8/28(金)に患者さんの紹介で、高気圧エアカプセルに入ってきました。高気圧エアカプセルとは、寝袋みたいなドーム状の中に入り、気圧を上げていき通常の呼吸より体内に酸素を供給しやすくする状態で横に寝るものです。(高気圧酸素治療器とは違います)酸素というよりは、エアなので空気です。そのなかの酸素を通常の呼吸より体内に送り、ヘモグロビンというものと結合して体内に酸素を送るというものです。(ちょっと専門的で、わからない方は申し訳ありません)
以前から私興味があったので、良い機会でした。
私は終わった後スッキリすると思っていたのですが、患者さんから、「疲れていたり、体に負担がかかっているところは、逆に硬くなったり、だるくなりますよ」「次の日がさらにきつくなることもありますよ」と言われたので、どんなになるんだろう?と楽しみと同時に覚悟をしました
そして入って気圧を上げていく時、まず頭が痛くなりました(気圧を上げるせいでしょう)次に耳ぬきをしないといけません。私はスキューバダイビングなどをしたこともなく、初めて耳ぬきにチャレンジです。これが一番不安でした
なんとか耳ぬきを切り抜け気圧が安定したらあとは横に寝てるだけです。そしたら普段腕に負担をかけているのか、腕が締め付けるられるようでした。あと中学生のときにねん挫した左足首に締め付け感が出てきました。ちょっとたってから、いつもつらくなる時に来る背中に張り感が出てきました。しかし耐えられる程度でしたので途中で寝てしまいました。(カプセル内の気圧は母親の胎内と同じらしいです)。
2時間後カプセルから出て(あっ!終わりも気圧を下げるので耳ぬきがあります)、腕の締め付けるような張り感と左足首の違和感は残ったままで、その日はとれませんでした。まただるさも出ました。しかし酸素が体内に回っているのか、フワフワした感じで凄く変な感じでした。
次の日だるさが凄いかなーと思っていたのですが、寝起きはだるかったのですが、1時間くらいたったら体が軽く感じました。かなり調子良い感じで、すっきりしていました。またその日は仕事の疲れもなく楽でした
酸素って重要なんだなーと改めて感じました。酸素をうまく蓄えたり、効率よく循環できるということは体がこんなにも軽く感じられて、疲れにくいのかということが実感できました!また昨日は張っていた腕や足くびも楽だし、腰も楽でした!
なんかたまにいつも以上に調子がよく、なぜこんなに調子いんだろうというときに似ています。これは気圧のせいもあるんだろうなということがわかりました(確かにそういうときはかなり天気が良かった気がします)。
また疲れにくいというのは、酸素を体内(血液中)にうまく取り込めないといけないので、以前から「私は部活動などで長距離をやっていたおかげで、体に酸素を取り込む能力が発達して、そんなに疲れないのなぁ~」と思っていたことが、今回なんとなく実感しました。(ただ以前より走ったり、歩いたりしていないので、衰えてきている気はしますが)
ただあるお医者さんや学者などはやりすぎは活性酸素などの影響で体に良くないなどということも言っております。
私もたまにや相当疲れているとかスポーツの調整などでは良いとは思いますが、根本は自分で動いたりして酸素取り込んだり、そういう能力を鍛えることが大切だと思います。
一つのアドバイスとして、腹式呼吸を毎日やるなどでもそういう機能を改善されます。深呼吸でも力まず大きく鼻から息を吸い、ゆっくり吐くというのでもまずは良いと思います。簡単にできますので、試してみる価値はあるのではないでしょうか