銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

俺たちに明日はない

2007-03-16 01:17:34 | あ行
今宵の友は1967年制作の「俺たちに明日はない」
アメリカ30年代の不況時に実在した男女二人組の強盗、ボニーとクライドを題材にその凄絶なる生きざまを描いた作品で、後の映画に多大な影響を与えた作品でもある。

出所したてのクライド(ウォーレン・ベイティ)が自動車を盗もうとしていた時、気の強い娘ボニー(フェイ・ダナウェイ)と偶然(いや必然かも・・・)運命的な出会いをし、2人は互いに気になる存在となり、共に行動するようになる。そして、手っ取り早く金を手に入れるため、強盗をはじめるが、という展開。

ラストは衝撃的で心に残る映像なので、昔、映画館で観た時と同じように激しい印象を受けた。ただ年月と共にクライドを美化していたようで、今回改めて観るとイメージが違っていて、ちょっと残念。ボニーは、おそらくF・ダナウェイの魅力が強かったせいか、変わり無く良かったけどw

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