銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ハイド アンド シーク/暗闇のかくれんぼ 

2007-06-01 01:24:12 | は行
今宵は2005年制作の「ハイド アンド シーク/暗闇のかくれんぼ 特別編」!
今まさに旬のハリウッドの人気子役のダゴタ・ファニングと名優ロバート・デ・ニーロの競演で描くサスペンス・スリラー。

ある夜、妻であり母であるアリソンが浴室で手首を切って自殺するという突然の悲劇が夫デイヴィッド(R・デ・ニーロ)と娘エミリー(D・ファニング)に訪れる。それ以来、心を閉ざした娘を少しでも癒そうと、田舎に引越し生活をはじめる。そして同じ年頃の友達を家に招くがエミリーは打ち解けようとしない。それどころか親しい友達のチャーリーが出来たと言うのだが、その姿はディヴィットには見えなかった・・・という展開。

同年に作成された宇宙戦争では、やたら叫び声が耳に残ったD・ファニングだけど本作での心を閉ざした少女になりきっている演技は素晴らしい。当初の予想と異なった展開を見せてくれるのでなかなか楽しめた。いくつか収録されているエンディングの中では、確かに劇場公開版が一番無難と言えば無難だ(苦笑

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