは、まともな政治ができるはずがないと思います。一 度、全てを明らかにすべきだと思います。

(編集長)

2016年7月30日 2:13
送信者:自民党関係者

(前略) 

大阪は特殊な事情があって、おおさか維新に負けっぱなしです。
これは、官邸(官房長官)と維新が裏でつながっているからです。


維新は改憲のために作られた自民の別働隊です。
官房長官と松井・大阪府知事のお父さん同士が船舶協会で仕事をしていたらしく、右翼系のつながりがあるようです。

(中略) 

不正選挙は不正選挙利権です。

都議会のドンが有名になっていますが堺市議会にも同じようなドンがいます。


(中略) 

官房長官
は横浜市議会議長をやっています。

不正選挙利権は市区町村の選管を巻き込む必要があるため市役所(東京なら都庁?)を仕切るドンがこの不正選挙利権を握ります。

都議会のドンは自民党の東京選挙区の国会議員の公認権を握っていました。
A先生は堺市の府議と市議の公認権を10年前には握っていました。
同じ構図です。

つまり、公認権、票の差し替え代行料はセットです。
こうやって、ドンに逆らうと選挙で落選することになるのです。

(以下略)

————————————————————————
2016年7月30日 23:06
送信者:自民党関係者

(前略) 


安倍首相、橋下氏と会談 政権運営へ協力求めるか [2016年7月30日20時23分]
http://www.nikkansports.com/general/news/1686934.html

この日刊スポーツの記事に、東京で総理と官房長官と橋下さん、松井さん、馬場さんが会ったと書いています。

(中略) 

A先生(西村昭三・堺市議(自民党))とB先生(馬場伸幸・大阪維新幹事長・国会議員)は10年前は一緒に自民の堺市議です。
この2人が今の堺の不正選挙の体制を堺市が政令市になった06年頃に作り上げたのです
プランズハウスが遠隔操作できるように投開票システムにバックドアを設けたのも06年です




元選挙管理委員会の職員が06年から2011年まで計9回もの有権者情報を上司の指示で持ち出していたことが分かっています(参考)。

この間に堺市では9回の選挙がありました。

衆院選(09年、12年)、参院選(07年、10年)、府知事選(08年、11年)、堺市長選(09年)、統一地方選(大阪府議選、堺市議選:07年、11年)です。

つまり、選挙の度に最新の有権者情報を持ち出していたということです。


おおさか維新と神戸Y組、笹川(右翼)が裏にいます。

小池ゆりこはこっちのグループですね。彼女は兵庫県の出身だったはず。



石原親子(住吉会)、小泉(稲川会)は敵対しているように思いますが。
こことY組本体が敵対グループということでしょうか?

官房長官はスパイ活動をしている可能性があります。
A先生(西村昭三・堺市議)も維新のスパイだと思います。


2014年の衆議院選挙で自民党本部(東京)から自民大阪府連に来た選挙資金がA先生経由で消えました。

当時の自民党大阪の衆議院議員で資金の流れに疑問を持った先生は激怒して、A先生の周りを内閣情報調査室に調査させようとしましたが多分、官房長官の力で揉み消されました。

自民大阪府連の事務局長はA先生に公明党対策ということで、このお金を渡したようですが多分、公明党にはいってません。

このお金は維新の選挙資金に使われたと思います。

今年1月に自民大阪で内閣官房機密費が維新の選挙資金に使われているという噂がまわりました。

官房機密費は総理と官房長官しか使い道とその金額を知りません。


これはある水準を割り込むと自動的に財務省官僚が補てんする仕組みのようです。
官房長官という立場は自由な財布を持っているのです。


官房長官から維新に選挙資金が流れているのです。

多分、大阪の自民を潰した後に維新は自民に戻ってきます。
馬場さんも松井知事も自民に戻りたいとずっと言っているそうです。

神戸Y組(維新)はY組に自民の利権を横取りされ、これを奪還したいのです。

6代目司忍が組長になった05年頃から上納金が上がったのはY組だけでなく自民の堺でも一緒です。
つまり、6代目に上納するために不正選挙利権で動く金も急騰したのです。

これに我慢できなくなったB先生たちは自民を出て、維新を作りました。
しかし、この維新の公認権とみんなの党の公認権の両方を神戸にいる弁護士が持っていたのは驚きましたが。
全部つながっているということです。

多分、選挙の不正は昔から行われていたと思いますが電子化されたことで大規模になったのです。

堺市と大阪市の投開票システムだけでなく、ムサシの下請けの埼玉のプランズハウスは政令市の半分にあたる10の政令市の投開票システムの管理・運用をしています。

06年は今と同じ安倍内閣です。



多分、IT化が進んだ森、小泉時代からシステムを使った不正選挙は行われてました。
02年に富士通(自治体システム)とムサシ(選挙システム)の業務提携が始まりました。



(続きはここから)

選挙利権の構図は簡単です。

政令市の市議会の自民トップ(A先生や昔の官房長官)と同じ立場に都議会のドンはあります。

東京は特殊で区はあまり力がなく、予算なども都がほとんど握っているので、都議会議員の権力が絶大だそうです。

このドン達がそれぞれ、地域の自民の公認権を握って、公認を出さないと言って、嫌がらせをします。

つまり、金を持ってこないと公認しないということです。


そして、新人を公認する場合は金を持っている人(家)を狙います。

そして、選挙になると1票いくら?で計算されたお金の分だけ差し替えます。


もしくは、差し替えられた新人はあとから信用保証協会の議員1億円の無担保融資枠を使って、借金させられます。

そして、この1億円のほとんどは裏社会へ流れます。


これが不正選挙利権の実態だと思います。

もちろん、落選すれば借金清算に追い込まれるため生活の党の落選議員は不正選挙の話をしただけで怯えていたという話があります。(引用注:不正に落選も多かっただろうガネ)

ドン(公認権) 候補者(借金) 裏社会(差し替え指示) 業者、職員(差し替え)

というビジネスの流れが完全に出来上がっているのです。


自民は資産家が多いので、不動産売却でなんとか借金清算できますが⚪︎⚪︎党議員は悲惨です。
保険金での清算になるからです。
落選1年後くらいに親族の不幸があることが多いです。議員本人の場合もありますが。

この不正選挙利権は超党派です。
ヤクザのシノギなので、党はどこでもいいのです。金さえ取れれば。

大阪には旧民主党の地方議員は大阪府議、大阪市議、堺市議あわせて3人くらいしかいません。
これだけ議席を減らされても声をあげないのはヤクザ利権だと知っているからです。

おそらく、政権交代の時に票の差し替え分を後から請求されていると思います。
民主議員もこの5年くらいで急激に貧乏になっているように見えますので。

(以下略)


関連

民主主義は、「既に、廃止されている」 オルタ + U・ェ・Uノ 再掲
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/268b83bb38774670528b30e33960d208

沖縄県議選「パソコン画面上は、正しく入力した票が、別の人の票になっていたという。」と報道 小野寺光一
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/c5083683db872764c47472b1b117884a

大阪における「不正選挙」疑惑追及者Aさんインタビューダイジェスト版(聞き手:IWJ記者) ほか
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/62ef5eb3341f9bbb1940122ab2101e9f


自治体クラウドポータルサイト
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/lg-cloud/

 自治体クラウドは、近年様々な分野で活用が進んでいるクラウドコンピューティング技術を電子自治体の基盤構築にも活用して、地方公共団体の情報システムの集約と共同利用を進めることにより、情報システムに係る経費の削減や住民サービスの向上等を図るものです。また、東日本大震災の経験も踏まえ、堅牢なデータセンターを活用することで、行政情報を保全し、災害・事故等発生時の業務継続を確保する観点からも、自治体クラウドの推進が求められています。







おまけ

新市場と選手村工事受注の大手建設に都職員OB大量天下り 日刊ゲンダイ 2016年8月7日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187295

「床が抜ける」「マグロをさばくスペースがない」など欠陥続出の豊洲新市場と、広大な都有地を大安売りし222億円も大損する中央区晴海の五輪選手村――。

 日刊ゲンダイは小池新知事の誕生前後に東京都のデタラメ行政を追及してきたが、2つの大型事業には歪んだ共通項がある。受注業者に大量の都職員OBが天下りしていることだ。

 今年11月7日の豊洲新市場の開場を目指し、都は11年8月から14年2月にかけて土壌汚染対策3件、新市場建設4件の大型工事を発注した。計7件の当初契約額は1645億5589万円で、実際はさらに膨れ上がる見通しだ。

 巨額の公共事業を受注した7つの建設共同企業体(JV)には計27社が参加。都総務局の「都庁版人材バンク」によると、10年8月から15年7月までの5年間に、都の課長・部長級職員14人がJVに加わった大手ゼネコンなど10社に直接、再就職していた。

 この間に工事の発・受注が繰り返されたのだから、ロコツだ。都を退職して1日も空けずに再就職先のイスを用意されるケースも目につき、与えられた役職も「参事役」「顧問」「参与」など“いかにも”な肩書ばかりだ。

「人材バンクの公表分は氷山の一角で、局長級以上の幹部職員になると、いったん都の外郭団体の理事長などに収まった後、ゼネコンなど民間企業に迎えられるのが通例です。その人数も含めれば、公表分の2、3倍になるのは間違いありません」(都庁OB)

■談合を疑わせる異常な高落札率

 晴海の選手村も同じ構図だ。都知事不在だった7月29日に建設事業者を選定。晴海の都有地13・4ヘクタールを、1平方メートルあたり9万円台という破格の安値で大手ディベロッパーなど11社からなる企業グループに売り飛ばし、都民の共有財産に222億円もの巨額の穴をあけようとしている。

 こんなデタラメ契約にいたった裏側で、グループ参加企業のうち三井不動産レジデンシャルなど4社に5人の都OBが直接迎えられていた。

 問題は2つの事業とも落札率が異常なまでに高いことだ。豊洲の新市場建設4件の落札率は予定価格の99.79%~99.99%。選手村にいたっては応札は前出の企業グループのみ。予定最低価格通り100%の値段で広大な都有地を購入する。

 発注側の都の担当者と、天下りOBとの間で入札情報をやりとりし、談合が行われているのではないか――。そう疑われても仕方のないほどの異常な落札結果だ。はたして小池新知事はこのズブズブの癒着関係を断ち切れるのか。



追記

自民党関係者からの超ド級の爆弾情報③ 〜松井・大阪府知事(おおさか維新)の秘密暴露と笹川・小池・神戸Y組との繋がり〜 シャンティ・フーラ 2016/08/09 1:35 PM '16都知事選, 不正選挙, 自民党関係者からの超ド級爆弾情報 / 日本国内, 編集者・読者からの情報, 陰謀, *政治経済
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=115331

 先の都知事選において、小池都知事の背後には笹川財団がいて、笹川堯氏も小池氏の選挙応援に駆けつけていましたが、ある情報によると松井一郎大阪府知事がその仲立ちをした可能性が指摘されています。また、前回の記事で小池氏の背後に「おおさか維新と神戸Y組、笹川(右翼)」がいることが指摘されていました。

 今回の記事では、松井府知事の秘密と笹川良一との関係性が暴露されています。松井府知事の父親は、笹川良一の直系の子分で、"払い下げの豪華なキャデラック"を乗り回すほどだったようです。松井府知事は高校在学中に傷害事件を起こしてしまい、その際、父親のコネで笹川良一が理事をしていた福岡工業大学附属高校に特別枠で編入しています。

 "続きはここから"以降の情報によると、この傷害事件とは「強姦」だったとのこと。これが本当なら"鳥越さんの女性スキャンダルどころの話ではありません"。その上、不正選挙で府知事になった可能性が極めて高いです。

 最後の赤字部分ですが、小池氏(神戸山口組と笹川右翼)と維新グループが結託して、東京の既得権益(利権)を山口組から神戸山口組の方に振り替えようとしていることが指摘されています。確かに、小池氏は、これから「都議会のドン」こと内田茂氏に切り込んでいくことが予想されます。そして、内田茂氏は山口組と親しかったようです。また、オリンピック利権にも斬り込んで行くようですが、JOC副会長と山口組組長が仲良く写っている写真が既に流出しています。

 こうした裏社会の利権争いのために選挙や政治が乗っ取られてはたまりませんが、ただ"小池を支持する背後グループは天皇陛下側についている"ということもあり、国民にとってプラスになる働きをしてくれる可能性があると思います(??)。しかし、利権目的のために天皇陛下側についているなら、いずれ馬脚を現すことになるのではないかと思います。望むのは、すべてを告白した上で、和解し、まともな社会にしていくことです。

(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
橋下徹の黒幕 大阪都構想の裏側は”松井一郎と超大物右翼”笹川良一”の関係
引用元)
都市伝説とその裏側
(前略) 

橋下徹の相方?松井一郎さんと文尭(通名:笹川良一)さんの関係



(中略) 

松井一郎大阪府知事とは

・橋下徹知事の側近中の側近っていうか橋下徹の上司的な存在。徹ちゃんより力関係強い
関西の競艇場の電気設備の利権をすべて握っている笹川良一グループの一員
・競艇利権は父親から受け継いだ
父親は故笹川良一氏の直系の子分として知る人ぞ知る人物だった。

(中略) 

 

(中略) 

画面で見ていても、本当に悲しいぐらいに橋下徹さんは松井一郎さんに遠慮しているときがあります。

(中略) 

父親の良夫元府議会議長は笹川良一さんの直系の部下


松井一郎さんの父親・松井良夫さんの事をざっと羅列してみますね。

知る人ぞ知る故笹川良一の直系の子分
・モーターボート利権を制覇した笹川良一さんのくちぐせは「私は世界一金持ちのファシスト」
・世界一金持ちだという笹川良一さんの払い下げの豪華なキャデラックを父親の松井良夫が乗り回す

(中略) 

松井一郎さんはボンクラ高校在学中に傷害事件を起こしてしまい、退学になりそうなところを、大阪に非常に強い父親の松井良夫さんの力とコネで「自主退学」にしてもらったそうです。


そして、故 文尭(通名:笹川良一)さんが理事をしていたという福岡工業大学附属高校に特別枠で編入。立派に福岡工業大学(偏差値38)を卒業されたそうです。

ステキな履歴ですね。

(以下略)

» 続きはこちらから


————————————————————————
自民党関係者からの情報提供1
(前略) 


この中央ジャーナルの記事はネット上では削除されています。

ウェイバックマシーンという米国のサイトでHPを再現しました。

以下のアドレスからみてください。
http://web.archive.org/web/20120428191449/http://chuohjournal.jp/2012/01/post_3417.html

被害者の女性は自殺!? 

(中略) 

おそろしい事実です!
https://twitter.com/osk_ka/status/666054497160966144
 

松井さんの事件は大阪の議員のほとんどが知っています。
さらに、自民党支援者の中や一般市民の中にもこの事件を知っている人はたくさんいます。

私のまわりでも5人以上の人がこの事件を知っていました。
これは、都知事候補だった鳥越さんの女性スキャンダルどころの話ではありません。

(以下略)

————————————————————————
自民党関係者からの情報提供2
(前略) 

現在はこんな男が大阪府知事なのです。

女性候補だった自民の栗原氏の100万票に対して、松井は200万票も取ってます。

この事件を知ったら女性は松井に投票するでしょうか??
おそらく9割の女性は松井には投票しません。

このことも広く拡散してください!!!!


このグループが正義の見方のフリをして小池百合子と結託して、東京の既得権益(利権)を全部神戸Y組の方に振り替えようとしているのです。

まるで小池百合子(神戸Y組と笹川右翼)と維新グループは救世主のような演出をしてますが本当はただの暴力団の利権争いなのです。


都議会のドンはY組の5代目組長と親しかったと暴力団関係者がマスコミに語っています。



全国不正選挙提訴以外に壊憲回避の道は存在していない 小野寺光一

2016-08-05 12:40:23 | 不正選挙:日本編
全国不正選挙提訴以外に壊憲回避の道は存在していない 小野寺光一 2016年08月05日
http://archives.mag2.com/0000154606/20160805003953000.html

不●選挙の情報提供、提訴、異議申し立てなどは
onoderakouichi@●yahoo.co.jp まで連絡ください 黒丸を取って間をつめてメールください

全国不正選挙提訴以外に壊憲回避の道は存在していない


台風5号発生 来週関東接近か 2016/8/4(木) 19:44掲載
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6209964
また台風がやってきた。

来週8月9日(火曜日)が

不正選挙訴訟(違憲訴訟)の提訴の期限日である。

そのあとは、
たとえ、どんなに不正が明らかになっても もうこの選挙の結果は「固定」となる。

どんなになきわめいても「選挙は確定」となってしまう。

また、東京都選挙管理委員会やそのほかの選管は
基本的は公務員がやっている。

そのため、いくら不満を言ったとしても
聞く耳をもたない。

彼らが「まとも」になるのは、訴訟を通じて
「これはなぜだ」と連絡がきてはじめてまともに考えるのである。

だから 次回の選挙も含めて「改善させる」には実は
今回の提訴以外に機会はないのだ。


しかも同じシステムをつかって
国民投票をやって
憲法は100%なくなってしまい戦争になる。


選挙無効を全国で提訴することが壊憲を防ぐ唯一の道である。

以下は過去の訴状である。
参考にあげておく

http://xfs.jp/pjh6E 平成28年11月22日執行 大阪府知事選挙当選無効訴状

http://xfs.jp/cqujJ 平成26年12月14日投開票 衆議院議員総選挙(小選挙区)
           違憲無効訴状
http://xfs.jp/sePvM  平成26年12月14日投開票 衆議院議員総選挙(比例代表)
           違憲無効訴状

不●選挙の情報提供、提訴、異議申し立てなどは
onoderakouichi@●yahoo.co.jp まで連絡ください 黒丸を取って間をつめてメールください

<不○選参議院議員選挙と都知事選><ミスターグッドバーコードを探して>
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/582.html

異常値を示す杉並選管
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/472.html

22時00分時点 杉並区選管・練馬区選管・品川区選管にそびえるゆりこタワー<電子選挙マジック>
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/482.html

不○選挙東京都知事選<01時05分確定>「種も仕掛けもございません」という選管マジック
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/483.html

選挙は票を数えるバーコードPC集計が決定している。
実際の投票とはほとんど関係がない。


つまり機械化とPC集計がほぼ完全に近くなっている
東京と大阪では、まったく民意とは関係ない結果が出るのだ。

再開票してみれば実は実際の投票とはまったく違うことが明らかになるだろう。


「ミスターグッドバーコードを探して」

以前ミスターグッドバーを探してという映画があったが
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%97%E3%81%A6
まるで「ミスターグッドバーコードを探して」というようなものだ。

参議院議員選挙の東京都選挙区の開票結果の東京選管HP発表値である。

http://xfs.jp/fIGWx 東京都選挙区 21時30分現在 
http://xfs.jp/4t23x 東京都選挙区 22時00分現在
http://xfs.jp/IFrJV 東京都選挙区  23時30分現在
http://xfs.jp/qY50E 東京都選挙区  0時00分現在
http://xfs.jp/JzH7Z 東京都選挙区  1時00分現在
http://xfs.jp/m5wyb 東京都選挙区  5時00分現在
http://xfs.jp/m5wyb 東京選挙区   8時50分確定
上記は 東京都選挙区の開票結果のHP発表値である。

参議院東京選挙区グラフ分析 エクセル2013 VER1.0
http://xfs.jp/VtWKH

参議院東京 比例区 グラフ分析 エクセル2013 VER1.0
http://xfs.jp/ceYIj

東京都知事選 バーコード誤作動 選管グラフ分析 VER1.0
http://xfs.jp/v8zvn

今回 作成途中のものも含めて
VER1.0として公表しておくこととする。

参議院議員選挙の提訴は
7月10日投開票から30日以内だから
期限は、8月9日である。つまり長崎に原爆が落とされた日である。

そして東京都知事選の場合は、異議申し立ては、7月31日から
14日以内だから期限は8月15日になる。
つまり終戦記念日である。


ちなみに8月15日はレイテ島で死んだ
戦争映画
野火」が上映される。これは必見である。


私は 「野火」は、5回観た。まるで レイテ島に 戦争に行ってきたような感覚になった。
反戦の人は、この映画を見ると「恐ろしいほどリアル」で
自分は反戦がまだ甘かったと知るだろう。

参議院議員の提訴の場合は
選挙区の場合は
相手は各都道府県にある選挙管理委員会

そして比例の場合は相手は中央選挙管理会である。

東京都知事選の場合は東京都選挙管理委員会である。

どちらも
もし提訴や異議申し立てをしなければ
「あなた方の開票は100%正しいことを認めます」
ということになり、どんなに
三宅票が100万票ぐらい数えられていなくても
また、
比例では、どうも政党間で振り替え認識が行われていようとも
東京都知事選では
1位と2位と3位が入れ替わっているのではないか?と思っても
もう検証はできない。

いくらおかしくても
あなたは「100% 何のご異議もありません」
今回の選挙結果は100%正しいです」
と認めたことになる。


そして官邸側はそれを一番望んでいるのである。
だから
今回の選挙結果が
「確定」されるのが、
8月9日
と8月15日なのだ。

どちらも
長崎に原爆をおとされた人々の
気持ちと
終戦を迎えた人々の願いが
こめられているような日である。

シールズは8月15日で解散と表明していたが


今回の参議院選挙 都知事選での
この提訴や異議申し立てに失敗すれば
自動的にすべての
市民団体は取締りの対象になる。

いわば
ラストチャンスである。

http://asyura.x0.to/imgup/d4/1032.pdf
画面はPC設定で、選管職員が 500票バーコード票をいくら正しく入力していても
PCの裏システム設定が候補者をちがうように認識するように設定されていたらわからないということが発覚した例である。


沖縄県議選「パソコン画面上は、正しく入力した票が、別の人の票になっていたという。」と報道 小野寺光一
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/c5083683db872764c47472b1b117884a


大阪における「不正選挙」疑惑追及者Aさんインタビューダイジェスト版(聞き手:IWJ記者) ほか
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/62ef5eb3341f9bbb1940122ab2101e9f



原爆ホロコースト:広島
http://satehate.exblog.jp/9381417/

原爆ホロコースト:長崎
http://satehate.exblog.jp/9404672/

原爆投下は予告されていた by 黒木雄司
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/ebd9afa84a50cdd27440488061bd44f9

自国の支配層によって三たびも“核の人体実験”に投げ込まれた日本国民 あっしら
http://satehate.exblog.jp/16704685/

広島はなぜ破壊されたか by Eustace C. Mullins 上
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/bbfaa9adacf709b3d7b05acf628815d5

広島はなぜ破壊されたか by Eustace C. Mullins 下
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/a5977a541838987dfdce8a3e5f9eaa36

広島はなぜ破壊されたのか 起訴状
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/db81d21d16e81b7e155713629940ab50

原爆投下を肯定する在米ユダヤ人組織「SWC」 inri + 点と線
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/6109287ccb40ce73f01d4c0b60666691

目ン無い千鳥 八百長真珠湾攻撃 + 白洲・ケズウィック・次郎 ほか
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/c412a8723b67dc09bc7ff6beb163ba95

安倍晋三とフリーメイソン 平和から戦争へ たんぽぽ日記
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/0a564d2e76f9375b0904fb78a5918c89

魔術とイルミナティ
http://satehate.exblog.jp/7393770/

アイン・ランド-もう一人の共産主義(悪魔主義)ユダヤ人 by Henry Makow Ph.D
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/863b78db72abf95a8310255631de6980


【沖縄・高江発】 ヘリパッド阻むテント あす6日にも強制排除か 田中龍作 2016年8月5日 17:00
http://tanakaryusaku.jp/2016/08/00014199



進撃の狂人だな 山口県、住民の反対にもかかわらず原子力発電所建設へ

2016-08-04 22:13:41 | 原爆・原発・放射能攻撃
山口県、住民の反対にもかかわらず原子力発電所建設へ 日本 2016年08月03日 17:40(アップデート 2016年08月03日 19:56)
http://jp.sputniknews.com/japan/20160803/2589403.html?utm_source=https%3A%2F%2Ft.co%2FCz2VDEQaw9&utm_medium=short_url&utm_content=bQmN&utm_campaign=URL_shortening

西日本の山口県当局は、住民の反対にもかかわらず、地域の電力会社中国電力に対し新たな原子力発電所の建設のため土地を使用することを許可した。水曜、共同通信が伝えた。

2011年に発生した福島第一原発事故で全原発が停止し、上関町の原発建設も疑問視された。しかし新原発は政府の「エネルギー政策に合致」しているとして、当局はその再開を許可した。

建設開始と終了の日付は未定だが、この許可は2019年7月6日まで有効となる。

先に伝えられたところによると、中国は南シナ海の係争諸島付近に海上原子力発電所を建設する


原発建設予定地の埋立免許延長認める 山口県 8月3日 15時59分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160803/k10010620151000.html



山口県上関町に計画されている原子力発電所の建設を巡り、山口県は、3日、現在中断している予定地の海域の埋め立て工事に必要な免許の延長を認める許可書を中国電力に交付しました。一方で山口県は、原発本体の着工時期の見通しがたつまで工事を再開しないよう合わせて要請しました。

中国電力が上関町で計画している上関原発は、東京電力福島第一原発の事故を受けて予定地の海域の埋め立て工事が中断され、その後、工事の免許期間が切れたため、中国電力が延長を申請していました。

これに対して山口県は国のエネルギー政策上での上関原発の位置づけが明確でないなどとして認めず、これまで7回にわたって中国電力に補足説明を求めてきました。

3日は山口県庁で弘中勝久副知事が、中国電力の迫谷章副社長に平成31年7月まで、埋め立て工事の期間延長を認める許可書を交付しました。今回、延長を認めた理由について県は、上関原発が国の政策で、引き続き重要電源として位置づけられていることが示されたためなどとしています。一方で県は中国電力に対し、原発本体の着工時期の見通しが立つまでは工事を再開しないよう、合わせて要請しました。

上関原発の原子炉設置許可は福島の原発事故の前に申請されましたが、これまで審査会合が開かれておらず原発本体着工のめどはたっていない状況です。

中国電力「工事いつ行うか検討したい」

これについて、中国電力の迫谷章副社長は「県の要請や地元の住民のことも踏まえながら、工事をいつから行うかなどについてこれから検討していきたい」と話しました。

反対派住民「腹立たしく涙出る」

上関原発の建設予定地から西におよそ4キロ離れた上関町の祝島で30年以上にわたって反対運動を続けている中村隆子さん(86)は、「突然のことで驚きました。山口県が許可を出したことは本当に腹立たしく、涙が出てきます。体にむちを打ってでも山口県へ抗議に行きたいと思います。本当に情けない」と話していました。

また、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の清水敏保代表は、「今でも信じられない。怒りというか情けない思いだ。どうして今回許可を出したのか、山口県にはしっかりと説明をしてもらいたい。上関原発の白紙撤廃に向けていま一度気を引き締め、山口県に抗議をしていく」と話していました。



++
誰かさんは大規模ホロコーストがお好き



神社本庁が安倍の地元で鎮守の森を原発に売り飛ばし!反対する宮司を追放 リテラ エンジョウトオル 2014.10.19
http://lite-ra.com/2014/10/post-561.html


上関)原発道路建設中・安倍首相と中電前社長の密約か  2015/12/22
http://ankei.jp/yuji/?n=2152

ずっと上関原発計画のウォッチングをしている小中しんやさんのブログに見逃せない記事がたくさんあります。

原発道路完成間近 

 地元の人は、原発道路と言っています。県道の拡幅工事は、上関から蒲井までの約90%は完成(写真)しています。



 拡幅工事の進んでいなかった蒲井地区から四代地区までの県道をわざわざ町道へ変更して中国電力が工事費を負担し拡幅工事(写真)を行っています。

 県民の多くの人は、福島第一原発事故以来もう上関原発はできないと思っています。しかし、中国電力は、上関原発を建設する気がないのに数億円もかかる県道の拡幅工事やす環境調査を続行したりいまだに予定地周辺の用地買収や送電線のルートの確保など行うはずがありません。上関町内の推進派の声として、中電社員は安倍首相と中電の(前)山下社長とすでに話が付いている「上関原発発は必ずやる」と聞きます。

 この話が事実とすれば、上関町の現地の動向と村岡山口県知事が県条例に違反してまでも埋立許可延長問題を先延ばしにしている事ともつじつ間は合います。

ほかの写真もあります。 

上関原発建設に向けての動き 小中進(こなかすすむ)ブログ 2015.12.16
http://blog.konaka.sunnyday.jp/?eid=344


県庁へ抗議に行こう! 小中進(こなかすすむ)ブログ 2016.08.04
http://blog.konaka.sunnyday.jp/?day=20160804

村岡嗣政山口県知事は、8月3日上関原発予定地の埋立延長の許可を認めました。



 知事は、「不許可は違法な処分。法的には許可をせざるを得ない」としていますが知事の言い訳に過ぎません。

公有水面埋立法では第34条1項「満了後、埋立期間満了により埋立免許は失効し、失効後3ヶ月経つと効力復活は不可能となる」と規定しており、2013年1月7日午前0時に失効していますがその規定を大幅に超えて、約3年5か月間に渡り違法に引き延ばし違法行為をしているのは山口県知事です。

           記

日 時 8月5日(金)10時~

場 所 山口県庁


山口県の安心、安全を守る為、未来のこども達の為にお誘い合わせて参加ください。

                          平成28年8月4日

             上関原発建設計画に反対する2市4町議会議員連盟

             原発いらん!山口ネットワーク


STOP!上関原発!
http://stop-kaminoseki.net/

 瀬戸内海で一番きれいな海域に、中国電力は、無駄な電力を作り、大量の温排水により地球温暖化を促進し、核のゴミを吐き出す原発を建設しようとしています。

 誰も責任を取らない「国策」という名のもとに、そして地域振興という税金バラ撒き政策をエサにして、環境を破壊し、地域社会を破壊し、税金を無駄に使い、子々孫々まで放射能汚染の危険性という恐怖を残す。そんな原発建設を私達は決して許しません。みんなで力を合せて、国と中国電力の魔の手から、この豊かな海とすばらしい自然環境を守り、上関町におだやかな安らぎを取り戻しましょう。






伊方原発3号機 検査順調なら12日再稼働へ 8月5日 16時36分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160805/k10010622991000.html

検査中のトラブルで再稼働が遅れている愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について、四国電力は、今後の検査が順調に進めば、今月12日に原子炉を起動し、再稼働させると発表しました。

伊方原発3号機は、ことし4月から再稼働に向けた国の検査を受けていて、四国電力は、当初、先月下旬に再稼働させる計画を示していましたが、検査中のトラブルで遅れています。
四国電力は、トラブルがあった部品の交換や点検が終わったことから、国や愛媛県などと調整して今後の工程を見直し、検査が順調に進めば、今月12日に原子炉を起動して再稼働させる計画を発表しました。

それによりますと、12日に再稼働した場合、翌13日までに、核分裂反応が連続する「臨界」と呼ばれる状態になり、15日に発電と送電を始めるとしています

伊方原発3号機が再稼働すれば、平成23年4月以来、およそ5年ぶりとなります。

新しい規制基準の下での再稼働は、九州電力の川内原発と関西電力の高浜原発に次いで3か所目となりますが、高浜原発は裁判所から運転停止を命じる仮処分の決定を受けて、現在は停止しています。


日本海側の都市に「米軍の」ミサイルを着弾させ・・

2016-08-04 06:24:23 | 八百長戦争
http://健康法.jp/archives/20110




戸締まり用心
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/6c1570272c3db2dc58b031aa42149c5c/?img=9ad7e986820109241e88803fea11dfb7

・・以下は裏付けの取れていない未確認情報(裏付けの取りようがない)である。

 今後2年前後に、日本海側の都市に「米軍の」ミサイルを着弾させ、死傷者を出させ、それが北朝鮮からのものである、とマスコミ報道を行い、一気に日本国内の世論を戦争賛成、治安維持体制に持って行く。・・







小池知事 特別秘書に野田氏を任命 /東京 毎日新聞2016年8月3日 地方版
http://mainichi.jp/articles/20160803/ddl/k13/010/215000c

 小池百合子知事は2日、政務担当の特別秘書に、元都議の野田数(かずき)氏(42)を任命した。野田氏は2000年7月から01年3月まで小池氏の秘書。03年に東村山市議に当選し、09年、都議に転身した。12年に辞職し衆院選に立候補したが落選した。【篠原成行】 〔都内版〕


小池百合子「都庁に着いたら5分で極右」の衝撃(訂正とお詫びあり) 山本一郎 | 個人投資家・ブロガー 2016年8月3日 13時55分配信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200834&g=pol


小池都知事任命の野田特別秘書:都議時代に帝国憲法復活に賛成 by jcp-tokyo · 2016年8月3日
http://www.jcp-tokyo.net/2016/0803/104846/

・・野田氏は2009年に自民党で都議に当選しましたが、12年に離党し、橋下徹大阪市長(当時)と連携する「東京維新の会」を結成。12月の総選挙に「日本維新の会」(当時)から立候補し落選しました。

12年9月都議会で同氏は、「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」して、現行の日本国憲法を無効とし大日本帝国憲法の復活を求める時代錯誤の請願に紹介議員となり、賛成しました。(日本共産党、自民党、公明党、民主党などの反対で不採択)・・


‘アメリカ外交政策は、兵器販売用マーケティング戦略’ - ジル・スタイン 公開日時: 2016年7月31日 15:22 編集日時: 2016年8月1日 09:09 Russia Today
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/--e46a.html

“まず銃撃してから、質問をするというこの破滅的軍隊に我々が支払っている金額を知っている人はごくわずかです。実際、アメリカ外交政策は、本質的には兵器販売用のマーケティング戦略です。”と彼女は言う。“アメリカが、こうした戦争をしているのは石油のためです。兵器を売り、他人の化石燃料資源を手にいれる好機なのです。それが、基本的に、アメリカ軍が行っていることなのです。一体なぜアメリカは世界中の100カ国に、1000の基地を有しているのでしょう? 他の国々は、こういうことはしていません。”


【沖縄・高江発】地元国会議員「すべての国民が知らなければならない安倍政権の実態がここにある」 田中龍作 2016年8月4日 21:05
http://tanakaryusaku.jp/2016/08/00014189

 オスプレイ用ヘリパッド(発着帯)建設に伴う強制排除の第2弾が、早ければ6日にも行われそうだ。

 第1弾同様、本土からの機動隊車両が我が物顔で行き交っており、現場は緊張が いや増す。・・


Targeted Village / 標的の村
https://www.youtube.com/watch?v=raJ8vTr8r4c


デジャブー産業は拷問がお好き geneumiのブログ

2016-08-02 23:34:26 | 八百長戦争
デジャブー産業は拷問がお好き geneumiのブログ 2016-08-02 12:25:15
http://ameblo.jp/geneumi/entry-12186517873.html

地球では、政党政治の賞味期限は昔話。
きっちり20世紀でお払い箱。


では、今日現在繰り広げらる騒ぎは何なのか?

デジャブーである。

しかも、古いビデオテープを巻き戻し、つぎはぎだらけの粗製濫造。
プレイヤーは入れ替わり立ち替わりだが、パターンは一緒。

これ自体が産業、つまり、政党産業に選挙産業。
これを帯で連続しているかに見せるのが行政産業。
時勢とスポンサーのご都合に添って、面白おかしく演出するのがマスゴミ産業。

デジャブー産業のコンテンツ部門は輩のドル箱である。

その他大勢の観客は主権者とか有権者と持ち上げられてはいるが、実際は間抜けなお客さん。
そもそも天引きされた税金からジャブジャブ抜かれっぱなし。


お金は確実に消費されるが、結果は存在しない生産性ゼロ、いや、マイナス経済。

メディアは、デジャブーを駆使して、一般市民に政治行政ショーを見せる。
メディアは公共であるべきだが、地球始まって以来オーナーが居座る。
(本来公共のINU・HKにもオーナーが居るが如し)

オーナーが大まかな方針を決め下に投げる。
メディア産業の奴隷部隊がコマ割りを決め、何度も何度も決済をもらいに日参。

アメリカ大統領選挙が輝いて見えた頃は、辣腕プロデューサーやアートディレクターが技を競った。
ところが今じゃ偽旗専門。

地球人は、ディジャブーから醒めようともがいている。

油ダ金だのネオコンの糞ジジイど者の方針には死臭が漂う。
アメリカ(に巣食う魑魅魍魎)は、日に日に擬態がバレ、罪状がつまびらかにされる最中、それでも、金魚の糞はそれに媚びるしかない。

つくづく感心するのは、良くも飽きずに金魚の糞を続けるメディアの中の人。
本来、新しいモノの見方、切り口、そしてプレゼンテーション能力の高さが売りのメディアの中の人は、恐ろしく保守的で、目の前のニンジンしか見えず、決まりきったワンパターンをひたすら繰り返す道具に甘んじる。


これは人間がやる仕事ではない。

行政の中の人も、政治の中の人も同じ。
何の価値も生まない、プラスの経済効果もない、ひたすら消耗するだけの産業が地球の活性を下げる。

偽油ダ屋が核、そして引き寄せられる質量系、政党政治蚊、行政、司法、軍隊、テロリストの面々は、本来、人間がしてはいけない仕事をして地球進化の足を引っ張る。

一般市民は無理矢理この仕組みに押し込まれる。
既に外堀は埋められて、それ以外の手段は無いのである。

この仕組みでは、票の配分は予め決まっている。
税金の配分が予め決まっているのと同じで、民主主義と言い、国民主権と言いながら、平然とブラックボックスの中。

こんな奴らに手を貸すバカがいるか?
残念だが、この国には大勢居るのである・・・。w




デジャブーから醒めて、油ダポチどもを蹴っ飛ばすか?
それとも、こいつらと心中したいのか?

とりあえず、当面の世界の争点はこの1点である。



そもそも、幻視である。
それを劇場型演出でさもありなんと思わされているだけである。




したがって、個々の意識がホンの数ミリ位相を変えただけで、あやふやな幻視は吹っ飛ぶ


だがしかし、頑として意識を誰かさんに預け、人並み以上であれば世の中なんてこんなモノと安住したがる人が多すぎる。


だがしかし、安住したい人は騙されて、身ぐるみ剥がされ、最後には難民として放置されることには考えが及ばない。


デジャブー産業なんてものは、戦争と破壊と殺人と横領でしか潤わない。
それに追従した人間の末路は歴史上掃いて捨てるほど。

デジャブーはもうたくさん。

それでなくても様々な幻視で彩られた地球で、一番見たくない偽総理とか、スガ監房腸管とか、森元総理とか・・・。

たった1日で、新しい都知事の顔も見たくなくなった。
美醜を言うのではない。
仮にとんでもない美人だったとしても、無意識はスッと目を背ける。

既に賞味期限が過ぎた昔話を、アニメで、そして着ぐるみで、そしてとうとう実写版で見せられているのである。
これって、相当な拷問だと思うが、皆さんはどうであろうか?






都知事選挙・投開票結果 最終更新日 平成28年8月1日
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/election/tochiji-all/

https://twitter.com/SELUCERU/status/760683601935597568
セル(SeLu)@SELUCERU

もう国民主権も何もないRT @ompfarm: @tsunagalist 71%は今回の小池ゆりこ候補の確定投票数の71%です。今回のグラフと



数学者 Mさんの分析グラフをご覧下さい。
https://t.co/IFJgqpwLxw






隠しカメラ、「民進党」関連建物敷地内に 毎日新聞2016年8月3日 10時55分(最終更新 8月3日 12時38分)
http://mainichi.jp/articles/20160803/k00/00e/040/195000c


隠しカメラが設置された別府地区労働福祉会館。カメラの一つは、入り口などが見えるように木の幹(手前左側)の高さ約1.5メートルの所にくくりつけられていたという=大分県別府市で2016年8月3日午前9時7分、大島透撮影

参院選の選挙期間中に設置 人の出入りなど録画

 7月10日に投開票された参院選大分選挙区で当選した民進党現職らの支援団体が入居する大分県別府市の建物の敷地内に、同県警別府署員が選挙期間中、隠しカメラを設置し、人の出入りなどを録画していたことが、3日分かった。カメラの設置は無許可で、建造物侵入罪などに該当する可能性があり、県警の捜査手法に批判の声が出るのは必至だ。



戦争屋ジャパンハンドラー小池百合子が東京都知事当選するまで (手品よりも面白い開票所を見て) ― 2016/08/03 23:05
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2016/08/03/8145533

今回の都知事選

午後9時、西東京市内体育館にて投票箱投入。
上から双眼鏡で見る。

全部て卓球の机が10台で、そこからムサシの読み取り分類機に入れるわけですが、ざっと見た感じ、えー、鳥越さんが一番多いですね。
増田さんは、かなり少なく、鳥越さんの半分強。
その中間に小池さん

割合でいくと、鳥越さんが5とすると、小池さんは4くらい、増田さんは、2.5から3の間といった感じです。

やはり、小池さんの票は、相当盛ったようですね。

西東京市は、過去の得票から考えると、野党系が6、与党系が4
与党を多く見積もっても五分五分
与党が分裂選挙で、野党が合同なので、普通に考えれば、鳥越さんがダブルスコアかトリプルスコアで圧勝するはずですが、様々なネガティブキャンペーンを貼ったり、小池フィーバーを演出したり、期日前投票や多重投票など様々なことをした上で、鳥越さんには及ばないものの、かなりの得票がある様子。

ただ、西東京市では、さすがに小池トップは無理だったみたいですね。

でも、おそらく、もっと不正が簡単な場所で小池票を水増しして当選させるのだろうな。と思いました。

ところが、開けてビックリ玉手箱

小池4万
増田2万7千
鳥越2万3千 だって


どこから湧いて出たのだ?この得票

うーん、手品よりスゴイとしか言いようが無い。

まあ、単純に
鳥越4万
小池2万7千
増田2万3千 
だったのなら、納得出来ますが。。