幼少の頃に行ったかもしれない？おぼろげな記憶の「小田原城」へ行ってみたいと思ったのは、前職「東京観光情報センター」のセミナーへ出席した際のロープレで、「皇居にお城はありますか？」の質問に他所のスタッフが「本物のお城は小田原まで行かないとありません。」と受け答えしていたから…。小田原城は戦国時代に関東一円を支配した北条氏が拠点とした城で、八王子にも北条氏の山城があった。初代「北条早雲」から五代に渡って勢力を伸ばし、豊臣秀吉の「小田原攻め」で開城したのは有名なお話。
八王子から横浜線と小田急線を乗り継いで約２時間、登城までの桜並木・お濠に架かる赤い橋・お濠を泳ぎ回る大きな鯉・雄大な城門・城壁の狭間（攻めくる敵を城壁の中から迎え打つ穴）・そびえ立つ石垣の上の本丸天守閣・天守閣から望む相模湾・本丸内の展示では甲冑と刀剣に、見入ってしまいました。
