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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

騒いだ割に大したことない結果

2008年09月22日 | 戯言
福田さんが捨て身の戦略(?)をしたのに、自民党は最大の変革アピールをするチャンスを自ら投げ捨てたように感じます。

麻生さんがこの時期に圧勝する理由は何か?
麻生さんなら選挙に勝てると自民党員や国会議員が思っているのだとしたら、既に自民党は国民感覚からは甚だしく乖離してしまっていると言えるでしょう。
期待させた割に陳腐な出来レースを演じて時間を浪費したというのが、実は「普通の国民」の印象だと思います。

何故、「普通の国民」の認識と乖離するのか?

それは自民党が勝つことよりも、自民党議員が自分の議席を守るために最善の策は何かと考えてしまったからだとオヤジは感じます。
でもその基準で判断してしまうと、実は自民党そのものが負けるリスクが高まることに気付いていながら、個々の議員は自らを投げ出すことができない。

結局は、国家に尽くす政治家ではなく、直接利害関係者の代表としての政治屋であることの限界なのでしょう。

さて、民主党の思惑どおりにいくかどうか、一段と駆け引きは激しくなるでしょう。国民にとっては不毛の駆け引きですが・・・