今宵は1971年制作の「黒いジャガー」
犯罪都市ニューヨークを舞台に、市警さえも一目置く黒人の腕利き私立探偵ジョン・シャフトの一本気な活躍を描いたハード・ボイルド風味のアクション映画。60年代末から70年代初頭にかけて作成された黒人による黒人主役映画の中で最もメジャーな作品。
NYの私立探偵シャフト(リチャード・ラウンドツリー)は、黒人にも白人にも顔が効く存在であった。ある時、顔馴染みの警部補のビクからハーレムで事件が起り、何か知らないかと詰め寄られた後、ハーレムのボスであるバンピー(モーゼス・ガン)の手下の殺し屋の訪問を受け、乱闘の末、1人がビルの窓から落ちて死んでしまう。しかしNY市警の思惑もあり、シャフトは探偵免許の停止も受けず部屋に戻ることが出来たのだが・・・という展開。
映像的には写真家が監督をしただけあって、瞬間的には良いカットはあるが、全体として遠回りな作りになっている。時代といえば時代なのだが・・・。ただ、主要な場面での音楽はCOOLで冴えている。特にアイザック・ヘイズによる“シャフトのテーマ” が耳に残る。また、腕力に頼らず、頭で解決まで導く主人公の設定は、なかなかスマートで良い。
犯罪都市ニューヨークを舞台に、市警さえも一目置く黒人の腕利き私立探偵ジョン・シャフトの一本気な活躍を描いたハード・ボイルド風味のアクション映画。60年代末から70年代初頭にかけて作成された黒人による黒人主役映画の中で最もメジャーな作品。
NYの私立探偵シャフト(リチャード・ラウンドツリー)は、黒人にも白人にも顔が効く存在であった。ある時、顔馴染みの警部補のビクからハーレムで事件が起り、何か知らないかと詰め寄られた後、ハーレムのボスであるバンピー(モーゼス・ガン)の手下の殺し屋の訪問を受け、乱闘の末、1人がビルの窓から落ちて死んでしまう。しかしNY市警の思惑もあり、シャフトは探偵免許の停止も受けず部屋に戻ることが出来たのだが・・・という展開。
映像的には写真家が監督をしただけあって、瞬間的には良いカットはあるが、全体として遠回りな作りになっている。時代といえば時代なのだが・・・。ただ、主要な場面での音楽はCOOLで冴えている。特にアイザック・ヘイズによる“シャフトのテーマ” が耳に残る。また、腕力に頼らず、頭で解決まで導く主人公の設定は、なかなかスマートで良い。
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