銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

冒険王

2010-01-18 03:06:24 | は行
今宵は1996年制作の「冒険王」
1930年代の中国を舞台に“冒険王” と呼ばれる考古学者が中国政府から手に入れれば世界を支配する力を得られるという伝説の経箱と真経を極秘に探し出す様に依頼を受けたことで繰り広げられる冒険活劇。ハリウッド進出前のジェット・リー(リー・リンチェイ)と日本進出前の金城武という今では豪華2大スターで作られた作品。

“冒険王” と呼ばれる考古学者のワイ(J・リー)は、助手のパオ(金城武)と共に大陸で数々の冒険をしていた。そんなある日、中国高官からの伝説の経箱と真経を探し出すという依頼をを受け、上海の日本領事館にあるという手掛かりとなる極秘文書を盗み出すべく忍び込むのだが・・・という設定。

J・リーも金城もまだ知名度が高くない時代なので、インディ・ジョーンズのアジア版というか、B級作品ながら結構ノリで楽しんで演じている作品なので、観る方も気楽にチープだなぁとか思いつつ面白がって観られる作品。ただ、反日感情っぽいもの(と、いうか小馬鹿にした感じ)も、あちらこちらに描かれているのが、残念な気がする。

コメント    この記事についてブログを書く
« 少林サッカー | トップ | グリーン・デスティニー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿