渦中の黒川検事長に関するダーティーな情報ーー暴力団幹部、警察関係、大臣経験代議士なども登場 yamaoka 2020.2.28 00:58
https://access-journal.jp/47049
「桜問題」、IR汚職、新型コロナウイルスへの杜撰対応と共に、いま安倍内閣を直撃している黒川弘務・東京高検検事長(63。冒頭写真右側)の定年延長問題ーー本来、検察は政権をチェックすべき機関なのに、安倍政権は法律を捻じ曲げてまで黒川氏の定年を半年延ばし、その間に安倍政権の意のままになるともいう黒川氏を検察トップの検事総長にしようとしているという疑惑。これが事実なら、検察の独立性は保たれず、安倍政権はますます好き放題できるわけだが、この渦中の黒川検事長に関して、ここに来て永田町筋からとんでもない情報が飛び込んで来た。
この情報につき、誤解を恐れずに一言でいえば、「黒川氏に賄賂を渡し、ある事件もみ消しを頼んだ」というもの。
にわかには信じられないが、しかし、ディテールはかなりハッキリしており、結論だけいえば、事件もみ消しを頼んだ者はかなりの金額を払い依頼したこと、これにより仲介者が動いたこと、そして、その仲介者が間違いなく黒川氏にカネを渡した(金額もハッキリしている)といっているところまでは少なくとも事実と思われる。
しかも、一部マスコミがすでにこの情報を嗅ぎ付け、近く記事が出るとの情報もある。
この通りなら、事の真偽はさておき、永田界隈でも大騒ぎになるのはまず間違いないだろう。
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さらば安倍晋三:75年前の失敗のツケを我々の手で清算しなければ 白井聡 | 京都精華大学人文学部専任講師(政治学・社会思想) 2/29(土) 1:03
https://news.yahoo.co.jp/byline/shiraisatoshi/20200229-00165212/
本国会にて(写真:つのだよしお/アフロ)
どんな鈍い頭の持ち主にも、いまや点と線がつながったことがわかるだろう。安倍政権の本質は、「私物化」である。私物化はモリカケ・「桜」問題だけのキーワードではない。モリカケ・「桜」問題それ自体はつまらない事件だ。だが、それはこの本質が氷山の一角としてこの上なく明瞭に可視化された案件なのだ。より重大な、アベノミクス(GDPの改竄を含む)、北方領土問題、対米従属問題(沖縄米軍基地問題やトランプ大統領への媚態等々)、朝鮮半島危機への対応など、すべてはこの一語で説明できる。ここにあるのは、世襲によって譲り受けた権力を手段を選ばず維持するという原理だ。
私物化は未来の日本人にも及ぶ。ピント外れの大学入試改革は、自らの学力と学歴に対する安倍の劣等感によって後押しされてきた。結果、入試制度そのものが、ベネッセを代表とする教育業界の政商の食い物にされ、台無しにされようとしている。
総仕上げは検察の私物化であり、国家権力の究極的私物化だ。ここまでくれば明らかだ。安倍が私物化しているのは、権力や利権の一部分ではない。国家そのもの、つまり国土と国民を好きなように処分できる私物として取り扱っている。ゆえに、新型コロナウイルス問題への悲惨な対応も全く驚くべきものではない。国民の生命や健康を守ることになど、そもそも何の関心もないのである。
国民の課題ははっきりしている。安倍を退陣させるだけでは不十分であり、しかるべき場所(牢獄)へと送り込まなければならない。そしてこの間この腐りきった権力を支えてきた政官法財学メディアの面々をリストアップし、処断せねばならない。75年前の失敗の根源は、国を破滅させた者どもを日本人が自らの手で罰しなかったことにある。その中に、あの「僕のおじいちゃん」(岸信介)もいた。そのツケをいまわれわれの手で清算しなければならないのである。
※本稿は、2月27日に「日刊ゲンダイ」に掲載された記事に加筆したものです。
小心者<本澤二郎の「日本の風景」(3612) 2020年03月02日
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23764280.html
<「韓国の朴前大統領の運命を重ね合わせている」と清和会OB>
安倍が父親の晋太郎のカバン持ちをしていたころから、心臓の公私について観察してきた清和会秘書会幹部が、とうとう悲鳴を上げた。そして「やつの心臓の気が小さい。小さすぎる」とため息交じりに話始めた。
当人の胸の内は「韓国の朴前大統領だ」という。「昭恵や今井は知っているはず」とも。確かに発覚した事件だけでも、モリカケTBS強姦魔事件、最近では桜大事件が。カジノ汚職だってある。
桜大事件では、公職選挙法違反と政治資金規正法違反、さらに公金横領の財政法違反事件も。いずれも刑事告発されて、検察は告発状を受理している。刑事訴訟法の被疑者レベルだ。捜査開始となれば、被告人の道へと昇格することになろう。証拠は山ほどある。検察が動けば、有罪間違いなしだ。
多くの国民が、こうした事実を理解してきている。
NHKが真相を明かさなくても、パンデミック大不況下では、口から口へと伝わっていく。
逮捕拘留された韓国の前大統領を想起させるような政治環境が、心臓にも想定される。小心の怯えから、事件もみ消しに全力で走って、次期検事総長を身内で押さえた。「新型肺炎対策どころではなかった」と清和会OBは分析している。
<「爺さんの巣鴨を夢見ている」との声も>
ご存知、彼の祖父・岸信介は、東条英機戦争内閣の商工大臣や軍需次官など侵略戦争に深く加担してきた。旧満州ではアヘン利権にも関与したとされる。敗戦でA級戦犯容疑者となって、巣鴨の刑務所に収監された。
戦後右翼のドンと言われた児玉誉士夫と一緒だった。
米ソ冷戦下、米CIAは岸ら戦犯を懐柔して、共産主義の防波堤とした。その岸がかわいがった孫が心臓である。心臓が岸路線をツッ走る理由である。
心臓にとって、岸は祖父というよりも、恩師のような存在である。もう一人の恩師が、台湾・独立派である。以上のような経緯から「爺さんの巣鴨を夢見ている」との声も伝わってきている。
<権力の乱用・私物化の反省・謝罪なし>
小心者、気の小さな人間は、この世にいくらでもいる。それゆえに悪の道に飛び込まない善良な人間、反対に飛び込んでしまう人間もいるのだが、心臓はそうした枠からはみ出して「格別」というのである。
最近では、彼の無恥からきている、と分析する専門家が少なくない。権力の乱用については、さらに倫理観ゼロが加わる。
「国有地を自分のものと勘違いして、それをタダ同然で払い下げてしまう森友事件」「身内の加計孝太郎のために、特区を利用させて大学をプレゼントする」「御用記者の強姦事件の逮捕を止めさせ、あまつさえ刑事告訴を不起訴にさせた」など、これほどの権力の乱用・私物化は、過去に例がない。
同じ国家主義の岸内閣や中曽根内閣でも、これほどの破廉恥な首相犯罪はなかった。安倍晋三犯罪は、とびぬけていて、いまでは国民の誰もがため息を漏らしている。
東京五輪は、IOC委員買収と福島原発放射能漏れについての嘘で獲得した大義のないものだが、そこには彼の野望と連携している。五輪後の解散総選挙で勝利して、4選を果たし、平和憲法解体を実現しようとしている。
そんな場面でカジノ汚職と桜大事件の発覚、そして中国からの新型コロナウイルスと世界不況が直撃、心臓を内外から直撃している。
気が小さいゆえに、まずは子飼いの法務官僚を検事総長にして、事件のすべてを不起訴にさせるのに必死だ。同時に疫病対策に成功して五輪開催にこぎつける、というのだが、小心者の犯罪首相を、今後とも日本国民が大目に見てくれるのかどうか。
「NHKが心臓を守ってくれるさ」との声は、今朝の毎日新聞を見た読者である。「新型肺炎をNHKのように操作することは無理ではないか」との外野席のざわめきもある。
「死に体」の小心者の心臓の1日、1日が、国民の関心と注目を集めることになる。黒田と黒川の動向も注意しなければならない。
2020年3月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
https://access-journal.jp/47049
「桜問題」、IR汚職、新型コロナウイルスへの杜撰対応と共に、いま安倍内閣を直撃している黒川弘務・東京高検検事長(63。冒頭写真右側)の定年延長問題ーー本来、検察は政権をチェックすべき機関なのに、安倍政権は法律を捻じ曲げてまで黒川氏の定年を半年延ばし、その間に安倍政権の意のままになるともいう黒川氏を検察トップの検事総長にしようとしているという疑惑。これが事実なら、検察の独立性は保たれず、安倍政権はますます好き放題できるわけだが、この渦中の黒川検事長に関して、ここに来て永田町筋からとんでもない情報が飛び込んで来た。
この情報につき、誤解を恐れずに一言でいえば、「黒川氏に賄賂を渡し、ある事件もみ消しを頼んだ」というもの。
にわかには信じられないが、しかし、ディテールはかなりハッキリしており、結論だけいえば、事件もみ消しを頼んだ者はかなりの金額を払い依頼したこと、これにより仲介者が動いたこと、そして、その仲介者が間違いなく黒川氏にカネを渡した(金額もハッキリしている)といっているところまでは少なくとも事実と思われる。
しかも、一部マスコミがすでにこの情報を嗅ぎ付け、近く記事が出るとの情報もある。
この通りなら、事の真偽はさておき、永田界隈でも大騒ぎになるのはまず間違いないだろう。
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さらば安倍晋三:75年前の失敗のツケを我々の手で清算しなければ 白井聡 | 京都精華大学人文学部専任講師(政治学・社会思想) 2/29(土) 1:03
https://news.yahoo.co.jp/byline/shiraisatoshi/20200229-00165212/
本国会にて(写真:つのだよしお/アフロ)
どんな鈍い頭の持ち主にも、いまや点と線がつながったことがわかるだろう。安倍政権の本質は、「私物化」である。私物化はモリカケ・「桜」問題だけのキーワードではない。モリカケ・「桜」問題それ自体はつまらない事件だ。だが、それはこの本質が氷山の一角としてこの上なく明瞭に可視化された案件なのだ。より重大な、アベノミクス(GDPの改竄を含む)、北方領土問題、対米従属問題(沖縄米軍基地問題やトランプ大統領への媚態等々)、朝鮮半島危機への対応など、すべてはこの一語で説明できる。ここにあるのは、世襲によって譲り受けた権力を手段を選ばず維持するという原理だ。
私物化は未来の日本人にも及ぶ。ピント外れの大学入試改革は、自らの学力と学歴に対する安倍の劣等感によって後押しされてきた。結果、入試制度そのものが、ベネッセを代表とする教育業界の政商の食い物にされ、台無しにされようとしている。
総仕上げは検察の私物化であり、国家権力の究極的私物化だ。ここまでくれば明らかだ。安倍が私物化しているのは、権力や利権の一部分ではない。国家そのもの、つまり国土と国民を好きなように処分できる私物として取り扱っている。ゆえに、新型コロナウイルス問題への悲惨な対応も全く驚くべきものではない。国民の生命や健康を守ることになど、そもそも何の関心もないのである。
国民の課題ははっきりしている。安倍を退陣させるだけでは不十分であり、しかるべき場所(牢獄)へと送り込まなければならない。そしてこの間この腐りきった権力を支えてきた政官法財学メディアの面々をリストアップし、処断せねばならない。75年前の失敗の根源は、国を破滅させた者どもを日本人が自らの手で罰しなかったことにある。その中に、あの「僕のおじいちゃん」(岸信介)もいた。そのツケをいまわれわれの手で清算しなければならないのである。
※本稿は、2月27日に「日刊ゲンダイ」に掲載された記事に加筆したものです。
小心者<本澤二郎の「日本の風景」(3612) 2020年03月02日
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23764280.html
<「韓国の朴前大統領の運命を重ね合わせている」と清和会OB>
安倍が父親の晋太郎のカバン持ちをしていたころから、心臓の公私について観察してきた清和会秘書会幹部が、とうとう悲鳴を上げた。そして「やつの心臓の気が小さい。小さすぎる」とため息交じりに話始めた。
当人の胸の内は「韓国の朴前大統領だ」という。「昭恵や今井は知っているはず」とも。確かに発覚した事件だけでも、モリカケTBS強姦魔事件、最近では桜大事件が。カジノ汚職だってある。
桜大事件では、公職選挙法違反と政治資金規正法違反、さらに公金横領の財政法違反事件も。いずれも刑事告発されて、検察は告発状を受理している。刑事訴訟法の被疑者レベルだ。捜査開始となれば、被告人の道へと昇格することになろう。証拠は山ほどある。検察が動けば、有罪間違いなしだ。
多くの国民が、こうした事実を理解してきている。
NHKが真相を明かさなくても、パンデミック大不況下では、口から口へと伝わっていく。
逮捕拘留された韓国の前大統領を想起させるような政治環境が、心臓にも想定される。小心の怯えから、事件もみ消しに全力で走って、次期検事総長を身内で押さえた。「新型肺炎対策どころではなかった」と清和会OBは分析している。
<「爺さんの巣鴨を夢見ている」との声も>
ご存知、彼の祖父・岸信介は、東条英機戦争内閣の商工大臣や軍需次官など侵略戦争に深く加担してきた。旧満州ではアヘン利権にも関与したとされる。敗戦でA級戦犯容疑者となって、巣鴨の刑務所に収監された。
戦後右翼のドンと言われた児玉誉士夫と一緒だった。
米ソ冷戦下、米CIAは岸ら戦犯を懐柔して、共産主義の防波堤とした。その岸がかわいがった孫が心臓である。心臓が岸路線をツッ走る理由である。
心臓にとって、岸は祖父というよりも、恩師のような存在である。もう一人の恩師が、台湾・独立派である。以上のような経緯から「爺さんの巣鴨を夢見ている」との声も伝わってきている。
<権力の乱用・私物化の反省・謝罪なし>
小心者、気の小さな人間は、この世にいくらでもいる。それゆえに悪の道に飛び込まない善良な人間、反対に飛び込んでしまう人間もいるのだが、心臓はそうした枠からはみ出して「格別」というのである。
最近では、彼の無恥からきている、と分析する専門家が少なくない。権力の乱用については、さらに倫理観ゼロが加わる。
「国有地を自分のものと勘違いして、それをタダ同然で払い下げてしまう森友事件」「身内の加計孝太郎のために、特区を利用させて大学をプレゼントする」「御用記者の強姦事件の逮捕を止めさせ、あまつさえ刑事告訴を不起訴にさせた」など、これほどの権力の乱用・私物化は、過去に例がない。
同じ国家主義の岸内閣や中曽根内閣でも、これほどの破廉恥な首相犯罪はなかった。安倍晋三犯罪は、とびぬけていて、いまでは国民の誰もがため息を漏らしている。
東京五輪は、IOC委員買収と福島原発放射能漏れについての嘘で獲得した大義のないものだが、そこには彼の野望と連携している。五輪後の解散総選挙で勝利して、4選を果たし、平和憲法解体を実現しようとしている。
そんな場面でカジノ汚職と桜大事件の発覚、そして中国からの新型コロナウイルスと世界不況が直撃、心臓を内外から直撃している。
気が小さいゆえに、まずは子飼いの法務官僚を検事総長にして、事件のすべてを不起訴にさせるのに必死だ。同時に疫病対策に成功して五輪開催にこぎつける、というのだが、小心者の犯罪首相を、今後とも日本国民が大目に見てくれるのかどうか。
「NHKが心臓を守ってくれるさ」との声は、今朝の毎日新聞を見た読者である。「新型肺炎をNHKのように操作することは無理ではないか」との外野席のざわめきもある。
「死に体」の小心者の心臓の1日、1日が、国民の関心と注目を集めることになる。黒田と黒川の動向も注意しなければならない。
2020年3月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)