<添付画像>:
「内閣総理大臣紋章」のプレート(from Wikipedia,,,)
初刊の「小泉内閣メールマガジン」から継読し始めて約7年になるか。 年月経って阿倍総理に代わって沈没以来、最近はほとんど読み飛ばしているのだが(昨日)平成20年5月1日配信のメールマガジンは『文言明瞭内容希薄』にて現実乖離甚だしく馬鹿馬鹿し過ぎるから滑稽にて、だから敢えて真面目に通読し更にブログ転載した。
なぜならば、
早かれ遅かれメールマガジンに書かれた福田首相の「文言の記録」が『荒唐無稽』の記録として残るからだ。
このようなブザマな嘘八百を並べ立ててはいけない。 嘘付くなら、もっとまことしやかに大嘘を付いてほしいものだ。
日本の将来託したはずの政治の舞台で、三流政治家演ずる三文オペラにもならない政局に摩り替えてはいけない。 日本国民のための政治やってほしい。 「政治の舞台」を、私利私欲に走った「政局の舞台」に摩り替えてほしくない。
いずれにせよ、以下「福田発言」をシカと記憶にとどめ、6ヵ月先の「日本の政治」と「日本国民の生活」を比較したい。
しかし、たぶん、政治のダッチロール的舵取りを今の侭に放っておいたらとんでもないことになる。 行き着くところまで行ってしまって、それから考えて行動しても遅すぎる。 日本は大変なことになる。 オイルショック時代など比較にならないほど、平成大恐慌に陥るかも、、、。
今こそ、国民挙って政治を質す時である。 寝惚けマスコミどもよ、ツマミ食い的三流報道ばかりやらずに将来を見据えるための心眼を覚ませ!
財界人よ! 知識人よ! 評論家よ! TVコメンテーターどもよ!
真剣になって正論を述べよ! 叫べ! もっと吼えろ!
(記事・完…)
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<以下引用資料>
【福田内閣メールマガジン(第29号 2008/05/01)】
生活者財源。福田康夫です。
新年度が始まって、ちょうど1か月が経ちました。
すでに新年度予算の執行は始まっていますが、その裏付けとなる歳入法案は、賛否を決することも、修正することもないまま、参議院審議が始まってから2か月もの時間が経過したことは、誠に残念です。
国・地方を合わせて800兆円もの借金を抱える中で、この1か月間で、すでに1800億円の歳入が失われました。この状態が続けば、1日あたり60億円もの歳入が失われます。
自治体によっては、すでに教育や福祉といった住民サービスにまで支障が生じており、地域経済への悪影響も懸念されます。
国全体の財政を預かり、国民の福祉、地方の景気にも責任を有する者として、歳入不足の状態が継続するという無責任な状態を解消することが必要と判断し、昨日、衆議院で歳入法案を再可決し、成立させることとしました。
本日から、ガソリンの暫定税率が復活します。1か月前の税率に戻すだけとは言え、その結果、再びガソリン価格が上がることとなります。
諸物価が値上がりするという厳しい環境の中で、国民の皆さんお一人お一人が家計のやりくりに苦労しているとき、再び負担をお願いするということは、本当に苦しい判断でありました。
この1か月の間に、一度下がったガソリン価格を再び引き上げる事態となり、結果的に政治の混乱のツケを国民生活に及ぼすこととなりましたが、私はこれを、いわゆる「ねじれ国会」の一言で片づけるつもりはありません。
第一に、ガソリンスタンドなど流通の現場をはじめとして、様々な混乱を回避するため、政府として全力を挙げます。また、この機に乗じて、便乗値上げが行われないよう、しっかりと監視していきます。
第二に、無駄な予算の根絶は、すべての改革の大前提です。道路財源であれ何であれ、国民の税金をお預かりしている以上、一円たりともムダがあってはならないことは、言うまでもありません。 この際、すべての省庁、独立行政法人、関連公益法人に至るまで、無駄な歳出を徹底的に洗い出し、「ムダ・ゼロ」に向けた見直しを断行してまいります。また、いわゆる天下りについても抜本的に是正します。
第三に、地方の発展に必要な道路は作らなければなりませんし、地方財政への配慮も必要ですが、私は、この道路財源の「一般財源化」を進めていきます。
先日、産科・小児科医療の現場を視察しましたが、厳しい現実を目の当たりにし、子育てに直面しているお父さんやお母さんが「安心して産み育てることができる社会」を作り上げる必要性を改めて痛感しました。
また、「心配なときはお医者さんに診てもらえる」という当たり前のことが、お年寄りをはじめとして、地方にお住まいの方々には当たり前ではないという、医師不足の問題もあります。
長寿医療制度についても、いろいろな問題点が指摘されています。今後、実際の運用を集中的に点検し、浮き彫りとなった問題には、きめ細かな手当てを講じていく考えです。
その際、財源が必要ということになれば、まずは道路会計などの行政の無駄を排除することで、捻出していきます。
さらに、地球環境問題への対応も忘れてはなりません。今や地球温暖化の影響は他人事ではなく、我が国が誇る技術力を活かして、率先してこの問題に取り組んでいかなければなりません。
その他にも、高等教育の充実など、解決しなければならない問題は山積していますが、国民の皆さんが求める政策を進めるためには、財源が必要です。
少子高齢化や地球環境問題といった構造変化に直面する中で、これからは、国民や消費者の目線に立った行政を進めていかなければなりません。
私は、今、消費者の目線で行政を進める「消費者庁」を作る考えですが、道路財源についても、生活者の目線で、その使い方を見直します。
一般財源化とは、まさに「生活者が主役となる行政への転換」を示すものです。「道路特定財源」から脱却し、生活者である皆さんが求めている様々な政策に使うための、いわば「生活者財源」へと改革する決意です。
国民の皆さんのご理解とご協力を、心よりお願い申し上げます。
[ご意見、ご感想]
今週号の感想はこちらから(5月4日まで)
http://www.mmz.kantei.go.jp/inq/inq_top.pl?INQCD=QA080501ke
※各省の大臣への質問についても、上記リンク先に「大臣に質問」と記載
の上、お寄せください。また、総理の普段の生活や過去のエピソードな
どについての質問についても、お寄せください。
先週号の結果はこちらから(5月7日まで)
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/kekka.html
[福田内閣メールマガジン]
<バックナンバー・配信先変更・配信中止>
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/
総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)
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(以上、部分引用・完…)