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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

まだ懲りない

2006年12月16日 | 私事
ビール会社の社員の多くは痛風予備軍であります。
ビールだけでなく、ビールに合うオイシイ料理の数々が大体プリン体を多く含んでおりまして、結果的に血液中の尿酸値が高くなるという寸法で、大阪時代に比べて運動量がガクっと落ちたオヤジもこの1年で数値は一気に危険域に入ってしまい、秋の健康診断の結果、赤紙(再検査)召集となった次第です。

さすがに前日の宴会は節制して1次会で引き上げ、休日ですが朝早く起きて診療所へ向いました。
まあ、診療所のお医者さんも弊社の社員の扱いには慣れたもので、多少の注意じゃ節制しないこともよく解っております。
そして問診の際に机の中から取り出したのが弊社のとある製品のパンフレットであります。
「これを飲みなさい。これなら飲んでも大丈夫。」
メーカーが痛風の人に良いですよとは薬事法の関係で口が裂けても言えないのですが、医者が患者との会話の中で薦めるのは全く問題無しでして、使い込まれたパンフレットを見て、大変弊社の替わりに宣伝いただいている有難いお医者様だなと感謝いたしました。

でも、まだブランドスイッチする気にはなれないなぁ・・・
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師走を感じない

2006年12月15日 | 時事
朝は松坂一色でした。
テレビでインタビューの様子を見ている限り、どうも松坂の横に付いている通訳がヘタクソだなというしょうもないことが気になりました・・・なんてろくに英語も喋れないオヤジが言うのも僭越ですが。

しかし巷ではクリスマスに向けた華やかさとか、年末に向けた慌しさというものが感じられません。オヤジが会社と飲み屋と家の3点移動に限られているからなんでしょうか。
でも、お得意先の話を聞いても同じことのようです。
年々年末の商戦の盛り上がりは無くなってきています。

元旦からお店が普段どおり開いているなんてことも一因かもしれませんが、どうも歳時の表面だけが商機としてクローズアップされてしまって、その歳時の本当の意味合いが理解されていないことも要因だと思います。

そもそも生活に根ざしていた歳時だったにも関わらず、その生活が極めて歳時感を失った単調な繰り返しになっているので、実際の生活とは無縁のモノだけの繋がりになってしまっています。
24時間年中無休、確かに便利ですが、そのために失ったり、衰えたりして、実は不便になってしまったものも結構あるのでは思います。
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問題を掴み切る

2006年12月14日 | 仕事
ここのところ来年の計画立ての仕事に追われていますが、大方のものは今年を振り返り問題、課題になる点を克服することを念頭に来年何をするかを決めていきます。
ここで大切なのは、問題、課題とはそもそもどうやって生じたのか事実ベースで明らかにし尽くすことです。何故なら、問題、課題はあるべき姿と現状とのギャップそのものですから、それを露わにすることで、自ずとギャップを埋めるためにやるべきことが見えてくるからです。

ところが往々にして問題、課題を表面的になぞるだけで先に対策ありきにしてしまいがちです。
こうなるとその対策で果たして生じているギャップが埋まるかどうか確信を持てない人が必ず出てきます。そして対策についての議論という不毛なプロセスに陥ります。
問題、課題を掴み切っていないから議論が起きる、また先に対策ありきだから議論が起きる余地が生じてしまうのです。

今日も一件、スタッフ部門の提示してきた今年の問題点とそれを踏まえた来年のプランに典型的な先に対策ありきの案件があったので、噛み付きました。
むろん、誰しも決して完璧ではありません。だからこそ、気付いた時に自分のことをひとまず棚に上げて指摘することが必要だと思うのです。
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性懲りも無く

2006年12月13日 | 仕事
札幌は先週末の冷え込みがウソのような暖かさで根雪になるかと思った雪が溶け出して道はぐちょぐちょです。これなら却って寒くて硬く凍っていた方がよほど歩きやすいと思いながらの通勤でした。

今日はほぼ一日中パソコンと向かい合って来年の予算や施策をまとめる作業でした。肩はバリバリに固まってます。それでも家でもまた性懲りも無くパソコン開いてこうやってブロガーしている自分にアホかいなと突っ込みたくなります。

いろんなところで松坂投手の代理人のレッドソックスとの交渉のニュースやっておりますが、「交渉」ってのは改めて凄いもんです。
ホントに戦略的ですね。着地を見据えて仕掛けています。
決して面子やハッタリでゴネ得を狙っているわけではない。そこんところがオヤジの周囲で行なわれている俗に言う「交渉」と違うところですわ。

ということで、今日は中身も薄く、短めに。
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油断大敵

2006年12月12日 | 時事
早朝の高速道路でワゴン車が落としたハシゴを避けようと止まった軽自動車に、後方から脇見運転のトラックが追突して炎上し、軽自動車に乗っていた二人が亡くなられました。
ハシゴを落としていったワゴン車は未だ見つかっていないようです。

同じ朝の番組では、まもなく時効を迎える轢き逃げ事故で我が子を亡くしたご両親が出演されてました。
自転車で横断歩道を渡る子供を巻き込んで自転車を引っ掛けたまま走り回り、最後は車を止めて自転車を道端に捨てて逃走したそうです。
雨の夜とのことで痕跡が洗い流されてしまっていて、結局犯人にたどりつかぬまま、まもなく時効だそうです。

災難は何時、何処から我々の身に降りかかってくるか解りません。
恐らく二つの事件、事故とも被害者の方はもとより加害者側もまた何時、何処からなどと思いも寄らなかったに違いありません。だからこそ逃げるのではなく、自首して罪を償って欲しいと思います。
そして極めて月並みなのですが、「油断大敵」なのであります。

そんなこと当たり前じゃないと突っ込まれそうですが、ふと周りを見回すといかに油断だらけの状態が蔓延しているか・・・
路地からいきなり飛び出して来る自転車、電車の中で無防備に寝ている人、昨今問題となった飲酒運転もしかり、その気になればいくらでも例を挙げることができます。

「気をつける」ことは実はとっても疲れます。いやいや「気をつけているつもり」でも周りから見たら油断だらけだったりするのです。
油断だらけでも生きることが楽にできる時代、良い時代かもしれませんが、結果として命が軽い存在になってやしないでしょうか。
そうそう、清水寺の恒例の今年の漢字は「命」だそうです。
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悲愴交響曲

2006年12月11日 | 音楽
週初めだというのに、この土日は仙台から帰って両日ともオーケストラだ室内楽だと夜まで出歩いていたので、体の随所に疲れを残したままの出勤でした。
ホンマ、もう若くは無いことヒシヒシと実感しますわ(笑)

ということで、夕方は出先から定時退社。

ところが、こういう時は疲れているくせに真直ぐ帰るのが勿体無くなって寄り道をしたくなるもので、通り道のタワーレコードにふらふらと・・・

ここのところ妙にチャイコフスキーの「悲愴」を聴きたいと思いつつオヤジのCDライブラリーには不思議と欠落していたので、特価2,790円のムーティ指揮の交響曲全集を購入いたしました。
ついでに最近聴きたいと思っていながら同様にライブラリーから欠落していたブルックナーの7番とブラームスの3番の両シンフォニーも合わせて購入、これでしばらく聴くものができました。

何故この3曲を聴きたいと思ったのか・・・要するになんとなく、ここのところ妙に、なんですね。
今は「悲愴」を聴きながらこれを書いてます。やっぱ名曲、エエなぁ・・・。
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麺八珍

2006年12月10日 | 音楽
麺八珍(メンパッチン)です。
所謂アマオケ族の俗称、メンデルスゾーン作曲の弦楽八重奏曲のことです。

2×年前の大学時代に団内演奏会で先輩方が演奏したこの曲を聴いて、そのカッコ良さにエエなぁ弾きたいなぁと思っていた曲を今回ついに演奏することができました。
クァルテット(四重奏)は比較的簡単に面子が集められるのに、8名(オクテット)は意外に集まりにくいもの。オヤジが今回ラッキーだったのは集めるのではなく、集められる方で声をかけていただいたことです。

ほんのお遊びのつもりで集まったのですが、初めて顔を合わせたメンバー、人によっては前日のお声係りという状況の割りに3時間ほどの練習で1楽章は結構サマになりました。
このまま遊びでおしまいでは勿体無いなと、多少尻込みするメンバーもいましたが、半ば強引に3月の時計台コンサートに出ようということにしてしまいました。
折角だから節目があった方が、弾いていても張り合いが出るというものです。

まさに御縁。その後の酒宴も盛り上がりました。
今日は反省・・・はしないで済みそうです。
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座席の荷物

2006年12月09日 | 戯言
電車やバスで座席に荷物を置くのは大阪のオバチャンの得意技だと思っていました。
ところが北海道は大阪のオバチャンも真っ青です。
多くの人が当たり前のように座席に荷物を置きます。
そのうちの何割かは、老若男女の違いなく混雑して目の前に立っている人がいようとお構いなく荷物で座席を占拠し続けます。

今日も仙台から札幌への帰りに混んだJR車内で平然と荷物で座席を占拠しているアンちゃんがおりました。
オヤジも小市民、逆ギレされてはたまらないので黙って見ておりました・・・


ようやく札幌→東京→札幌→仙台→札幌のハードスケジュールの週が終わりました。空港から会社に直行して溜まっていた内勤を片付けて疲れた・・・と言いながら、夕方からはオーケストラの練習には嬉々として出かけられる、我ながらげんきんなものです。
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見えてきます

2006年12月08日 | 業界
ハードスケジュールの最終段階にようやくたどり着きました。
仙台での来年に向けたミーティング。
東北と北海道を合わせた北日本の各部署の来年のプランの発表会ってやつです。
自部署の発表以外は、1日中ひたすら他部署のプランを聴くことになります。
正直なところ苦行です。昼食後は度々意識が切れます。
会議の生産性の観点からも大いに疑問ありだとも思います。

・・・が、なかなか観点によってはおもしろい。
自分のことを棚に挙げて偉そうに言えば、各部署の組織の健全性、リーダーの力量が見えてきます。
それはそれは残酷なぐらいに明確に見えます。
視点を変えればオヤジもしっかりと見られ、周囲から品定めされているということです。

今年の着地、そして来年の見通しについて、既にマスコミはオモシロおかしく取り上げています。毎月勝った負けたがこんなに興味本位で取り上げられるギョーカイは他にありません。
忘れ去られるより話題になる方がうれしい反面、本質を外れた煽りには食傷気味でもあります。これによってお客様もまた本質を離れたところで煽られたりするのも残念です。

とはいえ、そういうギョーカイだという前提で本質を見失わずに仕事したいとオヤジは考えています。競合と競うのは相手に勝つためではなく、買っていただくお客様の期待に相手以上にお応えし、満足していただくことに本質があるのですから。
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自動車の税金

2006年12月07日 | 時事
取得税、重量税、そして年々の自動車税、そしてガソリンを入れる毎に燃料に関わる税金とそれに関わる消費税・・・
まあ、自動車というのは何かと税金がかかります。

持たないで必要な時にレンタカーを借りるという選択肢もあります。
ただ週1回ペースだと車種によっては持っているのとそれ程変わらないコストはかかります。

公共交通機関の発達した都市部はともかく、札幌も含めて地方では間違いなく車を持っていないと行動範囲、行動パターンが限られる必需品てすし、道路も所によっては過剰とも言える整備状況だと思います。
この観点で言えば、JAFや自動車メーカーが主張するように一般財源化で恒久化するのではなく、税金を下げろという主張は大いに合点がいきます。

一方で都市部では車に乗るなと言えるかというと、そう簡単にはいかない。
やっぱり東京は人の多さに道路基盤が付いていっていないと思います。
外環道なんかは機能的に考えればもっと早く完成させるべきでしょう。
まだまだ本当に作る必要のある道路は作られていないとも感じます。

基本的に税金は安いに越したことないのですが、必要であれば納める義務があるわけで、要するに具体的な議論が見えてこないのが一番ストレスが溜まりますね。
ま、具体的な議論をしてしまうと動機の不純さが露呈してしまうのでやりたくてもできないのが現実なんでしょうけど。
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昔の仲間

2006年12月06日 | 私事
昨夜はオヤジが大阪勤務の前半期でいっしょに仕事をしていた人たちの会合がありました。結構、その後の転勤で在京組が多いのです。

会合の主旨は、いっしょに仕事をしていた営業アシスタントの女性が年末で退社して新たな仕事にチャレンジするということで、当人もわざわざ上京して昔の仲間による送別会ということでした。
幹事が全国から集まる会議のタイミングに図ってくれたので、北海道のオヤジも参加することができました。

素直に懐かしい顔ぶれでした。
あの頃は会社としては厳しい局面の時期でしたが、仕事としては結構楽しくおもしろくやっていたなと思います。
送別会というよりは同窓会の雰囲気で、オヤジは都合で2次会から合流したのですが、カラオケボックスなのに誰もカラオケを歌わず皆と喋りまくりました。

結局盛り上がってもう一軒、そしてお開きは午前2時近く。
出張組のアドバンテージでホテルが歩いてすぐというのが幸いでしたが、さすがに寝不足は否めず、本日の会議の特に午後の部は瞼が重くて辛かったです・・・

そして先ほど氷点下に冷え込む札幌に戻ってきましたが、ずっと手荷物と化していたコートをようやく着ることができました。(笑)
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ウォーターフロント

2006年12月05日 | 私事
午後からの会議の前に少し時間があったので、ウォーターフロント町並み拝見とばかりに、潮見から枝川、豊洲、東雲あたりをタウンウォッチングしました。
ここも東京を離れて10余年のおのぼりさん丸出し、すっかり洗練された町並みに変貌しておるではないですか。

オヤジには倉庫街のイメージが色濃かったのですが、瀟洒なマンションが林立していて、歩いていると結構小さな子供を連れたヤングミセス(こりゃ死語かな・・・)とすれ違います。
昼食をショッピングセンターのフードコートでハンバーガーを食べるオヤジは、間違いなく浮いていたに違いありません。

それにしても予想以上に東京は暖かい。
札幌の気候に合わせて着てきたコートは結局ホテルに置いたまま、全く寒さを感じないどころか、歩き回ったので汗かいちゃいました。
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大手町で迷子になった

2006年12月04日 | 私事
今週はハードスケジュールです。
東京と仙台でそれぞれ来年に向けたミーティングなどがあり、間に札幌で1日仕事があるので今週だけで新千歳空港を4回利用することになります。

今日は夕方から上京し、学生時代の同期3名と今年最初の忘年会でした。
大手町で飲んでいるということだったので、羽田空港から東京駅に直行して、指示された場所に向ったのですが・・・
なんと行き着けずに携帯でSOS、店から迎えに来てもらいました。

道はタテヨコで単純なのですが、目印になるビルの名前がとんと解らない。
東京で育ったはずなのですが、その頃とは丸ビルも建て変わったし、旧国鉄本社なんてすっかり違うビルになって・・・
東京を離れて10年の変貌振りについていけないおのぼりさん丸出しでした。
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久々の室内楽

2006年12月03日 | 音楽
札幌はよぉく冷え込んでおります。
昨日に引き続き雪の一日かなと思っておりましたが、青空が広がりお日様の光が白い雪景色に眩しく、でもとにかく空気は冷え切っておりまして、下手に日向はそこそこ融けるものですから、日暮れ以降は完全に町中がアイススケートリンクと化しておりました。

今日は久々に室内楽をやりました。
来年3月の時計台コンサートで演奏しましょうというお誘いで、今日が初練習。

曲はバルトークのコントラスツというクラリネットとヴァイオリンとピアノのトリオです。初演はクラリネットがかのベニーグッドマン、ヴァイオリンがシゲティ、そしてピアノはバルトーク自身ということで、それぞれ名手揃いを念頭に書かれた曲はハンパな難しさじゃありません。

全くバルトークっちゅう人はどういう頭の構造してんでしょ。
譜面を読むに当たっての注意書きが2ページほど、実際に譜面を見ても、どんなフィンガリングをすれば弾けるんじゃと文句つけたくなる重音や、指が股先状態になる10度や9度なんていう重音、そして5拍子、13拍子なんていう変拍子が容赦なく出てきます。

昨日アップしたまさに「アンサンブル」なんですが、お互いが聴いていても合わない複雑さに止まる度にメンバーそれぞれ自嘲的な笑い。
まあどうせ完璧な演奏は無理なんだから、どうごまかすかの観点で四苦八苦しながら4時間弱。一応、最終的にはなんとかなりそうだという見通しがつきました。
混沌としながらも、ココが決め所みたいなところでまぐれでもピタっと揃ったりするとカッコいいし、気持ち良いものです。

何しろバルトークだから、きっと少々エエ加減に演奏しても聴き手にも間違えたかどうかなんてわかりゃしない・・・
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アンサンブル

2006年12月02日 | 音楽
ソロとアンサンブルが違うというのは、音楽をやっていれば誰でもが知っていることです。
でも、どこがどう違い、その違いを理解し、実際に演奏しているかどうかは、結構人によるバラツキがあるようです。端的に言えば楽器が上手なことと、アンサンブルに長けていることは違うということです。

オヤジも学生時代の頃に経験がありました。
コンチェルトをバリバリと弾く新入団員が、入団後しばらくはオーケストラの中での弾き方、テンポ感などで異質感があり、本人も戸惑っていたものです。
要するに自分が音楽の中心である世界だけで育ったために、人との関わりで音楽する感覚が育ってなかったのです。

今日の練習に予定外で遊びに来ていただいたトレーナーの札響の先生から、最近あったオーディションの話を伺って、プロの世界でもまだまだオヤジの経験したようなことが起きているのだと印象に残りました。
勿論、楽器は上手いに越したことはありませんけど、独り善がりでは良いアンサンブルは成立しません。
何か周囲への関心という点で、最近の世相にも通じるところがあります。

今日は午後3時頃から雪がしんしんと降り続き、練習が終わり、先生他数人と焼鳥屋でこんなアンサンブル談義をしているうちにしっかり積もりました。
こりゃ根雪になりそうだ。


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