銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ウォンテッド

2011-07-14 02:01:49 | あ行
今宵は2008年制作の「ウォンテッド (2DISC LIMITED VERSION)」!
初回限定アウターケース仕様。
マーク・ミラーとJ・G・ジョーンズの書いた同名グラフィック・ノベルの映画化。平凡な青年(ジェームズ・マカヴォイ)がセクシーな女狙撃者(アンジェリーナ・ジョリー)の指導の元、連綿と連なる秘密の暗殺組織の一員として育っていく様を描いたサスペンス・アクション。

会社では上司に悪し様に扱われ、恋人も同僚に寝取られ、人生踏んだり蹴ったりのウェスリー(J・マカヴォイ)の前に、ある日突然、謎の美女フォックス(A・ジョリー)が現われ、ウェスリーの父が亡くなった事、父は秘密組織随一の暗殺者だった事、父の跡を継ぐ必要性がある事、そして今、それらの事由により刺客に狙われている事を告げ・・・という設定。

アメコミ原作のせいなのか、脚本や設定のせいなのか、内容に賛否両論のある作品。確かに人間性の低い主人公が、性格そのままの言動をするので不快感を覚える点もあるけど、まさにハリウッドっていうCGによる視覚効果や映像美は観るに値するとも思える作品。ま、アンジー好きにとっては彼女の姿・演技が観られればOKなんだけどね。

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