伝説の男

ヤフーニュース配信SankeiBiz9月6日付「ポテチ元祖の湖池屋、脱・安売りでＶ字回復　「伝説の男」が仕掛けるプレミアム路線」を読んで感じたこと。

「伝説の男」は前職の飲料会社でもコモディティ化による量販店等での売価の下落、自販機のワイコインの壁などに一石を投じるツーコインのプレミアム路線にチャレンジしましたが、こちらは残念ながら目論み通りにはなりませんでした。

飲料での失敗を糧としたのか、飲料ではできないことがスナック菓子カテゴリだからできたのか、まだまだ論評するには早い現在進行形ですが、少なからずオヤジも関わりがありお世話にもなった「伝説の男」の仕掛けは量販店やコンビニ店頭で明らかな変化をもたらしていると感じています。

それだけに今更ながら考えてしまうのは、何故飲料でのプレミアム路線のチャレンジが目論みハズレになったのか？
今、飲料業界に関わるオヤジにとって大きなテーマです。

相変わらずコモディティ化が進行している飲料業界。
所詮「水物」だったからで済ませてはいけません。