銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

依頼人

2009-10-23 23:27:47 | あ行
今宵は1994年制作の「依頼人」
上院議員殺しの容疑者の弁護士が自殺をし、それを目撃した11歳の少年マーク(ブラッド・レンフロ)を巡って検事局、マフィア、そして1ドルで雇った過去のある女弁護士(スーザン・サンドラ)の利害が絡み合う三つ巴の争いを描いたジョン・グリシャム原作のヒューマン・サスペンス。

ある日、マーク(B・レンフロ)は自殺をしようとしている男を目撃し、関わりを持ってしまう。しかし、この男が重要参考人だったことから、死ぬ前に何か重要な情報をマークと話したのではないかと疑った検事局のロイ(トミー・リー・ジョーンズ)やマフィアが執拗にマークや家族に接触をしてくる。孤立無縁のマークは、なけなしの1ドルで女弁護士(S・サンドラ)を雇うのだが・・・という展開。

マークがサクッと真実を証言すれば話しが終わってしまうのだが、そこが一筋縄でいかないような伏線が張ってあり、なかなか見応えのある内容に仕上がっている。子役のB・レンフロは演技力もあり将来を嘱望されていたが、25歳で薬物により亡くなっている。あ!母親役のメアリー・ルイーズ・パーカーが、実は結構美しいことに気付いてしまったw

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