銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

仮面の男

2007-01-26 01:14:36 | か行
今宵の友は1998年制作の「仮面の男」
文豪アレクサンドル・デュマの原作「鉄仮面」をモチーフに映画化した作品。主演レオナルド・ディカプリオが霞むくらいのベテランで脇を固めなかなか良い。

若き王ルイ14世(R・ディカプリオ)の圧政下、民衆は飢えに苦しんでいた。正しい治世を望み、引退していた三銃士のアラミス(ジェレミー・アイアンズ)、アトス(ジョン・マルコヴィッチ)、ポルトス(ジェラール・ドパルデュー)は地下牢に幽閉されていた双子の弟フィリップ(ディカプリオの二役)を救出し、王と密かに入れ替える計画を立て、ダルタニアン(ガブリエル・バーン)と対立するという展開。

「信念を貫く」という一貫したテーマが男心をくすぐり、ワクワクして観られる。派手な映像は無いけど、充分良さは伝わってくるし、ディカプリオも二役を上手く演技して使い分けているので、そこのところも楽しめる作品だ。

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