銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

007/カジノ・ロワイヤル

2015-08-22 00:24:23 | か行

今宵は2006年制作の「カジノ・ロワイヤル (COLLECTOR'S EDITION)」!
初回限定アウターケース仕様。
おそらく世界中で一番有名なスパイであるジェームス・ボンドが殺しのライセンス“007” を名乗った最初の作品。イアン・フレミングの原作でも第一作目だが、版権の関係で映画化が後回しなったもので映画では21作目となり、6代目ボンドをダニエル・クレイグが演じている。67年に同名作品があるが、そちらはパロディ大作。

英国諜報部M16で、“00” ナンバーを持つランクに昇格したジェームズ・ボンド(D・クレイグ)の最初の任務は、国際テロ組織のネットワークを絶つものであった。そのテロ組織の資金源であるル・シッフル(マッツ・ミケルセン)と接触を命じられたボンドは、モンテネグロのカジノでル・シッフルと高額の掛け金のポーカーに参加することになるのだが……という導入。

やはり第一作なので、恒例のボンドガールではなく、真剣な恋の相手役ヴェスパーリンド(エヴァ・グルーン)が登場。スパイ映画でありながら、二人の恋模様やポーカーというテーブルゲームでの戦いが軸になっているのが、目新しいけど楽しんで観られた作品。歴代ボンドの中でも、D・グレイグの身体能力は秀でていて、なかなかのアクションも披露してくれる。


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