今宵は1958年制作の「めまい」
前半の謎めいた導入から禁じられたロマンスと後半の心理的なサスペンスという2部構成の如く仕上がっているミステリー作品。ピエール・ボアローとトーマス・ナルスジャックによる共作小説をフランスからサンフランシスコに舞台を変えて映画化したもの。
ジョン・ファーガスン(ジェームズ・スチュアート)は、犯人追跡中に屋根から同僚を墜死させたことから、高所恐怖症を発症し、警察を退職していた。そんな彼の元へ昔の学友ゲビン・エルスターから連絡があり、妻の尾行を依頼される。その妻マドレイヌ(キム・ノヴァク)が、時々、夢遊病者の如く徘徊し、その間の記憶を無くしているらしいと言うのだ。半信半疑ながらもジョンはその依頼を請け負うのだが・・・という展開。
冒頭から「え?」と思わせる展開(鍵となる“高所恐怖症” の発症)から、一気にオカルト染みた内容になって、さらにロマンスからサスペンスへと目まぐるしく観るものを翻弄してくれる作品。しかもそれを飽きさせず観させるところが凄い。でもってラストも・・・これは観てのお楽しみというか、人によって感想がいろいろ出るところなので、敢えてどう感じたかは記さずにおこうw
前半の謎めいた導入から禁じられたロマンスと後半の心理的なサスペンスという2部構成の如く仕上がっているミステリー作品。ピエール・ボアローとトーマス・ナルスジャックによる共作小説をフランスからサンフランシスコに舞台を変えて映画化したもの。
ジョン・ファーガスン(ジェームズ・スチュアート)は、犯人追跡中に屋根から同僚を墜死させたことから、高所恐怖症を発症し、警察を退職していた。そんな彼の元へ昔の学友ゲビン・エルスターから連絡があり、妻の尾行を依頼される。その妻マドレイヌ(キム・ノヴァク)が、時々、夢遊病者の如く徘徊し、その間の記憶を無くしているらしいと言うのだ。半信半疑ながらもジョンはその依頼を請け負うのだが・・・という展開。
冒頭から「え?」と思わせる展開(鍵となる“高所恐怖症” の発症)から、一気にオカルト染みた内容になって、さらにロマンスからサスペンスへと目まぐるしく観るものを翻弄してくれる作品。しかもそれを飽きさせず観させるところが凄い。でもってラストも・・・これは観てのお楽しみというか、人によって感想がいろいろ出るところなので、敢えてどう感じたかは記さずにおこうw
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