銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ターミナル

2010-08-08 01:36:12 | た行
今宵の友は2004年制作の「ターミナル (2DISC SPECIAL EDITION)」!
飛行機に乗っている間に祖国が消失してしまい、アメリカに入国することも、祖国へ帰ることも出来なくなり、“空港から出られなくなった男” になってしまったビクター(トム・ハンクス)にスポットをあてて描いた感動のヒューマン(+コメディ)ドラマ。

NYへ行くためアメリカの空港に降り立ったビクター・ナボルスキー(T・ハンクス)は、自分の出国後、クーデターにより祖国の政府が消滅し、アメリカに入国することも、帰国することも出来なくなってしまう。英語もろくに話せないビクターは事態を把握することが出来ぬまま空港内に留め置かれることになる。それが1日また1日と延びて・・・という設定。

本物と見紛うばかりのセットの空港ロビーは圧巻! 出店しているお店も本物に依頼をしたという徹底ぶりにスピルバーグの凄さを感じた。話の展開としては、切実なはずなのに何故か前向きに進むビクターによって面白、楽しく、また切なくも観られる作品。アメリア役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズは、綺麗だし、ピチッと着こなした制服が似合うなぁ。

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