銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

JFK

2007-07-11 01:14:21 | さ行
今宵は1991年制作の「JFK (DIRECTOR'S CUT EDITION)」!
1963年11月、全世界が驚愕したケネディ大統領暗殺事件を担当した検事ジム・ギャリソンの著作を元に新たな調査資料を加え、最も真相に近いと言われる解釈でオリバー・ストーンが映画化したサスペンス。

1963年11月22日、晴天の午後。テキサス州ダラスで遊説中の第35代大統領ジョン・F・ケネディが暗殺されるという未曾有の大事件が発生。暗殺後2時間も経たないうちにオズワルドという青年が大統領暗殺の犯人と発表されるが、彼もまたダラス警察本部の駐車場で護送される途中、ルビーに撃たれて死ぬという不可解な経過に疑問を抱いたニューオリンズ州の地方検事ジム・ギャリソン(ケヴィン・コスナー)は、独自に捜査を始めるのだが・・・という設定。

時折、実写を混ぜながら見せて行くのでググッと引きつけられるし、K・コスナーの迫真の演技は鬼気迫るものがあるので、204分という長編ながら、最後まで飽きずに観られる作品。2038年の情報公開でどのような事実が出てくるのかな。CIA,FBI,ペンタゴン,副大統領等を巻き込んだ国家の陰謀なのだろうか? あと30余年か・・・。

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