銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ビー・クール

2008-11-10 22:56:37 | は行
今宵は2005年制作の「ビー・クール (COLLECTOR'S EDITION)」!
1995年の「ゲット・ショーティ」の続編として制作された作品。前作は映画業界を舞台にしていたが、今作は新たに音楽業界を舞台にチリ・パーマー(ジョン・トラヴォルタ)がクールに決めつつ、裏社会の人間を巻き込んで発生するドタバタを描いたコメディ映画。共演は10年ぶりにコンビを組むユマ・サーマン。

映画業界で成功したチリ(J・トラヴォルタ)ではあったが、既に興味を失い、元の取り立て屋稼業に戻ろうかと思っていた矢先、レコード会社経営の友人が目の前で殺害されてしまう。残された未亡人イーディ(U・サーマン)を助け、傾いたレコード会社を建て直すためにと無名歌手のリンダ(クリスティーナ・ミリアン)をプロデュースし、音楽業界に足を踏み入れるのだが・・・という設定。

ま、深く考えずに楽しめる作品。しかもあちらこちらに有名どこがチラチラでるのもなかなか。エアロ・スミスのスティーブン・タイラーに至ってはご本人登場で歌っちゃうし、さすがハリウッドだわ。強面でハードな役柄が多いザ・ロックの三枚目も結構笑えるしねw さすがにエンディングは前作の様に映画業界風には終われなかったので、ちょい残念だったけど。

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